長谷川京子が9年ぶりに舞台出演決定。森 新太郎演出、“孤高の女王”『メアリ・スチュアート』に挑む!

長谷川京子が9年ぶりに舞台出演決定。森 新太郎演出、“孤高の女王”『メアリ・スチュアート』に挑む!

長谷川京子が、2020年新春より世田谷パブリックシアターにて上演される、舞台『メアリ・スチュアート』の主演を務めることが決定した。

本作は、歴史上の人物をモチーフに現代に通底する普遍のテーマがドラマティックに描かれた、18世紀の詩人にして劇作家フリードリヒ・シラーの傑作。権力を手にする者の孤独や、権力者の間を奔走しながら自分の生きる道を見出そうとする人々の生きざまが、繊細な心理描写によって鮮やかに描き出され、現代に生きる私たちにもリアルな説得力を持って迫ってくる、まるで同時代に呼吸しているようかのようなパワーに満ち溢れた作品だ。

長谷川が演じるのは、出会った誰もが心を奪われてしまうという魅力を持った女性・メアリ。今回演出を担当する、日本演劇界を代表する演出家・森 新太郎と長谷川は今回が初顔合わせとなるが、森は「長谷川さんなら、そのメアリ役を演じるに相応しい圧倒的な存在感がある」と、長谷川との初めての仕事を心待ちにしているという。長谷川演じる悲劇の女王のドラマを舞台上にいかに立ち上げていくのか? 2020年初頭を飾るに相応しい、華やかにして哀感に満ちたステージに期待が高まる。

なお、チケット一般発売は11月に開始される予定だ。

【長谷川京子 コメント】
舞台は2011年以来です。物事ってタイミングと縁があると思っていますので、このタイミングで森 新太郎さんと出会い、タイトルロールでもある大役を世田谷パブリックシアターのような素晴らしい劇場でやらせていただくのも何かの縁なのでしょうか。日本には存在しない「女王」役ですが、関連した映画を観て、その世界観にとても興味と関心があります。時代が変わり場所も違えども、1人の人間としてのあり方やプライドは変わらないと思っていますので、この重たい役をやれる精神状態を今からつくっていくつもりです。森さんからは、女王という役柄上、細々と動かず、堂々と立っていられる筋肉はつけておいてください、とアドバイスをいただきました。肉体だけではなく、いろいろなことに対応できる筋肉だと理解し、精神的にもテンションをあげて稽古に臨む覚悟です。決して肩肘張らずに、40代だからこそできる女王役に素直な気持ちで取り組もうと思っています。

【森 新太郎より長谷川京子出演に向けてのコメント】
悲劇の女王として魔性の女として、いまなお唯一無二の輝きを放ち続けるメアリ・スチュアート。この大役を長谷川さんに託した理由は二つあります。まずは理屈抜きで美しいこと。それと自分の生き方を貫ける芯の強さを持ち合わせていること。ライバルのエリザベスが苦々しく思うように、男たちは皆、メアリに心惹かれてしまうわけですが、美貌と気高さが相まって凄まじい磁力になっているのだと思います。初めて長谷川さんにお会いした時、存在感が思い描いていたメアリそのものだったので、それを率直にお伝えしたところ「わたし、そうですかね?」と不思議そうな顔をされて。その無自覚なところがさらにメアリらしいなと。今から稽古が楽しみでなりません。

公演情報

舞台『メアリ・スチュアート』
日程:2020年1月~2月
会場:世田谷パブリックシアター

作:フリードリヒ・シラー
上演台本:スティーブン・スペンダー
翻訳:安西徹雄
演出:森 新太郎
出演:長谷川京子 ほか

チケット一般発売:11月

世田谷パブリックシアターチケットセンター
https://setagaya-pt.jp/