最初は死のうと思っていたが……。落ち込んだときに見てほしい、自殺願望のある主人公が心変わりしていく映画を紹介

最初は死のうと思っていたが……。落ち込んだときに見てほしい、自殺願望のある主人公が心変わりしていく映画を紹介

8月30日(金)より公開される、映画『やっぱり契約破棄していいですか!?』。本作は人生をあきらめかけていた小説家の青年と、そんな彼を殺そうとする落ちぶれた殺し屋ふたりの、“人生を懸けた一週間”を巡る追走劇だ。

今回は、そんな本作とあわせてみてほしい、“自殺を試みようとしていた主人公が、ある偶然をきっかけに心変わりをしていく”、ブラックコメディ4作品を紹介。どれも人生を投げ出したくなるような、落ち込んだ時こそ見てほしい作品となっている。

『やっぱり契約破棄していいですか!?』(2019)
人生に絶望するも、7回(中止を含め10回)自殺みてことごとく失敗している“死にたい小説家”ウィリアム。彼は“クビ寸前の殺し屋”レスリーと出会い、「一週間以内に殺害してもらう」契約を結ぶ。

しかし契約成立の直後、彼の小説を出版したいというキュートな彼女が現れ、ウィリアムは「やっぱり生きたい……」と思うように。しかし、レスリーにも今月の暗殺件数のノルマが迫っており、彼を始末しなければもう後はない……。本作は、そんな二人の想いが火花を散らしてぶつかる、ブラックコメディを交えた疾走感溢れる作品だ。果たしてウィリアムの人生やいかに――!?

※アイキャッチ:橋から飛び降りようとするウィリアムに、レスリーが声をかける場面写真。2人の運命の出会いの瞬間をとらえた一枚で、ロンドンに実際にあるチェルシー・ブリッジで撮影された。

『コントラクト・キラー』(1990)
本作は、フィンランドのアキ・カウリスマキ監督によるユーモアにあふれたサスペンス・コメディ。

ロンドンの水道局で働くフランス人アンリは、長年勤めた職場を突然解雇されてしまう。家族も恋人もなく、人生に絶望し自殺を試みるもうまくいかず、思い余って新聞広告で知った殺し屋コントラクト・キラーに自分の殺害を依頼する。しかしその夜、カフェで出会った花売り娘マーガレットに恋をしてしまい……。

『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』(2015)
アカデミー賞受賞経験を持つ、マイク・ファン・ディムによるコメディ作品。

母の死をきっかけに自殺を決意するヤーコブ。しかし、あまりにもうまくいかず悩んでいたとき、ブリュッセルにある“あの世行き”を手助けする奇妙な代理店と出会う。そこで、「いつどこでどのように死ぬか分からない」という“サプライズ”の契約を結ぶマイクだが、同じく死を望む女性アンネとの出会いによって、次第に心が変わっていく……。

『幸せなひとりぼっち』(2016)
2012年のスウェーデン同名小説を原作としたハンネス・ホルム監督作品。第89回アカデミー賞では、外国語映画賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた。

愛妻に先立たれ、43年間勤めた職場をクビになってしまい、すべてに嫌気が差したオーヴェは妻の元へ旅立つため、首を吊ろうとする。しかしそんなとき、隣に引っ越してきたパルヴァネ一家がオーヴェの家の郵便ポストを破壊。自殺どころではなくなってしまう。その後も病院への送迎や娘たちの子守など、迷惑な彼らをののしるオーヴェだったが、パルヴァネは動じない。その存在は、いつしか頑なな彼の心を解かしていき……。

【STORY】
小説家志望の青年ウィリアムは、真っ暗な橋の上で人生に別れを告げ、落ちる覚悟を決めた。その瞬間、年老いた男が声をかける。自分が必要になった時連絡するようにと名刺を差し出された。ウィリアムは仕方なく受け取ったが、その助けは要らないと橋から落ちていった。一方レスリーは、英国暗殺者組合の会員として誇らしいキャリアを持っているが、今や暗殺件数のノルマを達成できずクビ寸前。自殺スポットに出向いては自殺志願者と契約し、引退を先延ばしにする日々を送っている。翌日、運悪く生き延びてしまい絶望するウィリアムは、昨晩受け取った名刺を思い出す。名刺に書かれた番号へ電話し、契約を交わす。その内容は「ターゲットを一週間以内に殺すことができなければ返金する」というものだった。ウィリアムは自らをターゲットに設定し、レスリーに暗殺の依頼をしたのだった。契約成立後、ウィリアムは出版社のエリーから電話を受ける。なんと、自分の書いた小説を出版したいというのだ。ウィリアムとエリーは出版に向けて話合うが、二人は急速に惹かれあい、ウィリアムに生きる希望が湧いてしまう…「やっぱり契約破棄していいですか!?」―ウィリアムとレスリーの人生を懸けた一週間が、今始まる!

作品情報

『やっぱり契約破棄していいですか!?』
8月30日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

監督・脚本:トム・エドモンズ ※長編初監督
編集:タリク・アンウォー
出演:トム・ウィルキンソン、アナイリン・バーナード、フレイア・メイヴァー、マリオン・ベイリー
2018年/イギリス/カラー/デジタル/英語/90分/ビスタ/原題:DEAD IN A WEEK(OR YOUR MONEY BACK)/日本語字幕:種市譲二/G
配給:ショウゲート
宣伝:スキップ

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オフィシャルサイト
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