三上博史「いきいきとクソヤローを演じた」。 映画『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』撮影裏話を披露

三上博史「いきいきとクソヤローを演じた」。 映画『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』撮影裏話を披露

「タクフェス」主宰であり、俳優・脚本・演出を手がける才人・宅間孝行が、これまでとは全く異なるテイストと、映画界の常識を破る驚異の長回し撮影に挑んだ意欲的衝撃作『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』(1月18日(金)公開)。公開直前を記念したスペシャル・プレビュー トークイベントが、「アダルトの日」(日本初のヌードショーが開催された日)&「警視庁創設記念日」である1月15日にスペースFS汐留で開催され、三上博史、酒井若菜、三浦 萌、宅間孝行監督が登壇した。

【三上博史(間宮役) コメント】
宅間監督が仰っていた世知辛い世の中だなぁと僕ら演者にとっても思うところがあり、常にはみ出してやろう、積極的に参加していきたいというのが私の性分なので、今回はいきいきとクソヤローを演じさせていただきました。自分の反省点としては、クソ野郎になりきれたかなといまだに自信がなくて、なんか品を捨ててないんじゃないかと心配です(苦笑)。
数少ない登場人物を演じたキャストが、僕本当に大好きで。(三浦)萌は、演技経験無い中、あのおっぱいを惜しげもなく、僕は下から持ち上げてまして幸せでした。具体的に2週間ギッチリ、試しながら稽古をできたのですごく良かったです。この作品は、40数分の長回しのシーンが2カット入っていて、41分とかでしくじったらもう一度40分を最初から撮り直さないといけなかったので、そのテンションで何回もできないので、助け合って、心臓バクバクしながら撮影してました。極限状態になることはそもそもないので、ここまで追い込まれると、ドバっと出ちゃって、それが画として出ちゃって、宅間さんにしてやられましたね。毎日世界のどこかで映画が生まれていると思うんですけれども、こういった映画はありそうでなくって、演技者を観察する映画にもってこいの作品です。私は伏線フェチなので、宅間監督の伏線いっぱいのこの作品をぜひ劇場で楽しんでいただけたら嬉しいです。

【酒井若菜(詩織役) コメント】
精魂尽き果てるまで命がけで撮影をした作品になりました。私だけではなく、キャストの皆さん、演出の皆さん、スタッフのみなさんが、今まで見たことがないものを作ろうという気持ちがありました。この作品は新しいことにチャレンジしようとした作品ではあったので、その場で生まれてくるものを大事に作っていく感じでした。監督も細かく指導してくれましたし、三上さんも撮影が終わって誰もいなくなっちゃったときにも、一緒に2、3時間2人で地べたに座って「ここのシーンどうする?」とか私が悩んで「三上さん、私どうしたらいいかわかんない」とかそういう風にディスカッションしながら、コミュニケーションを取りながら作っていったので、この出演キャストでなければこの映画は作れなかったということはあったと思います。
この作品を最初に見た時、本当に三上さんがかっこよすぎるところに目がいきました。14年ぶりにスクリーンで三上博史が観れるということが大きな見どころだと思います。萌ちゃんも言ってましたけれども、何度も何度も見返したくなる作品なので、何度も繰り返し楽しんで見ていただけたら嬉しいです。

【三浦 萌(麗華役) コメント】
今回の役はオーディションで勝ち取ったんですが、本読みの段階からビクビクでした。現場では皆さんがとっても暖かくて、私が泣いてしまった日には、背中をバシバシたたいて押してくれたり、その後にご飯に連れて行っていただいたりして。本当に勉強になりました。私って本当に今まで勉強していなかったんだなと思っちゃいました。スタッフ、共演者の皆さんから愛のカツを頂いた現場です。絶対によそ見をしないで観てもらいたいです。そしてもう一度観たい、もう一度観たいと思っていただける作品です。ぜひ、口コミお願いします。

【宅間孝行監督 コメント】
一昨年の5月に撮影しまして、公開までが期待と不安で入り混じった状態ですが、今日は皆さんにお話を聞いていただいて口コミしていただければ嬉しいです。偉そうな言い方にはなりますが、日本映画がちょっと堅苦しいなと思うところがありまして、バジェットがあって大規模な作品を撮るとなると制約がある。タイトルに“LOVEHOTEL”と入った時点で、いろんなテレビ局で宣伝すらダメだといわれることがありました。しかし、低いバジェットは低いバジェットでもそれなりに良いことがあり、いろいろな制約にかからず、クリエイティブでやりたいことにチャレンジできると、逆にクリエイターとしてはチャレンジしたいという想いにかきたてられる企画で、日本にもそういう映画を創りたいと思う熱い男もおりまして、この話が出た時にとんとん拍子に話が進んでいきました。どうせするのであれば色んな制約を自分の中で課していこうと思い、なるべくカットを割らないとか、カメラの使い方とか、撮影スタイルだとか、ほかの映画ではできないようなことにチャレンジしながら撮影しました。このバジェットの中で、できる範囲の、それ以上にこだわりまくって作った作品です。こんなバカ野郎たちが、こんなに本気で、楽しんで映画を創った作品なので、ぜひ劇場でも見ていただければ嬉しいです。

【STORY】
歌舞伎町のラブホテル。警察官の間宮はビデオカメラをセットして、勤務中にもかかわらずデリヘル嬢の麗華とお楽しみ中。そんな濡れ場に、間宮の妻で婦警の詩織が踏み込んでくる! 取り乱した間宮が麗華を銃で撃ち、死体処理のためにヤクの売人ウォンが呼ばれる。その時、デリヘルのマネージャー小泉が、麗華を探して現れる……。一瞬にしてパワーバランスが逆転するシーソーゲームの先にあるものは?

作品情報

『LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て』
1月18日(金) テアトル新宿ほか全国ロードショー!

監督・脚本:宅間孝行
出演:三上博史 酒井若菜 波岡一喜 三浦 萌 樋口和貞 伊藤高史 ブル 世戸凜來/柴田理恵 阿部 力
製作:原口秀樹
エグゼクティブプロデューサー:前田紘孝
プロデューサー:相羽浩行
制作プロダクション:ソウルエイジ
協力:テイクオフ
配給:HIGH BROW CINEMA
©2018 SOULAGE
R15+指定

オフィシャルサイト
love-hate-movie.jp