玉木宏、苦手なものを告白!『連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~』完成披露開催

玉木宏、苦手なものを告白!『連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~』完成披露開催

芥川賞作家・羽田圭介原作を初の連続ドラマ化、主演・玉木宏が“見当たり捜査員”を演じる『連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~』が2019年1月5日よりWOWOWプライムで放送開始となる。
放送開始を目前に控え、完成披露試写会が12月11日(火)ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、玉木宏、内田理央、町田啓太、渋川清彦、伊藤歩、武正晴監督が舞台挨拶に登壇した。

主演の玉木宏は連続ドラマWに初登場にして初主演。抜群の相貌識別力を誇り、3000人の顔を記憶する捜査員・白戸崇正を演じる。共演は、近年個性的な役柄で演技への評価を高めている内田理央、話題作への出演が相次いでいる町田啓太など注目の若手に加え、渋川清彦、伊藤歩ら実力派など、個性あふれるキャストがそろった。監督を務める武正晴と脚本の足立紳は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞を席巻したコンビ。特殊な捜査に当たる刑事の苦悩や葛藤、交錯する記憶と認識が描き出されるサスペンスアクションとなっている。

「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」より

見当たり捜査員・白戸を演じた玉木は「僕もこの役をいただくまでは、見当たり捜査というものを知らなくて、あるドキュメンタリーを観て知りました。ホント大変な仕事だと思いました。ただ犯人を見つけるだけではなくて、プライベートとの境がなくなってしまうというか、自分を追い込んでしまう…たくさんのエキストラさんに参加していただいて、顔の海に溺れながら撮影しました」と撮影を振り返ってくれた。
さらに大事に思っていたこと、苦労した点としては「谷(町田啓太)と安藤(内田理央)と白戸(玉木)というチームでやってるんですが、チームでありながらもそれぞれに孤独感があるというか、ある一線以上は腹を割って仲良くなれないというか…孤独というものが背景にあるように演じたつもりです」と役作りについて披露してくれた。

白戸崇正を演じる玉木宏

警察官らしくないスタイリングでアクションシーンが多い安藤香苗を演じた内田理央は「最初、刑事役と聞いたので、カッチリしているのかなと思いきや、ヒールにミニスカという格好でのアクションだったので、大変で…小さいころから戦う女の子には憧れていたんですが、大変だなと思いました。なれたもんじゃないって」と振り返っていた。本作では内田演じる安藤の柔道シーンをはじめ、キレキレのアクションも見どころになっている。

安藤香苗役の内田理央

谷遼平役の町田も撮影を振り返ってくれた。「台本読んだ時からどれだけ食べるんだろうって思ってたんですけど(笑)。調べてわかったんですが、見当たり捜査員ってホント体力勝負で、暑くても寒くても外をずっとかけずり回らないといけないので、体力いるし、無理やりでも食べなきゃいけない。そういうシーンを沢山やらせていただけて、良かったです。ただ、早朝から焼き肉、中華、焼トン、パンケーキとか(笑)。焼き肉の(撮影)日は、朝玉木さんと(焼き肉)食べて、夜また玉木さんと一緒に焼き肉をプライベートで食べに行くという(笑)。ホントに撮影中食べてばかりいたかもしれないです」と、玉木とのエピソードも交え振り返っていた。

谷遼平役の町田啓太

4年前に謎の死を遂げた先輩刑事・須波通役の渋川清彦も役へのアプローチを披露してくれた。「玉木さんも言ったように孤独ですよね。内面は俯瞰して見れてる男だし、すごく頭も切れるし…と思ってました。実際ドキュメンタリーを自分も見た時に結構年配の方でした。いいおっちゃんのイメージだったんですけど、自分で演じるにあたってクールにはやったかな」というように、渋川の演技にも注目だ。

須波通役の渋川清彦

白戸と同棲中の恋人・千春を演じた伊藤歩は、玉木と久々の共演だったようだ。「何年ぶりだろう…(笑)。ここ何年かあいていたんですが。前に共演した時の印象は、すごく人にいたずらしてるなって(笑)イメージでした。今回は役柄上、ストイックに役に入ってらっしゃったと思うんですが、劇中で私が連れてきた猫が家にいるというシーンが結構あって、演技中、玉木さんの猫のあやし方が不器用でびっくりしました(笑)」と、玉木との撮影秘話を披露すると、玉木は「猫をまともにさわったことがないので…猫アレルギーで…でも猫に触れる役が結構多くて(笑)。でもふだんは怖くてなかなか近付けない」と、猫が苦手という告白をしていた。

千春を演じた伊藤歩

撮影は猛暑の中で行われていたようだ。監督は豪華キャストとの撮影を振り返り「今日は昨日より暑くないですねとか、とにかく暑かった。アスファルトのあの熱さとか寝転がったらやけどするんじゃないというくらい。どう撮るかというよりもどう暑さを乗り切るかという夏の思い出です」と振り返る。その酷暑の中でもロケ中心としたことには理由があった。
「平成も最後の年、これからオリンピックもはじまるという、いいタイミングでいい作品に出会えて、外の風景をきっちり撮っておくということを意識しました。原作がいいなと思ったのも、東京の街中を実名の街で作品が展開していくところも気に入っていたので」とロケにこだわった理由を説明してくれた。

武正晴監督

原作について監督のコメントが終わると、羽田圭介が「5時過ぎランチ」という別作品の服を着てサプライズ登場。「これもWOWOWさんで映像化希望です(笑)。」と場を和ませた後、映像化について話していた。「感慨深いですね。ほんとに映像化されるとシリアスなんですけど、労働している感が伝わってきて、小説以上の生々しさで良かったですね」と感慨深く語っていた。

羽田圭介

最後に玉木から「羽田さんが一生懸命生んだ世界を武さんがすごく熱い熱量で作り上げた作品になっております。5時間近い映画だと思って観ていただくのがいいと思います。各話次が気になる終わり方していると思いますので、テレビでじっくりとご覧になってください」とアピールし、舞台挨拶は終了した。

丸山智己、山崎樹範、友近、中村ゆり、眞島秀和、バッファロー吾郎Aら個性派キャストの出演も発表されており、放送開始に向けて、じわじわと盛り上がりを見せる「連続ドラマW 盗まれた顔~ミアタリ捜査班~」。年明けから見逃せない超一級のサスペンスドラマは、1月5日より毎週土曜よる10:00 (全5話・第1話無料放送)より放送開始。

「連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」

放送日:2019年1月5日(土)WOWOWプライムにて放送スタート 毎週土曜よる10:00
(全5話・第1話無料放送)
原作:羽田圭介『盗まれた顔』(幻冬舎文庫)
脚本:足立紳(『百円の恋』『14の夜』)
監督:武正晴(『百円の恋』『銃』)
音楽:海田庄吾(『百円の恋』『ビジランテ』)
出演:玉木宏 内田理央 町田啓太 丸山智己 渋川清彦/中村ゆり 眞島秀和 友近 山崎樹範/伊藤歩
番組特設サイト:https://www.wowow.co.jp/dramaw/kao/

原作本

盗まれた顔

著者:羽田圭介
出版社:幻冬舎
作品情報:手配犯の顔を脳に焼き付け、雑踏で探す見当たり捜査。記憶、視力、直感だけが頼りの任務に就く警視庁の白戸は無逮捕が続き、刑事としての自信、存在意義を見失いかけていた。そんな時、見つけたのが死んだはずの元刑事。白戸が追い始めると元刑事にまつわる陰謀が露見する・・・・・・。超デジタル時代に究極のアナログ捜査を貫く刑事を描く迫真の警察小説。