今シーズンのイングランド・プレミアリーグで開幕4連勝を飾っている名門リヴァプール。彼らが8月31日、なんとスローインの専門家をコーチとして雇ったことを発表した。
The boss has explained why it made sense for the Reds to employ the services of specialist throw-in coach Thomas Gronnemark… https://t.co/U2TWywJ0Tt
— Liverpool FC (@LFC) August 31, 2018
契約した人物は、42歳のデンマーク人トマス・グラネマーク氏。15年以上に渡ってスローインをしてきたスペシャリストで、YouTubeなどを通じて学生にスローインの使い方を教授しているという。
また、デンマーク1部に所属する2つのチームにも教えたそうで、その結果チームの得点は20ゴールほど増えたと推算しているという。
グラネマーク氏は50メートル以上のロングスローを投げることができ、彼が教授したデンマークのFCミッテュランはそれをUEFAヨーロッパリーグで大いに活用してみせた。
トマス・グラネマーク氏
「ミッテュランはロングスローが武器になりえることを示した。正しいテクニック、精度、戦術的認識を用いたうえでやることができればね」
「フラットなスローインにするのが非常に重要だ。(ボールが)高すぎると簡単に守ることができるからね。ロングスローを正確かつフラットに投げることができれば、得点することははるかに容易になる」
リヴァプールの指揮官は、モダンフットボールの先導者の一人として知られているユルゲン・クロップ監督。そんな彼にとってもグラネマーク氏との出会いは新鮮だったようで、今回の人事について以下のように語っている。
「正直、スローインコーチなんて聞いたこともなかった。トマスのことを聞いたとき、彼に会いたくなった。そして実際に会ったら、彼を雇いたくなったんだ」
グラネマーク氏はトップチームからアカデミーまで広くスローインの指導に携わるとのこと。サッカーの“細分化”が進む現代において、リヴァプールのスローインが今後どのように変わっていくのか、注目を集めそうだ。