12月16日(土)に公開されるクロエ・グレース・モレッツ主演作『彼女が目覚めるその日まで』の予告編がお披露目された。
シャーリーズ・セロンがプロデュースを務め、スザンナ・キャハランの闘病記『脳に棲む魔物』を映画化した本作。ニューヨーク・ポスト紙で働き、充実した人生を送っていた若手記者スザンナの突然の病気の発病から、正気と狂気の境界線をさまよいながら回復するまでの7カ月にわたる闘病生活と、彼女を支える家族の姿を描く。
今回公開された予告編では、仕事もプライベートも充実したごく普通の21歳の女性として主人公スザンナの姿が映し出される。しかしそこから一変、突如病に倒れ、泣き叫んだり真っ赤な顔で痙攣したり、虚ろな目で一点を見つめる姿など、原因不明の病の怖さが伝わる衝撃のシーンが切り取られており、スザンナに扮するクロエのただならぬ意気込みと演技力が確認できる。また、中盤からは献身的にスザンナを支える恋人役のトーマス・マンや、娘の回復を信じ続ける両親役のキャリー=アン・モス、リチャード・アーミテイジの姿も捉えている。
実在の主人公であり、本作の共同プロデューサーを務めたスザンナ・キャハランは、「当時を思い出して、何度も胸が苦しくなりました。特に、恋人や両親のシーンを見るのは特に辛いです。でもこれは映画というエンターテインメントでありながら、“抗MDA受容体脳炎”という病気に対する意識を喚起するものにもなるので、多くの人を助ける映画になることを確信しています」とコメントを寄せている。

BRAIN ON FIRE
【STORY】
憧れのニューヨーク・ポスト紙で働く21歳のスザンナ・キャハランは、1面を飾る記者になる夢へと突き進んでいた。付き合い始めたばかりのミュージシャンの恋人スティーヴンを両親に紹介し、仕事も恋も順調だ。ところが、“それ”は突然やって来た。物忘れがひどくなり、トップ記事になるはずの大切な取材で、大失態を犯してしまう。幻覚や幻聴に悩まされて眠れず、遂には全身が痙攣する激しい発作を起こして入院するが、検査結果は「異状なし」。日に日に混乱し、会話も出来なくなったスザンナを見て、精神科への転院をすすめる医師たち。だが、両親とスティーヴンは、スザンナの瞳の奥の叫びを感じていた――。
映画『彼女が目覚めるその日まで』
2017年12月16日公開
原作:『脳に棲む魔物』スザンナ・キャハラン著・澁谷正子訳(KADOKAWA刊)
監督・脚本:ジェラルド・バレット
出演:クロエ・グレース・モレッツ、トーマス・マン、キャリー=アン・モス、リチャード・アーミテイジ、タイラー・ペリー、ジェニー・スレイト
配給:KADOKAWA
(C)2016 ON FIRE PRODUCTIONS INC.
『脳に棲む魔物』原作