9月9日(土)に公開されるクリストファー・ノーラン監督の新作『ダンケルク』のメイキング映像が到着。また、ノーラン監督たっての希望により、期間限定で35mm本編フィルムでの上映が発表された。

ノーランが初めて実話に挑んだ本作は、1940年のダンケルクを舞台に、実際に起きた史上最大の救出作戦を描く。デジタル化が進む映画業界で、以前からノーランはフィルム上映で鑑賞する重要性を訴え続けており、「映画は劇場に行って鑑賞するもの。フィルムを使った理由は、映画を鑑賞するという体験の可能性を最大限に引き出したいから。観客をダンケルクに連れて行き、劇場にいる皆さんで体感できる鑑賞こそが、私の考える映画体験だ」と語っていた。
『ダンケルク』特別映像(70mmフィルム編)
今回公開されたメイキング映像の中でノーランは、「『ダンケルク』は大画面で描くべき超大作だ」と作品への自信をのぞかせながら、全編をIMAXフィムルカメラと65ミリ・フィルムの組み合わせで撮影に臨んだ本作について「70ミリフィルムの上映は壮大な物語を伝えるのに最適だ。観客はきっと大画面で堪能するだろう。その色彩と画質のクオリティをね。ゴーグル要らずのVR映像、まさに究極の映像体験だ。大画面でダンケルクを体験した人々の思いを体感してほしい」とメッセージを寄せている。
また、日本での70mm本編フィルムの上映は叶わないが、“観客に最高の体験を提供したい”というノーランの希望により、8月23日(水)に東京・丸の内ピカデリーで開催されるジャパンプレミアと、丸の内ピカデリーでは9月9日(土)から9月18日(月)まで、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)では9月23日(土)から期間限定で、35mm本編フィルムでの上映が決定した。
ノーランは『インセプション』以来7年ぶりに来日し、8月23日(水)のジャパンプレミア、24日(木)の来日記者会見、YouTube Space TOKYOでのトークイベントに登壇する。
【STORY】
舞台は1940年、海の町ダンケルク。陸海空から迫りくるドイツ敵軍80万人。浜辺の兵士たちの背後には敵軍が迫り、目の前の海中にはUボート、空からは爆撃機が容赦なく襲いかかる。敵軍の総攻撃はいつ始まるか分からない。刻一刻と変わる絶体絶命の窮地に、英仏軍40万人の撤退作戦が決断された。民間船までもが救助に乗り出し、エアフォースが空からの援護に駆る。爆破される陸・海・空、3つの時間。走るか、潜むか。前か、後ろか。1秒ごとに神経が研ぎ澄まされていく。果たして、若き兵士トミーは、絶体絶命の窮地から生き抜くことが出来るのか!?
映画『ダンケルク』
2017年9月9日公開
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
出演:トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィー、ハリー・スタイルズ ほか
オフィシャルサイト dunkirk.jp
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