Interview

UVERworld 「新曲」「ライブ」「歌唱」……TAKUYA∞の視線の先にあるものとは? 

UVERworld 「新曲」「ライブ」「歌唱」……TAKUYA∞の視線の先にあるものとは? 

3月8日に2ヵ月ぶりのライブ“UVERworld LIVE 0308-豊洲PIT-”を敢行、2日後の3月10日には今年第一弾となるニューシングル「HOURGLASS」をリリースと、ここへきてUVERworldの2021年が本格的に動き出そうとしている。歌詞に綴られた“どんなに不自由だとしても 心だけは自由で在るべきだろう?”というフレーズ、力強い歌声は、コロナ禍という先行きの見えない現状に立ちすくんでしまいがちな心に射し込むひと筋の光のごときメッセージとなって耳にした多くの人々を奮い立たせているに違いない。『WHAT’s IN? tokyo』は約1年ぶりのリリースとなった今作についてボーカル・TAKUYA∞を直撃。彼にとっての音楽観、歌唱についての想いに深く触れるインタビューとなった。

取材・文 / 本間夕子 撮影 / 荻原大志 ライブ写真 / ヤマダ マサヒロ


UVERworld TAKUYA∞ WHAT's IN? tokyoインタビュー

最近、めちゃくちゃ歌うのが楽しいんですよ。リハに行く前の日から楽しみにしてましたからね

3月8日に開催された“UVERworld LIVE 0308-豊洲PIT-”、久々のライブということもあって相当な盛り上がりでした。観客はマスク着用厳守、発声の禁止というルールもしっかり守られたうえで、あんなにも熱気に満ちた空間を作り上げることができるとは。

そうですね。でも僕自身としては結構、冷静に歌えたのがよかったと思ってて。ライブハウスでのライブっていつももっとパッションでガーッといくんですけど、今回はそういうわけにもいかないので、(去年末に行なった)アリーナツアー(“UVERworld ARENA LIVE 2020”)のときみたいに丁寧にちゃんと歌おうと、年明けからそうイメージして歌唱の練習をしていたんですよ。なので当日は練習したこと、その成果をぶつける場所という気持ちで、歌に挑戦していた感じでしたね、自分のなかでは。

オフィシャルファンクラブのサイトでTAKUYA∞さん書かれているブログを拝見したところ、ライブの裏テーマとして昼の部は去年できなかった彰さん生誕祭のリベンジ、夜の部は去年できなかったTAKUYA∞さんのブログ7周年記念ライブのリベンジとありまして。昼の部のセットリストは彰さん、夜の部はTAKUYA∞さんが考えたものだったそうですね。

はい。気持ちのうえでは完全に彰の生誕祭ライブなんですけど、僕のブログ7周年っていうのも去年、なくなっちゃったライブのうちの一つだったので、せっかく2回廻しだし、そういうのもいいかなって。今回、お客さんは東京在住の方限定のライブということもあって、2回とも来る方も多いだろうし、だったら1日を通して楽しめるようにセットリストでかぶる曲がほぼないようにしたかったんです。

リハーサルとか普通に大変そうですけども。

いや、全く。メンバーは苦労していたのかも分からないですけど、僕はすごく楽しくて。最近、めちゃくちゃ歌うのが楽しいんですよ。リハに行く前の日から楽しみにしてましたからね。

ちなみにTAKUYA∞さんのセットリストは何かテーマがあったんですか。

お昼にやってない曲っていうのがまず第一にあって、それ以外はもう、やりたい曲をやらせてもらったって感じです。昼と夜、この2つのセットリストでだいぶやりたい曲が消化されるという感じで。でも彰から最初に送られてきたセットリストはヤバかったですけどね(笑)。実際のライブは3回目くらいにきたものでやったんですけど、その前のヤツとかすごかった。

MCでもおっしゃってましたよね、最初は1曲目が「IMPACT」だったって。

そう。なのに結局「IMPACT」やらへんのかい! っていう(笑)。

だから夜の部でやったんですね(笑)。それにしても昨年末のアリーナツアーから昼夜2回廻しのスタイルが定着しつつありませんか。

なんかもう、味をしめたって感じがしますね。1日40曲ぐらいやりたいですもん。ノドも体も平気やし、そっちのほうが面白い。それに自分たち的に刺激とか楽しみがないとダレちゃいますしね。昼とそのまま同じメニューとか、やりたくないですもん。

振り返るに昨年は急速なコロナ禍の拡大でほとんどライブができないという1年を過ごされたわけですが、そうした経験を踏まえて、改めてライブというものに対して思うことは?

やっぱり、いつかできなくなるんじゃないかってことをイメージせざるを得なくなりますよね、こういうことが起こると。コロナみたいなことがあるなら、何が起きてもおかしくないというか……富士山が噴火したらどうしようとか、南海トラフとか来んといてほしいなとか、そういうのを常に考えてしまって。だからこそライブができるときにやっておきたいっていう気持ちはすごくあります。

それぐらい、TAKUYA∞さんにとってライブは大きなもの。

自分の生き甲斐であることはもう間違いないです。曲を作って、歌詞を書いて、それをライブで歌うっていうのがもう人生ですね。

ライブで歌っているときって何かを訴えかけたいという気持ちだったりされるんですか。

いや、分からないです。訴えかけたいのかなぁ?

例えばこういう生き方を聴いた人にもしてほしいとか。

そういうのはあんまりないっちゃない……いや、あるっちゃあるんですけど(笑)、例えば1万人の前で歌ってるときに、1万人全員にそうなってほしいとは思ってないかもしれないです。例えば僕のところに送られてきたメッセージを見て「この子にこれが届けばいいな」とか思ったりする瞬間はありますけど、ライブではとにかく歌っている自分に震えてますね。自分のこの生き方に。人生、何をやっていても最終的には死ぬし、ずいぶん無意味かもしれないけど、こうして生きていられることはすごく幸せで。こういうふうに生きていたいと思う人生の、第一候補をやっている感じ。

UVERworld TAKUYA∞ WHAT's IN? tokyoインタビュー

今はもっと上手く歌えるようになりたい。こんなに真剣に向き合っているのは人生初めてです

素晴らしいですね。さて、昨年末からライブで披露されてきた新曲「HOURGLASS」が1年ぶりのシングルとして3月10日にリリースされました。すでに反響も届いていると思いますが、どうですか。

実はまだあんまり反響とか見れてないんですよ。見れてないっていうか、みんな、べた褒めしてくれるから信用ならへんっていうか(笑)。どっちかっていうと辛辣な意見のほうを受け止めたいんですよね、いい意味で。例えばずっとファンでいてくれてる人の否定的な言葉とかは「なるほどな」って思えるし、そういうのは自然に目に入ってくるものなんですけど、今のところまだあんまりなくて。ただ……そもそもこれ、ちょうど1年前に作った曲なんですよね。去年の3月に合宿とかで作ってた曲なので。だから、こういう言い方は語弊があるかもしれないけど、僕のなかではもう旬じゃないんです。

おお、爆弾発言(笑)。

ははははは! UVERworldっていつもギリギリで曲を作ってリリースしてるじゃないですか。取材の段階でタイトルが決まってないこともあったりして。だから、こんなふうに1年前の曲をリリースするってこと自体、15年ぶりくらいなんですよ。

つまりデビュー当時以来。

そういう意味で、これが今の最高とは正直、言えない感じがすでにあるというか。今はもう全然違う曲を作っていますし。

確かに1年のタイムラグはデカいかも。でも、この曲を作った当時はもちろん最高だと思っていらしたんですよね。

うん、すげぇいいなと思いました。いや、メロディは今もいいなと思ってるんですよ。でもアレンジの面では……僕、3ヵ月ごとくらいにモードが変わっていくので。行ったり来たりもするんですけど、今は生の音だけでやってるんですよね。

ああ、なるほど。確かに、ライブで先に聴いていたからか、「HOURGLASS」の音源を聴いたときにちょっと「お?」と思ったんですよね、ここまで打ち込みがフィーチャーされているのが意外というか、引き続き『UNSER』モードのアレンジだなって。

生のバンドサウンドが少ない感じ。そうですね、まさに。

『UNSER』のリリースタイミングでインタビューをさせていただいたとき、すでにTAKUYA∞さんのモードが変わりつつあるような印象を受けていたので、なおのこと意外な気がしたんです。おしゃれに行き過ぎてワケの分からない尖り方をするよりも、むしろスタンダードにデニムのパンツと無地のTシャツが似合うバンドマンになりたい、っておっしゃっていましたよね。

はい。今はもう、まさにスタンダードを作ってます。

となると、今ライブでこの曲を演奏しているときはどんな感じなのか、気になってくるわけですが。

演奏は不思議と面白いんですよ。まだそんなに回数もやってないですしね。リハで何度かやってるうちに自分のなかでコツみたいなものがつかめてくるんですけど、ライブでもそれと同じことができるように狙っていくみたいな、そういう作業が楽しくて。他の曲だともうノドが覚えていたりもするから、例えば今、歌唱の練習をしているわけですけど、その曲に入った瞬間にいつもの歌い方に戻ってしまったりもするんですね。そういった意味で言うと「HOURGLASS」とかはまだまだ今なら取り返しがつくっていうか。

冒頭でも歌が楽しいとおっしゃってましたけど、ブログでも人生で今がいちばん歌と真剣に向き合っていると書かれていましたね。

今年に入ってから歌というものを改めて見つめ直したんですよ。歌唱の練習にしても今までよりももっと細かく、もっと真剣に、もっと諦めずにやっていたら、自分が今まで思ってた以上のコントロールができるようになってきて、そしたら、めちゃめちゃ面白くなって。歌に対してこういう気持ちって今まで僕、なかったんですよね。パッションがなんぼで、上手さは必要ない、みたいな……必要ないってことはないですけど。でも今はもっと上手く歌えるようになりたい。こんなに真剣に向き合っているのは人生初めてですね。むちゃくちゃ面白い。

今、改めて面白いと言えるってすごいことですよ。

スケボーとかスノボ、カメラ、バイク……いろいろ趣味を持ってますけど、歌がいちばん面白いです。いちばんハマってますね。

でも歌の場合は趣味とは違うのでは?

いや、そのカテゴリーですよ、もはや。仕事のつもりで練習してないです。ただただ楽しいし、習得して寝るときに「これを忘れへんように明日、起きたらすぐ声出してみよう」ってワクワクしてますからね。それってスケボーにハマってたときの「明日早く起きて、人がいない時間にパーク行こ。雨、降らんといてくれよ」って思いながら寝ていたときのワクワクとなんら変わらへんっていうか。僕にとってはむしろ趣味ですね、本当に。今はどんどん自分の声が好きになってきてますし。

UVERworld TAKUYA∞ WHAT's IN? tokyoインタビュー

あんまり失っていくものに目を向けていない感じはしますけどね、もう。だったら新しいものを手に入れようと思うというか

そういえば「HOURGLASS」も、カップリングの「Teenage Love」も、レコーディング自体は去年に終わっていたけど、歌は今年に入って録り直したと伺いました。それは、よりよい歌を残したいからですか。

はい。習得した技術を反映させたいと思って2曲とも歌い直しました。それから1ヵ月くらい経ってますけど、さらに自分の声は変わってますから、できることならもう1回、録り直したいくらい。

目覚ましい成長を現在進行形で遂げている、と。

きてますね、確変です(笑)。もちろん今回のテイクもすごく気に入ってるんですよ。まだいけますけど、全然。

でも「HOURGLASS」って結構、歌うのが難しそうな曲ですが。

難しいですね。やっぱり抑揚というか、サビにピークを持っていきたいから、そのぶんAメロでどれだけ力を抜けるかとか……あと滑舌を良くしすぎないとか。僕、歌の滑舌がめっちゃいいんですよ。でも実はそれ、よくないんです。日本語の歌詞が余計に日本語っぽく聴こえるというか、音楽的な周波数が合ってない気がしてて。英語詞のほうが音楽的にはしっくりくるってよく言うじゃないですか。

日本語だとどこかカクカクしちゃいますよね。なかなか流れるようには発声できない。

そうなんですよ。それをちょっと矯正していこうかなと思いながら歌ってましたね。

歌詞に関してはどうでしょう? 映画『ブレイブ -群青戦記-』主題歌として書かれたんですよね。

これはなかなかいい歌詞ができたと思ってます。

HOURGLASS=砂時計ですけど、砂時計ってそんなに日常的に目にするものではないですよね。どうやって思いついたんですか。

この歌詞に書いていることって今まで僕がブログで書いていたりもすることで。僕、日々目に留まったものや気に入ったフレーズをメモするクセがついていて、歌詞を書くときはもちろん、ブログの中にも、MCでも、いろんな箇所でそのメモが登場するんですね。ファンクラブ限定でブログをまとめた本を2年に1回ぐらい出してるんですけど、去年出した本のタイトルが『砂時計の様に満たした瞬間 半分は空っぽになる そんな僕の2191日』だったりして。

つまりTAKUYA∞さんの意識の中にはずっとあった言葉なんですね。片方が満ちれば片方は空になるという実感とともに。

それはもう普遍的な、自分にもいろんな人や物事にも当てはまる想いだと思います。

この曲に限らず、TAKUYA∞さんの書かれる歌詞ってどこか喪失と背中合わせな気がするんですよ。しかも失うことから目を逸らしていない。

どうなんでしょう? あんまり失っていくものに目を向けていない感じはしますけどね、もう。だったら新しいものを手に入れようと思うというか。

過去も振り返らない?

振り返っていたこともあったかもしれないですけど、ここ最近は全然振り返ってないです。今は先にあるものにしか興味がない。

UVERworld TAKUYA∞ WHAT's IN? tokyoインタビュー

音楽という括りのなかでオーケストラ以外はなんでもやりたいなと思っているんです

ちなみに「HOURGLASS」の歌詞はTAKUYA∞さんのなかですでに古びていたりはしないですか。

古びてないですね、そういえば。今もいい歌詞やなと思ってます。たしか去年の5月頃に書いてたんですけどね。5月の後半までに映画で使う形にして提出するっていう期限があって、そこに間に合わせていたから。

去年の5月といえば最初の緊急事態宣言が発出されていた時期でもありますし、コロナ禍に影響された部分もやはりあるのでは?

あると思いますよ、やっぱり。“どんなに不自由だとしても/心だけは自由で在るべきだろう?”とかはまさにですし。

“今日一日の「サヨナラ」と/永遠の「サヨナラ」の/響きは時々同じ”もそう感じました。

そうですね。でも、どっちもコロナ禍以前からも当てはまる言葉やったと思うし、これから先にも当てはまっていく言葉やとも思ってますけどね。

カップングの「Teenage Love」を作ったのも「HOURGLASS」と同じタイミングですか。

はい、去年の3月頃でした。でも、この曲に関しては、たぶん今アレンジしてもこの形になると思うんですよ。感覚的なものなので、上手く説明できないけど、「HOURGLASS」は今だったら絶対こういうアレンジにはせずにもっと生の音で鳴らしていくと思うんですね。でも「Teenage Love」は今やってもきっとこうなるなって。もともとこういう曲が欲しいなと思って作り始めて、かなり理想のものができたから、これはこれでいいっていうか。今、何か変えるとしてもマイナーチェンジくらい、Bメロのベースがもうちょっと大きくなるぐらいかな。逆に歌詞は全然替えられますけど(笑)、アレンジはむしろこれがいい。

え? 歌詞は替えられるんですか。

全然替えられます。この歌詞はちょっと時代に合わせにいったかもしれないですね(笑)。ホンマは僕、1曲のなかで全部のサビを違う歌詞にしたい人なんですよ。情報量が多いほうが僕は自分らしい歌詞になると思ってるんですけど、でも、これは若干言い回しを替えるくらいに留めていて。これぐらいのほうがみんなは聴きやすいかなと思ったんですよね。みんながサラッと聴けるような曲が欲しかったので。

ポップスとして聴けるような。

ポップスとまではいかなくても、そういう感じはありますね。僕は雑食というか、一つのジャンルだけに縛られるのがイヤなんですよ。音楽という括りのなかでオーケストラ以外はなんでもやりたいなと思っているんです。

これはタイトル通り、10代の無邪気な恋愛をモチーフにしたラブソングですが、歌にはどういう気持ちで臨まれましたか。

「Teenage Love」ってUVERworldの曲では珍しく、めちゃめちゃキーが低いんですよ。これからはキーの低い曲を増やしていきたくて。

低音で歌うことに興味が?

興味というか、今までは苦手だったんですよね。高い声のほうが歌が上手そうに聴こえるじゃないですか(笑)。高い声でガーンと歌えば派手だし「わぁ、すごい!」って思ってもらいやすいんですけど。でも実際のところは「teenage Love」くらいのキーで上手く歌える人のほうが絶対上手なんです。僕自身、高音を褒められることが多くて、自分でもそういう意識があったので、これぐらいのキーってわりと苦手だと思っていたんですけど、歌ってみたら、ここにも自分が好きやなと思える声のポイントがあることに気づいて。とはいえ、なかなかコントロールできなかったんですけど、それも克服しました。

もう鬼に金棒じゃないですか。

今、完全に低音に目覚めてますね。逆に高いキーがダサく感じられるくらい(笑)。

それは極端すぎですよ(笑)。

明日になったらまた違うことを言ってるかもしれないですけど(笑)。

UVERworld TAKUYA∞ WHAT's IN? tokyoインタビュー

ガーベラが忘れられないんですよね。忘れられないっていうか、“ガーベラ”って聞いたらフッとその子がよぎる、みたいな

こういう10代の頃の純粋な恋って今のTAKUYA∞さんからすると懐かしいものなんでしょうか。

いろんな人を見ていて感じるのは……人って年齢を重ねるごとに余計なことを考えながら恋愛していくようになるじゃないですか。相手の職業とかいろいろなバックボーンを気にするようになったりして。でも中学生のときにその人が医者になりそうやから好きになるとかないでしょう?(笑) 歳を重ねるごとに余計なことを考えだして、それがよき恋愛の邪魔をしてるような気もしてて。10代の頃の素直な気持ち、純粋に誰かを好きになった気持ちって色濃く残ってるものだと思うし、“10代みたいな恋がいいんじゃない?”っていう意味で「Teenage Love」なんです。

では、TAKUYA∞さんにとって恋とは。

僕にとって? ……誰しもが自然に経験するものじゃないんですかね。

例えば、恋と愛の違いとか。

考えたこともないなぁ(笑)。

じゃあ友情と恋の違い。

それも境目はないです。友情から恋に変わるときもありますし、恋が友情に変わるときもあるし……あの、10代のときに好きになった女の子が僕に花の名前を教えてくれたんですよ。女の子に花の名前を教えてもらうとその子のことを一生忘れられへんらしいじゃないですか。この間、映画を観ていて、そういうシーンがあって。

『花束みたいな恋をした』ですね。

そう。「うわ、俺、確かにあるな」と思って。ガーベラが忘れられないんですよね。忘れられないっていうか、“ガーベラ”って聞いたらフッとその子がよぎる、みたいな。あれは恋だったんでしょうね……(←遠い目:笑)。

TAKUYA∞さん、ラブソングを作るのもお好きじゃないですか。

好きです。しかも、これぐらい甘いのをもっと作っていきたいですね。それができるのも振り幅やなと思っているので。

UVERworldのラブソングって総じておしゃれなサウンドのものが多いですけど、個人的にはもっとベタベタなラブソングを聴いてみたいなと思っておりまして。

僕もそういうのをやりたくて、アコースティックギター1本で昨日も曲を作ってたんですよ。なので、ちょっと頑張ります(笑)。

この先の活動予定などはいかがでしょう。

緊急事態宣言が解除されたら合宿に行って、また曲作りに集中したいなと思ってます。去年のアリーナツアーで披露した新曲もありますし、わりと間を空けずにリリースできたらいいなって。ライブもどんどんやっていきたいですし。

すでに3月も後半ですが、2021年はどういう年にしたいですか。

流れに身を任せつつ……。

あれ? 一番らしくない言葉が出てきましたよ?

いやいや、去年からずっと僕、流れに身を任せてきた気がしますけどね。ま、自分の流れなので、周りからしたら逆流かもしれないですけど(笑)。なので2021年も自分の心の流れるほうに進んでいこうと思っています。

UVERworld TAKUYA∞ WHAT's IN? tokyoインタビュー

その他のUVERworldの作品はこちらへ。

UVERworld LIVE 0308-豊洲PIT-
2021年3月8日(月)@東京都・豊洲PIT

(セットリスト)
〈昼公演〉
01.DECIDED
02.I LOVE THE WORLD
03.ODD FUTURE
04.Wizard CLUB
05.HOURGLASS
06.Roots
07.ゼロの答え
08.Q.E.D.
09.PLOT
10.シリウス
11.美影意志
12.クオリア
13.Spreadown
14.Collide
15.GOLD
16.在るべき形
17.一滴の影響
18.EN

〈夜公演〉
01.Fight For Liberty
02.stay on
03.7th Trigger
04.HOURGLASS
05.LONE WOLF
06.Making it Drive
07.ROB THE FRONTIER
08.誰が言った
09.魑魅魍魎マーチ
10.Teenage Love
11.THE OVER
12.Ø choir
13.Spreadown
14.Touch off
15.IMPACT
16.AFTER LIFE
17.7日目の決意
18.EN

UVERworld(ウーバーワールド)

TAKUYA∞(Vocal)、克哉(Guitar)、彰(Guitar)、信人(Bass)、真太郎(Drums)、誠果(Sax,Manipulator)からなる滋賀県出身6人組バンド。2000年に結成し、2005年「D-tecnoLife」でデビュー以来、36枚のシングル、10枚のアルバムをリリースし、そのほとんどがオリコントップ5にランクインしている。2010年には結成10周年&メジャーデビュー5周年を迎え東京ドームライブを敢行。42,000人を集客し大成功を収めた。さらに、2014年には京セラドーム大阪でのワンマンライブを敢行、約40,000人を即日完売。2019年に発売した10枚目のアルバム『UNSER』はオリコンウィークリーランキング1位を獲得。同年12月には 9年ぶりとなる東京ドーム2Days公演を開催し、そのうちの1日、12月20日には東京ドームでの男祭り「6 VS 45000人」を完売させて日本記録を樹立。2020年には結成20周年、デビュー15周年を迎えた。

オフィシャルサイト
https://www.uverworld.jp

UVERworld Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/user/uverworldSMEJ/