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『燃えよ剣』に見る、松下洸平の真骨頂! 俳優としての血肉となった、斎藤一として奔走した日々

『燃えよ剣』に見る、松下洸平の真骨頂! 俳優としての血肉となった、斎藤一として奔走した日々

わずか数年間ではあったが、幕末~明治維新という激動期にも軸をブラすことなく剣に生きた男たち──新選組。その強くも儚い生き方は今もなお人々の心をとらえ、魅了し続ける。そんな彼らのイメージを決定づけ、人気を不動のものにしたと言われる小説が、司馬遼太郎の『燃えよ剣』だ。触れたらケガをすると名を馳せた武州・多摩の“バラガキ”が、鬼の副長・土方歳三となって命を燃やし尽くさんとする日々を、新選組の面々とともに描いた壮大な“青春譜”であり、ロマンに満ちた活劇でもある。過去に何度も映像化されているが、令和の時代に岡田准一主演・原田眞人監督というゴールデンコンビの手で、新たな命を吹き込まれることとなった。

鈴木亮平=近藤勇、山田涼介=沖田総司といったそうそうたるキャストが居並ぶ中、明治以降も生き延びて警察官として活躍しながらも、謎めいた面が多いことで人気を集める三番隊隊長・斎藤一役で、松下洸平が参戦! “八”から“一”へとシフトしていくという意味でも、重要な一作になるであろう『燃えよ剣』の世界で駆けまわった熱くて忘れ得ぬ日々を、つぶさに語ってもらった。

取材・文 / 平田真人 撮影 / 増永彩子


常に土方歳三の脇にいた斎藤一として、何としてでも岡田准一さんに食らいついていこうとしていました。

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まず、新選組隊士の中でも人気の高い斎藤一役に決まった時、率直にどのような思いだったのでしょうか?

正直な話、ただただ驚きました。僕には殺陣の経験もないですし、映画の現場もほぼ初めてと言っていいくらいだったんですけど、オーディションの時に素直に原田(眞人)監督に、そういったことを隠すことなくお話しさせていただいて。「殺陣の経験もないですし、映画について深い知識があるわけでもないんです」と。ただ、心から原田監督と一緒にお仕事がしたい、という熱い思いだけはぶつけたつもりだったので、その気持ちが買われて採用していただいたようなところがあったんじゃないか、と勝手に思っていて。なので、斎藤一役に決まったと聞いて、原田監督の期待に応えたいという思いがさらに強まりました。

ということは、特定の役柄を希望した上でオーディションを受けたわけではなかった、と?

斎藤一は左ききの剣士として有名ですが、僕も実際に左ききでして。そのことをオーディション中に言ったわけではなかったんですけど、竹光(=殺陣用の刀)を振る動きをちょっと見せてほしいと言われて、経験のなかった僕は見よう見まねと言いますか、何となくのイメージで刀を振ってみたんですね。その仕草を見た原田監督が、「きみは左ききでしょう?」と、見抜いてくださって。で、「斎藤一でいこうか」と、おっしゃったんです。その時点で、何となく僕が演じることを想像してくださったようでした。ただ、その場で即決というわけではなくて、引き続きオーディションは行われていたので、きっと監督もたくさんの役者さんを見られたと思うんですね。実際、そのオーディションの後にも原田監督のワークショップに参加して、そこでもまたお芝居を見ていただくといった経緯を経て、正式に斎藤一役に選んでいただきました。

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オーディションの話をもう少し掘りますが、その竹光を振った時には右利きの持ち方だったのでしょうか?

いえ、刀は右手で柄(つか)を持って左手を添えるのが基本なんですけど、そのルールさえ僕は知らなかったんです。しかも、左ききなので無意識に逆手で持っちゃっていたんですね。そっちの方が僕としてはバランスがとれるし力も入るので、そのまま振っちゃったんですけど、それを見て気づかれたと、のちのち原田監督から教えていただきました。正直、オーディションの時のことは緊張していたのであまりハッキリとは覚えていなかったりもするんですけど、まさかそこで左ききだと見抜いてくださったとは思いもしなかったので、うれしかったですね。

振り方を知らなかったところからのスタートだったことを考えると、殺陣を習得するのは大変だったのではなかったか、と。

オーディションを受けたのが2018年の夏で、役が決まった時点ですぐに殺陣の稽古を始めたんですけど、慣れるまで半年間ぐらいはかかりました。しかも、舞台と並行して習っていたので、なかなか稽古に参加することができなくて。なので基礎だけ教わって、あとは自宅の近くの公園で夜な夜な自主練習をしていたという。完全に不審者ですよね(笑)。今思うと、よく捕まらなかったなと。一応、なるべく人目につかないように気をつけて振っていたんですけど、ランニングをしている人とかがたまに通るので、その時だけは竹刀を隠して「や、ちょっと涼んでるだけですよ」みたいな感じでやり過ごして。よし、行ったなと確認してから、またシュッシュッと振る──ということを繰り返していました。

確かに、夜の公園で竹刀を振っていたら怪しいかもしれません(笑)。実在していた歴史上の人物を演じる役者さんたちは、お墓参りをしたり、ゆかりの地を訪ねるといったことをされるようですが、松下さんはどうなさいましたか?

斎藤一さんのお墓参りをすることはできなかったんですけど、京都での撮影、それもほぼロケだったので、京の町を歩いているだけでも、そこかしこで新選組の足跡と巡りあえたんです。それだけでも十分に当時を感じることが出来た気がしていて。新選組が実際に(第15代徳川幕府将軍の)徳川慶喜公から「京を頼んだぞ」と京都の治安を守るようにと命を受けた場所で、まさにそのシーンを撮っているんですよ。隊士の座り位置なども資料を基に作成した図を参照して、史実どおりに再現しているんですけど、それだけでタイムスリップしたような気持ちになれました。

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別の取材で岡田准一さんにもお話をうかがいましたが、ちょっとした時間にみなさんで新選組の駐屯所があった壬生寺へ行ったりしたとも聞いています。

壬生寺では、(近藤勇役の鈴木)亮平さんが隊士それぞれの名前が入ったシールを全員分買ってきてくださって。僕も「斎藤一」と書いてあるシールをもらったので、「さすが局長、ありがとうございます!」っていうやりとりをさせてもらって(笑)。僕は岡田さんも鈴木亮平さんも山田涼介くんとも今回が“はじめまして”でしたけど、現場ではみなさん、360度どこを見ても本当に個々が新選組の一員のようでしたし、本物の隊士のようなオーラを放っていたという印象があります。何でしょうね、もう…実在していた人たちが実際に立っていたであろう場所で撮影できただけでも、なんと貴重な経験をさせてもらっているんだろうと思いましたし、いまだに生々しい感触として自分の中では残っているんですよね。

岡田さんは主演を務めながらも、ご自身は土方歳三と同じく副長的な立ち位置を現場では心がけていらっしゃったと、おっしゃっていて。近藤勇役の鈴木亮平さんを立てて、座組そのものを新選組のように雰囲気にしていたそうですが…。

はい、本当に撮影中は隊士役の全員が局長と副長を崇拝していました(笑)。でも、それは役柄としてだけではなく、俳優としても同じ気持ちで、全員がお2人に「ついていきます!」という姿勢で2カ月半の間、京都にいましたし、その団結力は本当にすさまじかったです。僕としては、何としてでも岡田さんに食らいついていこうとしていました。斎藤一は常に土方さんの一歩後ろにいて、護衛にまわったりするような立ち位置だったので、岡田さんがうんざりするぐらいまでついていくぞ、と(笑)。常に後ろにいて、何かと話しかけていたので、岡田さんにどう思われていたのかちょっと不安なんですけど、とにかく引っ付きまわっていたという感じです。

岡田さんは今回の作品でも殺陣にもがっつり関わっているそうですが、松下さんとしてはどういったことが印象に残っていますか?

僕の殺陣のシーンに関しては、本当に岡田さんと殺陣の先生のお2人がいらっしゃらなかったら成立していなかったと思います。大げさではなく、僕のシーンは全カットになっていたんじゃないかって思うくらい。僕にとって岡田准一という人は映画俳優であり、それこそまさしく“武士”なんですよ。刀を振ることだけじゃなくて、幕末〜明治維新という激動の時代を生きた人物たちのメンタル的な部分もふくめて、岡田さんから教わったことがたくさんありました。心得というよりも、ものすごく個性的なキャストが集まっているので、隊士それぞれがどういう関係性で、どう思い合っているかということを、具体的な芝居の内容に対してもアドバイスいただいたことが印象に残っていますね。たとえば斎藤一であれば、常に参謀として土方さんの脇にいて副長が前だけを向いて物事を進められるようにする、といった間柄であることを、殺陣を通じて表現なさるんです。

殺陣を通じて…ですか!?

映画を見ていただくと気づくと思うんですけど、斎藤一が一緒にいる時、土方さんはあまり刀を振っていないんですよ。「池田屋事件」で、最終的に土方と斎藤が2人で池田屋の中に入っていく時も、岡田さんはほとんど振っていないんです。そういう関係性を、殺陣で表現されていて。あと、土方さんを先頭にした新選組が、池田屋へ猛ダッシュで向かう道中のシーンは、祗園大橋を一部通行止めして撮っているんですけど、僕らの足元が雪駄だったので、どのくらいのスピードで走れるのか、やってみるまでわからなかったんですね。カメラマンさんも僕らを撮るために重たいカメラを担いだまま走って追わないといけないですし、隊士の人たちも20人くらい並んでいて、中には源さん(六番隊長の井上源三郎)役のたかお鷹さんもいらっしゃるので、岡田さんもさすがに少し速度をゆるめるだろうと思っていたんですけど、ヨーイスタートで走ってみたら、見事に全員が取り残されまして(笑)。「嘘でしょ!」と思うくらい速く走っていかれるんですけど、何とか副長に食らいつこうと思って走ったら、次の日に足がパンパンになりました。でも、その本気がめちゃめちゃカッコイイんですよね。

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若くして命をかけて、それぞれの正義を貫いた新選組の隊士たちの姿に、さまざまなことを考えさせられる映画だと思うんですけど、松下さんご自身はどんなことを感じられたのでしょう?

時代も違いますし、単純に比較はできないんですけど、斎藤一はその場その場に応じて自分の人生を見極めて、選択することができる人物だったんだなと思いました。ただ、「鳥羽伏見の戦い」を経て新選組から離れたあと、逆に敵対していたはずの新政府に仕えて、ゆくゆくは警視庁にも入るという歴史を考えると、ものすごく冷静な人だったのだろうなと。面白いなと思うのは、そういった中でも彼なりの正義や、周りに対する敬意というものを必ず持っていたことです。口数は少ないですし、沖田(総司)たちにくらべると無愛想というか…表情があまり変わらない人だったので、本意を読みとりづらいところもあったと思うんですけど、誰よりも土方さんを愛していたと思いますし、リスペクトを捧げていたんじゃないかなって。そう考えると、不思議な人ですよね。愛情が表に出るわけではないんですけど、芯には燃えたぎるものは常にあって、かつ見切りもいい。不思議で、つかみづらい人だったなと思います。

ミステリアスなイメージが先行しがちですけど、土方歳三という人ありきで動いていたのは確かだったと。そこがお芝居の拠り所でもあったということでしょうか?

そうですね。なので俳優としては、そこを表現するためにはどうすればいいのかという部分で勉強になりましたし、やはり映画は、より生々しく映るところもあるなと僕は思ったので、細かな表情ひとつをとっても、改めて大切なんだなということを実感しました。僕ら舞台人はある種、デフォルメした表現に慣れてしまっているところもあるので、いかに削っていくか腐心したと言いますか。極端な話、目を伏せただけでも気持ちが伝わるようなところが映画にはあるんです。それこそ、岡田さんからはそういった繊細なお芝居を学びました。現場に行けば、必ず吸収できることが何かあったので、自分の撮影がない日でも、どのあたりでロケをしているのか自分で調べて足を運んで、モニターを見る、といったこともしていたんですけど、それだけでも本当に楽しくて。池田屋騒動のシーンは滋賀の彦根で撮ったんですけど、戦闘に参加しない土方隊のメンバーも彦根で待機していたので、オープンセットを組んでいるところを見学しに行ったり、本番中も監督の後ろの方からずっとお芝居を見ていたんですけど、すごくたくさんのことを学ばせていただきました。

もちろん不安もありますけど、『スカーレット』を経て、これからの自分のことがすごく楽しみになりました。

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原田監督の現場は、ものすごくリアリティーを大切にするということも聞いていますが、実際に身を投じてみてどんなことを感じられましたか?

原田監督は、俳優がその場でする表情や動きを見た上で、演出をつけられる方だったという印象を受けました。照明の当て方も俳優によって変えたりしているんです。隊士が集まるナイトシーンで、僕ひとりだけ「はじめちゃん、ちょっといい?」って監督のところに呼ばれまして。行ってみると、僕の顔をいろいろと動かしながら、照明の当たり方を説明されるんです。「この角度、この照明の当たり方が僕の映画だから」と。つまり、その光の当たり方、陰影の出し方こそが、原田監督が映し出す画の中に入った俳優たちを一番美しく見せる照明なんですね。その照明に僕たちが動きを合わせていくのではなくて、自然にお芝居をしていけば、スタッフのみなさんがちゃんと照明を当ててくださるんです。カメラマンさんも照明部のみなさんも本当に熟知して原田組に臨んでいるので、自分もその一部になれたことはすごくうれしかったです。

と同時に、俳優側からプレゼンテーションしていくこともすごく大事なんだな、ということも実感しました。それはワークショップの時に感じたんですよね。僕は舞台が長かったぶん、何度も同じ場面を繰り返しつつ試行錯誤しながらつくりあげていくことをよくやっていたので、ワークショップでも自由に発想していろいろと芝居をしてみたんです。そうしたら原田監督が、その発想をすごく面白がってくださったんですよ。なので、実際に撮影現場に入ってからも、「このシーンでは、ここに立ってみてもいいですか?」と細かな立ち位置を監督に相談してみる、というプレゼンテーションを結構していました。もちろん、漠然とそうするわけではなくて、「こういう思いだから、こういうシーンだから」という理由をきちんと立てた上で相談させてもらって。アイデアを汲んでくださって、ディスカッションできたことも僕としてはうれしかったですし、自分自身にストックがないと太刀打ちできないなと、改めて思いました。

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ちなみに、現場では原田監督以外の方からも「はじめちゃん」呼びだったんですか?

みんなからそう呼ばれていました。ただ、俳優の先輩方は「斎藤くん」と呼んでくださって。亮平さんにはすごく仲良くしていただきました。僕が飲み物を飲んでると「斎藤くんッ、何を飲んでるの?」って構ってくださって。「斎藤くんッ、僕ももらっていいかな?」って(笑)。新選組のメンバーでいる時は結構ワチャワチャとしていましたね。

和気あいあいだったと(笑)。あと、原田組のリアリティーを象徴する話として、池田屋のオープンセットは廊下や天井までの高さなど、当時の尺でつくってあることが挙げられると思うんです。その細部へのこだわりについて、どんなことを思われたのでしょうか?

本当に驚きました。池田屋に限らず、芹澤鴨(伊藤英明)の暗殺シーンでも、当時の建物の中を再現しているみたいで。実際に暗闇の中を素速く移動するために土方・沖田・源さん・斎藤の順番で侵入するんですけど、お互いが刀の鞘を握ることで連なって進んだのも、土方たちが実際に行った方法だそうです。リアリティーを求める原田組のみなさんのプロフェッショナリズムには、ただただ唸らされるばかりでした。

殺陣にもリアリティーが求められていて、暗くて狭い家屋の中では刀を振るよりも突きの方が有効だったそうで…そこもかなり意識された立ち回りになっていると聞きました。

実際に新選組が池田屋を襲撃した時は、あの狭い中で3時間くらい戦ったらしいんですよ。そこを踏まえた上で、今回の現場でちょっと面白かったのが、土方隊が池田屋に合流した時、敵も味方も関係なく全員が疲れ切っているところで、亮平さん…いや近藤局長が「遅いよ、土方くんッ」って(笑)。もちろん、斬られて絶命した人たちもいましたけど、基本的に志士たちを生け捕りにしないといけなかったので、致命傷を与えちゃいけなかったそうなんです。だから、結構「やるのか、やらないのか?」みたいな問答が実際、何時間もあったらしくて。冷静になって考えると、ちょっと笑えてしまうというか…。

今回の『燃えよ剣』でも、宮部鼎蔵(三浦誠己)との対峙でそれが描かれていますね。

人の集中力にも限界があるじゃないですか。しかも刀を向け合っていたとしたら、さすがに何時間も続けたら相当に神経をすり減らすと思うんですね。だからこその、「遅いよ、土方くんッ」だったんだろうなと(笑)。

確かに。華麗な立ち回りというのは、いわゆる剣劇的な世界になっていくんでしょうね。

華々しさや潔さに加えて、新選組という集団がいかに任侠に近いかたちで組成していたかを、今回の『燃えよ剣』ではかなり生々しく描いているんです。新選組を主人公にした作品は多々ありますけど、そこのリアリズムに原田監督はすごくこだわっていらっしゃったと思います。

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そういう意味では、刀1本で運命を切り拓いていった新選組の漢(おとこ)たちの生き方が、松下さんにも響いたのかなと想像しますが…。

新選組の隊士たちは、「自分たちの刀で日本を変える!」といったように大それたことを必ずしもしようとしていたわけではないと思うんですよね。もっとシンプルな思いというか、男子が誰しもが一度は憧れを抱いたであろう「この中で一番強いヤツ決めようぜ!」という世界線に立った話だと僕は思っていて。『燃えよ剣』では“バラガキ(触れると茨のようにケガをする不良少年、という意味)”と表現されていますけど、そういったヤンチャなノリで始めたことが、思いのほか本人達も予期せぬところで大きな渦となっていっただけであって、彼らにとっては日本を変えるよりも自分の境遇を変えるための戦いだったんじゃないかなって、斎藤一という人を通じて僕は思いました。いい意味で欲深くないところに、新選組の人たちが長く愛される理由なのかな、と。特に男からすると…この時代に男女を分けるのもナンセンスかもしれませんが、敢えて言わせていただくと、どうしたって男の子が憧れを抱いてしまう根底には、彼らが“バラガキ”であり、「この中で一番強ぇヤツ決めようぜ」っていう単純なゆえに胸をたぎらせてしまう思考に、否応なしに魅力を感じてしまうんじゃないかなと思います。

最後に、松下さんご自身のことについても少しうかがいます。“八郎沼”というフレーズを生んだ『スカーレット』での熱狂もあり、環境の変化を自覚なさっていることかと思われます。そのあたり、現況をどのように見つめていらっしゃるのでしょうか?

確かに、『スカーレット』を通じてたくさんの方が僕のことを知ってくださったという意味では、大きく変化したなと思います。ただ、僕自身はだからといって特別なことができるわけではないので、とにかく、今までどおり愚直に取り組むしかないんですよね。ただ、ひとつ大きな変化としては、これからの自分のことがすごく楽しみにはなりました。もちろん不安もありますけど、『スカーレット』を経て、それまでは見えていなかった遠くの景色がぼんやり見えるようになった今、これから自分がどうなっていくんだろう、それこそ『燃えよ剣』が公開されたら、さらにどんなふうに景色が広がるんだろう、どんな役と出会えるんだろうって。そんな感じで、以前は想像もしていなかった自分がいるんですけど、そこでうろたえるのではなくて、もっともっと未来のことを想像していける自分にならないといけないな、というふうに考えるようになりました。そう思えたことが一番の変化じゃないかな、と自分では思っています。

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松下洸平

1987年、東京都生まれ。俳優、シンガーソングライター。2008年にCDデビュー。舞台、ミュージカルにも活動の幅を広げる。『木の上の軍隊』再演に出演(16・19)、『母と暮せば』(18)で「第73回文化庁芸術祭」演劇部門・新人賞を受賞。「第26回読売演劇大賞」優秀男優賞、杉村春子賞を受賞。NHK連続テレビ小説『スカーレット』、ドラマ『#リモラブ〜普通の恋は邪道〜』(NTV)、『知ってるワイフ』(CX)の好演も話題に。現在『ぐるナイ』(NTV系)にレギュラー出演中。

オフィシャルサイト
https://www.kouheiweb.com/

オフィシャルInstagram
@kouheimatsushita_official

フォトギャラリー

映画『燃えよ剣』

2021年10月全国公開

出演:岡田准一 柴咲コウ 鈴木亮平 山田涼介 尾上右近 山田裕貴 たかお鷹 坂東巳之助 安井順平 谷田 歩 金田 哲 松下洸平 村本大輔 村上虹郎 阿部純子 ジョナス・ブロケ/髙嶋政宏 柄本 明 市村正親 伊藤英明 ほか

原作:司馬遼太郎「燃えよ剣」(新潮文庫刊/文藝春秋刊)
監督・脚本:原田眞人
製作:『燃えよ剣』製作委員会
製作プロダクション:東宝映画
配給:東宝 アスミック・エース

オフィシャルサイト
moeyoken-movie.com

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