Interview

TFGの2ndアルバム『vacaTion』は、大黒摩季や和田 唱、橋口洋平などがメンバーの色を鮮やかに打ち出した、“恋の旅”に出かけたくなる一枚

TFGの2ndアルバム『vacaTion』は、大黒摩季や和田 唱、橋口洋平などがメンバーの色を鮮やかに打ち出した、“恋の旅”に出かけたくなる一枚

数々の人気2.5次元舞台などを中心に活躍する6人の俳優による新感覚アーティストグループ“TFG”が、アルバム『vacaTion』を2月17日(水)にリリースする。
2019年4月に7人組グループとして活動をスタートさせた彼らは、昨年8月に開催した初のオンラインライブをもってメンバーの健人が卒業し、新体制に。そして、前作『celebraTion』から約1年ぶり2枚目のアルバムとなる本作のテーマに“音で空想の世界を巡るヴァーチャルトリップ”を掲げ、大黒摩季、和田 唱(TRICERATOPS)、橋口洋平(wacci)、岩間俊樹(SANABAGUN.)、山崎あおいなど豪華アーティストからの楽曲提供により、ファンク、ラテン、ディスコ、ロック、ヒップホップ、バラードと多岐にわたるカラフルな音楽で、まさに世界を旅するような一枚を作り上げた。
そんな『vacaTion』をメンバーが解説。「それぞれのキャラクターをイメージした」という楽曲について和気藹々と語ります。
なお、佐藤信長は主演ミュージカル「DREAM!ing」の夜公演を控え、撮影だけの参加となった。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影 / 青木早霞(PROGRESS-M)


また一歩を踏み出して、今度は僕らが皆さんを引っ張っていく

新体制初、通算2枚目のアルバム『vacaTion』が完成した感想から聞かせてください。

坂垣怜次 去年は新型コロナウイルスによって自粛期間もあって、TFGとしてもあまり活動ができなかったので、バラエティ豊かなアルバムがやっと完成して、皆さんに聴いてもらうのがめちゃめちゃ楽しみですね。

赤澤遼太郎 この短期間に2枚もアルバムを出せることもなかなかないと思うので、ここまで一緒に走ってくださったスタッフさんやファンの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

桜庭大翔 今回のアルバムは全部が新曲で、一曲一曲にインパクトがあって。楽曲提供していただいた方も豪華ですし、これまでのTFGの色も残しつつ、新しい体制がすごく楽しみになる一枚になったんじゃないかなと思います。

堀田怜央 このご時世のなか、豪華なアーティストさんの力を借りて素晴らしい曲が出来たことを本当に嬉しく思っています。今回のテーマが“音で空想の世界を巡るヴァーチャルトリップ”ということで、今のご時世だからこそ届けたい曲たちばかりなんです。今、思うように外に出られなかったりもするので、聴いてくださった皆さんが一緒に旅行している気分になってくれたら嬉しいです。

前川優希 これまで作ってきた地盤や土台ありきなんですけど、ここから新しくスタートしていくんだっていう、新しい始まりにふさわしいアルバムになったんじゃないかなと思います。何事も常にチャレンジする姿勢が大切だと思っていますし、いろんなアーティストさんが楽曲提供してくださったのは、僕らの背中を押してくださっているようにも感じるんですよ。僕らに素敵な曲を作ってくださったアーティストの皆さんに感謝しつつ、また一歩を踏み出して、今度は僕らが皆さんを引っ張っていくような気持ちでいますし、その1発目にぴったりなアルバムなんじゃないかと思っています。

TFG 赤澤遼太郎 WHAT's IN? tokyoインタビュー

赤澤遼太郎(RED /スパイシーノート)

ここからがTFGの新たなスタートだという気持ちでいますか。

坂垣 そうですね。去年、健人くんが卒業して。大きい存在が抜けたからこそ、メンバーひとりひとりがもっと自立して、いいパフォーマンスをできるようになっていかないといけないなという意識でいます。

堀田 健人くんが抜けたことと、このご時世で、っていう2つの意味で、新たな出発感を感じてますね。ここから僕らで盛り上げていこうっていう気持ちもありますし。

桜庭 俺は、今までメンバーみんなが培ってきたものを、ここから先、見せていけるんじゃないか、見せていかないといけないっていう期待感のほうが強いかな。

赤澤 卒業公演が終わってからメンバーでご飯にも行けない状況だったんですよね。だから、久しぶりに「瞬間」のMV撮影で会ったときに「みんな、どういう感じかな?」と思ってはいたんだけど、何もなくて……“何もなかった”というと語弊があるけど、誰も落ち込んだり、寂しがったりはしてなかったんですよね。いい意味で普通だったというか。それは、卒業公演がいいライブだったからこそだと思ったし、みんな前向きにポジティブに進めてるんだなって思いましたね。

前川 自分たちのポジションや向かって行くところは変わったのかもしれないですけど、心持ちというか、居場所というところでの感じ方は変わってないんですよ。その変わらないところがTFGのいいところだし、6人の強みだと思う。健人くんも“パルファン”として応援してくれる立場に変わっただけで、ステージに立つTFGが7人だろうが6人だろうが、健人くんもパルファンを含むTFGの一員であることには変わりがないんです。TFGという居場所に関しての揺らぎがないのは、この2年間で積み上げてきた僕らの関係性なのかなっていう感じがしています。

いろんな恋を僕らと一緒に想像しながら楽しんで

最初に堀田さんからあったアルバムのテーマ“音で空想の世界を巡るヴァーチャルトリップ”に関しては、皆さんどう感じていますか。

堀田 そうですね、えっと……。

赤澤 え!?  なんでまた怜央が話すの?(笑)僕らの番じゃないの?

一同 (笑)

堀田 “恋の旅に出よう”っていうテーマもあるので、曲自体にいろんな世界観があって。曲によって国が違っているんですけど、僕たちそれぞれのキャラクターのイメージを汲み取ってくださっている部分もあるんですよ。なので、そこはぜひ注目していただきたいポイントですね。“ヴァーチャルトリップ=空想の旅”というのは、今にピッタリなんじゃないかなとも思ってて。

桜庭 そうだね、実際には旅に行けないからね。

堀田 それこそ世界旅行なんてできないと思うので、僕たちの曲を聴いて、ともに旅に出て、少しでも気分転換というか、明るい気持ちになってくれたら嬉しいなって思います。

前川 テーマに関して言うならば、まず、TFGのテーマが“五感を刺激する”っていうことで、特に嗅覚からフィーチャーしていて。僕らにはそれぞれの香り、アロマがあるんですけど。匂いって、記憶や思い出に結びつくことが多いと思うんですよ。今回のアルバムで旅をしている気分になるっていうのは、また新しい刺激の仕方というか……。

桜庭 五感の中の“聴覚”をとことん刺激していこうっていうことだね。心躍るもんね。いろんな音楽があるからこそ、いろんなところに行った気分になれるし。

坂垣 バラエティ豊かだから、いろんなストーリーを楽しめる。切ない恋、可愛い恋、大人の恋……いろんな恋を僕らと一緒に想像しながら楽しんでもらえるアルバムになっていると思いますね。

赤澤 今、それぞれの曲がどの都市に当てはまるのかなって考えたんだけど……。

桜庭 どの都市だと思う?

赤澤 いや、むずいかも。「i Hola! i Hora! i Hora!」はスペイン、「fallin」はニューヨークかなとか考えてたけど。だから、それぞれの思い描くイメージで想像して聴いていただけたらいいなって思いました(笑)。

TFG 前川優希 WHAT's IN? tokyoインタビュー

前川優希(BLUE /ハーバルノート)

ちなみに、皆さんはコロナが落ち着いたらどこに行きたいですか?

前川 スペインですね! 親の影響もあって、小さい頃からスペインが好きで。まだ行ったことないんですけど。

赤澤 親の影響!?

前川 親がフラメンコをやっていて。

一同  ええーっ!!(驚)

前川 だから、フラメンコギターも聴き馴れてたし、「i Hola! i Hora! i Hora!」を聴くとスペインに行きたくなる。世界遺産にも興味があって。例えば、サグラダファミリアはそのうち完成してしまうから、未完成を見れるのは今しかないんだよなと思ったり、フランスのモン・サン・ミッシェルも温暖化の影響を受けてるって聞くし。だから、行ったことのないヨーロッパに行って、見たことのないものを見たいですね。

堀田 僕は昔からアメリカに行きたくて。洋画が好きで、ずっと父親と一緒に観てたんですよ。だから、映画に出てきた自由の女神とか、昔からある劇場とかを見ながら、ニューヨークの街を歩いて、気取ってみたいです。ブロードウェイにも行ってみたいですね。

桜庭 僕は……。

前川 日本でもいいんだよ。

赤澤 ゴールドジムでしょ?(笑)

桜庭 ゴールドジムは毎週、行ってるよ!(笑)僕は、タイですね。自粛期間中に時間があるので自炊をいろいろ挑戦していて。いろんな料理をやってみようと思って、エスニック系の料理を作ったらすごく美味しくて。本場に行って食べてみたいなって思った。生春巻きとか。

赤澤 美味しそう! 何作ったの? ガパオ? トムヤムクン?

桜庭 トムヤムクンだけだと寂しいから、春雨を入れたりして。東南アジアの味付けや雰囲気が好きなので、現地に行って食べてみたいなって思います。

赤澤 僕はイギリスに行きたくて。最近、『ハリー・ポッター』にハマってまして。

坂垣 そういえば、さっき“エラコンブ”の話をしてたね(笑)。

赤澤 そう、めちゃめちゃあのロケ地に行きたいですね。9と3/4番線に行って、走って突っ込みたいですね。

桜庭 あはは。ケガだけはするなよ、頼むわ〜。

一同 (笑)

坂垣 僕、みんなと比べて薄っぺらいんですけど……食べることが大好きなので、強いて言うなら、韓国に行きたいですね。好きすぎて、YouTubeでもモッパン動画をよく観るんですよ。

堀田 “モッパン”って何? 韓国語?

坂垣 ん?……わかんない(苦笑)。でも、“モッパン動画”ってよく言ってるんだよね。(スタッフから「食べる動画のことです」とフォローが入り)その食べる動画をずっと観ています。僕、辛いものも好きなので、韓国料理が食べたいですね。

何が食べたいですか?

堀田 あれは? 生ダコのやつ?

坂垣 飯蛸(イイダコ)ね。うーん……やっぱり一番は……。

桜庭 カニの生のやつは?

坂垣 ケジャンね。

赤澤 サムギョプサル?

前川 もう! 自分で言わせてあげようよ(笑)。

坂垣 (笑)。一番食べたいのは、シンプルに辛いラーメンを屋台で食べたいです。

一同 いいねー。わかるー。

TFG WHAT's IN? tokyoインタビュー

ありがとうございます(笑)。では、無理やりアルバムの話に戻りたいと思いますが。

赤澤 会話でもバケーションしてきたね(笑)。

一曲一曲を深掘りして見えてくる6人のキャラクター

(笑)これまた堀田さんが先ほど、各曲はそれぞれがどこかの国を想像させることに加え、“メンバーのキャラクターをイメージしてる”とありました。ご自身のイメージに近い楽曲をそれぞれ挙げていただけますか。

坂垣 僕は「彼方のリナリア」が好きなんですよね。歌詞も好きだし、個人的にバラードが大好きなので。

桜庭 この曲、怜次の良さも出てるよね。

坂垣 マジで!? バラードが好きすぎて、気持ちも入れやすかったというか。

桜庭 怜次は高音が綺麗だからさ。その高音を思いきり出せる曲を聴きたかった。

前川 ノスタルジックな音楽というか、ハープっぽい弦も入っていて素敵だなって思う。

赤澤 うん、音も気持ちいいんだよね。情景が浮かぶし。

堀田 そうそう。情景が一番浮かびやすかった。暗いところでスポットライトが当たって、手紙を読んでるような。

前川 恋文をね!

堀田 恋文を送ってくれた相手を想像しながら読んでるようなイメージ。

TFG 坂垣怜次 WHAT's IN? tokyoインタビュー

坂垣怜次(ORANGE /オリエンタルノート)

前川 俺は、えこひいきかもしれないけど、「瞬間」なんだよな〜。

赤澤 まあ、そうなりますよね!

ん? どうしてそうなりますか?

前川 「瞬間」は、僕が橋口(洋平 / wacci)さんと制作段階からお話をさせていただいて、作っていただいた曲なんです。僕の話をいろいろと汲み取ってくださって、僕が思っていることをそのまま表現してくれた曲になってて。プラス、邦ロックやバンドサウンドが好きな僕好みのロックになって、カッコいいなって。

橋口さんにどんな思いを伝えましたか。

前川 ファンの方に届けたいという前提で、何に喜びを感じるかっていうことをお話ししました。自分の根っこにある大切な部分っていうんですかね。なんというか……自分の夢を追いかける情熱の話。応援ソングにしたいとは思っていたんですけど、僕は自分に嘘がつけないので、安直に“頑張れ”とは言いたくなくて。“頑張れ”って、人を傷つけたりする場合もあると思うんですよね。

堀田 ……深い(感心)。

前川 だから、歌詞では“頑張ろう”とは言ってないんですよ。この一瞬一瞬に喜びを感じる、夢を追いかけるにはそれがあればいいんじゃないかっていう。それがモチベーションになると思うので。

坂垣 前川が橋口さんと一緒に作った曲って聞いていたから、歌詞を見たときに、前川は“こう思ってるんだな”って感じた。過去を振り返ってあのときのリハでも<この瞬間を大事に>と思ってたのかなっていうのを知れたというか。

桜庭 たしかに前川っぽい部分がたくさんあるよね。

坂垣 みんな同じ夢を追ってる立場だからこそ共感できる。僕も同じ思いだぞっていうのもありました。

赤澤 落ちサビがいいよね。<この目に映る情景を この声で伝えあう感動を>が好き。僕たちは普段、舞台で活動をしていて。そんな僕たちを表してくれているようで、橋口さんに「この歌詞、めちゃめちゃ素敵です」って言ったら、「皆さんが俳優として活動していらっしゃるので、そこをイメージして書きました」とおっしゃってて。すごく刺さるし、素敵な歌詞だなと思いましたね。

桜庭 僕も歌詞が好きですね。変な話ですけど、自分で歌ってて、“あぁ〜”って召されそうになる。

一同 召される!?(爆笑)

桜庭 いや、そのくらい歌ってて気持ちがいいんですよ。歌っている“この瞬間”も幸せってこと(笑)。僕たちだけじゃなく、普段、何かしら一生懸命に頑張って、この一瞬のために頑張ってるって人にも響く歌詞だし、背中を押してくれる、すごく共感できる曲になるんじゃないかと思います。

堀田 遼太郎やラバ(桜庭)が言ったとおり、刺さる曲ですね。フレーズひとつひとつが、今の状況をも彷彿させるというか。応援してくれているファンの方、支えてくれてる家族に対して、僕たちが応えていくよっていう、これからの僕たちの未来の見取り図でもある。だから、MVの撮影のときもウルウルきてしまって。気持ちが勝手に降りてくるというか、今までの曲の中でもダントツに感情が勝手に溢れ出してくる感じが強いです。

TFG 堀田怜央 WHAT's IN? tokyoインタビュー

堀田怜央(YELLOW /シトラスノート)

そんな堀田さんらしい曲は?

堀田 僕は「i Hola! i Hora! i Hora!」ですね。すごく情熱的な曲なんですよ。しかも、初のスペイン語のフレーズが入ってまして、発音には苦戦しました。僕自身、恋に関しては内気なんですけど、この曲に関しては情熱的でメラメラしてました。

赤澤 恋には内気なんだね(笑)。

前川 急に怜央情報を挟みましたね(笑)。

一同 (笑)

堀田 この情熱を受け止めてくれ!っていうメラメラ感があって。僕の中にはないフレーズなので、新しかったです。

赤澤 でも、聴いたとき、めっちゃ怜央が思い浮かんだけどね。

桜庭 そうだよね、TFG の中で“情熱”といったら怜央じゃない?

前川 うん、熱さでいったら怜央だよね。

桜庭 これは、まさにあなたでしょ?

堀田 嬉しいです。しかも、両親が好きで昔から聴いていた大黒摩季さんとも直接、レコーディングスタジオでお会いする機会があって。僕と桜庭と坂垣の3人でお会いしたんですけど、もう鳥肌が立ちました。緊張したんですけど、大黒さんが入れてくれたコーラスを聴いた瞬間に、さらに“おおーー!”ってなって。

桜庭 自然と上がったよね。

堀田 パンチがあるんだよね。

赤澤 うらやましいなぁ(悔)。

桜庭 色どりも一気に広がったよね。

堀田 吐息だけでもすごくセクシーで。こういう色の付け方があるんだって、すごく勉強になりました。

坂垣 忘れられないんですけど、お会いしたときに大黒摩季さんから「生き残ってね」って言われたんですよ。ほんと、あらためて“頑張ろう!”って思いました。

桜庭 いい言葉をもらったね。僕はえこひいきなしに「fallin」ですね。この曲は僕が普段から聴いているSANABAGUN.のラッパーの岩間(俊樹)さんと打ち合わせをさせていただいて。

TFG 桜庭大翔 WHAT's IN? tokyoインタビュー

桜庭大翔(PURPLE /バルサムノート)

桜庭さんはライブのソロコーナーでもラップをやってたりしますもんね。

坂垣 ラバはもともとラップが好きで、それこそこの間のオンラインライブでは自分でリリックを書いたラップを披露してて。

桜庭 そうなんですよ。今回、ラップの曲を作ってみようっていうことになったんですけど、岩間さんには「桜庭くんが歌いたいラップを作りたい」と言っていただいて。僕は、夜の都会の喧騒の中で聴いて気持ちいいラップ曲が大好きなので、この曲はまさにそういうシチュエーションで聴くのにふさわしい曲なんじゃないかって思います。歌詞はラブソングなんですけど、「i Hola! i Hora! i Hora!」と比べると内気な感じで。友達を好きになって告白してしまったら今の関係が壊れるんじゃないかとジタバタしてるんですけど、関係が壊れてもいいって思えたら行け!みたいな(笑)、後押しをしてくれる曲なんじゃないかなって思います。

赤澤 しっくりくる曲だよね。

堀田 ピッタリだと思う。

桜庭 僕の気持ちや意見をすごく大事にしてくださって。「思いついたフレーズがあったら送って」って言われて……贅沢でした、本当に。僕自身が毎日聴いてるくらい。

赤澤 自分で“好きになってしまったんだ”(笑)。

桜庭 おい、言うなよ(笑)。これ、曲の前にちょっとした台詞があるんですよ。

前川 曲で聴くと素敵だけど、文字にされると恥ずかしいよね(笑)。

桜庭 恥ずかしいですけど、皆さんにも好きになってしまったときの気持ちを思い出してほしいと思いますね。

TFG WHAT's IN? tokyoインタビュー

赤澤さんは?

赤澤 僕は和田 唱(TRICERATOPS)さんが作ってくれた「恋の変換点」が好きですね。めちゃめちゃ可愛らしい感じだなって思って。いじらしさは「fallin」と似てるんだけど、若干、年齢層が低い。中高生くらいかな……好きだけど好きって言えない。でも、いざ、目の前にその子がいてどうするとなって、言っちゃう。<月並みなこと言います I Love You!>っていうフレーズが一番好きなんですよ。

桜庭 いいよね〜。

赤澤 それが結局は一番伝わる言葉だし、僕もこっちのタイプなんです。ごちゃごちゃ言うよりはストレートに言うほうが好きだし、いい曲だなって思います。あと、何より和田さんが素敵な方なんですよ。レコーディングも優しくて。

ディレクションもしてくれたんですね。何か話しましたか?

赤澤 「くどすぎない感じでエロく」って言われましたね。ひとつひとつ試してやっていく感じが印象に残ってます。あと、僕が『ネプリーグ』に出たときの相手チームに上野樹里さんがいらっしゃって。ご挨拶したときに「赤澤くん、TFGですよね。今、家でいつも『恋の変換点』を聴いてます」って言われて嬉しかったですね。いろいろと思い入れ深い曲になりました。

TFG 佐藤信長 WHAT's IN? tokyoインタビュー

佐藤信長(PINK /フローラルノート)

最後に。今日インタビューにはいないのですが、佐藤信長さんぽい曲というと何ですかね?

堀田 声質的にも性格的にも「彼方のリナリア」ですかね。僕はイメージに合っているなと思って。信長の声はすごく繊細で。

赤澤 うん、透明感があるね。

堀田 そういう声と「彼方のリナリア」の切ない感じ……恋文を読んでる感じがマッチしてて、すごく合ってるなと思います。

赤澤 そうだね。さっき怜次くんが「彼方のリナリア」を挙げたけど、僕、「PA! PA! PA! Party Love!」を聴くと、怜次くんの顔が浮かぶのよ。

坂垣 あははははは!

赤澤 これこれ、この笑い方(笑)。

堀田 いつも楽しそうだもんね。

前川 天真爛漫っていう感じだよね。

赤澤 そう。“もっと楽しもうよ”っていう顔がめっちゃ浮かぶの。怜次くんといると自然と笑顔になるし、楽しくなるから。

桜庭 俺もめっちゃ思ってた。<何があっても 楽しい世界>って、たしかに怜次っぽい。

坂垣 それは嬉しいわ。みんな大変な思いをしてるかもしれないけど、この曲で盛り上がるというか、ワクワクできるような曲になってるからね。

桜庭 “みんな一緒にいるぞ!”みたいな。

坂垣 そう。少しでも希望というか、これを聴いて楽しくなってくれたらいいよね。

TFG WHAT's IN? tokyoインタビュー

TFG(ティーエフジー)

2.5次元舞台などを中心に活躍する俳優の赤澤遼太郎(RED /スパイシーノート)、前川優希(BLUE /ハーバルノート)、佐藤信長(PINK /フローラルノート)、坂垣怜次(ORANGE /オリエンタルノート)、堀田怜央(YELLOW /シトラスノート)、桜庭大翔(PURPLE /バルサムノート)のメンバー6名による、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、すなわち“五感”すべて刺激をする、“感覚”をコンセプトとしたグループ。グループ名の“TFG”は、“Touchable FraGrance”(直訳:“触れることのできる香り” )を由来に、 “五感(フレグランス)との触れ合い”=“TFGを通じて五感すべてを刺激し楽しませる”という意味。2019年4月10日に結成、7月17日にシングル『My dear Summer』でメジャーデビュー。2020年には1st アルバム『celebraTion』をリリース。8月31日には初のオンラインライブを開催し、この公演をもってメンバーの健人が卒業した。

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