future×feature  vol. 36

Interview

『エール』『約ネバ』『青のSP』に出演!“未来の大器”山時聡真に注目!「最大限まで努力したい」

『エール』『約ネバ』『青のSP』に出演!“未来の大器”山時聡真に注目!「最大限まで努力したい」

たとえば、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の阿部サダヲ演じる田畑政治の幼少期・まーちゃん。あるいは『少年寅次郎』の寅次郎の義理の兄となる車昭一郎。そして、NHK連続テレビ小説『エール』の二階堂ふみ演じる音の音楽教室に通うハーモニカ少年・梅根弘哉など――。錚々たる作品で脇役ながらも鮮烈なインパクトを残している山時聡真。現在公開中の映画『約束のネバーランド』では中心人物のひとり・ドン役で出演し、新ドラマ『青のSP -学校内警察・嶋田隆平-』でも8話にゲスト出演するなど、メキメキと活躍の場を広げている。

すっきり整った目鼻立ちに温和で清潔感漂う風貌。5歳から子役として活動してきたキャリアから、クールで大人びた人柄を想像していたら、実際に会った彼は、いかにも15歳らしい、ピュアな好奇心の塊みたいな男の子! それでいて、博学多才でウィットに富んだエピソードからは大人顔負けの聡明さと強靭なチャレンジ精神が伺えて、話しているだけで今後の活躍が楽しみになってくる「未来の大器」なのだ。まだまだ外見も(身長も!)ダイナミックに成長中の彼の、今しか見れないフレッシュな姿と演技を、ぜひともチェックしてみて欲しい。

取材・文 / 井口啓子 撮影 / 荻原大志


すごい!って褒められるのが好きなんです(笑)

山時聡真 WHAT's IN? tokyoインタビュー

山時さんはこれまで『いだてん』や『エール』といった作品で、ベテラン俳優さんに囲まれて演技をされている印象があったんですが、今回のドラマ『青のSP -学校内警察・嶋田隆平』は学園もので、キャストも同世代のフレッシュな俳優さんが多いですよね。

そうなんです。『35歳の高校生』とか『仰げば尊し』とか大好きで、ずっと学園ものに出たかったので、決まった時はすごく嬉しかったです。8話だけの出演なので、クラスのみんなと関わる場面はあまりなかったんですけど、今回演じた坂木司は現実の自分と同じ中学三年生で、野球部のピッチャーという設定だったので、撮影前にはかなり本気で野球の練習をしました。

野球は今回が初めて?

もともと運動は得意で、小さい頃から空手とかいろんなスポーツをやっていましたが、野球は本格的にやったのは初めてでした。小さい頃からユニフォームを着て野球をやるのに憧れていたので、夢が叶って嬉しかったです。

今回の野球だったり、『エール』のハーモニカだったり、役を演じる上で、これまでやったことがないことを、あるレベルまで習得しないといけないこともあると思うのですが、それは楽しい?

楽しいですね。特技がどんどん増えていく感じで。ハーモニカは5、6ヶ月ぐらい練習期間があったので、実際に作中で吹く曲だけでなく、別の曲も練習しました。そうやって経験が増えていくことが好きなんです。

山時聡真 WHAT's IN? tokyoインタビュー

すごい、向上心が高いんですね。

出来ることが増えていくということは、作品の中で自分が出せる要素が増えていくということなので、将来のためにも必要だと思うんですけど、単純に新しいことを学んで、自分をレベルアップさせていくことが好きなんです。だから、誕生日プレゼントとかも、自分のレベルが上がるようなプレゼントを親にお願いしたりしています。

それは、例えば…?

小学校の時だとけん玉とか、あとマジックの道具とか。マジックは今でも大好きでやっていて、中学生になると手が大きくなるから、出来ることが増えてくるんです。上手にモノを隠せるようになるし、相手の目線を操作したり、よりレベルの高いマジックができるようになってきたのが嬉しいです。

興味の広さもすごいですが、極め方もハンパではないですね。

あ! レゴブロックも好きで、小学生の時に自動販売機を作りました。YouTubeに上がってる動画を見てお金を入れたら何かが落ちてくるという仕組みを研究して。

すごい! 俳優になってなくても何かで有名になられてた気もします。

すごい!って褒められるのが好きなんです(笑)。

山時聡真 WHAT's IN? tokyoインタビュー

この世界に入ったきっかけは何だったんでしょう?

5歳の時に姉と一緒にスカウトされたんです。

5歳というと自分で選んだというより、気付いてたらやってたみたいな?

そうですね。元々はこのお仕事に興味はありませんでしたが、小学校4年生の時に『ゆずの葉ゆれて』という映画に出させてもらって。その時に初めてお芝居や現場の楽しさを知ったんです。その作品は「モスクワ国際映画祭」の招待作品に選ばれて、僕も優秀演技賞をいただきました。

その頃僕は、親の仕事の都合で福岡に住みながら活動していたこともあって、受賞報告をしに北九州市の市長さんにお会いしたんです。いろんなお話をさせていただく中で、新田真剣佑さんが大好きだと話したら、「ちょうど今、福岡に撮影に来てるから見に行ったら?」と言われて! 会いに行ったら、真剣佑さんが「共演しようぜ、がんばって」って言ってくださったんです。それで僕は、「俳優としてやっていくぞ!」と決意したんです。菅田将暉さんも『仮面ライダーW』をリアルタイムで見ていて大好きだったので、絶対この事務所がいいって思って。だから、入れた時はすごく嬉しかったです。

それは感慨深いですね。まだまだ遊びたい盛りの小学4年生で決意をして、それを叶えるために行動したというのは、相当の強い思いがあったと思うのですが、俳優しかない!と思った決め手は?

やっぱり真剣佑さんとの出会いは大きかったです。でも、それ以降も仕事を続けるなかで、いろんな役を演じて、いろんな経験ができるのが楽しいなと思うようになりました。自分という存在は一人しかいないんだけど、役を演じることで何にでもなれるって、すごく夢が広がるなーって。

悪役でも印象に残るぐらい魅力的に演じられるようになるのが僕の目標です。

山時聡真 WHAT's IN? tokyoインタビュー

普通の小中学生では出会えない、豊かな人生経験を持つ俳優さんやスタッフさんと仕事することで、影響を受けたことはありますか? 

『ゆずの葉ゆれて』で津川雅彦さんや松原千恵子さんといった大俳優の方と共演させていただいた時、まだ小学4年生だったので、最初は緊張して、どうコミュニケーションを取っていいかわからなかったんです。そんな時、津川さんが「演技って、普段していることをどれだけ普通にできるかってことなんだよ」と声を掛けて下さったんです。その言葉は今もすごく心に残ってますし、自然な演技ができるように、あまり事前に考えて作りこみすぎず、現場の流れとか雰囲気に乗ってやるように心がけています。

アニメ原作のファンタジー大作『約束のネバーランド』も、これまでにない現場だったと思いますがいかがでした?

これまでの現場は僕が一番年下だったんですが、『約束のネバーランド』は同い歳とか年下の役者さんがいっぱいいる現場で、小さい子に「今は走っちゃダメだよ」って注意したり、世話を焼いたり。新鮮だったし、ある意味、すごく勉強になりました。

撮影はかなりハードだったと聞きました。

リハーサルで同じシーンを30回ぐらいやらされて、ボロボロになりました。平川(雄一郎)監督はあまり褒めるタイプの方ではなくて。そうなると逆に、僕の中で褒められたいっていう気持ちが湧いてきて(笑)。自分でもリハーサルから撮影の期間ですごく成長できたなという実感がありました。最終的には今までで一番好きぐらい思い入れのある現場になって、監督に手紙で「大好きです」って書いて渡しました(笑)。

監督やスタッフから褒められたい、驚かせたいという気持ちは常にあります?

あります。浜辺美波さんが「成長したね」って言って下さったのも嬉しかったです。そういう言葉が、また次のがんばろうに繋がっている気がします。

山時聡真 WHAT's IN? tokyoインタビュー

昭和中期の設定の出演作が多いことから、昭和の好青年的なイメージを抱かれることもあると思うんですが…。

そうですね。特に役で坊主にするようになってから「昭和顔」と言われることが増えました。自分としては現代的な顔立ちだと思ってるのでちょっと複雑なんですけど(笑)。ちゃんと、その時代の男の子になれてると言われると嬉しいし、俳優としては強みかなと思っています。

若手の俳優さんだと、どうしても胸キュン的な恋愛映画が通過儀礼になることが多いですが、山時さんはいい作品に恵まれてますよね。

そう思います。ただ、僕的には経験がないぶん、憧れもあるんです。機会があるなら、恋愛作品も是非やってみたいですね。あと、これまでは悲しい運命を辿るけど周りの人から愛されたり、いい印象が残る役が多かったので、みんなから嫌われるような悪い役もやってみたいです。悪役でも印象に残るぐらい魅力的に演じられるようになるのが僕の目標です。

ぜひ見てみたいです。目標にしている人はいますか?

やっぱり菅田さんなど、事務所の先輩は目標で、この仕事をしていきたいと強く思わせてくれるきっかけをつくってくださった真剣佑さんの出演作品は必ず見るようにしています。この前、菅田さんとお話する機会があって、「戦隊シリーズは長い期間拘束されるけど、その一日一日がすごく丁寧な時間で得るものがとても多かった」とお話ししてくださったんです。その話を聞いて、1年掛けて作りあげていくような作品にも憧れるようになりました。

『いだてん』や『エール』を今見ると、こんなに幼かったんだ! と驚くぐらい、まだまだ成長期真っただ中の山時さんですが、現在、中学三年生で勉強も大変だと思いますが、お仕事と学業の切り替えはうまくできてますか?

俳優のお仕事と学業は絶対両立しようと自分の中で決めてるんです。受験も頑張らなきゃいけないけど、俳優の仕事も休まずやりたいという状況下で、どちらも中途半端にならないように、完璧とは言わないけど最大限まで努力したいですね。

さらなるご活躍を楽しみにしてます。本日はどうもありがとうございました!

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山時聡真

2005年、東京都生まれ。2016年に映画『ゆずの葉ゆれて』で俳優デビュー。『少年寅次郎』(19)、連続テレビ小説『エール』(20)、映画『約束のネバーランド』(20)に出演。放送中のドラマ『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』第8話にゲスト出演する。

オフィシャルサイト
https://topcoat.co.jp/soma_santoki

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