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「マーヴェラス!!」な悲劇の連続…『オクトパストラベラー 大陸の覇者』心をえぐる刺激的なストーリーの妙味

「マーヴェラス!!」な悲劇の連続…『オクトパストラベラー 大陸の覇者』心をえぐる刺激的なストーリーの妙味

10月28日にスマホ用RPGとしてサービスがスタートした『オクトパストラベラー 大陸の覇者』(以下『オクトラ大陸の覇者』)。本作は2018年に発売されたNintendo Switch用RPG『オクトパストラベラー』の完全新作だ。ドット絵調の美麗なグラフィックはコンシューマ作品だった前作とまったく遜色がなく、シンプルながら奥深い戦闘システムはパーティが4人編成から8人編成になったことでより進化。前作のファンのみならず、初めて本シリーズに触れるプレイヤーからも圧倒的な支持を受けており、配信から3週間に満たない11月14日時点でプレイヤー数は1,000万を突破。数あるスマホゲームと比べても、破格の大ヒットと言えるだろう。

前回の記事では『オクトラ大陸の覇者』ならではのシステム面の魅力を紹介したが、今回はストーリー面に特化して紹介していこう。

文 / 福西輝明


「富」「権力」「名声」の3ルートで待ち受ける巨悪たち

前作は「オルステラ大陸」を旅する8人の主人公それぞれのストーリーを追っていくと、やがてそれぞれの運命が交錯してひとつに収束していくという構成がとられていた。『オクトラ大陸の覇者』は同大陸の数年前を舞台にしているのだが、「富」「権力」そして「名声」という要素に対する欲望をテーマにした3つのルートが用意されている。それぞれの物語は完全に独立しているが、ある程度進めれば他のルートに移行することもできるし、3つのルートをクリアすると物語はひとつの結末へと収束していく。

オクトパストラベラー 大陸の覇者 WHAT's IN? tokyoレビュー

▲ゲームスタート時にどのルートから始めるか選択できる。どのルートから始めてもストーリーの中身が変わることはないし、最終的には全ルートを攻略することになるので、好みで選んでもらってかまわない

各ルートでは「神々の指輪」の力で「大陸の覇者」と呼ばれるまでの存在となった3人の「極めし者」と対峙することになる。「富を極めし者」であるヘルミニアは、その美貌と財力によって巨万の富を築き上げたオルステラ大陸随一の大富豪。「権力を極めし者」であるタイタスは、かつて聖火騎士団とオルステラ連合軍を率いて異民族の侵攻を退けた英雄。そして「名声を極めし者」であるアーギュストは、大陸中にその名がとどろく劇作家。指輪の恩恵を受けた3人はそれぞれの道で大成したが、その過程で自らの欲望に取り込まれてしまった。そして、彼らのドス黒い野望は多くの人々の人生を狂わせ、大陸に闇をもたらしている。

神の導きによりオルステラ大陸を訪れ、新たな指輪の担い手となったプレイヤーは、各ルートで「極めし者」が関わる事件に遭遇。人々の求めに応じて手を差し伸べていくうちに、やがてドス黒い欲望の渦に巻き込まれていくことになる。ここからは各ルートの第二章までの物語に触れながら、物語の魅力をひも解いていく。以降、一部【ネタバレ】があるのでご注意いただきたい。

「強欲の魔女」ヘルミニアとマフィア組織の抗争

かつてマフィアが支配していた商業都市ヴァローレを拠点としているヘルミニアは、各界に多大な影響力を持つ大富豪。彼女は真っ当な商売ではなく、使用した人間にこの上ない快楽を与える「粉」を流通させることで巨万の富を得ている。「強欲の魔女」の二つ名で呼ばれているヘルミニアの目的は、ただひたすらに「富」をかき集めること。彼女は何よりも金を愛しており、宝物庫で金銀財宝に埋もれるのが何にも勝る癒しだという。金貨の山に「いいわぁ……」と恍惚とした声でつぶやきながら寝そべる姿は一見すると滑稽だが、内に秘めた狂気と孤独が垣間見える。

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▲豪奢なドレスを身にまとい、多くの人々にかしずかれるヘルミニアの姿は、まるで大国の女王であるかのよう。その素顔は常に仮面で隠されている

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▲背後にうっすら見える2体の黄金の像。これは、かつて裕福な家庭の三女として生まれたヘルミニアを、遺産争いの果てに遠い町の娼婦へと追い落とした2人の姉の成れの果て。美貌と狡猾な頭脳を武器に成り上がった彼女は姉たちに復讐を果たした後、2人の亡骸を金で固めて宝物庫に飾っているのだ

「富」ルートではヘルミニアと、彼女と敵対するマフィア組織の対決が描かれていく。物語の中心となるのは、ヴァローレの貧民の出であるバルジェロが率いる新顔のマフィア一味。彼らはヘルミニアが流通させている「粉」により堕落し、治安が悪化の一途を辿る街を「強欲の魔女」から取り戻そうとしていた。ふとしたことからバルジェロと知り合ったプレイヤーは一味に加わり、ヘルミニアとの戦いに身を投じていくことになる。

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▲ヴァローレでは強面の男だけでなく、花売りの少女までもがひそかに「粉」を売りさばいている。治安の悪さは末期的状況だった

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▲バルジェロ一味はリーダーである彼を含めて4人しかしない弱小組織。バルジェロと知り合って一味に誘われたプレイヤーは、彼らと行動を共にすることに

ヘルミニアを倒すにはより強い力が必要。そこで、バルジェロはヘルミニアと敵対しているマフィアのボス・タヴィアーニに取り入ろうとする。そのためにバルジェロはパーティでヘルミニアがタヴィアーニに振る舞ったワイン(毒入りの可能性大)を、代わりに受け取って飲み干してみせた。もし本当に毒が盛られていたら、命を落としていたところだ。その豪胆さをタヴィアーニに気に入られたバルジェロは、彼の傘下に入れてもらうことに成功する。組織で成り上がるために命を賭ける展開は非常に熱いものがある。筆者はプレイしていて、バルジェロの姿に『ジョジョの奇妙な冒険』第5部のブチャラティを重ね見てしまい、余計にグッときてしまった。

タヴィアーニからの信頼を勝ち得たバルジェロは、いよいよヘルミニアの抹殺という大仕事に参加することになる。ヘルミニアがとある地下遺跡で「粉」の取引に向かうとの情報を得た彼らは、ボスであるタヴィアーニ共々現場へ急行。一気にカタを付けようとする。この作戦にはバルジェロたちの貧民時代の仲間であり、現在ではタヴィアーニの右腕にまで上り詰めていたソニアも参加。腕が立つうえに信頼できる旧知の仲間との作戦は、確実に成功するはずだった。だが、土壇場で想定外の事態が発生。バルジェロたちの前に意外な人物が敵としてあらわれ、窮地に立たされてしまう。どんでん返しの急展開に筆者は一瞬呆然。その後まさか、いややっぱり……な敵が出現した時、『オクトラ』シリーズらしい大人向けのビターな物語の妙味を味わわせてもらった。

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▲バルジェロの幼馴染であるソニアは、幼いころに親が経営していた農園をヘルミニアに奪われた。その後ソニアの家は没落し、親も失意のうちに亡くなった。ソニアはヘルミニアへの復讐を誓い、タヴィアーニのもとで力をつけていったのである

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▲バルジェロに先行して、ソニアと共にヘルミニアの抹殺に向かったタヴィアーニ。しかし、バルジェロたちが到着した時にはすでにタヴィアーニたちは事切れていた。タヴィアーニのもとで成り上がるというバルジェロの思惑は水泡に帰してしまった

「権力」に取りつかれた英雄・タイタスに抗う青年の物語

かつてオルステラ大陸に侵入してきた異民族との戦いで名を上げたタイタス。現在、彼は元罪人で構成された組織「緋翼騎士団」の団長の座に就いており、エンバーグロウの支配者となっている。彼が求めるのは、何者にも揺るがせない強大な「権力」。エンバーグロウ周辺では彼に逆らえる者は誰もいない状況だというのに、権力への渇望は留まるところを知らない。人々を力と恐怖で押さえつけ、自分のやることに異を唱える者には苛烈な制裁が待っている。それだけでなく、家族や近隣者に危害が及ぶことをチラつかせながら支配しようとする様は、非常にわかりやすくストレートな悪役像といえる。

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▲威風堂々たる武人としてのタイタスの姿。しかしそれは表の姿。裏では権謀術数を駆使して他人を利用し追い落とす、権力に取りつかれた外道だった

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▲多くの人々を支配することに喜びを感じる。そんなタイタスの内面が、このセリフに如実に表れている

タイタスはより強大な力を手に入れるため、秘薬の研究者であるヴェルノートを脅迫してとある薬を作らせていた。「緋晶薬」と呼ばれるその薬は、死と引き換えに強靭な力を得られるという劇薬。タイタスはその薬を罪人に与えることで、強力無比な軍隊を作ろうとしていたのである。ヴェルノートは非人道的なその計画に否定的だったが、恋人のリンユウに危害が及ぶのを恐れて、やむなくタイタスに従っていた。しかし、リンユウはヴェルノートが自分のせいで望まぬ研究をさせられているのを悟り、「貴族との結婚が決まった」とウソをついて彼の元を去る。自分という足枷がいなくなれば、ヴェルノートが悪事に加担する必要がなくなると考えたのだ。失うものがなくなったヴェルノートは悲しみに暮れながらも、タイタスの悪事を告発するためひそかに証拠を集め始める。

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▲リンユウは目が見えないが、とても優しく聡明で、ヴェルノートが隠し事をしていることを見抜いていた

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▲「貴族と結婚する」というリンユウの幸せを願いながら、ヴェルノートはタイタスに叛旗を翻す決意を固める

悪事に塗り固められた強大な権力を打ち倒すため、力は弱いが確固たる意志が立ち向かう。その構図に、筆者は近年話題を博したドラマ『半沢直樹』を思い出した。熱い展開来た! ここからヴェルノートと協力し合ってタイタスを追い落とす! ……と思ったが、まだ物語序盤なのにそううまく事が進むはずがない。タイタスは思った以上に狡猾で残忍、そして周到だった。

ヴェルノートが手に入れた悪事の証拠を、プレイヤーは無事に聖火騎士団の駐屯地へ届けることに成功。証文を受け取った聖火騎士は、教会がタイタスにしかるべき処罰を下すと約束してくれた。これでタイタスの権威も地に落ちるかと思われたが、その直後、聖火騎士団の駐屯地が火事に見舞われ、騎士たちは全滅。タイタスの命を受けた部下・ユルゲンが「緋晶薬」を投与した兵を使って、駐屯地を襲撃させたのである。この出火により、悪事を記した証文も失われてしまった。

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▲タイタスのもとで様々な悪事に手を染めるヴェルノートの同僚・ユルゲン。彼もまたタイタスに大切な家族を人質に取られていた

ヴェルノートのもとを去ったリンユウは行き場をなくして奴隷となり、最終的にタイタスのもとで働かされていた。タイタスはヴェルノートの裏切りを知ると、ユルゲンにリンユウの処刑を命じる。かといって、何の罪もない奴隷を手打ちにしてはタイタスの評判にキズがつく。そこで誰もいない雪山へと連れ出し、そこでひそかに手を下そうとしていた。一方、リンユウが男たちに連れられて雪山へ向かったと聞いたヴェルノートは、プレイヤーと共に急ぎ後を追う。

これが他作品だったら、ユルゲンが手を下す寸前にプレイヤーたちが駆けつけ、リンユウを取り戻してめでたしめでたし……というところだろう。だが本作は、ほろ苦さが散りばめられたストーリーで人気の『オクトラ大陸の覇者』。そんなありがちな展開は待っていなかった……。

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▲相手は武装した緋翼騎士4人に対し、リンユウは目が見えない無力な女性。周囲に助けてくれる人はおらず、プレイヤーたちもリンユウを探している途中。この後、リンユウを待ち受けている運命は……

大人気悲劇作家アーギュストの狂気に満ちた裏の顔

大陸中に名がとどろく人気作家・アーギュスト。彼が手掛ける劇の数々はストーリー性もさることながら、真に迫る悲しみと絶望が込められている。芸術の都シアトポリスにはアーギュストの劇を見るため、大陸中から身分の上下を問わず人々が集まってくるほどの人気ぶりだ。そんなアーギュストには、狂気じみた「裏の顔」がある。作劇にすべてを傾ける彼は、ネタに詰まると「真実の悲劇や絶望」に触れるため、館で雇っているメイドや劇場関係者をその手で殺害。命の灯が消える瞬間を見ることでインスピレーションを得て、名作悲劇を作り続けてきたのだ。表面は「カリスマ劇作家」だが、裏の顔は「狂気の連続殺人鬼」。そのサイコパスっぷりはまるで推理ドラマに出てくる犯人役のよう。

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▲アーギュストが手掛ける劇に魅せられる者は多い。中には彼に心酔するあまり、アーギュストが犯した殺人に加担する者もいる。そのためか彼の屋敷や劇場では、劇団員たちがエネミーとなって襲い掛かってくる

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▲アーギュストは作劇に必要な「刺激」を求めて、次々に犠牲者を生み出していく。だが、彼はそのことにまったく罪悪感を抱いている様子はない。「芸術の犠牲になったのだから、その死は報われる」と心の底から思っているのである

プレイヤーはひそかにアーギュストを追っているという男・シュワルツに出会う。じつはシュワルツの妻はアーギュストの劇に魅了され、その果てに彼の「芸術の犠牲」となった。その後、売れない劇作家だったシュワルツは筆を置き、アーギュストに一矢報いるため殺人の証拠を探し回っていたのだ。最初は「知らない方が幸せなことも世の中にはある」と警告してくるが、やがて2人は協力し合ってアーギュストの悪事の調査を開始することに。

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▲アーギュストが勝ち得てきた絶大な名声は、彼が死ぬまで彼自身を守り続ける。たとえ殺人の証拠を見つけても、周囲の者がそれを握りつぶしてしまう。シュワルツひとりではアーギュストに対抗できなかったが、プレイヤーと知り合ったことで運命が動き始める

アーギュストは彼が重用している大女優フランセスカとの間に、ひそかに子供をもうけている。アーギュストは子供にまったく興味を示さないが、未婚の母であるフランセスカにとって純真で母思いの息子・ミハエルは何にも代えがたい宝だった。そんな彼女の真実の愛が試される時が来る。新作のインスピレーションを得るため、アーギュストはミハエルに毒を盛り、自らもフランセスカの前で毒をあおった。用意された解毒薬はひとつしかなく、助けられるのはアーギュストかミハエルかのどちらか片方だけ。選択の余地などなく、フランセスカはミハエルを助けるかと思われたが……。血を分けた息子への愛と、これからも自分を輝かせてくれる劇を生む男。2つの命の灯が消えかける中、フランセスカは激しく煩悶する。その姿はアーギュストに次回作のインスピレーションを与えるのに十分に「マーヴェラス」なものだった。

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▲フランセスカに子供がいることは世間には秘密。そのため、息子のミハエルは屋敷の中で母の帰りだけを楽しみに暮らしている。そんなミハエルに、フランセスカはこの上ない愛情を注いでいた

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▲インスピレーションを得るためなら、実の息子の命すら惜しくない。アーギュストの狂気ここに極まれり、というワンシーンである

掛け値なしの「悪」だが、どこか人間臭い「極めし者」たち

ここまで3つのルートそれぞれのドラマを解説してきた。そこからは、3人の「極めし者」は大陸全土に鳴り響く影響力をもつ「巨悪」ではあるが、他作品のボスキャラのように「世界を破滅に導く」などの大それた目的や野望を持っていないことが読み取れると思う。ヘルミニアはたくさんの金がほしい。タイタスはより大きな権力がほしい。アーギュストは名作悲劇を書き続けて名声がほしい。それぞれの目的は非常に明確で、そのためなら手段を選ばず、どんな犠牲も厭わないという在り方は3人とも共通している。そして「その果てにどうしたいのか」という最終目標を持たないところも同じ。彼らは形の異なる欲望に突き動かされ、より高みを目指しているにすぎない。いってしまえば「あれがほしい、これがほしい」というワガママが極まった人たちである。誰もが多かれ少なかれ、3人のような欲望を胸に抱いているはずだし、だからこそ筆者にはとても人間臭く、そしてとても魅力的な悪役に思えるのだ。

3人の悪役が織りなす物語は、アーギュストが描くような「マーヴェラス!」な悲劇に満ちており、プレイしていると心が重苦しくなってくる。だが、それは「見ているとイヤになってくる鬱展開」とは質が違う。「この悲劇を断ち切るために、こいつらを早く倒さなければ!」という、ゲームを先へ先へと進めてたくなるモチベーションにつながっている点が素晴らしい。ぜひみなさんもこの「マーヴェラス!」な悲劇の数々に触れて、義憤を燃やして戦い抜いていただきたい。

フォトギャラリー

■タイトル:オクトパストラベラー 大陸の覇者
■ジャンル:シングルプレイRPG
■プラットフォーム: iOS、Android
■配信日:配信中(2020年10月28日)
■価格:無料(ゲーム内課金あり)
■メーカー:スクウェア・エニックス


『オクトパストラベラー 大陸の覇者』オフィシャルサイト
https://www.jp.square-enix.com/octopathtraveler_SP/

『オクトパストラベラー 大陸の覇者』オフィシャルTwitter
https://twitter.com/OCTOPATH_SP

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