ゲームシーンダイジェスト  vol. 22

Review

『原神』の恐るべき好スタート!『サイバーパンク2077』3度目の延期!セガがゲーセン運営から撤退!

『原神』の恐るべき好スタート!『サイバーパンク2077』3度目の延期!セガがゲーセン運営から撤退!

ハロウィンも静かに過ぎていった10月後半。ゲーム市場としては『原神』の初月売上がモバイルだけで2億4,500万ドル(約254億円)に達し、『サイバーパンク2077』が3度目の延期などのニュースに沸いています。さらにセガがアミューズメント施設の運営を譲渡するという衝撃発表も。今回も多方面から選りすぐった話題をお届けします。

文・構成 / WHAT’s IN? tokyo編集部


『サイバーパンク2077』が12月10日に発売日変更で業界に余波! 『原神』、セガの動向も注目!

大注目のオープンワールドゲーム『サイバーパンク2077』の発売日が、11月19日から12月10日に変更されました。開発するCD PROJEKT REDからはすでにマスターアップが報告されていましたが、現行コンソール版の調整が必要とのことで再延期となりました。この影響か同社の株式が大きく下落し、約25%ダウンの72億ユーロとなったことが報じられています。延期の影響はほかのメーカーにも及び、大作と時期が重ならないようリリースや大型アップデートの配信を前後させるタイトルも出てきているようです。

同作が黄色を基調としており、Twitterなどでのお知らせの背景にも黄色を用いていることから、パロディとして黄色背景でジョークをツイートをする海外ゲームメーカーも。ただ、この皮肉がブーメランとして返ってきてしまった場合もあったようです。

ユービーアイソフトの『ファークライ6』と、『レインボーシックス クアランティン』の発売も延期に。こちらは理由として、新型コロナウイルスの影響やさらなる品質向上が述べられています。両作品とも新たな発売日は未定。

miHoYoの新作オープンワールドゲーム『原神』(PlayStation®4、PC、iOS、Android)が人気を博し、売上も絶好調のようです。スマホアプリの調査分析を行っているSensor Tower社によれば、同作の売上は9月28日のサービス開始から1ヶ月で約2億4,500万ドル(約254億円)に上ったとされています。これは世界的ヒットとなった『Pokémon GO』の初月売上2億8,300万ドルに迫る勢い。『原神』の場合はスマホ版のみの数字で、PlayStation®4版(以下、PS4)やPCなどの売上は含まれないことから、全体としてはさらに大きな収益となっている模様です。

20周年を迎えた恋愛アドベンチャー『メモリーズオフ』シリーズ。その歴代作品を収録した『メモリーズオフ ヒストリア』の上下巻が、MAGES.より2021年3月25日に発売決定。PS4、Nintendo Switch™(以下、Switch)への移植にあたり、フルHD化されているとのことです。『メモオフ』シリーズ20周年記念サイトでは総選挙イベントなども行われ、活気づいているようです。

女性向け恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart』が、Switchにて制作中であると発表されました。『GS』シリーズとして久しぶりの新作となる『4th Heart』。3作目のニンテンドーDSソフト『3rd Story』は2010年発売、そのPSP版『Premium ~3rd Story~』は2012年発売ということで、ファンからはほかのシリーズ作品の移植を望む声も上がっていました。ちなみにPS Vitaが生産終了した現在、多くのノベルタイプの作品が携帯モードで遊べるSwitchに移植されており、今後もその動きは続きそうです。

セガがゲームセンターの運営から手を引くことが明らかになりました。セガグループは連結子会社セガ エンタテインメントの株式の一部を、アミューズメント施設の運営事業を手掛ける企業GENDA(ジェンダ)社に譲渡予定と発表。その背景には、新型コロナウイルス感染拡大で大きな損失が出たことが影響しているようです。しかし譲渡後も店舗名は継承され、街並みからセガのゲーセンが失われることはない模様。またアミューズメント機器の開発は今後もセガグループで継続するとのことです。

マイクロソフトがXbox Series Xを模した巨大冷蔵庫をインフルエンサーのiJustineさんらに進呈し、その開封映像が話題となっています。冷蔵庫は3台制作され、ラッパーのSnoop Dogg(スヌープ ・ ドッグ)さんにも贈られたそう。この企画はXbox Series Xがお披露目された際、メディアやゲームファンから冷蔵庫のようだと言われたことがきっかけなのだとか。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントはPS VRの所有者向けに、PlayStation® Cameraアダプターを無償で配布すると告知していましたが、その申込み受付&発送が開始されました。このアダプターはPS4用のカメラユニットをPS5でも使えるようにするためのもの。PS VRユーザーは公式サイトの申し込みページをチェックしてみては。

作曲家のすぎやまこういち氏が2020年度の文化功労者に選ばれました。ゲームファンにとって、すぎやまこういち氏といえば『ドラゴンクエスト』シリーズの楽曲でおなじみですが、ヴィレッジ・シンガーズの『亜麻色の髪の乙女』などのポップス、アニメ『伝説巨神イデオン』のオープニング、競馬のファンファーレなども手掛けています。すぎやま氏は今年で89歳で、世界最高齢のゲーム音楽家としてギネスブックにも認定されています。

佐賀市に“ロマンシング佐賀マンホール”が設置され、その除幕式が行われました。これは佐賀県とスクウェア・エニックスの『サガ』シリーズとのコラボ企画“ロマンシング佐賀2020”の第4弾で、7枚の特別デザインのマンホールが佐賀市まちなかの歩道に設置されました。これを記念して7ヶ所を巡るデジタルスタンプラリーも開催されています。また地元の窯元が手掛ける有田焼のミニチュアマンホールが、スクウェア・エニックス e-STOREにて発売されるとのこと。

『サイバーパンク2077』がまさかの延期となりましたが、そのおかげか新ハード発売後のスケジュールとなりました。新ハードは予約抽選の結果が出てきていますが、PS5は予約ぶんだけで完売状態となり、店頭などでの当日発売は行わないとのこと。発売後の流通がどうなるか気になるところですね。

11月は『アサシンクリード ヴァルハラ』、『マーベル スパイダーマン: マイルズ・モラレス』などビッグタイトルはもちろんのこと、稲作アクションRPG『天穂のサクナヒメ』など新作ソフトも目白押し。何から遊ぶかリストアップするのも楽しそうです。

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