LIVE SHUTTLE  vol. 414

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“いきものがかりからあふれる愛”と“いきものがかりへの愛”。約4時間半のデジタルフェスに詰め込まれていた3人らしい形のエンタテインメント!

“いきものがかりからあふれる愛”と“いきものがかりへの愛”。約4時間半のデジタルフェスに詰め込まれていた3人らしい形のエンタテインメント!

いきものがかりが、デジタルフェス「いきものがかり結成20周年・BSフジ開局20周年記念 BSいきものがかりDIGITAL FES 2020 結成20周年だよ!! ~リモートでモットお祝いしまSHOW!!!~」を9月19日に行った。いきものがかりのライブやトークの他、森山直太朗、緑黄色社会、どぶろっく、Mr.シャチホコ、Creepy Nutsをゲストに迎え、音楽あり、トークあり、セッションあり、笑いありの、盛りだくさん&スペシャルなラインナップを、無観客のフジテレビのスタジオから約4時間半にわたって届けた。いきものがかりにとって初めて開催したデジタルフェスの模様をレポート!

今年、結成20周年を迎えたいきものがかりは新型コロナウィルス感染拡大の影響により、4月から予定していた約5年ぶりの全国ツアー『いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2020 ~結成20周年だよ!! WE DO!!!~』の全公演延期、さらに9月から予定していたアリーナツアー「いきものまつり2020~結成20周年だよ!! お祝いしまSHOW!!!~」の全公演中止することを発表していた。だからこそ、記念すべき年にファンへの感謝の思いを、今できる形で届けたいというメンバー3人(吉岡聖恵、水野良樹、山下穂尊)とスタッフの思いから、アリーナツアー初日(9月19日)に、今回の生配信によるデジタルフェスを開催した。また、2018年11月の集牧後にスタートしたいきものがかり初の冠番組「BSいきものがかり」を放送しているBSフジは、開局20周年という同じ節目を迎えたこと、そして何よりも“今自分たちができることをやろう!”という思いが共通していたからこそ、今回の配信ライブの実現に向けて強力なタッグを組んだのだろう。

配信開始予定時間の18時を少し過ぎると、画面にはアッコさん(和田アキ子)に扮したモノマネ芸人のMr.シャチホコといきものがかりが登場し、タイトルコールを元気よく叫んで、“デジタルフェス”が華やかにスタートした。タイトルコールをちょっぴりかんじゃったりもしたのもご愛嬌!? 久しぶりに3人の元気な姿と笑顔をオンタイムで観ていたみなさんは、画面越しでも「“今”のいきものがかりに会えた!」という思いを十分に感じることができたにちがいない。

トップバッターは、ラッパー・R-指定とDJ松永から成るHIP HOPユニット・Creepy Nuts。新曲「ヘルレイザー」を皮切りに、「よふかしのうた」「合法的トビ方ノススメ」と、立て続けに熱くパフォーマンス。いきものがかりのフェスにHIP HOPユニットが参加するという意外な組み合わせが実現したこの生配信の中で、彼らの音楽やパフォーマンスに初めて触れる人がたくさんいるんだろうなと思うとドキドキした。「サントラ」(菅田将暉とのコラボ曲)、「月に遠吠え」「かつて天才だった俺たちへ」と、言葉の持つ力、音楽で伝える思い、メッセージを十分に放った彼らは、トップバッターとしての役割を十分に果たし、スタジオの空気を揺らし、配信ライブを観ている人たちの温度も温めてくれただろう。無観客のスタジオ、デジタルフェスといういつものライブとは異なる環境の中であっても、それが画面越しであったとしても、「なんだかHIP HOPっておもしろそうだな」とか「今度彼らのライブに行ってみようかな」とか、そんな衝動が最初の糸口になって、始まりの扉が開く。そうだ、これもまた新しい音楽を知ることができる楽しさなんだと思った。そう思うと、いきものがかり初のデジタルフェスのトップバッターにCreepy Nutsを登場させたことは、大きな意味を持ったんじゃないだろうか。

続いて登場したのは、男女混合4人組バンド緑黄色社会。長屋晴子(Vo,G)の透き通った歌声が、パワフルなバンドサウンドの中で自由に放たれた「Shout Baby」「始まりの歌」を届けた彼らもまた、今“この場所”にいられること、みんなと同じ時間を共有できていることを、とても楽しんでいるように見えた。自粛期間中に制作された「夏を生きる」には、いつもとは違う夏、特別だった今年の夏を過ごした誰もが“当事者”だからこそ、今年の夏もいつかの夏になって、これから何度も夏を迎える私たちへのメッセージが刻まれ、“君の続きが見たい”という思いが心に響いた。大きな口をあけて、「まだまだいくよ~っ!」と長屋が叫んで始まった「sabotage」「Mela!」は、画面の向こうにいるみんなが手拍子をしたり、手を左右に振ってみたり、ぴょんぴょん跳んでいるそんな楽しい光景が見えた楽曲だった。「いつも希望や夢をくれた、いきものがかりは私の夢でした。(吉岡)聖恵さんは歌を楽しく歌うことを教えてくれました。いつか同じステージに立ちたい。今その夢が叶っていて。大好きな聖恵さんのように楽しんで歌いたいと思います」と、自分が音楽や歌を始めるきっかけが、いきものがかりだったという熱い思いを伝え、バラード「想い人」を。ライブ後のいきものがかりとのトークでも「緑黄色社会の歴史に残る一日になりました」「目の前にいきものがかりがいると思うと、フレーズを間違えた」と、“いきものがかり愛”を語る緑黄色社会のメンバーに、「やばいね~」「こんなふうに言われるなんて」と、大いに照れるいきものがかりの3人。自分たちがそんな“憧れの対象”や“音楽を始めるきっかけ”になるなんて、結成当時には想像もしていなかっただろう。長く続けるということは、こんな素敵な“夢”や“出会い”に繋がっていくんだなと、あらためて思った。

3組目は、お笑いコンビ・どぶろっく。“それっておいらを誘ってるんじゃないの?”でお馴染みの歌ネタ「もしかしてだけど」の中で、彼らは「いきものがかりが好きな女はスケベが多い」なんていう、ツッコミどころ満載の思い込み&勘違いの一節を披露すると、ソーシャルディスタンスを保った場所で彼らを見ていた水野と山下は大笑い。(吉岡がその場にいないのはエロネタのせいなのか!? と思っていたが、その後、彼女は別場所でライブに向けて発生練習していたことが判明)。“むっつりスケベ”の森と“がっつりスケベ”の江口は、いきものがかり20周年の祝辞を、弟分の“ふとももがかり“として届けたあと、「やらかしちまった」「僕なりのプロポーズ」を届けた。抜群のギターテクニックと見事な歌唱力の中に放り込まれるエロネタ。この絶妙な組み合わせに大いに笑わせてもらった。

幕間にいきものがかりのスペシャルトークVTRを挟んだあと、森山直太朗が登場。前振りでいきものがかりの3人が「何をしでかすか」「自由な方なので予想がつかない」と言っていた通り、「もしも…こんないきものがかりフェスがあったら…」というテロップと森山のナレーションが流れ、いったい彼はこれから何をしようとしているのだ!? と興味津々に。しかも、森山はこれまでゲストたちが登場していたスタジオではない場所で、アコギを抱えて黒いソファーに座りながら、リラックスした雰囲気で「あなたがそうまで言うのなら」、デビュー当時の楽曲「レスター」を届けると、「全世界のいきものがかりのファンのみなさま、いきものがかりを愛するみなさま、どうも、森山直太朗です」と、自己紹介。そうか、彼が見つめているカメラの先には、日本のみならず世界中の人たちがいて、電車やバスの中、自宅、会社など、一人ひとりがそれぞれの場所で、それぞれの状況や環境の中で、このデジタル生配信を共有しているんだなと思った。インスタを始めたこと、つがいで小鳥を飼い始めたこと、インスタライブをやったことなど、コロナ禍の中で新しいことを始めたことを、森山がトーク内で報告していると、どこからかピアノの音が聞こえてきた。「今、配信ライブ中だよ!」「なんだよもぉ~」と立ち上がった森山が向かったのは、ゲストたちが演奏していたスタジオ。な~んだ、どこにいるのかと思ったら、森山はすぐ近くにいたんだ!

スタジオのピアニストと合流し「夏の終わり」「どこもかしこも駐車場」を披露し、吉岡を呼び入れたあとのトークでは、吉岡が大学生の頃に歌に悩んでいた辛い時期に、森山の「生きとし生ける物へ」をTVで観て、「自分は生きてるんだ! と思えて、復活しました。あのとき助けていただいた聖恵です!」と告白。森山は「知らなかった~」とずいぶん驚いていたが、これもまた“歌”が繋いだ奇跡だ。森山直太朗with吉岡聖恵バージョンで届けた「さくら」のコラボでは、時おり顔を見合わせながら歌う2人の姿を見ながら、あのとき吉岡が“復活”していなかったら、このコラボは実現することはなかったし、ましてや“いきものがかりの吉岡聖恵”はいなかったかもしれないんだなと思った視聴者も多かったのではないだろうか。吉岡を送りだしたあとに歌ったのは、緊急事態宣言のさなかに生まれた「最悪な春」。「ともすると、自分たちのせわしない恐怖感とか警戒心みたいなものも風化してしまいそうな昨今。とはいえ、先の見えない未来やウィルス、見えないものに、人は心をこわばらせる日々ですけど、こういうことでもないと、世界同時で考える共有体験は、それはそれでかけがえのない経験なのかなって思っています。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、自分たちはまだまだ旅の途中にいるんだなと思います」と静かに話した森山は、詞から生まれたという「最悪な春」を、1番の歌詞を朗読してから歌った。

パフォーマンス後は、ADから「そろそろです」とカンペが出てしまうほど、いきものがかりと森山の楽しい会話が続き、その後、ゆず、秦基博、Superfly、上白石萌音と、いきのもがかりとかねてより親交、縁のある方たちからの、20周年おめでとうVTRが流れた。いきものがかりの3人も初めてこのコメントVTRを見たようで、初めて出会った頃のエピソードに「あのときはそうだったよね~」と相槌を打ったり、上白石が“いきものがかり愛”を話す姿に「かわいいなぁ」と思わずつぶやいちゃったり。Superfly・越智志帆が、自宅で「ありがとう」を歌っているという話を聞いて、吉岡が「聴きたい!」と反応したり。また、みなさんからの吉岡への結婚おめでとうメッセージに、照れまくる吉岡の表情がワイプで抜かれたりもしていた。

Mr.Childrenのボーカル・桜井和寿に扮したMr.シャチホコは、「画面の向こうのみなさん、ここからは決して真剣に観ないようにお願いします」と言い、Mr.Childrenの「HANABI」を歌マネ。彼のテッパン中のテッパンネタだけあって、そして、この1年で15キロもの減量に成功しただけあって、なんだかどんどん桜井和寿に見えてきた!? 以前「BSいきものがかり」にゲスト出演したときに披露していないモノマネメドレー「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」(桑田佳祐)~「ひまわりの約束」(秦基博)~「世界が終わるまでは…」(WANDS)~「田園」(玉置浩二)を歌い、最後はMr.Childrenの「innocent world」を歌い上げた桜井和寿……、いや、Mr.シャチホコでした。

路上時代からの活動を振り返ったり、吉岡が出演している「ヤクルトミルミル」CMの撮影秘話も飛び出した「いきものがかりスペシャルトークVTR」の最後に、「こういった状況の中ですけど、私たちも今できることを探してやっているのでポジティブな感じになっていて。パワーがたまっているので、今日のライブで思いっきりみなさんに伝えたいと思います」と、吉岡。VTR画面が切り替わると。路上ライブ時代の写真やこれまでいきものがかりが行ってきた様々な会場のステージに立っている3人の映像が次々に流れた。そこには「この3人だったから」「ここまでやってこれた」「でも3人だけじゃできなかった」「ご愛顧ありがとうございます」「今はあの頃とはちがう」「思いもよらない時代になったけど、今日だっていつかの大切な思い出」「うたおう つなごう」「そう ぼくら どこにだっていけるよ」「はじめよう」という言葉が書かれ、「20年ぶんの」という文字が流れたあとに続いたのは、あるライブのステージ上で、吉岡が収録カメラに描いた「ありがとう」の文字だった。

いきものがかりが久しぶりのライブの1曲目に選んだのは「笑ってたいんだ」だった。“うたうんだ つなぐんだ”“進むんだ 変わるんだ”“あたらしいひかりをかかえて歩き出すよ”。そんな言葉が刻まれている楽曲だ。吉岡が歌いながら、バンドメンバーたち一人ひとりのそばに駆け寄っていく。20周年の年に一緒にツアーをまわるはずだったメンバーが集結し、またみんなで音を鳴らすことができ、大きな声で歌える喜びをめいっぱい感じながら、吉岡は「久しぶりのライブ、楽しもうね~」「今日は楽しむよ~!」と叫び、「キミがいる」では、いつもこの曲を演るときに吉岡が鳴らす“星型タンバリン”も登場した。まだ2曲しか演っていないのに、水野の靴紐がほどけてしまうアクシデントが起きるほどパワフルなパフォーマンスだった。最初のMCで「髪、切った?」と水野に聞かれた吉岡は、「13年ぶりくらいにこれくらいの長さに切った」「本当は全国ツアーとアリーナツアーの間に切る予定だった」とニューヘアースタイル裏話を披露した。

「オンラインという形ではありますが、一生懸命ライブを届けたいと思います」と、水野の言葉に続いて演奏したのは、「アイデンティティ」。バンドの力強い音が、“これからも ひとりひとりができることをつないでいけ”というこの歌に刻まれたメッセージをより響かせた。続く「コイスルオトメ」は、これまでライブや音源の中で、自分たちの成長とともに様々なバージョンで届けてきた楽曲だ。この日は今年やる予定だった全国ホールツアーで披露するはずだったライブバージョンを「半年かかってやっと届けることができた」(山下)。演奏時、この曲の後奏で ライブでお馴染みのエレキギター“かつおぶし”(命名は水野)を激しくかき鳴らしていた水野は「熱くなって突き指しちゃった」と、言っていた。

アコギを持った森山直太朗が再登場し、セッションした楽曲は、「聖恵ちゃんが一人で歌うのとはまたちがって、化学反応や違うハーモニーはできるんじゃないかな」と、森山が選曲した「帰りたくなったよ」(いきものがかり)。このコラボでは、吉岡と森山が歌っている姿をニコニコしながら見ていた水野、美しいハーモニーに乗せて、いつものように黙々とアコギを引く山下の姿があった。森山が退室し、さぁ、ここからは盛り上がりゾーンに突入! 「みなさん いけますかー!」「女の子、いけますかー!」「男の子、いけますかー!」「みんな元気~~?」と、吉岡はいつものライブと変わらない元気なコールを叫んで、ライブの定番曲「ブルーバード」へ。山下のハープが疾走感あふれるバンドサウンドに重なり合うロックナンバーでは、吉岡が動くたびに、カラフルなフレアスカートが大きく揺れた。つづく「気まぐれロマンティック」では、吉岡が「スペシャルゲスト~晴子ちゃん!」と、緑黄色社会のボーカル・長屋晴子を呼び入れ、長屋が「気まぐれロマンティック~」と、タイトルコール。カラオケでも何度もこの歌を歌ってきたという長屋だけあって、歌詞が完全に入っている。しかも、フリもジャンプの高さも完璧。(ハンドマイクを吉岡は左手、長屋は右手で持つというところが違うだけ!)。彼女のいきものがかりが大大大好きな気持ちが伝わってきたコラボだった。

「こういう状況の中で、みなさんも慣れない思いや大変な思い、辛い思いをたくさんされていて。私たちも感じる部分がたくさんあって。そういう中でもライブを観てくださっているみなさんの力を借りて、こんな状況の中でも新しい一歩を踏み出せたことを嬉しく思っています。楽しさを見つけることができました。これからも楽しいことを少しでも見つけて、こんな毎日ですけど、一緒に頑張っていきたいと思っています」と、吉岡の言葉に続いて、本編の最後に届けたのは、ツアー先のいろんなところでみんなと声を合わせて歌うはずだった「YELL」だった。

本編が終わり、スタジオから去っていく3人。当初、水野は「配信ライブに果たしてアンコールはあるのだろうか?」と思っていたそうだが、やるしかないでしょう!  だって、さっきMCの中で水野自身も「この曲数では考えられないくらいのトップスピードで、ギアをあげている感じがする。ライブがやれなかった気持ちが相まって、熱くなってる」と言っていたし、視聴者のみなさんだってまだまだ今のいきものがかりのライブを観たいはず!!

すると、桜井和寿に扮したMr.シャチホコが楽屋口に登場し、「もっと聞きたいよね?」と、SNS上での“アンコール!”を求めた。これも生配信ならではの呼びかけだろう。その呼びかけに応えて、スタジオに戻ってきた3人は、「20周年なんだから20年前の曲をやろう」と、「からくり」を選んだ。この曲はメジャーデビュー以降のライブでは、デビュー10周年時に彼らの地元(神奈川県厚木市・海老名市)で開催された「超いきものまつり2016 ~地元でSHOW!!」の4公演目(厚木公演2日目)でしか演奏したことのないため、初めて聴く視聴者もきっと多かっただろう。30代半ばを超えた3人が届けた「からくり」は、まだ高校生だった頃に水野が作った恋の歌を、路上ライブで歌っていたときのように、水野と山下がハーモニーをつけて届けた。いきものがかりの楽曲の中でほぼ最も古い曲をやったあとは、最新曲「きらきらにひかる」をフルバージョンで届け、ラストはライブの定番曲「じょいふる」に突入! 視聴者のみなさんも一緒に、画面の前でコール&レスポンスをし。色とりどりのタオルを振り回して、大いに盛り上がっていたにちがいない。

約4時間半に及んだ初めてのデジタルフェスを終え、最後に一緒にツアーをまわる予定だった仲間たちバンドメンバーと、ゲストのみなさんの名前をあらためて紹介した、3人。

そして、水野は「リアルなライブのかわりにはならないかもしれないけれど、ちょっとずつでも楽しみを見つけていくというか、少しでもきっかけ作りになっていけばいいのかなって。画面を通して見られている、そこで手を振っている、それが僕らに力を与えてくれるんだなと感じたので、これを糧にしてこれからも作品を作ったり、ライブをしていきたいと思っています。みなさん、健康に気をつけて。また会いましょう」と、締めくくった。いままでなら当たり前のように、普通に使っていた「また会いましょう」という言葉がこれほど心に響く言葉、希望に繋がる言葉になるなんて――。スタジオに残ったまま、画面が切り替わるまで、カメラに向かってたくさん手をふり、たくさん笑顔を見せてくれた3人を見ながら、そんなことを思った。

文 / 松浦靖恵

「いきものがかり結成20周年・BSフジ開局20周年記念 BSいきものがかり DIGITAL FES 2020 結成20周年だよ!! 〜リモートでモットお祝いしまSHOW!!!〜」
2020年9月19日 フジテレビ本社 V4スタジオ

いきものがかり<SET LIST>

1.笑ってたいんだ
2.キミがいる
3.アイデンティティ
4.コイスルオトメ
5.帰りたくなったよ(w 森山直太朗)
6.ブルーバード
7.気まぐれロマンティック(w ⻑屋晴子/緑⻩色社会)
8.YELL
EN1.からくり
EN2.きらきらにひかる
EN3.じょいふる


4時間半におよぶデジタルフェスの模様を2時間半に凝縮し、10月18日(日)にBSフジにて放送決定

BSいきものがかり DIGITAL FES 2020
BSフジ 2020年10月18日(日)22:00〜24:30
https://www.bsfuji.tv/bsikimono/

いきものがかり

小・中・高校と同じ学校に通っていた水野良樹と山下穂尊が、1999年2月1日に「いきものがかり」を結成。ユニット名は、2人の共通点が小学校1年生の時に一緒に金魚に餌をあげる「生き物係」をしていたことによる。
地元の厚木・海老名や小田急線沿線で路上ライブ活動をスタート。1999年11月3日、同級生・吉岡くんの1歳下の妹・吉岡聖恵が「いきものがかり」の路上ライブにいきなり飛び入り参加。小さな頃から歌うことに興味を抱いていた吉岡は、そのままの勢いで加入し、3人組となる。吉岡という強力なボーカルを得て、地元の厚木・海老名を中心に精力的に活動し、ライブハウスやホールでのワンマンをソールドアウトするようになっていく。
2006年3月15日「SAKURA」でメジャーデビュー以降、数々のヒット曲を世に送り出している。2017年1月5日に「放牧宣言」を行い、一時活動休止。2018年11月2日の「集牧宣言」で活動再開。2019年12月にアルバム『WE DO』をリリース。2020年3月、『100日後に死ぬワニ』とのコラボレーションにより生まれた「生きる」を配信リリース。Music Videoは再生回数600万回を超えるなど大きな話題となる。
8月31日にはテレビ朝日系 木曜ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』主題歌の配信シングル「きらきらにひかる」をリリース。

オフィシャルサイト
https://ikimonogakari.com/

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