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キッチン用品でバトロワ! 『Cuisine Royale』 中華鍋やフライパンを身にまとって生き残れ!

キッチン用品でバトロワ! 『Cuisine Royale』 中華鍋やフライパンを身にまとって生き残れ!

DMM GAMESは、無料の最大52人のバトルロイヤルシューター『Cuisine Royale(キュイジーヌロイヤル)』のPC版を8月20日16時にリリース、PlayStation 4版も近日リリースする。種類豊富な銃器や調理器具などの防具を手に入れて戦い続け、最後の1人(1チーム)になるまで生き延びるのがコンセプト。バトルロイヤルと言えば、今ではたくさんの種類があるのだが、このゲームは他とは一風変わった要素が大いに盛り込んであるので、今回はじっくりとその魅力についてご紹介したい。

文 / mktn


独自のユニークなスタイルで敵を脅かせ!

Cuisine Royale WHAT's IN? tokyoレビュー

遊び方は前述のとおりバトルロイヤルゲームなので、広いマップに最大52人で降り立って、最後の1人もしくは1チーム(2~4人)になるまで戦う。ゲームが始まれば上空の輸送機から任意の場所に降下して……なんていうのはバトルロイヤルゲームでよく見られる光景だが、本作は地上にランダムで出現。どこから参戦するかは予想できず、運が良いと(?)敵とすぐに合流することもある。

マップ上に放たれたら、バトルロイヤルの醍醐味とも言える武器や防具の収集に尽力しよう。マップ内ではセーフゾーンとダメージを受け続ける危険ゾーンが存在するので、安全な場所に移動しつつも物資を手に入れていく……なんていうのも、バトルロイヤルのお決まりのスタイルだ。

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本作では第二次世界大戦の銃器を手に入れることができるのだが、防具のほとんどはなぜか調理器具なのである。

忘れもしない筆者の初プレイ時、民家で装備を漁っていたらなかなか良さそうなアーマーが落ちていた。

「強そうなアーマーが落ちてる! ラッキー!」

なんて思いながら、早速お尻にセットしたのはとても堅そうなワッフルメーカーだった。もちろん戦闘用の装備もあるのだが。「こんな装備で大丈夫か?」と思いつつも辺りを見回してみたのだが、やはり落ちているのは調理器具ばかり。そう、この世界ではキッチン用品を身にまとうことが常識なルールだったのである。

頭にはザル、肩にはボウル、胸には中華鍋と、こちらは真面目に戦場へ挑んでいたつもりなのだが、コミカルな装備に見えてしまうのはご愛敬。むしろそこを積極的に楽しもうと思ったのだが、注意したい点もある。調理器具を身にまとうと防御力が上がる変わりに「音」が出てしまうので、敵に位置バレしやすい点だ。一長一短ではあるが、お洒落番長を目指すなら徹底的に調理器具で固めて敵に魅せつけにいくのもアリだろう。

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▲ワッフルメーカーを装備した。これでお尻のガードは完璧だ

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▲キッチン用品以外にも紙袋を手から下げることも。所謂バックパックの分類で、武器やアイテムなどの所持を僅かに広げることができる

他にもユニークな装備は多い。点滴スタンドを装備すれば体力の回復を高めたり、シガーを吸うとなぜか体力が増えたり、メガネをかければ武器の制度があがったりと、ある意味見た目どおりの効果を発揮するアイテムがたくさんあるのだ。こちらもマップ内で手に入れることができ、敵を倒した後や支給物資である冷蔵庫、硬貨を入れて回すことのできるスロットマシンなどからランダムで回収ができるので、ぜひいろんなアイテムを探してみよう。

しかし注意してほしい点も。スロットマシンはハズレもあり、もしハズレを引いてしまったら大量の手榴弾が……。そこであっけなく死んでしまうこともあるのである意味賭けかもしれない。

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▲マップ上にポツンと現れるスロットマシン。早速回してみるものの、不幸にもハズレを引いてしまったため景品は爆発寸前の大量の手榴弾が。アイテムを手に入れたいがままに、レアアイテムを回収しようとした瞬間、爆破で死亡。この試合では”欲”に負けてしまった

非現実的な神秘の力をここぞというときに発揮せよ!

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▲アビリティ「ビースト」は、獣のようにスピードアップして近接攻撃をする

他のバトルロイヤルゲームとの差別化が垣間見えたのは他にもある。敵をキルするとソウルが溜まり、ソウルゲージが満タンになればキャラクターによってユニークな能力を発動することができるアビリティの存在はまさにそれだ。四足歩行になりながら獣のようにスピードアップして近接攻撃で大ダメージを与える「ビースト」や、時間の流れを一時的に遅くしてエイムの感度を上げる「バレットタイム」などいろんな種類があるので、自分が使いやすいスキルを持ったキャラを見つけていくのもいい。

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▲「神秘のスプレー」でゾンビを召喚!

さらに、「神秘のスプレー」で文様を描くと、不思議な魔法が使える。グレネードやスモークを発動させるトラップ系や、ゾンビを召喚したりマップを水没させたり……といろんな効果を発揮するので、こうした能力を駆使して戦局を有利に導こう。

戦いを忘れてしまうほどの繊蜜な光の背景に息を呑む!

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注目してほしいのはグラフィックにもある。少し専門的な話になるが、グローバルイルミネーションを使用しているため、複雑な照明効果を計算したリアルなグラフィックがとても美しい。バトルロイヤルゲームと言いつつ、この美麗な背景を目の当たりしたらいろんな場所へ放浪したくなるほどだ。

また、マップの至る所にとてつもなく美味しそうな料理が出現し、夜中にプレイしているとお腹が空いてくるほどの飯テロ状態なのでこちらもある意味キケン。他にもどんな料理があるのかな?と探したくなった。こうしたグラフィックにもこだわりがあるもの嬉しいポイントだ。

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▲美味しそうなごちそうがずらっと並んでおり、どれどれちょっと料理の様子を……などと見に来てしまった筆者。その後、料理に見とれていたらその様子を見ていた敵にあっさりやられてしまう。本来のトラップとは別のもので引っかかってしまうとは。敵は本能寺にあり!?

様々なバトルロイヤルゲームをプレイしてきた筆者の感覚として、少々狭めなマップは気になるところかなと思っていたのだが、プレイ人数最大52人と適度なマップサイズのおかげで、1試合のテンポを良くしている、という点は評価すべき点だ。また、スタートの際にロビーがないので早くゲームをプレイしたい人にはストレスフリーと感じる。

気になる点としては、アイテム収集の際にそれぞれ名称が表示されてしまい、どれを取ったのかわからなくなってしまうところがある。こちらは今後のアップデートに期待したい。

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『Cuisine Royale』は基本無料となっており、初期キャラクターはパンツ一丁(女性はブラジャーとパンツのみ)だ。課金要素はゲームプレイに影響を与えるようなものはなく、見た目だけ変えることができるスキンのみ。まずは心置きなく遊んでみてから、身なりを少しずつカスタマイズしていくといいだろう。武器やグラフィックなど非常にリアリティではあるが、加えてコミカルさが半端ない。緊張感が高すぎるバトルロイヤルゲームに少し抵抗のある人でもワイワイ楽しめること間違いなしだ。


■タイトル:Cuisine Royale(キュイジーヌロイヤル)
■発売元:DMM GAMES
■開発元:Gaijin entertainment
■対応ハード:PlayStation 4、PC
■ジャンル:バトルロイヤルシューティング
■対象年齢:17歳以上対象
■発売日:
PC版:発売中(2020年8月20日)
PS4版:2020年夏配信予定
■価格:基本プレイ無料(アイテム課金あり)


『Cuisine Royale』オフィシャルサイト

Published by EXNOA LLC. ©2020 Gaijin Entertainment. Developed by Darkflow Software. All rights reserved.