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『三國志14』最高難易度&弱小勢力で乱世を生き抜けるか……「おうち時間」でとことんプレイ

『三國志14』最高難易度&弱小勢力で乱世を生き抜けるか……「おうち時間」でとことんプレイ

最強の新武将を加えて再スタート!

筆者が作成し張繍軍に加えた新武将は、女性武将の帳紅と帳翆。二人は張繍の娘という設定で、帳紅は賈詡を親愛武将に。前回のプレイで新野を探索すれば魏延が仲間に加わることはあらかじめ分かっていたので、帳翆は魏延を親愛武将に設定した。

三國志14 WHAT's IN? tokyoレビュー
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▲新武将作成で作ったオリジナルの女性武将。筆者が勝手に考えた設定で、二人は双子で張繍の娘ということに。新武将作成時に親を張繍に設定しているので、張繍と一緒に出撃すれば、親愛武将と同様に部隊の能力が上昇する。ちなみに、史実に登場する張繍の娘は、曹操の息子である曹均の妻となっている

帳紅は知力が100、帳翆は武力が100と、ありえないほど高い能力値に設定し、個性も有利なものばかり。戦法も帳紅には賈詡の固有戦法である“虚誘掩殺”を、帳翆には魏延の“反骨刃”を修得させて隙のない武将に仕立て上げた。正直やりすぎだとは思うが、初めての超級プレイで味わった敵の強さを考えると、このぐらい有能な武将が配下に欲しいところ。

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▲能力値だけでなく、勢力全体に効果を及ぼす“施政”も強力なものに設定しておいた。帳翆は、すべての陣形の能力がアップする“三軍強化”の施政で張繍軍全体の戦闘力を強化してくれる

有能すぎる二人の娘を配下に加え、張繍軍で再スタートを切ることにした筆者だが、ただ新武将で力押しをするだけでは超級で生き抜くが難しいこともわかっている。先のプレイで行き詰ってしまった原因は、魏延を配下に加えたことで満足し、宛に撤退して内政と募兵に専念してしまったこと。こちらが動かずにいる間に曹操は張飛軍を滅ぼし、趙雲をはじめとする有能な武将を配下に加えて、手が付けられない状態になってしまった。

そこで今回はとにかく素早く軍を動かし、新野を放棄せずに張繍軍で張飛を滅ぼして、張飛軍の有能な武将を配下に加えることを第一目標とすることにした。ゲーム開始と同時に、前回と同様に新野と上庸に軍を派遣。新野で魏延を登用し、隣に位置する張飛軍を攻めるための拠点にする。上庸にはめぼしい在野武将はいないが、金と兵糧を少しでも回収することを念頭に一時的に占領する。さらに前回のプレイの反省を踏まえて、曹操との戦いに専念するため、馬超とは同盟することにした。

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▲シリーズではお馴染みの“外交”。本作では、一人の武将を親善として任意の勢力へ派遣し、お金や兵糧を贈ることで親交を深め、同盟を結ぶことができる。同盟した相手は、同盟期間中は攻撃してこないので安心だ

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▲予定通り魏延も登用して、戦力を強化する。ちなみに、武将の登用は失敗することがあり、魅力値が高い武将などで登用すれば、成功する確率が高くなる

上庸は張魯に奪われてしまったものの、金と兵糧は回収できたので、これは予定通り。初期の兵力を分散させたため、宛も新野も兵力は心もとないが、近くに展開する部隊の防御力をあげる陣や、近づく敵を自動で攻撃してくれる弓櫓などを建設することで、曹操軍の猛攻に備える。

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▲『三國志14』ではフィールドに“防衛施設”を建設可能。新野に建てた弓櫓は、一マス向こうの敵を自動で攻撃してくれる優れた防衛施設だ。施設は攻撃されると破壊されてしまうので、弓櫓を攻撃されないよう味方部隊で囲んで戦う想定。また弓櫓を守る部隊が壊滅しないよう、近くにいる部隊の防御力が上がる陣も設置した

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▲早速、新野に部隊を送り込んでくる曹操軍。弓櫓で兵士を削りつつ、兵站を切ることでなんとか凌ぐことに成功した

一方、馬超との同盟で北から攻められる心配のなくなった宛からは、たびたび少数の軍を出陣させ、強力な施設“石兵八陣”などを利用して曹操軍の兵力を少しずつ削っていく。決して無理はせずに、敵の兵力を少し削ったら即撤退し、曹操軍が北の董承軍や袁紹軍と戦うために出陣したら、こちらも再び出陣して小競り合いを続けた。こうすることで、少しでも新野への猛攻を防ぐのが目的である。

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▲あえて曹操領内に侵入して、近づく敵部隊を混乱させる石兵八陣を建設。敵をおびき寄せて被害を与えては撤退を繰り返す。石兵八陣は、“石兵”という個性を持った武将でないと建設できないのだが、新武将の帳紅にこの個性を持たせているので建設が可能となっている

新野への猛攻を何度か防ぐと、兵力がだいぶ心もとなくなってきた曹操軍の動きが止まった。この隙に、能力値モリモリの新武将二人で、張飛軍の領内へと侵攻。兵士数は多くないが、この二人なら何とかしてくれるはずだ。

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▲張飛軍の領内へと侵攻した新武将たち。しかし、この後、張飛軍が誇る強力な武将たちが迎撃に出陣してきた

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▲張飛や趙雲が相手では、能力値の高い新武将でもなかなか太刀打ちできない。こうなることも想定して、念のため魏延を援軍として派遣していたので、戦線は維持することができた

奮戦むなしく帳翠の部隊は壊滅してしまうが、援軍として魏延を送り込んでいたことで、なんとか城にとりつくことに成功した。しかし、この機を逃すまいと、曹操も自ら兵を率いて、張飛軍の領内へと侵攻してきた。

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▲漁夫の利を狙った曹操が接近してきた。早く張飛を滅ぼして、曹操に対応せねば……

曹操軍よりも先になんとか張飛軍を滅ぼし、こちらが奪った城へと攻撃をしかけてきた曹操も撃退。元張飛軍の武将たちは捕虜にできたので、これからゆっくりと説得して登用しようと考えていた矢先、今度は張飛軍との戦いで兵力が減っていた新野に曹操軍が大挙として押し寄せてきた。

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▲休む間を与えてくれない曹操軍。防衛施設と兵站切りでなんとか防衛を続ける

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▲新武将が曹操軍の名将・徐晃との一騎討ちに勝利したことで、今回も防衛に成功。厳しい戦いが続くが、新武将の力を借りることで窮地を凌げた

帳翆の大活躍で、なんとか新野を守り抜くことに成功。張飛と趙雲は登用できずに逃げられてしまったものの、それでも張飛軍の武将たちのほとんどを登用し、人材不足も解消された。再び兵力を大幅に減らした曹操軍の猛攻も止み、内政や募兵に着手することで、こちらの戦力も充実したところで、今回のプレイレポートはここまでとする。

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▲宿敵・曹操を包囲する形で三都市を支配。それでも曹操は侮れないので、今後は曹操の猛攻を防ぎつつ、西の張魯倒して勢力を広げる予定

正直、ありえないほど強力な新武将の力がなければ、ここまで上手くはいかなかっただろう。それほどに超級は歯ごたえ十二分の難易度設定となっており、ゲーム開始直後からどう立ち回るのか、少ない兵力でどうやって城を守るのか、思考を巡らせながらのプレイは楽しいものだった。

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▲何度も窮地を救ってくれた新武将。攻略のために自分で作った武将だが、愛着が沸いてきた

新武将の力を借りたとはいえ、馬超と同盟し、張飛を滅ぼして、曹操と対峙するという戦略が成功したことは本当に嬉しく、大きなやりがいを感じることができた。シミュレーションゲームが好きで、知略を駆使して苦しい状況からの逆転劇を演じてみたいという上級者は、ぜひ難易度・超級で本作をプレイしてみて欲しい。いつの日か筆者も新武将の助力なしで、弱小勢力による超級のクリアを成し遂げてみたいと思う。


■タイトル:三國志14
■ジャンル:歴史シミュレーション
■発売元:コーエーテクモゲームス
■発売日:発売中(2020年1月16日)
■対応ハード: PlayStation®4/Windows®(PC)
■価格:
・通常版(パッケージ・ダウンロード) PlayStation®4版9,680円(税込)/Windows®版10,780円(税込)
・TREASURE BOX PlayStation®4版15,180円(税込)/Windows®版16,280円(税込)
・Digital Deluxe Edition(ダウンロード) PlayStation®4版13,899円(税込)/Windows®版14,944円(税込)
■対象年齢:全年齢
■プレイ人数:1人

『三國志14』オフィシャルサイト
https://www.gamecity.ne.jp/sangokushi14/index.html
『三國志14』オフィシャルTwitter
@sangokushi_kt

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