ゲームシーンダイジェスト  vol. 14

Review

『あつ森』効果か!? ゲーム市場が1748.1億円に 『Ghost of Tsushima』も発売!

『あつ森』効果か!? ゲーム市場が1748.1億円に 『Ghost of Tsushima』も発売!

梅雨明けが待ち遠しい7月前半。引き続きメーカーや団体によるオンラインのゲームイベントが開催されており、『Far Cry 6』など新作タイトルが続々と発表されています。また、2020年上半期のセールスランキングも公開され、『あつ森』が驚異的な数字を叩き出しました。レゴのNESや高橋名人のお酒など、ユニークなゲームコラボのニュースもお届けします。

文・構成 / WHAT’s IN? tokyo編集部


『あつ森』上半期のセールスで500万本突破! セガの筐体アストロシティミニに注目

国内の2020年上半期のゲーム市場規模が、ハードとソフト併せて1748.1億円に達したと報じられました(KADOKAWA Game Linkage調べ)。前年比124.8%となっており、2012年以降最大規模とのこと。ソフトの販売本数ランキングではNintendo Switch™(以下、Switch)の『あつまれ どうぶつの森』が推定販売本数500万本で堂々の1位を獲得。これは国内のパッケージ版のみの集計値というのがまた恐ろしいところで、ダウンロード販売本数などを含めたらどれほどの記録になるのでしょうか。2位は『ファイナルファンタジーⅦ リメイク』で93万本、3位は『ポケットモンスター ソード・シールド』で65万本という結果に。

ユービーアイソフトのオンラインイベントUbisoft Forwardにて、シリーズ最新作である『Far Cry 6』が発表されました。今作の舞台はカリブ海の楽園“ヤーラ”という国で、プレイヤーは政権を倒すための革命運動に身を投じることに。大統領のアントンを演じるジャンカルロ・エスポジート(『ブレイキング・バッド』など数々のドラマや映画で活躍)を始め、そうそうたるクリエイターが参加していることも話題となっています。2021年2月18日発売予定で、PlayStation®4(以下、PS4)版とXbox One版は、次世代機のPS5、Xbox Series Xに無償アップグレードが可能とのこと。またPC版やStadia版も発売予定。

同イベントでは、仮想世界を舞台にした新作バトルロイヤル『ハイパースケープ』も発表。スピーディなスポーツ系FPSで、現在オープンベータテストが実施中です。

『アサシン クリード ヴァルハラ』の発売日も11月17日に決定。最新トレーラーも公開されています。

7月17日にソニー・インタラクティブエンタテインメントよりアクションアドベンチャー『Ghost of Tsushima』が発売されました。本作は鎌倉武士である境井 仁となり、元寇に見舞われた対馬を蒙古から奪還するべく奮闘するという物語。海外スタジオによる純和風のオープンワールドゲームですが、黒澤映画を思わせる仕上がりになっているのも見どころです。時代劇風トレーラーはこちらから。

インティ・クリエイツより、2D横スクロールアクションゲーム『Bloodstained: Curse of the Moon 2』がリリースされました。退魔士の斬月が道中で出会った仲間とともに悪魔の城に挑むという物語で、周回プレイのたびにシナリオが展開していきます。ストーリーは『悪魔城ドラキュラ』シリーズを手掛けたIGAこと五十嵐孝司氏が監修。いわゆる“メトロイドヴァニア”ファンからも好評のようで、今後もさらに人気を博しそうです。また、早くもアップデートでボスラッシュモードが追加されています。

レゴと『スーパーマリオ』のコラボ商品“レゴ スーパーマリオ”が7月10日に日本で先行発売されました。表情がくるくる変わるマリオやおなじみの土管、ゴールポールなどが入ったスターターセットのほか、キャラクターパックなどの拡張セットもラインアップされています。

さらにレゴジャパンは“LEGO Nintendo Entertainment System”を8月1日に発売すると発表。こちらはレトロなテレビセットとNES(ファミリーコンピュータの海外版)をレゴブロックで再現できるもの。NESにカセットを入れてテレビのハンドルを回すと、画面上のマリオが動くという仕掛けも盛り込まれています。ちなみに、このレゴNESの発表はファミコンが発売された記念日の7月15日というのもニクいですね。

もうひとつ、懐かしいゲームハードの再現としてファンを賑わせたのがセガの“アストロシティミニ”の発表です。こちらは1993年にリリースされたアーケード筐体を1/6サイズにしたもので、『バーチャファイター』や『ゴールデンアックス』などを含む36タイトルが収録されています。手の平サイズになったことでスティックやボタンも小さくなっていますが、操作性を追求した作りになっているとか。また、HDMI出力に対応していたり、別売のアストロシティミニ コントロールパッドを使えば対戦も可能となっています。そんなアストロシティミニは12月発売予定で12,800円(税別)。

ゲームと日本酒とのコラボ企画“ゲームレジェンズ酒シリーズ”より、レジェンズ日本酒“高橋名人”が発表。広島県呉市の三宅本店が製造する純米酒で、東京新宿住友ビル三角広場で開催されるTOKYO SAKE FESTIVAL2020が催される8月11日に合わせて発売されるとのこと。TOWER RECORDS ONLINEで事前予約も開始されています。ちなみに同シリーズではセガの60周年日本酒、『戦国BASARA』の日本酒、コスプレイヤーのえなこさんらをイメージしたスパークリング日本酒なども発売予定。

カプコンのオープンワールドゲーム『ドラゴンズドグマ』がNetflixにてアニメ化決定。主人公のイーサンはドラゴンに心臓を奪われ、“覚者”として蘇り、従者のハンナとともに心臓を取り戻す旅に出ることになります。配信は9月17日よりスタート。

7月前半も『あつ森』がセールスランキングを独走中ですが、高評価を得ている『Ghost of Tsushima』がどれだけ食い込めるか気になるところですね。今年から来年にかけて発売されるタイトルは次世代機版への無償アップグレードを予定している作品も多く、各社とも買い控え対策を講じている様子。こうした作品を購入しておいて、次世代機発売の折りに新旧ハードのパワーを比較してみるのもおもしろそうです。

7月後半は『戦国BASARA』や『サムライスピリッツ』など人気シリーズのコレクション作品、『夜、灯す』、『Root Film』などホラー、サスペンスゲームが発売予定となっています。猛暑もこれで乗り切れる……かも!?

※記事中の一部画像・動画は、公式YouTubeおよび公式SNS、公式リリースから使用

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