Interview

高野 寛 コロナ禍で立ち上げたライブ配信『新生音楽(シンライブ)』と配信リリース&ドネーションを語る。

高野 寛 コロナ禍で立ち上げたライブ配信『新生音楽(シンライブ)』と配信リリース&ドネーションを語る。

5月25日に緊急事態宣言は解除されたものの、エンターテイメント界はライブ・イベントの自粛要請を受け入れている状況が続いている。この春、世界を覆い尽くしたコロナ禍で深刻な打撃を受けた音楽シーンで、高野寛はいち早くライブ配信と配信リリースに活路を見出そうとした一人だ。自身が中心となったライブ配信プロジェクト『新生音楽(シンライブ)』は、5月31日にはすでに3回目を迎え、新曲のリリースやライブハウスを支援する『Save Our Place』」に賛同して2作品を配信リリース&ドネーションするなど自粛期間から立ち止まることなく、能動的に時代と音楽とコミットしている。デビュー30周年を超えて、「今、音楽と自分にできること」に邁進してきた高野寛に、3月から現在に至る活動と自身のスタンスを訊く。

取材・文 / 佐野郷子
撮影 / 高野 寛 斎藤圭吾(高野 寛&原田郁子)


高画質・高音質のスタジオライブ配信からスタートした『新生音楽(シンライブ)』

昨年はデビュー30周年アニバーサリーのライブや新作のリリースを行うなど、精力的に活動されましたが、2020年はどんな年にしようと考えていましたか?

30周年の諸々の行事を終えて、今年は事務所も体制が変わったので、その引き継ぎなどもあり、誘われたイベントを除くと自分のライブやツアーは入れていなかったんですよ。そろそろ動き始めようとした矢先でしたね、新型コロナウイルスの感染拡大が始まったのは。

活動に支障を感じたのはいつ頃からでしたか?

2月22日に原田郁子さんと〈吉祥寺キチム〉で2マンライブを行って以降ですね。あの頃はまだそれほど緊張感はなくて、客席の椅子の間の距離をいつもより広く取ったくらいでした。MCで「もしかしたらこの先、ライブができなくなっちゃうのかな?」なんて言ってましたが、まだ現実味はなかった。でも、その翌週には自粛要請が出て、ライブハウスが「三密」の象徴みたいに位置づけられてしまった。

高野さんは早くも3月24日にはYouTube Liveで『新生音楽(シンライブ)』と称したスタジオライブ配信をスタートしましたね。その経緯は?

きっかけは、僕が日々の思いを綴っているnoteを『新生音楽』のプロデューサーの石原淳平さんが読んでくれたことだったんです。感染が世界中で拡大していく中、これからミュージシャンはどうすればいいのか、自分なりの考えを書き綴ったんですが、それがけっこう反響があったんです。石原さんは映像制作ユニットGRAPHERS’GROUPの活動として、去年からYouTubeで“First Sessions”という実験的なコンテンツを上げていて、そこで「生配信でライブをやってみませんか」と声をかけてくれた。

石原さんとは以前から面識があったんですか?

なかったんですよ。石原さんはNHK E-テレの『ムジカピッコリーノ』という音楽番組を手がけていたので、鈴木慶一さんなど僕の近くのミュージシャンとも交流があったので、話がしやすかったというのはありました。

『新生音楽』の第1回は、高野さんと原田郁子さんの高画質・高音質によるスタジオライブ配信でしたね。

僕が記録用に撮っていた〈キチム〉のライブ動画が好評で、また郁子ちゃんと共演してほしいというスタッフからの要望があったんです。第1回は、レコーディングスタジオからの生配信だったので、スタジオで僕らが演奏した音とネットを通じて届けられる音に落差がないのは良かったんですが、第2回を開催する頃には緊急事態宣言が発出され、「三密」と外出自粛問題が出て来てしまった。当初はあのレコーディングスタジオを拠点に生配信を続けていく予定だったんだけど、それが難しくなってしまったんですよ。

自由に来て、自由に立ち去ることが出来る「開かれた場」としてのライブ配信

実際にスタジオからの生配信をしてみていかがでしたか?

ライブとも違うし、レコーディングとも違う不思議な感覚でしたね、お客さんのリアクションがないと、自分の気持ちをどこに持っていったらいいのか最後まで分からなくて。でも、家に帰って観てみたら、想像していたよりかなり良かった。映像の力もあるし、スタジオならではのライブとはまた違う生々しい音が録れていたので、通常のライブ配信とは違う方法を探りたいという目的は果たせているなと思いました。本来予定していた形式での配信は続けられなくなったけど、アーカイヴとして観られるようにしたのも正解でしたね。

有料配信も増えていく中、『新生音楽』は無料で、配信中にSuperChatによる投げ銭を募る方式を採りましたね。

僕に限らず、ライブ配信でどれくらいお金を取るのかはミュージシャンも決めかねているところだと思います。動画=無料と思っている人もまだまだ多いし。『新生音楽』は投げ銭と物販でどれだけ収益を上げられるのか試しにやってみたんですけど、課金問題に関してはまだ答を探っている途中ですね。有料配信のライブもいくつか視聴しましたけど、僕は限られた人だけが見られるファンクラブに近いマネタイズより、ネットでは自由に来て、自由に立ち去ることが出来る方がいいなと思ったんです。

有料だと確かにファンだけの空間になってしまうところはありますね。

せっかくの新しい試みなんだから、固定ファンだけでクローズしてしまうよりもっと開かれた場になってほしかったんです。YouTubeにしたのもサーバーの安定度と、やはりたくさんの人に認知されているところが大きいですね。

自宅で撮影した動画をフェス形式で配信した[MUSIC AT HOME]

緊急事態宣言が出されたあと、4月12日の第二回の「新生音楽」は、[MUSIC AT HOME]として、17組のアーティストが自宅で撮影した動画を紹介するフェス形式が採られました。

その頃はもう不要不急の外出が出来なくなり、[Stay Home]するしかなかったですからね。参加してくれたミュージシャンにはプロデューサー、僕、原田郁子さんが声をかけていったのでほとんど繋がりのある人ばかりです。その1週間後くらいにレディ・ガガが呼びかけて実現した世界に向けて放送・配信した「One World: Together at Home」が同じフェス形式だったので、このフォーマットは定着するだろうなと思いました。

名だたるミュージシャンが自宅から参加し、寄付金も膨大な額でしたね。

僕らはさんざん悩んで、2回目は課金はやめたんですが、観てくれた人から「投げ銭させてほしい」という声もあったんです。配信とはいえ、自宅でライブを楽しむことができて、タダでは申し訳ないと。前回から1ヶ月も経たないうちに、観る側の気持ちや意識が変わってきたんだなと思いましたね。

出演者は、曽我部恵一/七尾旅人/鈴木慶一/浜崎貴司/高田漣/おおはた雄一/折坂悠太+butaji/君島大空/スネオヘアー/寺尾紗穂/角銅真実/KEEPON/青柳拓次/青葉市子/優河/塩塚モエカ(羊文学)と、一人でも自分の音楽を伝えることができる人ばかりでしたね。

実は自宅で演奏しているところを見せるのはミュージシャンにとってけっこうハードルが高いと思うんですよ。歌も演奏もごまかしがきかないし、映像による演出も自宅ではままならないから。最近の自撮り風セッションの中には音もけっこう加工しているものもあるけど、僕らのはガチでした。僕もこの10年ほどは色々な場所で弾き語りのライブを重ねてきましたが、曽我部くん、七尾くん、浜ちゃん(浜崎貴司)、おおはたくん、みんなギター一本でどこでもライブが出来る。カフェやバーのようなお客さんが目の前にいて、音響設備が整っていない場所でライブをする機会も増えて、そこで鍛えられてきたというのもこういう時は強みになったかもしれない。

これまで積み上げてきたスキルやライブのやり方が、思いもよらないかたちで発揮されることになったんですね。

そう。まさかこんなにオタクが推奨される時が来るとは、夢にも思わなかった(笑)。

第二回は緒川たまきさんと高野さんが、自宅から電話でMCを務めたのも、90年代にお二人が司会を務めた「土曜ソリトンSIDE-B」ファンには嬉しいサプライズでした。

僕だけだと「真面目か?」って言われそうなので(笑)、緒川さんのほんわかしたMCが入るとなごむかなと思って。おかげで好評でした。

ディスタンスを余儀なくされている状況でつくった新曲「STAY」

高野さんは、自粛期間中の日々の生活はどう過ごしていましたか?

規則正しい毎日を過ごしていますよ。朝はnoteとは別に日記を書いて記憶力の防止に努め、録画しておいたNHKのテレビ体操をやって、1日1度は散歩に出るようにしています。この期間は散歩にカメラを携えて、写真を撮ることがまた楽しくなってきたかな。

高野さんの日々を綴ったnoteはそんな写真がほっとするアクセントになっていますね。

なんてことのない風景や花を撮っているだけなんですけどね。一時期、コロナ禍のせいでSNSのタイムラインにいろんな不満や怒りが溢れていて、ちょっと辛くなってきたというのもありましたね。メンタルの健康を保つためにも情報から距離を置く時間も大切なんじゃないかって。

そんな中、4月1日には新曲「STAY」 を配信リリース。これはOvallやKan Sano、Michael Kanekoらを擁するレーベル/マネジメントのorigami PRODUCTIONSが立ち上げたアーティストに楽曲を無償提供する「origami Home Sessions」とのコラボレーションになりました。

ちょうどアコギで新曲をつくって、アレンジを考えていたタイミングで、そのニュースが飛び込んできたんです。origami PRODUCTIONS所属のアーティストたちが提供するトラックを使って誰もが自由にコラボソングを制作することができるというのは画期的でしたね。その中でMichael Kanekoさんのトラックが自分の曲に合うんじゃないかと思って、1日で録音して、先ずSoundCloudに上げて、その後ちゃんとミックスし直して、bandcampから配信したんです。

「origami Home Sessions」が立ち上がったのが3月30日、その3日後には配信するというスピードにも驚きました。

こういうのは早いうちがいいなと思って。SNSで誰かが指摘していて気がついたんだけど、僕のデビュー曲「See You Again」って男女の距離感を歌った曲だったんですよ。ディスタンスを余儀なくされている状況で、これは応用できるなと「STAY」を書いた。宅録や歌うテーマも含めてデビューの時からあまり進歩がないと言えるのかもしれないけど(笑)。

以前から曲ができるとnoteやSoundCloudアップすることを続けていた高野さんですが、それがなるべく人と会わない方がいいというふうになってくると有効な手段にもなった。

僕がnoteを始めたきっかけもnoteは音も配信・販売できることだったんです。2018年頃は曲ができたそばから産地直送のように配信していたので、この状況になってすぐに対応できたのも自分にとっては自然なことだったんですよね。

ライブハウスを救う『Save Our Place』で2作品をリリース&ドネーションした理由。

自粛期間には全国各地のライブハウスの存続のためにクラウドファンディングやドネーションで支援を呼びかける取り組みも始まり、高野さんはOTOTOYの音源配信でライブハウスを救う『Save Our Place』に賛同して2作品を配信リリースしましたね。

それも色々迷ったんだけど、自分と繋がりの深いライブハウスに協力したいと思ってOTOTOYに連絡したんです。2作品とも宅録やライブ音源を自分でミックスしたものなのでお金はかかっていないんですが、OTOTOYはメジャーなプラットフォームと違って、手数料を除いた全額がドネーションになるのがよかった。

先ず、4月23日にはギターと歌だけの作品集『歌とギター』をリリース。そこには自粛後に書き下ろした新曲「STAY」と「戻らない日々」も収録されました。

アルバム単位の方がより収益が見込めると聞いて、急遽、新曲も入れて、おなじみの曲は歌い直して、今のシチュエーションに合わせて少し歌詞を変えてアルバムらしい体にしてみたんです。新曲は時々つくっているんだけど、先が見えない時はどうしても暗中模索になってしまいますね。だからといって闇雲に希望を歌うのも違う気がして、テーマが難しいところはあるんだけど。

「歌とギター」は、ライブスペース〈姫路ハルモニア〉と主宰する〈Cow & Mouse〉へのドネーションになりました。

お世話になったライブハウスはたくさんあるんだけど、この10年くらいいちばん深く付き合った2店を選んだんです。〈Cow & Mouse〉は、僕の西日本のツアーを引き受けてくれた個人イベンターで、彼らはカフェや教会やお寺など今までライブには活用されてこなかったスペースを開拓して、ライブやイベントを行って来たんですよ。ライブハウス・シーンとはまた別に、最近はそういうネットワークが地方で草の根的に広がって、僕のアコースティックライブを支えてくれたんです。

ライブハウス以外の場所でのライブが増えてきたのも最近の傾向でしたね。

話は少し逸れますが、僕が弾き語りのライブを始めるきっかけになったのが、10年くらい前に「サウンド&レコーディング・マガジン」で読んだ「ライブでミュージシャンが稼ぐ方法」という特集だったんです。そこに曽我部恵一くん、クラムボン、ブレイク前のSEKAI NO OWARIが出ていて、彼らのD.I.Y.的なやり方はおおいに参考になった。そのやり方で築いた繋がりやシーンの中で活動してきて30周年も無事終えて……というタイミングでこの事態になってしまったので、ここは何とか協力できないだろうかと。

ライブが出来ない苦境に立たされている今、自分にできること。

続いて5月8日には、2月の〈吉祥寺キチム〉での原田郁子さんとの2マンライブから、高野さんのソロパートを選んだ『Live at kichimu』を配信。こちらの収益は〈キチム〉へのドネーションに。

あの時のライブは、去年の「CityFolklore」ツアーから始めたラップトップとエレキを使ったソロパフォーマンスだったので、それを初めて音源化できたのもよかった。〈キチム〉は僕の本『夢の中で会えるでしょう』にまとめられた対談イベントに使わせてもらったり、気づけば東京でいちばんよく出演した店で、何かとお世話になっているので。

ライブが出来ないというミュージシャンにとっては死活問題を前にして、ドネーションに踏み切ったのは?

僕もまだ何とか持ちこたえられるという程度ですけどね。ミュージシャンだけでなく僕らを支えてくれる人たちが苦境に立たされている今は、やれることをやるしかないと思っただけで。3月、4月は、『新生音楽』や配信リリースなどでけっこう忙しくしていたので、精神的には助かったところもありましたね。ライブがいつ再開できるか分からない中、ただ家にいて気を揉んでいるだけではまいってしまうところがあったと思うし、今、自分にできることに集中できたのはよかったかな。

5月13日には「Change the World Again」feat. 高野寛 & 原田郁子(クラムボン) / 田中知之もリリースされましたね。

そうそう。〈キチム〉のライブ動画を観てくれた田中さんが声をかけてくれて、3月下旬に録ったんですが、その後に世の中のモードが急激に変わっていったので、田中さんの判断でしばらく時間を置いてリリースすることになったんです。田中さんのようなDJにとってもコロナ禍は厳しくて、ライブハウスと同じくクラブもどうなっていくのか分からない。田中さんが日本語で歌詞を書き、FPMでなく本名でリリースをしたのもこのタイミングだからだと思うし、参加できてよかったです。

一時期の感情や世の中の動きに流されない音楽をつくり、残していきたい。

自粛解除以降もライブの再開はめどが立たない状況が続いていますが、高野さんのこれからの予定は?

『新生音楽』はしばらく続けていく予定だし、近いうちにまたライブ盤をリリースしようかと考えています。よく言われているように、災害であれば復興してゆく道筋があるけれど、コロナは自粛解除以降も不安が拭いきれないし、個人が行動を制限する本当の意味での自粛はまだ続くと思うんですよ。あとは、この時期に自分がどういう曲をつくり、残していけるのかですね。

これからの音楽のあり方や音楽をつくる姿勢に変化はあるでしょうか?

僕は一時期の感情に流されず、世の中の動きに左右されない普遍性のある曲をつくりたいと思っているんですけど、色んな常識がリセットされたり、変わっていく中で、たとえば今後はアルバムという発想ではなく、配信でどんどん曲を発表していくとか、変化することもあるかもしれない。自分自身の音楽生活はライブができなくなった以外はそれほど変わらないんだけど、ずっと部屋にいるせいかシンプルで素直な音楽の方が生活に馴染んだ気がしますね。

この先のヒントになるようなことは何かありましたか?

日本より先に経済活動を再開した中国で、チェーン店より個人商店の方が顧客が戻って来たというニュースは少しホッとしましたね。画一的な味より、地元に密着したその店にしか出せない味を人は求めているというのは、音楽やミュージシャンにも通じるものがあるなと思って。しばらくは満員のお客さんを入れるライブは難しいかもしれないけど、この期間に音楽の世界に気づきと新しい波が起きるといいですね。

リリース情報

高野 寛

「横断歩道の向こうで」
bandcampにて無料配信中
(¥200以上の投げ銭でハイレゾファイルのDLも可)
https://takanohiroshi.bandcamp.com/track/across-the-crosswalk

高野寛 with Michael Kaneko

「STAY」
bandcampにて無料配信中
(¥120以上の投げ銭でハイレゾファイルのDLも可)
https://takanohiroshi.bandcamp.com/track/stay

「MY HOME, YOUR HOME」
「新生音楽 (シンライブ)」MUSIC AT HOME Opening Theme
bandcampにて無料配信中
(¥500以上の投げ銭でハイレゾファイルのDLも可)
https://takanohiroshi.bandcamp.com/track/my-home-your-home-theme-from-sin-live-music-at-home

『歌とギター』
OTOTOYにて配信・販売中
(新曲2曲を含む未発表音源による弾き語りアルバム)
※ライブハウス支援企画「Save Our Place」参加作品
手数料を除いた売上は全額寄付されます。
https://ototoy.jp/_/default/p/534664

『Live at kichimu』
OTOTOYにて配信・販売中
(ラップトップ+エレキによるソロパフォーマンスのライブ盤)
※ライブハウス支援企画「Save Our Place」参加作品
手数料を除いた売上は全額寄付されます。
https://ototoy.jp/_/default/p/544349

オンラインライブ情報

6月26日(金)【TUFF.TOKYO】 配信会場:東京・代官山 晴れたら空に豆まいて
出演:Nao Kodama×Kan Sano / Shin Sakiura / 高野寛 
※音楽レーベル”TuffBeats”による新たな音楽エンターテイメントのかたちを追求するクラウドファンディング形式の配信ライブ。
https://motion-gallery.net/projects/tuff_tokyo

高野 寛

1964年生まれ。1988年ソロデビュー、2019年までにベスト盤を含む22枚のソロアルバムをCDで発表。ソロ作品の他、世代やジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションも多数制作。ギタリストとしてもYMO、高橋幸宏、細野晴臣、TEI TOWA、星野源を初めとした数多くのアーティストのライブや録音に参加し、坂本龍一や宮沢和史のツアーメンバーとして延べ20カ国での演奏経験を持つ。サウンドプロデューサーとしては小泉今日子、THE BOOM、森山直太朗、GRAPEVINE、のん などの作品を手がけている。2018年10月にはソロデビュー30周年を迎え、3枚組ベスト盤『Spectra』、オリジナルアルバム『City Folklore』をリリース。2013年4月から京都精華大学ポピュラーカルチャー学部・音楽コース特任教授を務め、2018年4月からは同学部客員教授に就任。

オフィシャルサイト
http://haas.jp