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裏テーマは「彼女との南仏旅行」。乃木坂46 堀 未央奈が2nd写真集『いつかの待ち合わせ場所』に馳せた思い

裏テーマは「彼女との南仏旅行」。乃木坂46 堀 未央奈が2nd写真集『いつかの待ち合わせ場所』に馳せた思い

グループアイドル乃木坂46。その2期生で、女優としても活躍中の堀 未央奈が約2年半ぶり2冊目の写真集を刊行する。タイトルは、『いつかの待ち合わせ場所』。かねてから憧れていた南仏ニースとナポレオンの出身地として知られるコルシカ島を舞台に、さまざまな表情や衣装で魅了する。先行公開された大人の女性を印象づける大胆なカットも話題となり、発売前から早くも重版が決定したのは既報通り。まさしく23歳の堀 未央奈のすべてが詰まった一冊を、彼女自身に語ってもらう機会を得た。その思いのほどを、受け止めてほしい──。

取材・文 / 平田真人


海辺の街が舞台の作品が大好きで、自分の中でも海という場所は特別

堀 未央奈 WHAT's IN? tokyoインタビュー

WHAT’s IN? tokyoには、ちょうど1年くらい前になりますか…堀さんが主演された『ホットギミック ガールミーツボーイ』(19)のインタビュー以来のご登場となります。その節は、素敵なお話をありがとうございました。

いえいえ、こちらこそ。今回も取材してくださって、ありがとうございます!

写真集を拝見しました。飾っていない、等身大の堀 未央奈がそこにいた…という印象を受けたのですが、今回のコンセプトとテーマからお聞かせください。

「1年つきあった彼女と、南仏を旅行する」という裏テーマを私が個人的に設定していて(笑)、距離感の近さというものは意識しています。手の届かない感じの存在というよりも、思い出のアルバムのような感じにしたかったんです。なので、距離感もそうですし、シチュエーションや表情も自然な流れでしたし、私の“素”というか、ふだんの感じがギュッと詰まっている一冊になったんじゃないかな、と思っています。もちろん大人っぽい格好や雰囲気に挑戦してもいるんですけど、海外ならではのくつろぎ感も楽しんでいただけたらいいな、という思いを込めたつもりです。

おっしゃったように、一緒に旅をした後、撮ってきた写真を見て思い出にひたる…といった感覚が思い起こされるところがありました。今回のロケ地である南仏のニースとコルシカ島には、いつ頃から思いを馳せていらっしゃったのでしょうか?

元々、ヨーロッパがすごく好きで、南仏にもずっと行ってみたいなと思っていたんです。私、絵画を見るのも好きで、美術館にもよく足を運んでいるんですけど、ニースはピカソをはじめ、有名な画家たちが愛し、たびたび訪れた街として知っていたので、憧れていて。パリやイタリアという選択肢もあったんですけど、わりと観光地として風景を目にされている方も多いのかな、それなら南フランスがいいなと考えて、提案させていただきました。

確かに、船がたくさん並ぶ港街ならではのカットは、すごく印象に残ります。

私自身も同じような印象を受けました。ジブリ映画でしか見たことがなかったような景色が目の前にあって、「素敵だなぁ、世界って広いなぁ…」と思いながら、港を散策していました(笑)。

堀 未央奈 WHAT's IN? tokyoインタビュー

渡仏したのは、乃木坂46で出演した「Japan Expo」以来ということになりますか?

はい、パリへは行ったことがあったんですけど、南仏は今回が初めてでした。

同じフランスでも、やはりパリとニースでは街や人の雰囲気も違うのではないかと思いますが、いかがでしたか?

人がみんなあたたかくて、本当にポカポカとした街でした。太陽があんなに似合う街があるんだなって思うくらい、まったりとした陽気で。私の出身地である岐阜県も、何となく時間がゆったりと流れている感じがあって、空気もすごくおいしいんです。ニースとコルシカ島は、そういったところで共通していて、すごく落ち着きました。「ああ、すごく過ごしやすいなぁ」というのが、率直な感想です。

海に面しているからなのか、写真に“潮風”が写っているようにも見えるんですよね。

そう感じていただけると、すごくうれしいです。スタジオジブリの『海がきこえる』(93)や『魔女の宅急便』(89)といった、海が出てくる映画だったり、『海街diary』(15)のように海辺の街が舞台の作品が大好きで、自分の中でも海という場所が特別なものであるのは確かなんです。地元の岐阜も自然豊かで、山や川に囲まれているんですけど、ニースとコルシカ島も港街だけではなく、自然がすごく印象的で、「そうだ、この景色が見たかったんだ!」って、1人でうなづきながら撮影に臨んでいました(笑)。

念願が叶った、と(笑)。ちなみに撮影に向けてコンディションを整えたと思いますが、どのような取り組みをなさったのでしょうか?

写真やテレビって、実際よりも膨張して見えることもあるので、自分が思っている以上に絞る必要があるんですよね。なので、撮影前は大好きな炭水化物や揚げ物を控えて、自分でスムージーをつくって持ち歩いたり、お風呂にも長く浸かって汗をたくさんかくようにしたり、お水をたくさん飲んだり、ずっと気をつけていました。あと、今回はお尻もポイントというか…ふだんからショートパンツとかデニムとかを穿くようにしていて。隠すと逆に油断しちゃうじゃないですか、姿勢とか体型って。でも、体のラインが出る服をふだんから着ると意識も上がりますし、「どう見えているのかな?」って気をつけるようになるので、好きな服を着るけれども、自分の意識に刺激を与えられるようなものを好んで着るようにしています。

いろいろと気をつけていらっしゃるわけですね。だから、というわけではないんですけど、魚介のパスタを食しているカットの表情が、ものすごくうれしそうで(笑)。

はい、豪快に食べさせてもらいました(笑)。身体づくりから解放された喜びと、ニースとコルシカ島の素敵な雰囲気に浮かれて、あの表情になったのかなと。また、現地の食事が本当においしいんですよ! 海鮮やお肉、パンにフルーツ、すべての素材そのものの味が濃くて、調味料なしでもおいしくいただけると思えるくらい美味でした。なので、向こうにいる間はずっと幸せな気持ちでしたし、その気持ちが顔に出ているのかなと思います。

そうなんですよね、表情もすごく豊かでいらっしゃって。しかもアップのカットがそれぞれ違う印象があって。

わ、そんなふうにおっしゃっていただくと、浮かれちゃいますね(笑)。やっぱり、ずっと行ってみたかった土地で過ごしたからこそ、さまざまな自分が出せたと思いますし、今回撮影してくださったカメラのTakeo Dec.さん、スタイリストのmaikoさん、ヘアメイクの野口由佳さんも、私の希望を聞いて頂いたスタッフィングなので、裏テーマは「彼女との旅行」なんですけど、自分たちとしては家族みんなで南仏に行って、アットホームな雰囲気で撮影できた、という感覚でした。そういうこともあって、リラックスした表情をナチュラルに撮っていただけたんじゃないかなって。本当にこのチームで行けて良かったなと思っています。Takeoさんも細かくポーズを要求するカメラマンさんではなくて、私の気持ちや瞬間的に表現したいことを汲み取ってくださって、流れにまかせて撮ってくださったので、レンズを意識せずに振る舞えたような気がします。そういう意味では『ホットギミック〜』の時に、山戸結希監督とつくりあげた空気感にも通ずるものがあったかもしれないですね。何となく現場でも、(『ホットギミック〜』の撮影を)思い出すような感覚がありました。

乃木坂46・堀未央奈、自身の殻を破って挑んだ初主演映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』。「“あの頃”の自分の気持ちをバネに頑張れた」

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2019.06.29

旅先で、瞬間ごとにクリエーションしているような感覚、といった感じでしょうか?

はい。Takeoさんはグラビア写真を多く手がけられていて、すごくきれいに撮ってくださるのをわかっていましたし、maikoさんと野口さんは主にファッション誌で活躍されているお二方なので、女性目線でおしゃれに写るバランスを絶妙にとってくださるんじゃないかなって、自分なりに考えていたところがあります。その感じというのが、23歳の今の堀 未央奈に合っていたのかなと思っていて。もしも、どちらかにバランスが偏っていたら、今の私らしさは写っていなかったのかもしれませんね。

メンバーやファンの方からも「食べている顔がいいね」と言われるので、私らしい表紙になったのかな(笑)

堀 未央奈 WHAT's IN? tokyoインタビュー

髪を下ろしているショットが、個人的には印象的です。先ほどお話しした、潮風と髪がたわむれているような感じがしまして…。

楽天ブックスで扱っている「限定盤」の表紙も風に吹かれて、髪が顔にかかっているんですけど、確かに写真をよく見ていただくと、髪が動いているショットが多いんです。ニースとコルシカ島は本当に風が気持ちよくて、それもあって開放的になれた気がしますね。私わりと、ショートかロング(の髪)どちらの印象が強いみたいなんですけど、今回はミディアムで新しい自分のイメージが生まれたと思いますし、ナチュラルに撮っていただいたので、作品としても新鮮に受け止めていただけるんじゃないかなっていう期待があります。

通常盤の表紙も、とても素敵な表情ですが、このカットを選ばれた理由は?

いくつか自分で希望とするカットを候補として挙げさせていただいて、秋元(康)先生に選んでいただきました。(堀と同期の)伊藤純奈ちゃんをはじめメンバーからも「食べてる時は本当に幸せそうだね」と言ってもらうことが多いんですけど、前は自分がモグモグしている顔がそんなに好きじゃなかったんです。でも、ファンの方からも「食べている顔、いいね」と言っていただくうちに、私らしさの象徴なのかなと思えるようになっていって。そういう意味でも私らしい表紙だなと思いますし、パッと見ても「未央奈ちゃんの写真集だ」ってわかってもらえるんじゃないかなって。しかも、単にモグモグしているわけじゃなくて、大人っぽい感じで口に運んでいるのも、「大人な堀 未央奈も見てほしい」というメッセージ性が詰まっているのかな、と思ったりもしています。

堀 未央奈 WHAT's IN? tokyoインタビュー

あと、カバーを外した時に見えるショットも、素敵だなと思いました。

はい、そこも実はすごくこだわっていて。タイトルも表紙も内容もストーリー性を重要視してつくっているので、カバーをめくったところのショットも楽しみにしていただければと思います。

女性の方々がご覧になっても素敵だなと思える写真集になったのではないかな、と感じてもいます。

乃木坂46に入る前は美意識が低くて…全然美容に興味がなかったんですけど、アイドルとして活動を始めてからメイクや洋服で女性って変われるんだなって実感するようになって。「女性って、未知数なんだ!」ということを身をもって感じてから、自分のことを少しずつ好きになれたというか、肯定できるようになれたので、そういう思いが女性の読者の方に伝わるとうれしいですね。写真集の中では、愛用のメイク道具なども紹介していますが、女性としての楽しみ方をこれからも見つけていきたいなと思っています。

堀 未央奈 WHAT's IN? tokyoインタビュー

※本記事はリモート取材したものです。


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堀 未央奈さん直筆サイン入りチェキ
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5月27日(水)~6月3日(水)23:59


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堀 未央奈

1996年、岐阜県生まれ。2013年より乃木坂46の2期生メンバーとして活動中。舞台『じょしらく』(15)や『あさひなぐ』(17)に出演、雑誌『ar』でレギュラーモデルを務めるなど、活躍の幅を広げている。映画初出演にして初主演作である、映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』で「上海国際映画祭」アジア新人部門・優秀女優賞にノミネートされた。

オフィシャルブログ
http://blog.nogizaka46.com/miona.hori/

乃木坂46オフィシャルサイト
https://www.nogizaka46.com/

乃木坂46 堀 未央奈 2nd写真集『いつかの待ち合わせ場所』

発売日:5月27日(水)

撮影:Takeo Dec.
定価:1,800 円+税
体裁:A4変形判・144ページ
特別付録:ポストカード8種類中1点封入
発売:ワニブックス
※セブンネット、楽天ブックス、HMVでは表紙の異なるネット書店限定版も発売

写真集オフィシャルInstagram
@horimiona_2nd