Column

Xbox Game Passなら100円で45万円分のゲームが遊び放題に!? 待望のゲームサブスクがついに国内スタート!

Xbox Game Passなら100円で45万円分のゲームが遊び放題に!? 待望のゲームサブスクがついに国内スタート!

2017年6月に欧米で始まったゲーム遊び放題のサブスクリプション”Xbox Game Pass”。定額でXboxプラットフォームのゲームが遊び放題という夢のようなサービスだが、海外より遅れること3年、2020年4月14日よりついに日本でもスタートした。これがじつに素晴らしいサービスで、まだXbox Oneを持っていないなら、Xbox Game Passを体験するためだけに本体を買ってもいいくらいマジでやばい。何がどうやばくてすごいのかをお伝えする。

文 / 松井ムネタツ


名作・傑作がたっぷり遊べるラインナップ

Xbox Game Passとは何なのかをあらためて説明しよう。毎月定額を支払うことで、100種類以上のXbox One/PC向けゲームが遊び放題となるサブスクリプションサービスだ。どんなタイトルがあるかというと、その種類はだいたい以下のような感じになっている。

・Xbox Game Studios‬(マイクロソフト)タイトル
・名作/傑作フルプライスタイトル
・名作/傑作インディーゲームタイトル

▲Xbox Game Pass オフィシャルサイト

マイクロソフトのサービスということもあって、Xbox Game Studiosのタイトルは発売日と同時にXbox Game Pass入りすることが多い。まもなく発売(5月26日)される『マインクラフト ダンジョン』もすでに含まれているので、Xbox Game Passに入っていればすぐに事前ダウンロードが可能だ。またインディーゲーム([email protected])もXbox Game Passに含まれる場合は原則として発売と同時に遊び放題となる。

サードパーティーのタイトルは、ある程度の期間が経過して一定の評価を得ているタイトルがセレクト。「そういえばあのゲーム、発売当時はすごく話題になったけど買いそびれてしまった。まだ遊べていないんだよなあ」なんていうタイトルを遊びたいとき、まさにこのサービスがピッタリと言えよう。

以下に、2020年4月23日現在のラインナップで、筆者がセレクトしたおもなタイトルを並べておく。

※ゲーム名の五十音順。★印はXbox One、☆印はPC。

ARK: Survival Evolved ★☆
アウター・ワールド ★☆
UNDERTALE
Untitled Goose Game 〜 いたずらガチョウがやって来た!〜
ウィッチャー3
ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN
Age of Empires Definitive Edition
オリとくらやみの森 ★☆
ギアーズ5 ★☆
シャドウ・オブ・ウォー ★☆
Dishonored 2
鉄拳7
Dead by Daylight ★☆
デッドライジング4 ★☆
デビルメイクライ5
DOOM
NieR:Automata BECOME AS GODS Edition
NINJA GAIDEN 2
パンツァードラグーン オルタ
フロストパンク ★☆
Hollow Knight (ホロウナイト) ★☆
Yakuza 0(日本語名『龍が如く0 誓いの場所』)★☆
ロケットリーグ

どうよコレ、マジやばいよね? これが最初の1ヶ月は100円(!)で遊べるというんだから、ホントやばい。

月額425円から1100円まで! 用意されているコースは3つ!

料金の話が出てきたところで、そのあたりの解説もしておこう。Xbox Game Passは大きく分けて3つのコースが用意されている。

▲オフィシャルサイトで各コースへの申込みができる

まずはXbox OneとPCで別のコースが用意されている。Xbox Oneで遊べるゲームが遊び放題で月額850円、PCゲームが遊び放題で月額425円。

そしてもうひとつ、Xbox OneとPCの両プラットフォ-ムのXbox Game Passタイトルがすべて遊べて、さらにXbox Live ゴールドメンバーシップ(Xbox Oneのオンラインサービス)もセットになったコースが、「Xbox Game Pass Ultimate」だ。これが何と月額1100円。安っ! それぞれのコース料金を合計すると2117円になるのだが、その約半分なのだからこのコースがいちばんオトクと言えよう。

Xbox Oneユーザーなら「僕はXbox Oneタイトルだけでいいし、いまXbox Live ゴールド会員だから、850円のコースに入るのが一番オトクなんじゃないの?」と思うかもしれないが、じつはその場合でもUltimateがいちばん安くなる。なのでXbox Game Passに加入するなら、何はともあれUltimateをオススメしたい。

しかも、Ultimateの場合は初月のみ100円で体験することができる。ラインナップにあるXbox Oneタイトルを全部買うと合計45万円以上もするのに、たったの100円でそれら全部が遊べてしまうのだ。

※PCのサービスも最初の1ヶ月は100円となる。また2020年4月現在でPCのサービスはベータ版

ちなみに、Xbox OneとPCとのラインナップを比べると、2020年4月22日現在で80タイトルほど同じタイトルで、残りはそれぞれ違うタイトルとなっている。タイトル数のみを単純に合計すると200タイトルほどになる計算だ。これだけの数が遊び放題なのは、何度も言うが本当にマジやばい。

▲Xbox Oneでは、 コントローラーのXboxボタンでメニューを開き、その一番下の項目(上記写真では「無料ゲームなど」)を選択すれば、Xbox Game Passのメニューに入ることができる

▲Xbox Oneでメニューを開いた画面。このメールからではなく、通常のストアからもXbox Game Passタイトルをダウンロードすることができる

▲PC版のランチャー画面

▲PC版はランチャーから簡単にインストールできる

▲Xbox Game Passのスマホアプリ。インストール指示をこのアプリから実行できる

タイトルラインナップは定期的に変わる!? 注意すべき点まとめ

こんなにもマジでやばいXbox Game Passなのだが、事前にちゃんと理解しておいたほうがいい事項もいくつかあるので、それらを紹介しておこう。

●決済はクレジットカードのみ
月々の支払いはクレジットカードのみ。ギフトカードを購入してそこに書かれたコードを入力して……というスタイルにはいまのところ対応していない。これはタイトルラインナップにCERO Zタイトル、つまり18歳以上推奨のタイトルが含まれていることから、クレジットカードを持てる大人限定のサービス、ということなのだろう。

●タイトルラインナップは定期的に一部入れ替わる
いまXbox Game Passに含まれているタイトルは、未来永劫このサービス内でずっと遊べるというわけではない、という点にも注意が必要だ。Xbox Game Studiosのゲームはずっとありそうだが、サードパーティーのタイトルについては基本「一定期間」だと思っておこう。「そのうち遊ぶか」とのんびりしているとラインナップから外れてしまい、購入しないと遊べない、なんていうことになる可能性もある。

対応策として、まずどのタイトルがいつXbox Game Passからなくなってしまうのかを確認するようにしよう。Xbox Oneなら本体のXbox Game Passにある「ゲームはまもなく配信停止」のところをチェックしてみよう。

PC/WEBの場合はXbox Game Passオフィシャルサイトの「ゲームライブラリ」から「もうすぐ発売」をチェックすることで、2週間以内にXbox Game Passを終了するタイトルを確認することができる。

▲Xbox One本体のXbox Game Passメニューに、今後配信が停止する予定のタイトルが表示されている

終わることが分かっていて以降ももっと遊びたいと思った場合、そのゲームを購入してしまうのもありだ。Xbox Game Passに含まれているあいだなら、最大20%OFFの割引価格で買うことができるのも本サービスの特徴となっている。

▲Xbox Game Passに並んでいるゲームは、最大20%OFFで購入することができる

まとめると、とにかくマジやばい

そもそもXbox Game Studiosのタイトルが月額1100円で遊べるだけでも相当オトクだと思わないか? だって、『Halo』に『ギアーズ』、『Forza Horizon』、『マインクラフト』だよ? 2020年発売予定の『Halo Infinite』も含まれるはずだから、コレは超絶オトクだと言わざるを得ない。

▲E3 2019で公開された『Halo Infinite』のPV

ゲームが遊び放題になるサブスクリプションサービスと言えば、代表的なものにPlayStation Now、Nintendo Switch Online、Apple Arcadeがある。それぞれのプラットフォームで独自の展開を行っているが、熱心なゲームファンほど欧米で展開していたXbox Game Passのサービス内容に驚き、日本てのサービス開始を待ち焦がれていただろう。

サービスが始まった4月14日、よく一緒に仕事をしているゲームライターから連絡があり(LINEなどのテキストではなく、わざわざ通話で!)、彼は興奮気味に早口でしゃべり始めた。

「このXbox Game Passって、本当にこの値段で対応ゲームが全部遊べちゃうんですか? じつは月に1本しか遊べないとかそういう縛りがあったりします? え? ない? 『ニーア オートマタ』や『鉄拳7』はあるし、発売されて半年くらいの『アウターワールド』もありますよね。マイクロソフトのゲームはほとんど遊べるし……いやこれすごいですよ!(鼻息)」

参考までに、45万円ぶんのゲームソフトを月額1100円のローン(無利子)で買ったと仮定してみよう。計算すると支払いが終わるまで34年かかる。まるでマンションを購入したかのようなローン期間だが、ここでものすごく乱暴な計算をすると、「34年間ずっとオトクに遊べる」ということだ。筆者はいま52歳。34年後を考えるとゲームができなくなっている可能性もある。そんな現実はあまり考えたくないが、これがどういうことか考えると、筆者にとっては得でしかないサービスなのである。だってそうだろう、ローン払いきるまえにゲーム人生が終わっているかもしれないのだから。つまり筆者は、加入した時点でXbox Game Passにおける勝ち組なのである(強引)。

マジでやばくないか、このサービス。ということでいますぐ加入してほしい。Xbox Oneを持っていないならそちらもぜひ。

© Microsoft 2020

Xbox Game Pass オフィシャルサイト