Interview

逢田梨香子、不安だったソロ歌手デビューから「ガラッと変わった」 表現への欲求にめざめた1stアルバム語る

逢田梨香子、不安だったソロ歌手デビューから「ガラッと変わった」 表現への欲求にめざめた1stアルバム語る

一個たりとも、自分のなかから出てきていない言葉を書くのが嫌だった

4曲目には、逢田さんご自身の作詞による「Lotus」が収録されました。初めての作詞はいかがでしたか?

逢田 とにかく大変でした(苦笑)。初めての作詞だったので、作詞のノウハウがまったく分からなかったんです。言葉をたくさん知らないと書けないんだなと改めて気づかされた部分もありますし、「こういう意味合いの言葉を入れたいのにうまくハマらない、それに代わる言葉は何があるんだろう?」って調べたり。やなぎ(なぎ)さんが類語辞典をよく読んでいるとおっしゃっていたので、すぐに買いましたし(笑)。それでもやっぱり大変で……当時は、書いた詞を翌日に見て「なんでこんなことを書いたんだろう?」って思ったりして(笑)。どこまでいっても終わらない状態になってしまいました。

難しいですよね。書きはじめる取っ掛かりはあったんですか?

逢田 最初はワンコーラスしかできていなかったのですが、そこに思ったことをばーっと詰め込んで。思っていることをひたすら箇条書きで書いて、そこからそぎ落としていった感じで。ひたすらこの楽曲を聴いて、世界に入って書いていきました。

タイトルにもなっている「Lotus」(蓮の花)のイメージは最初からあったのでしょうか。

逢田 もともと、花言葉を調べるのが好きなんです。特別に詳しいわけではないのですが、いいイメージをもらいたいなと思いよく調べていました。普段気になったワードや感じたことをメモ書きで箇条書きにして書いているんですが、そこに「Lotus」と書いていて。この楽曲の色、儚いけど力強い蓮の花ことば(“清い心”など)がぴったりだなと。そこからアイディアをもらってサビの歌詞ができていきました。それに、普段私が感じること……そういうものを混ぜて。

<進んでいく道示すのは自分だって きっと君はもっと前に気づいてるよ>と過去の自分に問いかけるような言葉もありますね。

逢田 そうですね。昔の自分に対しての問いかけもあります。20歳前後は悩んでいた時期もあったので……。

ただでさえ多感な年齢ですが、当時はどんなことで悩まれていたんでしょうか。

逢田 このまま進んでいっていいのかとか……そういうことですね。進んでいった先に何があるのかも分からないし、何もないかもしれない。悩んでいてもやりたいことは決まっているんですけどね(笑)。でも、そういう気持ちでいるかたってたくさんいると思うんです。泥のなかにいても綺麗な花を咲かせる、そんな花もある。どんな状況でも自分次第で突き進んでいける。失敗してもやり直せるってことをこの歌詞を通して伝えたかったです。

自分が経験したことだからこそ。

逢田 はい。一個たりとも、自分のなかから出てきていない言葉を書くのが嫌だったので、自分が経験して感じてきたことを書きました。

逢田梨香子 WHAT's IN? tokyoインタビュー

ラストは「ORDINARY LOVE」から、また次の作品へと進んでいきたい

タカオユキ(ex.みみめめMIMI)さんが引退後に初めて書き下ろした「ステラノヒカリ」は、聴いたときどんな印象を受けましたか?

逢田 ライブが思い浮かびました。ライブでみんなと盛り上がったら楽しいだろうな、みんなが好きな色のサイリウムを振ってくれているなか歌唱したらキレイだろうなぁと想像しながら歌いました。

さきほども話題に上がった、やなぎなぎさんの手掛けた「Tiered」はいかがでしょうか。

逢田 やなぎさんの色がありつつも、やなぎさんの(ファンとして見ても)これまでの楽曲のどれにも当てはまらない、新しいやなぎさんワールドが広がっていて……「すごい、こんな楽曲も書かれるんだ!」という驚きがありました。すごく優しくて、暖かくて、芯のある曲だなと思っています。

逢田梨香子 WHAT's IN? tokyoインタビュー

アルバムのラストを飾るのは、1st EPにも収録されていたミディアムナンバー「ORDINARY LOVE」です。こうしてアルバムに入ると、また違った輝きを放っているなと思いました。

逢田 そうなんですよね! 「for…」もそうなんですが、アルバムに入って他の曲と混じると、違った作用で盛り上げてくれるというか。自分のなかでなじみの深い楽曲なので、「ホームに帰ってきた」ような安心感もあります。

色々な“私”の表情を見せたあとに、あえてこの曲に帰ってくるというところにも、逢田さんのこだわりがあったのでしょうか?

逢田 はい。さきほど「Mirror Mirror」を頭に入れたかったというお話をさせていただきましたが、「最初と最後はこの曲で!」っていうこだわりがあったんです。「ORDINARY LOVE」は絶対に最後が良いと思っていました。自分のなかですっごく特別な曲なんです。最初にファンのかたに届けた楽曲でもあるし、最初にレコーディングした曲でもあるし、初めて「アニサマ」で歌唱した曲であり、『川柳少女』のエンディングとしてテレビに流れた曲であり……最初にこの曲を聴いたときの「これが逢田梨香子にとっての1曲目になるんだ」って感動はすごく覚えています。

自分のソロ活動のなかですごく大切な存在なので、いろいろな曲を経て、最後はこの曲に帰ってきたいという思いがありました。また、そこから次の作品に進んでいきたいな、と。色々な楽曲を聴いたあとに「ORDINARY LOVE」を聴いてもらったら、絶対みんな感動してくれるんじゃないかなって(笑)。

“次に進んでいく”約束の曲でもあるんですね。

逢田 そうですね。

不安もあったけど、続けてきてよかった

逢田さんは歌手活動以外にもグラビア、CMなど多彩な表現をされていますが、ビジュアルへのこだわりというのはありますか。

逢田 あります! こだわりは強いと思います。本当に細かいところなんですよ(笑)。写真に写るときの、顔の角度から前髪から……。カメラマンさんや雑誌の編集者さんや、その道のプロのかたの意見を聞きながらですが。

ではその多岐にわたる活動のなかで、“歌”はどういうものなのでしょうか。

逢田 歌は、歌手になることは小さいころからの夢とあって特別なものです。自分では叶うと思っていなかった夢がこういった形で、巡り巡って叶えられたことはすごく不思議な気持ちなんですよ。それは本当に皆さんのおかげだなって。色々な人が繋いでくれたお仕事だなと思っています。

逢田さんに人としての魅力があるからこそ、繋がっていったのではないでしょうか。

逢田 いやぁ、どうなんでしょうか……(笑)。でも、続けてきてよかったなって。そのおかげで色々な人に出会えて、いろいろなお仕事ができているなと。一つひとつの出会いって大事だなぁと改めて思います。

では、アルバムが完成して、音楽活動において見えてきたものというのはありましたか。

逢田 これは少し語弊がある言い方かもしれませんが……“媚びたくないな”と思いました。つまり、あまり周りの目を気にせず突き進んでいきたいなって。1st EPのタイトル曲「Principal」からそうだったんですが、いただく曲の完成度がとにかく高くて。さらに、私に歌えるのか不安になるくらいお洒落な楽曲が多くて、ファンのかたに好きになってもらえるのかなという不安があったんです。でも、いざ発表してみたら「すごく良い曲だね」「好き」って声をたくさんいただいて。良いものはちゃんと届くんだな、みんな純粋に音楽を楽しんでくれているんだなって気づきました。だから、これからもひとつのジャンルに留まらず、自分らしい曲を歌っていけたらなと思っています。

スタイリング / 鹿野巧真
ヘアメイク / 加藤ゆい(fringe)
衣装協力 / HISUI、SPINNS


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