Interview

シド ニューシングル「delete」は大人になったからこそ表現できるストレートなロックチューン

シド ニューシングル「delete」は大人になったからこそ表現できるストレートなロックチューン

シドしているーー。それが第一印象である。黒いスーツでバシッと決めた4人が並んだときのクールな佇まい、バンドとしての存在感、この圧。シドだ。カッコいい演奏シーン満載のMVを観れば分かるように、最新シングル「delete」はストレートにロックバンド、シドが伝わってくる作品だ。壊せない壁にぶつかったなら、その壁に寄り添って待っていればいい。待っていればきっと、あなたを包む世界は形を変えていく。だから、たとえ信じられないような今にいたとしても、死んでしまいたいような過去があったとしても、この先どんな未来がこようが、そのすべてを受け止めて生きてこう……。いま大人になったシドだからこそ歌えるメッセージに、救われる人はたくさんいるだろう。そんな彼らに、アルバム『承認欲求』を掲げたツアーで見せた新しいトライでつかんだこと。最新シングルの制作秘話。さらに5月に河口湖ステラシアターにて開催する2days公演“SID LIVE 2020 -Star Forest-”について訊いた。

取材・文 / 東條祥恵
撮影 / 今元秀明


シド 明希 WHAT's IN? tokyoインタビュー

王道を使わないで、映像とリンクさせながらライブを進めることで『承認欲求』の歌詞の世界観を前に押し出した(明希)

2020年になって初のインタビューです。会ったらまずこの質問をしようと、去年から決めていたものがあるんですよ。

全員 へー(笑)。

“SID TOUR 2019 -承認欲求-”の振替公演として昨年12月29日に開催した埼玉・大宮ソニックシティのライブでのこと。そこでマオさんが「今年からダンスデビューしたシドです」と。

ゆうや したの???

「デアイ=キセキ」で、デビューしたそうですよ。それを受けて「もっと踊れるように明日からダンススクールに通います」と宣言されていたわけですが。その後、ダンスは上達されましたか?

ゆうや ファンの代表みたいな質問だな(笑)。

マオ あれは嘘です(微笑)。みんな、本当だと思ってたみたいですけど。

ゆうや 思ってねぇよ!!

マオ ここで言いますけど、あれは嘘です。すみません(微笑)。

回答ありがとうございます。そんな踊るシドデビューもあった“SID TOUR 2019 -承認欲求-”。こちらは場面転換をつなぐ文字のモノローグの問いかけ、マッピングとリリックを効果的に用いた演出など、『承認欲求』というテーマを軸に、シド史上もっとも実験色の強いツアーになったと思うんですが。皆さんはやってみてどうだったんですか?

ゆうや しっかりしたコンセプトがあるなかで、実験的な要素は確かにいっぱいあって。あのカッチリした演出のなかでライブをやることもそうですし、俺らのなかでライブの定番であるところの「Dear Tokyo」や「眩暈」を入れずに『承認欲求』の世界観だけでMAXまでもっていくというのもトライでしたよね。僕らも17年目でそういうトライができたのはすごくいいなと思って。ツアーのなかでお客さんの反応を感じつつ、最終的にはあのトライがただの実験だけで終わらない手応えを感じられたので、そこはよかったなと思います。

Shinji アルバム『承認欲求』がシンプルなサウンドが多かったので、今回はライブの音作りもシンプルだったんですね。昔の自分だったらライブでパフォーマンスしやすいように、音を変えてたんですよ。だけど、今回はシンプルでそんなに歪んでない音でもしっかり演奏ができて、ちゃんとパフォーマンスもやれた。昔の自分たちだったらできないことがやれている感じがしたので、ちょっと成長してるのかなと思います。昔だったら無理だなという感じなんで。

「淡い足跡」はその最たる部分でしたね。明希さんはどうでしたか?

明希 ここにきて表現の幅が広げられたツアーだったかなと思いますね。自分たちの定番、王道で魅せる、盛り上がりを作ることは極端な言い方をすると、いつでもできる。今回はあえて、そういう魅せ方ではない手法で勝負をする。王道を使わないで、映像とリンクさせながらライブを進めることで『承認欲求』の歌詞の世界観を前に押し出した演出だったと思うんです。そういったところでは新しい扉を開けられたツアーだったのかな。

シド マオ WHAT's IN? tokyoインタビュー

改めてライブにおけるファンの大きさ、存在感を感じたツアーでしたね(マオ)

ここまで新しい表現方法だと「どうなのかな?」という不安感や怖さも多少はあったんですか?

明希 怖さでいうと、演出上曲間とかがバチっと決まってるから、(進行を)止められないというのが一番怖かったですね。曲間に楽器がトラブって音が出ないって、よくある話じゃないですか? だけど、今回はそこで「ちょっと待った」ができない。そういうハラハラ感はありましたけど、実際はそういうトラブルもなくやれました。

マオさんはどうでしたか?

マオ ツアーが終わったときに、次はどんな新しいことをやろうかなというところに頭がいっていた、ということは俺たちは『承認欲求』の一つの形を作り上げたんだなと思いましたね。トータルであのツアーを客観的に見たとき、初日なんかは演出7、シド3ぐらいシドを抑えていて。それぐらい抑えないと、あの新しい演出は無理だった気がするんです。

新しい演出を乗りこなしていくために、まずは新しいシナリオの上にシドが乗っかってみた、みたいな。

マオ そうそう。それが最終的に演出5、シド5に溶け合えたのがすごくよかったと思います。ウチってツアーを追っかけてくれるファンがすごくたくさんいるんです。何ヵ所も観てるその子たちのなかでも、そこの割合が変化していく部分はきっと感じてもらえただろうし。その割合の変化って、シドもそうだけど“ファンありき”なんですよ。ファンの子が何ヵ所か観てどんどん(新しい演出に)慣れてきて、ここはこういう演出を楽しもうとか、息が合ってきたところで成り立っていくものなので。改めてライブにおけるファンの大きさ、存在感を感じたツアーでしたね。

ツアー初日からのあの変化のプロセスは、追っかけてくれているファンと作り上げていったものだったんですね。

マオ 毎回初めて観る人ばかりのツアーだったら、ちょっと違ってたのかなって気がするし。ウチのバンドならでは、コアな子たちが何度も来てくれてるバンドならではのツアーの変化だった気がします。

ファンの人たちは、これを読んだらうれしいでしょうね。

マオ ファンも同じシドなんだなという気がしました。最近はずっと言ってるんですよ。「みんなもシドだよ」って。まさにそれを感じたツアーでした。

シド ゆうや WHAT's IN? tokyoインタビュー

一生懸命練習して“ドラム筋”を付けていただくしかない。そうしたらやれる曲だと思います(ゆうや)

では、ここからは新曲「delete」についてお伺いしていきます。ツアーのなかで初披露したその瞬間から、新曲とは思えないほどオーディエンスの体温を上昇させ、場内を盛り上げる役割を担っていたこの曲。作曲者である明希さんはどんなイメージでこの曲を作ったんでしょうか? オープニングテーマとなっているテレビアニメ『七つの大罪 神々の逆鱗』はかなり意識されました?

明希 自分がやりたいことと半々ぐらいかな。こういうガツガツした疾走感がある曲を次のシドでやりたいなと、個人的に思っていたんですよ。そことアニメの世界観がリンクしたんで、すごく作りやすかったですね。

それで、こういうロックなナンバーになったわけですね。

ゆうや 攻めな姿勢のシドですよね。俺、昔からいろいろやりたがりなんですよ。だけどこの曲はそれをあえて抑えて、分かりやすいものを詰め込みたいなと思ったんですよね。なので、レコーディングでは分かりやすく派手で「勢いがあるな」というのがストレートに伝わるフレーズを入れました。

小難しいことはしないで。

ゆうや それは今回はなし! おしゃれとか小ワザが効いてるのはいらないなと思ったんで。今回はエンジン全開で、“ドドーン”っていうのをとても分かりやすく。それで、忙しいっていうのをやってみました。

ドラムをコピーする人になにかアドバイスはありますか?

ゆうや 難しいことは特にない、ただただ忙しいんで。一生懸命練習して“ドラム筋”を付けていただくしかない。そうしたらやれる曲だと思います。

ドラム筋ってなんですか?

ゆうや ドラムをやってると、ドラマーだけに付く筋肉というのがあるんです。それがあるから忙しくて速いビートとかを叩いててもやり切れるんですよ。ドラム筋がないと(この曲は)最後までやり切れない曲です。

シド Shinji WHAT's IN? tokyoインタビュー

この曲をコピーすれば、いろんな奏法が身に付くという素晴らしい楽曲になっています(Shinji)

ギターはどうですか?

Shinji この曲をコピーすれば、いろんな奏法が身に付くという素晴らしい楽曲になっています(笑)。始めたばかりの人には難しいかもしれないですけど、中級者ぐらいの人は。

コピーしがいのある曲?

Shinji むちゃくちゃありますね。ライブで弾いててもすっごい楽しいし。初披露のときって緊張するんですけど、この曲は最初から気持ちよかったですからね。ロックなんだけど、繊細なフレージングもあったりするので。攻め攻めの部分と繊細な部分があるところは、弾いてて楽しいですね。

ベースに関してはどうですか?

明希 この曲は、バンドのアンサンブルとしてベースもかなり楽しめる曲だと思います。自分が弾いているところが、佇まいも込みで伝わるフレーズ、音というのを個人的に毎回目指してるんですけど。音を聴くだけで明希が弾いてる映像が思い浮かぶ。そういう部分でいうと、うねるようなビート感とか、サビ裏やギターソロ前のセクションのフレーズとかは、自分をうまく表現できたかなと思いますね。

シド マオ WHAT's IN? tokyoインタビュー

「俺、いまシドやってんなぁ〜」「俺、シドのヴォーカルだな〜」っていうのを思っちゃって(マオ)

歌に関してはどうでしたか?

マオ レコーディング中にすごく客席が思い浮かびましたね。曲からライブ感がすごく感じられて。なので、レコーディングのときはスムーズにライブを意識して歌いました。こうやって新曲を出し続けていることって、シドにとってはすごく意味が強くあって。

そうなんですか?

マオ “新しいシドを更新していく”という意味で。そういう意味でも、この曲は刺さる曲なんじゃないかなという気がしてます。そこにしっかり『七つの大罪 神々の逆鱗』というタイアップが入ってきて。いろんなタイミングがうまいこと噛み合ったなと思いますね。

マオさん的にも次のシドは疾走感があるものを出したいと考えていたんですか?

マオ そうですね。まあどんな曲がこようとそのモードでやれるんで。そこはMVを観てもらうと分かりやすいです。すごい気合いが入ったものになっているので。自分でいうのも変ですけど「俺、いまシドやってんなぁ~」って気がするんですよ(笑)。

だはは。シドのマオ全開ですもんね。

マオ そうなんですよ。俺のソロのライブとかも観ていただいてる人には、この意味がちょっとは伝わるんじゃないかな。歌のレコーディングのときもMV撮影のときも「俺、いまシドやってんなぁ~」「俺、シドのヴォーカルだな~」っていうのを思っちゃって(笑)。

ソロをやりだしたからこそ感じられる感覚じゃないですか? そこは。

マオ ねっ。それがいい感じで自分に作用して、すごく楽しかった。

そういえば今回、黒いシュッとしたスーツでそろえた衣装も「シドしてんな~」と思いましたよ。“THE SID!”みたいな感じがして。

マオ だいたい黒っすよ(笑)。

ゆうや そうでもないけどね(笑)。今日は黒だけど(笑)。

最近の衣装は黒ではなかったですからね。

マオ だから、いまやったら新鮮かなという気もしたし。あとは曲調に導かれてるところが大きいんじゃないですかね。クールなロックバンド、シド。みたいな感じで。

最近は衣装の形もかなりバラバラだったのに。

ゆうや 今回は“団体”っぽいよね。

4人で並ぶとシドの“圧”が出ますよね。

ゆうや そこだと思うよ。

マオ そこも、シドっぽくしてるだけです。

だはははっ(笑)。

ゆうや 「今日はシドの日」ってね(笑)。

シド ゆうや WHAT's IN? tokyoインタビュー

見たことがない光景で、それに囲まれて僕らがガツガツ演奏してるのがすげーロックだなと思って(ゆうや)

MVはそんなロックバンド、シドが全面に出たものになっています。演奏シーンにしようというアイデアはどなたが?

明希 監督さんがバンドで撮る方向だよね、って感じだったと思います。

演奏シーンは1テイクですか?

ゆうや いや。何回も撮ってますよ。初めての監督さんだったんですけど、発想が奇抜で。

どんな発想が刺さりました?

ゆうや MVのセットを見てくださいよ! 楽器が天井や壁に吊られてるんですよ? めちゃくちゃ奇抜じゃないですか。吊り下げたスタッフさんは、すげー面倒だったと思いますよ。だけど、見たことがない光景で、それに囲まれて僕らがガツガツ演奏してるのがすげーロックだなと思って。あれ、自分たちの楽器もちょいちょい。

マネージャー (小声で)入ってないです。

ゆうや 入れてません! 落ちたら大変なので。というか、誰のものかはどうでもいいんです。あの絵のなかで演奏するという発想が攻めてて、この曲にすごく合ってると思いました。勢いがあって、そしてバンドだなっていう感じが伝わってくるから。こういうセットでライブをやってもめっちゃカッコいいんだろうなと思いました。

ここからは歌詞についてなんですが。「delete」の歌詞が素晴らしかったです。

マオ お! うれしい。

まず、こんなロックチューンだけど、歌詞は冒頭から“受け止めろ”ではなく“受け止めてあげよう”と優しくリスナーに寄り添ってくるんです。そこには、大人の包容力が感じられました。そこで“どんな未来も 受け止めてあげよう”と言ったあと、この歌は2番でその受け止める方法、回答までを示してくれるんですよ。“壊せない壁なら そっと寄り添って待てば きっと 世界は 形を変えてく”と。ロックチューンに合わせて若い頃のように闇雲に“壁を壊せ、自らぶち破れ”というのではなく、いまのマオさんはここで“待て”と言うんですよ。ここがグサッときましたね。待っていれば世界は自ずと形を変えていくからと。それが、受け止めてあげるということなんだよと、大人になったからこそ知り得た真理を教えてくれるんですよね。

マオ めっちゃうれしい(笑)。まず、最初に言ってくれた“(受け止めて)あげよう”のところは“あげる”とかいろんなワードを当てはめてみたんですけど、あそこは“あげよう”がちょうどいい塩梅だったんです。この曲調にこの歌詞だと優しすぎるのかなと思ったんですが、“あげよう”だと1対1というのではなく、みんなに言ってる気がするじゃないですか? 俺からのみんなへのメッセージというところで、あそこは“あげよう”にしましたね。あとは、“寄り添って待てば”のところ。壁を壊せっていう歌は他にもいっぱいあるし、自分でも過去に書いてきたかもしれない。だけど、場合によっては待つことで壁が壊れる場合もあるんだよ、ということを言いたかったんですよね。

そこは、いまの年齢だからこそ、そういうことをシングルでも説得力を持ってメッセージできたんだと思います。

マオ うん。まさにそうですね。うれしいな。こういうことを言ってもらうと。

シド Shinji WHAT's IN? tokyoインタビュー

寝られなかったらなにもしないで寝ないと決めました。余計疲れますから、寝なきゃって思うと(Shinji)

ではこの歌詞のなかから皆さんに一つ質問をしてみたいと思います。“眠れない夜には 幾つもの夢を見て 夜明けまで ギリギリで生きて”という一節を聴いて、自分の人生のなかで思い浮かべた“眠れない夜”を教えてください。

ゆうや 僕はわりとキンチョーーーー。

蚊取り?

ゆうや 線香じゃないですよ(笑)。緊張するんですよ。特に大舞台の前日は。寝る前に考えることが多くて、夢を何回も見ては起きてを繰り返してるんでしょうね。結局あんまり寝られなかったということが結構あるんです。

シドのライブで?

ゆうや ええ。シミュレーションを1回自分の頭のなかでやっておかないと気が済まないタイプだから、ライブ前日からしっかりライブをしていって。だから俺、3公演目ぐらいですから。

ステージに立つ頃は。

ゆうや ええ(笑)。眠れない夜を超えて、ギリギリでステージに立ってます。

Shinjiさんは?

Shinji 最近はよく眠れるんですけど、一時期眠れないときがあって。そのとき、ヒーリング音楽、バリ島の鐘みたいなのが入ってる……。

ガムランですね。

Shinji そういうのを聴いていたら、悪夢ばっかり見るようになって。ココナッツの皮で体を縛られて八つ裂きにされるようなすっごい悪夢を見ちゃったんですね。以来、寝られなかったらなにもしないで寝ないと決めました。余計疲れますから、寝なきゃって思うと。あれ以来、バリ島の音楽も聴かないです。トラウマになってますね(苦笑)。

明希さんも眠れない夜はありましたか?

明希 そこの歌詞で思い出すことは、バンドを、シドを組むギリギリ前ぐらいですかね。このままバンドでやっていけるのか、俺の人生は大丈夫なのかという不安感。それでもいつかは成功してやると夢を見て、いろんな日々を過ごしたこと。練習もそうだし、いい曲を作る作業を寝ないで頑張っていた若かりし日を思い出しますね。

マオさんは?

マオ 昔なんですけど、ファンの声とそうじゃない人の声が混ざって聞こえてくる時期があったんですよ。ツイッターをやり初めた頃は、これがファンなのかどうか、俺のことを好きなのか嫌いなんだろうかという区別が分からなくて。俺は細かいからそれらを全部読んで、全部を受け止めて消化しようとしてたんですよ。その時期は、すごくキツかったので眠れない夜が続きましたね。で、そういう時期があって、いまは毎晩熟睡ですね(笑)。

ゆうや 熟睡っていいね。

マオ 8時間熟睡! ああいう時代があったからこそ、いまは自分のコミュニティを作ったりして。そこに自分のファンの子だけに来てもらって、みんなが書いてくれた文章を読んで。

幸せな気持ちに包まれながら。

マオ 熟睡してます。若い子でもいると思うんですよ。ツイッターとかSNSに書かれたこと全部が気になるってこと。そこはね、僕みたいに自分で住み分けをしちゃえばいい。そのお陰で、僕は眠れるようになりました。

シド 明希 WHAT's IN? tokyoインタビュー

せっかく2日間もあるんで、最近やれてない曲とかもやれたらいいかなって思います(明希)

シドはこのあと、5月9日、10日に河口湖ステラシアターで“SID LIVE 2020 -Star Forest-”の開催が決まっています。ステラシアターでライブを観たことはありますか?

全員 ないです。

明希 観るのもやるのも初。

マオ MISIAさんの『星空のライヴ』の映像は観ました。星空が見えるところでずっとやりたいなと思ってて。MISIAさんの映像を観て、ここだ! と思って決めました。ロックバンドなのにそういう場所でライブをやるというところがいいなと思って。

それで、森の中の星が見える場所ということで“Star Forest”なんですね。2days、違う内容になりそうですか?

マオ 2日とも来てくれるファンもいるので、その辺は考えようと思ってはいます。

シドとしては久々の単独ライブです。どんなライブにしたいと思っているのか、皆さんの抱負を聞かせてください。

マオ ただのロックバンドではないような、俺たちならではの、あの会場ならでのライブを。あの会場ありきのシドをやりたいです。あそこまで来てもらうのは大変なので、「こんなところまで来てよかった」と思えるようなものにしたいですね。

ゆうや ロマンチックな素敵空間にしたいですね。それをステージセットで作り込んでいくのではなく、今回相手は自然ですから。自然のなかで、時計がない状態でも本来の自然の時間の流れを感じられる。そういうナチュラルな場所で、私たちが素敵空間を作ってお届けする“SID LIVE 2020 -Star Forest-”。みんなで星を見ようぜ! 晴れたらいいね、2日間とも。

豪雨だけはやめてね(笑)。

Shinji せっかくだからあの場所を活かせるようなライブにしたいですよね。僕はインドア人間に思われがちだけど、意外とああいう開放感ある場所が好きなんですよ。なので、野外感あるライブにしたいですね。

ゆうや そういえば、天体観測とか一時期やってたよね? 部屋の中から。

Shinji やってた、やってた。やってたけど、あれ、月を見るぐらいならいいんですけど、小さい星を見だしたら思いのほか難しくて、諦めました。そういうのが元々好きなんですよ。

ゆうや 元祖ロマンチストだからね。

Shinji 星とか好きなので、見られるといいですね。

明希 いろんな表情が分かるものになったらいいなと思いますね。楽曲にせよアレンジにせよ。せっかく2日間もあるんで、最近やれてない曲とかもやれたらいいかなって思います。そして新曲「delete」もしっかりアピールしたいと思います。

マオ アルバムのツアーとは違って、曲も自由に組めるんで。セットリストは一番のキーになってくると思います。

その後の2020年のシドはどうなりそうですか?

マオ 『NOMAD』ぐらいから飛ばしまくってる感がシドはあったと思うので。気持ちは飛ばしつつ、一度新しい風をここらで入れるべきかなというのは個人的には思っています。その新しい風を吹き込ませるための“Star Forest”になってくれたらなと思ってますし。シドは4人いるので、4人それぞれが新しい風を吹かせる期間にもしたいなと思って挑んでいきます。

シド WHAT's IN? tokyoインタビュー

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その他のシドの作品はこちらへ。

ライブ情報

SID LIVE 2020 -Star Forest-
2020年5月9日(土) 河口湖ステラシアター
2020年5月10日(日) 河口湖ステラシアター

詳細はオフィシャルサイトへ
https://sid-web.info/

SID(シド)

2003年結成。マオ(vo)、Shinji(g)、明希(b)、ゆうや(ds)からなる4人組ロックバンド。
2008年、TVアニメ『黒執事』オープニングテーマ「モノクロのキス」でメジャーデビュー。
2010年の東京ドーム公演では4万人を動員。結成10周年となった2013年には、初のベストアルバムをリリースし、オリコンウィークリー1位を獲得。同年、横浜スタジアムで10周年記念ライブを開催、夏には初の野外ツアーで4都市5公演で5万人を動員し大成功を収める。2014年には香港・台湾を含む全国ツアーも開催した。
2018年にバンド結成15周年を迎え、8月にはキャリア初のミニアルバム『いちばん好きな場所』をリリース。9月からは全公演SOLD OUTの中、<SID 15th Anniversary LIVE HOUSE TOUR 「いちばん好きな場所 2018」>、2019年2月にアジアツアー、3月10日には15周年アニバーサリーイヤーのグランドファイナルとして、横浜アリーナでの公演を実施した。9月4日には2年ぶりとなるアルバム『承認欲求』をリリースし、全国で17公演のホールツアーを完走した。

オフィシャルサイト
https://sid-web.info

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