ドラマ『鈍色の箱の中で』特集  vol. 2

Interview

神尾楓珠、メインキャスト全員とキスで感覚麻痺!「照れる感じもなかった」

神尾楓珠、メインキャスト全員とキスで感覚麻痺!「照れる感じもなかった」

とある分譲マンションに住む、幼なじみの高校生男女5人が互いに複雑な思いを抱えながら、すれ違い、傷つけ合ってゆく姿を描いたドラマ『鈍色の箱の中で』。2月8日の第一話放送開始直後からSNSや見逃し配信などネットを中心に話題を集めている本作で、複雑な家庭事情を抱え、他の幼なじみから距離を置いている真田利津を演じている神尾楓珠。『恋のツキ』の三十路ヒロインと恋に落ちる男子高校生役で注目を集め、昨年、社会現象的ブームを巻き起こした学園ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』にも出演。『左ききのエレン』では連続ドラマ初主演を果たすなど、順調な活躍を見せる彼に、本ドラマに込めた思いや今後の見どころについて語ってもらった。

取材・文 / 井口啓子
撮影 / 斎藤大嗣


愛されたいのに、うまく表現できない利津にシンパシーを感じる。

鈍色の箱の中で 神尾楓珠 WHAT's IN? tokyoインタビュー

幼なじみの高校生男女5人が繰り広げるラブストーリーと聞いて、キラキラした胸キュンドラマを想像する人も多いかと思うのですが、思いのほか複雑でドロドロしていて、いい意味で裏切られました(笑)。

そうですよね。ドロドロはしてるけど、完全にファンタジーというわけでもなくて、彼らの悩み自体は現実にもありそうな。ひょっとして、こういう人たち本当にいるんじゃないかな? と思わせるリアリティがあると思います。

神尾さんが演じている利津は、家庭環境が複雑でみんなからも距離を置いている、クールでちょっと危険な魅力を持つ男の子です。ご自身と重なる部分はありましたか?

高校時代の僕自身は、利津にシンパシーを感じてしまう部分もありました。特に複雑な何かがあったわけではないんですけど、愛されたいという願望があるのに、それをうまく出せないというか。ストレートに自分の気持ちを伝えることができなくて、ちょっとひねくれた方法で伝えようとしちゃっていた部分が利津と似てるかなって思います。

鈍色の箱の中で 神尾楓珠 WHAT's IN? tokyoインタビュー

同じ男子高校生でも『恋のツキ』のピュアボーイ、イコくんとは対照的ですよね。

そうですね。イコくんはイコくんで純粋すぎるがゆえに危険な行動に出たりはしてたんですけど、利津は一周回りすぎた感じというか(笑)。自分の存在を認めて欲しくてちょっかい出したりする、かなり面倒なタイプですよね。

確かに、利津はみんなとは距離を置きながらも、挑発して関係をかき回してゆく役どころでもあります。

母親との関係とか美羽に対する複雑な気持ちを考えると、利津の気持ちもわからなくはないんですけど、たぶんSNSとかで「利津ってクズだよなー」とか言われるんだろうなーとか思いながらやってます(笑)。でも、自分が仕掛けた罠にみんなが引っ掛かって、それによって話がどんどん思いがけない方向に動いてゆくので、演じる側としては楽しいです。

萩原さんは今回、受け身な役だから難しいとおっしゃってましたが、やっぱりみんなを引っ掻き回す役は楽しい?

楽しいですね。ぜひ見てもらいたのが、(配信中の第2話や2月29日(土)放送の第4話で)男にもキスをするというところで。それが同性愛的な、本当にその男の子のことが好きでキスをするとかでもなく、なんの気持ちもない、なんなら憎んでるぐらいの感じのキスなので、かなり衝撃的かなと。

鈍色の箱の中で 神尾楓珠 WHAT's IN? tokyoインタビュー

ちなみに、男性とは初めてのキス…?

初めてです(笑)。特に利久(基秋役の萩原利久)とはプライベートでも仲がいいので、まさかキスすることになるとは思いませんでしたが、順番的には他の3人ともキスした後だったので、照れる感じもなかったです。

キスシーンは特別な緊張感のもと撮影するように思いますが、まさか、その境地まで!

すごい作品ですよね。でも利津の感覚が基本的にそういう感じなんですよね。人に対しても、キスに対しても特別な感情があるわけではなくて。「誰でもやれるんだよ」って利津のセリフがあるんですけど、まさにその通りで、なんの感情がなくてもキスができる人間で、撮影中は僕もその境地に近づいてたかもしれません(笑)。

おもしろいですね。高校生男女のラブストーリーといえば、胸キュン満載でキスがクライマックスという作品が多いですが。

僕も4話ぐらいまで完成したのを見させてもらったんですが、なんかジメッとしてるし、まったく違いますよね(笑)。

鈍色の箱の中で 神尾楓珠 WHAT's IN? tokyoインタビュー

今までにないドラマになっているという手応えはあります?

あります。今回「360°(サンロクマル)ドラマ」と銘打って、本編の抜粋や本編では描かれない登場人のやりとりを番組公式の「360°サイト」やSNSで発信するというアプローチをしてるんですよ。視聴者の方も物語の一員になったような、これまでにない感覚を味わってもらえると思うので、そのへんも含めて楽しんでもらえたら嬉しいです。

ちなみに神尾さん自身は今回の5人のような幼なじみはいました?

いないかなぁ。うちはマンションではなく一軒家で、近所の5、6軒の家とは同世代の子が多かったこともあって、小さい頃はよく一緒に遊んでましたが、幼なじみといった感じではなくて。それが恋愛に発展することもなかったですね(笑)。

鈍色の箱の中で 神尾楓珠 WHAT's IN? tokyoインタビュー

利津のように「いつまでも群れてるんじゃねえよ」って時期もありました?

ありました(笑)。それこそ高校に入ったぐらいの頃は、自分も相手もいろいろ複雑になってくるし、普通に喋ったりもできなくて。今はだいぶ大人になったので普通に話せるんですけど、会ってもろくに挨拶もできないような時期はありました。そう思うと、このドラマもそういう複雑な高校生ならではの時期の物語なので、誰もが共感してもらえるんじゃないかと思ってます。

今回のキャストは『3年A組』をはじめ、いろんな作品で注目を集めた若手俳優が集った感じで、実際に同級生感がありそうですよね。

そうですね。利久と歩(望月)は『3年A組』でも同級生でしたし、すごく和気あいあいとした雰囲気の中で撮影しています。その現場の空気は作品にもきっと出てるんじゃないかと思います。


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神尾楓珠

1999年、東京都生まれ。2015年に俳優デビュー。近年の主な出演作に、ドラマ『恋のツキ』(18/TX)『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(19/NTV)『左ききのエレン』(19/MBS)、映画『うちの執事が言うことには』(19)『HiGH&LOW THE WORST』(19)『転がるビー玉』(20)などがある。また、待機作に映画『裏アカ』(6月12日公開)『私がモテてどうすんだ』(7月10日公開)があるほか、4月から放送されるドラマ『いいね!光源氏くん』(NHK)にも出演する。

オフィシャルサイト
https://www.ateam-japan.com/ateam/kamiofuju

オフィシャルTwitter
@kamio_fuju

オフィシャルInstagram
@kamio_fuju

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360°ドラマ『鈍色の箱の中で』

毎週土曜日 深夜3:00~放送

出演:久保田紗友 萩原利久 神尾楓珠 岡本夏美 望月 歩 筧美和子
原作:篠原知宏『鈍色の箱の中で』(LINEマンガ)
脚本:大北はるか
演出:久万真路
制作:テレビ朝日

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