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ソンジェがあなたを口説く!? “ホストちゃん”最後の盛大な祭りが開幕──舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜

ソンジェがあなたを口説く!? “ホストちゃん”最後の盛大な祭りが開幕──舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜が、2020年1月30日(木)東京・日本青年館ホールにて幕を開けた。
本舞台は人気モバイルゲーム「私のホストちゃん」が原作。テレビドラマ化を経て、2013年より始動した舞台版「私のホストちゃん」は、観客からのラブ(ポイント)投票によって毎公演ごとに“No.1ホスト”が選出されるシステムや、ホストが客席にて行う“口説きタイム”にも注目が集まった。
鈴木おさむが総合プロデュースを担当し、村上大樹が構成・演出を手がける本シリーズも、いよいよ最終章。主演・ソンジェ(SUPERNOVA)を筆頭に、米原幸佑、吉田広大(X4)、森田桐矢、T-MAX(X4)、三浦海里、釣本 南、西野太盛らが出演する本作の開幕に先駆けて行われた初日舞台挨拶とゲネプロの様子をお届けする。

取材・文・撮影 / 高城つかさ


最後だからこそ、“ホストちゃん”の魅力を伝えたい

初日舞台挨拶では、Special Cast 華音 役の松岡 充(SOPHIA/MICHAEL)をはじめ、ソンジェ、米原、吉田、森田ら舞台に出演する全ホストちゃん(16名)と甘王 役の緒方雅史と、全キャストが登壇。順にひと言ずつ意気込みを語った。

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜 WHAT's IN? tokyoレポート

華音 役・松岡 充(SOPHIA/MICHAEL) 2014年の福岡の「中洲」以来の出演ということで、7年間続いたシリーズが終わってしまうのは寂しいですが、7年間もこの作品を応援してくれたと考えると、感謝しかありません。最後にふさわしいステージになれるよう頑張ります。

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心星 役・ソンジェ(SUPERNOVA) 去年、舞台『私のホストちゃん THE PREMIUM』で初めて日本の舞台に出演することができて、すごくいい勉強になりました。今年は“THE LAST LIVE”ということで、この作品は終わってしまいますが、最後にいい思い出をつくっていきたいです。

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茶々彦 役・米原幸佑 僕は舞台『私のホストちゃん REBORN ~絶唱!大阪ミナミ編~』(2018)から参加させていただいて、今回で2作目になります。ずっと「今度で終わるんじゃないか」と言われていたホストちゃんが本当に終わるということで、そんなラストライブに参加できて光栄です。

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哀 役・吉田広大(X4) 4度目の出演なのですが、今まで出演したときにお客様からたくさんの愛を受け取ったので、最後にその愛をお返しするつもりで最後まで頑張りたいと思います。

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豪太 役・森田桐矢 僕も今回4回目の出演になるのですが、今までの3年間でお世話になった姫たちへの恩返しも込めて、最後まで頑張りたいです。

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憂 役・T-MAX(X4) 今回はライブということで……。最後なんですけど、みんなに思い返してもらうときに““ホストちゃん”と言えばこのライブ!”と言ってもらえるような、印象的なステージにしたいと思います。

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湊人 役・三浦海里 僕はお祭りのような作品だと思っているので、観てくださったみんなと一緒にお祭りのように楽しみたいです。

瑞月 役・釣本 南 海里も言っていたとおり、“ライブ”なので、お祭りのように騒いで、お客様と一緒に楽しめたらいいなと思います。

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群青 役・西野太盛 ラストということで、最後にふさわしいものになるように、全力で楽しんで盛り上げていきたいです。

天聖 役・高岡裕貴 今回はライブなのですが、これまでの作品と同様“口説きタイム”もたっぷりあるので、感謝の想いを込めて、ひとりでも多くの方を口説いてメロメロにしたいです!

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猟平 役・白柏寿大 長年支えてくださったお客様に感謝の気持ちを込めて、ここにいるキャスト・スタッフ一丸となって盛り上げていきたいと思います。

雨音人 役・JUKIYA(X4) 今回でラストということなので、最後、めちゃくちゃ盛り上げて楽しみたいです。

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一真 役・蔵田尚樹(未来) 僕が“ホストちゃん”に出演するのは3度目なのですが、今回はラストということで、来てくれた姫たちの記憶に残るようなライブにしたいと思っています。

蜜柑 役・藤戸佑飛 僕自身、4度目の出演となるのですが、4度目にして最後ということで、このライブでこれまでを振り返りつつ、“やっぱり“ホストちゃん”は最高だった!“と確信を持って帰っていただけるように全力で頑張りたいです。

派手彦 役・上野貴博 僕は前作に引き続き、今回で2回目なのですが、長い“ホストちゃん”の歴史に戻ってこれて、とても嬉しいです。皆さんと一丸となって最後まで駆け抜けたいです。

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情事 役・杉江優篤 “ホストちゃん”の出演は3年連続3回目……甲子園でいうと常連校に当たると思います。ベテランというところで、“ホストちゃん”の中でベテラン最強校になっていくので、そのぶん、誰にも負けない色気を出せたらと思います。

甘王 役・緒方雅史 テレビドラマ版も含めて9年やっているんだけど、今回はライブということで。僕自身、喉にも気を遣ってやってきたんですけど……歌うところがひとつもないライブです! 最後までめちゃくちゃにしたいですし、どこかで歌おうと思っているので、思う存分歌って、ハッチャケたいと思います!(ホストちゃんらを見ながら)打ち上げ、楽しもうじゃないか!……はい。ここまで、台本どおりです。そんな感じで頑張っていきたいと思います!

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舞台挨拶では杉江がなぜか“甲子園”とかけて会場の笑いを誘ったり、緒方が“出番はないけれど歌う宣言”をして驚かせたりと、和気藹々とした雰囲気のなか進められた。長く携わっているキャストからは「最後だからこそ、“ホストちゃん”の魅力を伝えたい」という深い想いの丈も伝わってきた初日舞台挨拶だった。

個性豊かなキャラクターたちが活かされている“口説きタイム”

ここから、ゲネプロの様子をお届けする。

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これまで、東京の「新宿歌舞伎町」、福岡の「中洲」、名古屋の「栄」、そして、大阪「ミナミ」を舞台にホストたちのNo.1争いが繰り広げられてきたが、最終章である今回は、“ライブ”と称してこれまでの作品で使用された楽曲や新曲を含めた全33曲をパフォーマンス。当時とは違うメンバーが歌唱する場面もあり、7年間の歴史が引き継がれているのを感じた。

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜 WHAT's IN? tokyoレポート

ライブの合間には、恒例行事とも言える“口説きタイム”も。「最後まで愛をナメんなよ!」のサブタイトルどおり、ホストたちが観客に向けてテーマに沿った愛の言葉をささやく。今回は入場者全員に“TRUE LOVE”カードが配布されるが、“口説きタイム”の最中にホストちゃんたちが集めにくるので、あらかじめ手元に用意しておくことをおススメする。集められた“愛”の行方も、見逃せない。

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜 WHAT's IN? tokyoレポート

この作品の見どころは、ライブ中の安定したパフォーマンスだろう。休憩を取らずに2時間半ほど歌い、口説き続けるホストちゃんだが、最後までキレのあるダンス、個性を活かした歌声を披露してくれた。中でも、華音(松岡 充)の力強い歌唱力、心星(ソンジェ)の優しく包み込むような歌声に加え、長くにわたりこの作品に携わってきた哀(吉田広大)、豪太(森田桐矢)は出演楽曲数が多いにも関わらず、切ないバラードは観客の心を揺さぶり、指先まで使って丁寧に表現しながら踊り続ける姿が印象的だった。

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ライブのパフォーマンスはもちろん、個性豊かなキャラクターたちが活かされている“口説きタイム”の演出にも注目だ。これまでと変わらず、テーマに沿って観客を口説いたり、“暗闇”のなかで愛を囁いたりと、様々なシチュエーションで“口説きタイム”を楽しめる。瑞月(釣本 南)のこちらが思わず笑顔になってしまうような無邪気さや、蜜柑(藤戸佑飛)のかっこよさを残しながらもしっかり笑いをとる口説き文句を聞きながら、このシリーズが終わってしまうことにあらためて悲しみを感じてしまう人もいるだろう、と思った。

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜 WHAT's IN? tokyoレポート

今回は、名曲とも言える「CENTER OF THE EARTH」で、“センターGUY”が中心に立ちパフォーマンスを行う。公開ゲネプロでは茶々彦(米原幸佑)が務め、会場の注目を集めた。公演ごとにセンターGUYは変わるので、オフィシャルサイトを確認していただきたい。今回は“ホストちゃん”恒例行事とも言える観客からのラブ(=ポイント)投票は行われないが、どのようにNo.1が決まるのか、最後まで目が離せない。

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜 WHAT's IN? tokyoレポート

本編では過去のシリーズに登場したホストちゃんたちが、公演ごとに“限定復活”し、一部コーナーに出演する場面も。公開ゲネプロには、初日公演でもゲスト出演した時桜(荒木宏文)、士郎(富田 翔)が登場し、甘王(緒方雅史)らを巻き込みながら公演を盛り上げた。ほかにも、霧都(山本裕典)、流星(久保田秀敏)、響介(佐々木和也〈SOLIDEMO〉)、真那武(高本 学)、檸檬(松井勇歩)、恋太郎(TAKA〈CUBERS〉)、松風ちひろ(悠未ひろ)らが登場する予定だ。

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜 WHAT's IN? tokyoレポート

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜は、2月2日(日)まで東京・日本青年館ホールにて上演後、名古屋、大阪を巡演し、2月20日(木)には豊洲特別公演として、豊洲PITにて舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE in 豊洲PIT」~最後の同窓会もナメんなよ!~を行う。この公演には、夕妃(廣瀬智紀)や、隼人(五十嵐麻朝)ら「Club Vanilla」も再集結。また、過去シリーズで主演を務めた紫音 役・古屋敬多や、深雪 役・染谷俊之もゲスト出演する。ラストライブの“ラスト”を大いに盛り上げてくれるだろう。詳細はオフィシャルサイトにて。

舞台「私のホストちゃん THE LAST LIVE」〜最後まで愛をナメんなよ!〜 WHAT's IN? tokyoレポート

舞台『私のホストちゃんTHE LAST LIVE』~最後まで愛をナメんなよ!~

東京公演:2020年1月30日(木)~2月2日(日)日本青年館ホール ※公演終了
名古屋公演:2020年2月11日(火・祝)名古屋市公会堂
大阪公演:2020年2月14日(金)~2月16日(日)NHK大阪ホール

総合プロデュース:鈴木おさむ
脚本・演出:村上大樹

出演:
心星 役:ソンジェ(SUPERNOVA)
茶々彦 役:米原幸佑
哀 役:吉田広大(X4)
豪太 役:森田桐矢
憂 役:T-MAX(X4)
湊人 役:三浦海里
瑞月 役:釣本 南
群青 役:西野太盛
天聖 役:高岡裕貴
猟平 役:白柏寿大
雨音人 役:JUKIYA(X4)
一真 役:蔵田尚樹(未来)
蜜柑 役:藤戸佑飛
派手彦 役:上野貴博
情事 役:杉江優篤
甘王 役:緒方雅史

Special Cast
華音 役:松岡 充(SOPHIA/MICHAEL)

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter(@hostchanjp)