Interview

賀来賢人、自身の成長を感じた映画『AI崩壊』。モットーは「人を楽しませること」

賀来賢人、自身の成長を感じた映画『AI崩壊』。モットーは「人を楽しませること」

この夏には『今日から俺は!!劇場版』の公開が控えるなど、昨年30歳を迎え、俳優としてますます脂が乗る賀来賢人が、『22年目の告白 -私が殺人犯です-』の入江 悠監督がオリジナル脚本で挑むサスペンス超大作『AI崩壊』(1月31日(金)公開)に出演。大沢たかお演じる主人公・桐生の義弟であり、桐生が開発した医療AI「のぞみ」の運営と管理を行うHOPE社の代表取締役・西村 悟役を演じている。

全国民の膨大な個人データを管理するAI「のぞみ」が暴走を始め、“生きる価値のない人間”を選別して殺戮を開始する本作を通じて感じたことや、初主演ドラマ『クローバー』(12)以来となった入江監督との仕事への思い、また俳優として今大切にしていること、これから大切にしていきたいことなどを語ってもらった。

取材・文 / 望月ふみ
撮影 / ヨシダヤスシ


入江 悠監督と初主演ドラマ以来のタッグ。「成長した姿を見せたかった」

賀来賢人 エンタメステーションインタビュー

脚本を読まれての第一印象はどんなものでしたか?

これ、本当にできるのかな? と思いました。特にト書き部分には、「車が飛んでくる」とか、現実的ではないことが書かれていましたので(笑)。でも、現場に行かないと予想できない、完成してみないと分からない部分が多かったので、一体どうなるんだろう? とワクワクしました。ここまでスケールが大きくて、でもちゃんとリアリティがある日本映画って、なかなかないと思うので、すごく参加したくなりました。

西村の役作りとして意識した点を教えてください。

大沢さん演じる桐生との関係性です。義兄弟ということもあり、違和感のないふたりでいたかったので、撮影外でも積極的にコミュニケーションを取らせていただこうと思っていたのですが、大沢さんのほうからすごく話しかけてきてくださって。すごくいい形で距離を縮められたので、本当に有難かったですし、お芝居もしやすかったです。役柄としては、桐生への信頼感とか尊敬の念が、空気感として出せればと思っていました。僕としてはまっすぐに演じたのですが、作品を観た方が、僕が演じた西村について、色々な捉え方をしてくれていたのが意外でしたし、それも結果としてよかったです。

本作ではAIが暴走していくわけですが、AIについてはどんなイメージがありますか?

どんどん身近なものになってきている実感がありますし、やっぱり、便利ですよね。ただこの作品に携わる前と後では、若干考え方が変わってきて、便利だけど、使い方次第だなと思いました。この映画で描かれていることも、実際に起こりうることだと思いますし、同じ出来事ではなくても、色々なことが起こる可能性がある。AIという技術と今後どうやって付き合っていくべきなのか。自分なりにしっかり考えて行動しなきゃいけないなと思います。

あとは、デジタル化が進む中で、世の中にドラマチックな出来事が起こりにくくなっているのかなぁとも思いました。たとえば、以前はドラマや映画で描かれた“すれ違い”も、今は、スマホを落とした、充電が切れた、家に忘れた、壊れたといった設定にしたりしないと、すれ違わないんですよね。少し寂しい感じもありますけど、普段の生活からは、デジタル製品は、切っても切り離せないものになりつつありますから。やっぱり、SNSもそうですけれど、いいところも悪いところもあるので、それらとどう向き合うかはやっぱり本人次第だと感じています。

賀来賢人 エンタメステーションインタビュー

西村は、桐生の「人を幸せにするためのAI」というモットーを引き継いで会社の代表をしています。賀来さん自身が大切にしているモットーを教えてください。

人を楽しませることですかね。最近、それを考えるようになりました。

以前は?

前はどうしても自分のことで精いっぱいだったんです。でも今は、技術云々といったことよりも、観ている人をどう楽しませられるかといったことを考えるようにしています。

賀来賢人 エンタメステーションインタビュー

入江監督とは初主演ドラマ『クローバー』以来のお仕事なんですよね。

『クローバー』は僕にとっては思い入れのあるドラマです。ただ、当時はまだ、入江監督とそこまでがっつり話し合いながら、ということができなかったんです。今回は、自分の成長した姿を見せたいという気持ちもあったなかで、入江監督としっかり会話をしながら、撮影できたのは嬉しかったです。自分自身も余裕ができたというか、本当に感慨深いものがありました。

2019年は、賀来さんの初主演映画『銀色の雨』(09)公開から10年が経ち、年齢としては30歳を迎えた節目の年だったかと思います。2020年に入り、役者としてさらにどう飛躍したいですか?

興味のあること、楽しいことをやりたいです。

賀来賢人 エンタメステーションインタビュー

お忙しいですから、お仕事も、余計に吟味する必要が出てきますね。

どれもこれもがむしゃらにというよりは、ひとつひとつにちゃんと向き合わないと、と思っています。いいものを作るには、時間と余裕、それに健康であることが必要です。先輩方を見ていても感じますし、主演作をやらせていただけるようになって、より感じています。

最後に、本作を楽しみにしている方たちにメッセージをお願いします。

まずは純粋にエンターテインメント作品として楽しめますし、観終わってから、ちょっと立ち止まって考えたくなる作品だと思うんです。そうしたフックを、ちょっとでも掛けられれば、たくさんの方の心に引っかかって、今の自分の生き方や今後どうしていこうかということに、向き合うきっかけになる映画になればいいなと思っています。


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1月29日(水)~2月5日(水)23:59


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賀来賢人

1989年、東京都生まれ。2007年に映画『神童』で俳優デビュー。以降、映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍中。近年の出演作に、人気ドラマ『今日から俺は!!』(18/NTV)、ドラマ『アフロ田中』(19/WOWOW)、ドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(19/NTV)、映画『ちはやふる -結び-』(18)、映画『最高の人生の見つけ方』(19)、映画『ヲタクに恋は難しい』(19)、舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』(19)などがある。

オフィシャルサイト
http://artist.amuse.co.jp/artist/kaku_kento/

オフィシャルTwitter
@kentkaku

オフィシャルInstagram
@kento_kaku

フォトギャラリー

映画『AI崩壊』

1月31日(金)全国公開 

出演:大沢たかお 賀来賢人 広瀬アリス/岩田剛典 髙嶋政宏 芦名 星 玉城ティナ 余 貴美子 松嶋菜々子/三浦友和
主題歌:AI「僕らを待つ場所」
監督・脚本:入江 悠
企画・プロデューサー:北島直明
配給:ワーナー・ブラザース映画

©2019映画「AI崩壊」製作委員会

オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/ai-houkai/