Interview

宮沢氷魚&藤原季節が全身全霊で伝える愛のカタチ。「二度と演じられない」と語る“繊細で愛おしい”映画『his』は2人に何をもたらしたのか

宮沢氷魚&藤原季節が全身全霊で伝える愛のカタチ。「二度と演じられない」と語る“繊細で愛おしい”映画『his』は2人に何をもたらしたのか

『愛がなんだ』(19)や『mellow』(現在公開中)など、恋と愛を題材にしつつ日常の機微を描き出す名手・今泉力哉監督。その最新作『his』が早くもお目見えするが、これまでの作品とは少し毛色が違っている。男女間の恋愛ではなくLGBTQをテーマに、地方都市で生活していこうとする男性同士のカップルと周囲の人たちの姿を紡いでいるのだ。いわゆる新境地に挑んでいるが、それは主演を務めた宮沢氷魚と藤原季節も同じ。まだマイノリティーとして見られるLGBTQの井川 迅と日比野 渚のアイデンティティーを体現すべく、全身全霊を注いでそれぞれの役に没入した。撮影中は文字通り寝食をともにした2人に、おそらく転機となるであろう作品への愛や思いを聞く。

取材・文 / 平田真人 撮影 / 増永彩子


季節くんと僕の関係の延長線上に、迅と渚というキャラクターが存在していた。(宮沢)

his 宮沢氷魚 エンタメステーションインタビュー

私感ですが、『his』で今泉力哉監督は新しい作風を確立したように思いました。

藤原 僕もそう思います。今泉さんが今まで撮ったことがないようなテイストですよね。監修で入られていた南(和行弁護士 ※ゲイであることを公表し、パートナーの吉田昌史弁護士と2011年に挙式。2013年には『なんもり法律事務所』を開設)先生ともお話していたんですけど、昨今話題を呼んでいる同性愛を描いた作品って、LGBTQの当事者が直面する壁や障害がない世界という前提で描かれていて、ある種のファンタジーに映るそうなんです。偏見を持つ人たちもいなくて、「こんな世界が本当にあったら、夢のようなのに」と理想的に思う物語である一方、『his』はリアルに直面する壁を正面から描いた作品だと、おっしゃって。僕自身、役を通じてではありましたけど、その壁と向き合うのは覚悟がいるなと思いながら、撮影に臨んでいました。

宮沢 いわゆるBLを楽しく描く方が、観ている側としてもハッピーなのかもしれないですけど、現実はやっぱりシビアで、LGBTQの人たちがマイノリティーとされているのが実情だったりするんですよね。『his』は、そこと向き合っている作品ですけど…その映画を今泉監督が撮ったということに、実は大きな意味があると思っていて。これまで、日常で起こり得る出来事をつぶさに見つめて切りとってきた今泉さんが、視点を変えることなく題材を変えたというところが、この映画の持ち味になっているのかなと感じています。

クリスマスの夜、迅(宮沢)と渚(藤原)が抱きしめ合って愛を確かめるシーンをはじめとして、これまでの今泉作品には異なる緊迫感を、そこかしこに感じたんですよね。

藤原 今泉さんも、あのシーンで僕らがああいう表現をしたことに驚かれていました。僕も元々は、ああいう愛情表現をしようとは思っていなくて、気がついたらそうしていたんです

宮沢 季節くんが話したように、撮影期間中は役に没入していて、自分の意識を超えたところで「気づいたら、そうしていた」ということが多々ありました。

そこまで没入できたのは、ロケ地の岐阜県でオン/オフともに終始一緒にいたことが大きかったのでしょうか?

宮沢 そうだと思います。外の世界を遮断して、『his』の世界で生きていくような状況に身を置けたので、迅として生きることに対してはすごくスムーズでした。宮沢氷魚としてはある種、自分を追い込んだところもあるんですけど、そこまでしなければ、この作品とは向き合えなかった気がしますし、仮に都内のスタジオで撮影していたら、全然雰囲気の違う迅と渚になったんじゃないかなと。限られた期間ではありましたけど、実際に岐阜を拠点に現地の方々と接したり、自然豊かな風景に触れあうことが、少なからずいい影響をもたらしてくれたと思います。

藤原 市長さんも現場にいらっしゃったり、街ぐるみで『his』を盛り上げてくださって。

また、鈴木慶一さんや根岸季衣さんといった、脇を固めた方々も味のあるお芝居をされていて。

藤原 迅がLGBTQを街の人々にカミングアウトするシーンでも、根岸さんだけは箸を止めずに食べ続けていらっしゃるんですよね。ああいった、さりげない動作や行動のリアリティーがすごい。待ち時間もエキストラで参加してくださった現地の方々とずっとおしゃべりしていらっしゃって、街の人に溶け込んでいたんです。細かいところでは、ふだんの(根岸演じる)吉村さんは禁煙パイプを加えているんですけど、(鈴木慶一演じる)緒方さんのお葬式では緒方さんが好きだった煙草を吸っていて。そういうところまで、しっかりと役を掘り下げていらっしゃる姿勢に、すごく刺激を受けました。

宮沢 本当に気づくかどうかというところで、すごく緻密なことをされていて。現場では多々驚かされました。

今泉監督もディテールにこだわる作り手だと聞いています。

藤原 小道具や衣装、ヘアメイクに関しては、今泉さんのこだわりは並みじゃなかったです。

宮沢 とても細かいところまで掘り下げていて。僕が経験した中で、一番長い衣装合わせでした。

藤原 ね。衣装合わせだけで2日間かかったんですよ。でも、そんなふうに時間をかけて役に肉づけしていけることが、僕は幸せでした。

宮沢 (藤原に)ふだんの衣装合わせって、好き?

藤原 役のイメージが決定づけられるから大事なことはわかっているし、自分としても役に入っていく上で重要だって思うんだけど、いろいろと着ていく中で「何か違うね」って言われると、自分が否定されている気持ちになる。こう見えて繊細だから…(笑)。

宮沢 自分が否定されたような気持ちになるって、わかる気がする(笑)。

藤原 逆に言うと、自分から「あ、これは何か違うな」と思える状態にしておかないといけないのかなと。ただ、自分のイメージを崩されて、「ああ、こういう渚になっていくのか…」と納得させられる心地よさが、今泉組にはあったんです。何しろ、すごく細かいんですよ。下着まで設定してくださって、素敵な驚きがたくさんありました。

his エンタメステーションインタビュー

そういったお話を聞いていくと、まさにお2人ならではの迅と渚だったのだな、と。お互いに信頼し合っていたという面も大きかったと思いますが、いかがですか?

宮沢 迅と渚の関係を超えて役者同士としてもすごく信頼できましたし、何と言うか…僕たちの関係の延長線上に迅と渚というキャラクターが存在していたような感覚があったんですよね。初めて、お芝居をしている感じがしなかったというか、これまでに味わったことのなかったような時間を過ごすことができました。実を言うと、これまで演じていた役のイメージもあって、最初、季節くんのことを怖い人だと思っていたんですけど(笑)、実際に会ったらイメージが全部覆って、「こんなに素敵な人なんだから、渚も素敵なキャラクターになるに違いない」って確信が持てたんです。そういうふうに感じたのも、僕にとっては初めてのことでした。

藤原 氷魚くんと一緒にいて何となく感じたんですけど、普段の彼は自分のテリトリーをしっかりキープするタイプなのかな、と。時と場合によっては、他者を寄せつけないというか、「今は僕のテリトリーには入ってこないで」という繊細さを持った人だなと思ったんですよね。

宮沢 それはあるかもしれない。

藤原 でも、『his』の仲間たちのことは受け入れて、その中に入れてくれたんです。ただ、氷魚くんの他者との距離感のとり方や繊細さも表れていて、それが凛々しさや品として映し出されたように思います。

ちなみに、お2人の初顔合わせはどのタイミングだったんですか?

宮沢 衣装合わせのタイミングです。その日にホン読み(台本の読み合わせ)もして。

his 藤原季節 エンタメステーションインタビュー

手元の資料に書いてある「一緒にご飯をつくって食べた」というのは、いつごろですか?

宮沢 それは撮影に入ってからです。

藤原 白川(岐阜県加茂郡白川町)の宿で。僕が撮影から帰ってきたら、地元のきのこやタケノコ、野菜がたくさん入った鍋を用意して待ってくれていて。あれ、お肉も入ってたっけ?

宮沢 鶏肉。

藤原 あ、鶏肉だ。醤油ベースの出汁がおいしくて。

宮沢 市販のパックのスープだけど(笑)。季節くんのつくってくれた鍋も美味しかったよ。量がハンパなかったけどね!

藤原 ハンパなかったね(笑)。

宮沢 鍋のフタが閉まらなかったから(笑)。

藤原 閉まらなかったね〜。

宮沢 2人でとても食べきれなくて、スタッフさんにお裾分けして。

藤原 氷魚くんが鍋を持って歩いてくれて、僕がスタッフさんが泊まっているコテージの部屋をピンポンするんですけど、「はい、どなたですか?」「あ、宮沢です」「え、どうしたんですか?」「鍋つくりすぎちゃったんで、持ってきました」みたいなやりとりになって(笑)。そういうアットホームな雰囲気があって、楽しかったです。

生きづらさを感じている人を引きつける重力のようなものが、『his』という映画にはある。(藤原)

his 藤原季節 エンタメステーションインタビュー

撮影中、おふたりはコテージの同部屋に泊まっていたんですよね?

宮沢 はい。だけど、さっきのテリトリーの話じゃないですけど、最初はちょっと抵抗があったというか、朝から晩までずっと一緒にいたので、自分の時間がほしいなと思ったりもしました。普段もひとりでじっくり考えたり、セリフを消化して自分の中に落とし込んでいくということをしているんですけど、不思議と今回は2人でいても大丈夫だったというか、違和感がなかったんですよね。

藤原 1日のうち、20時間くらいは一緒だったという感覚です。僕は楽しかったです。

宮沢 僕も楽しかったよ。

藤原 合宿みたいな感じもあったしね。だけど、迅と渚じゃない役で氷魚くんと現場をともにしたら、どうなっちゃうんだろうって。想像できないんだよね。

宮沢 確かに。ほかの役で季節くんと向き合うイメージがわかない。

藤原 敵対する役とかできない気がする、今は。

宮沢 うん、今はできない。しばらく無理かも。でも、仲間同士だったら最高のバディになりそう(笑)。

藤原 それは自信あるわ(笑)。

宮沢 刑事ドラマとかで季節くんと僕がバディを組んだら、捕まえられない犯人はいないって思うくらい、最強なんじゃないかな。

藤原 ただね、そのコンビ、普段はケンカも多い気がする(笑)。自然と迅と渚の関係性に近くなっちゃいそうだよね。

そういうお2人も見てみたいです。

宮沢 僕もやってみたいです(笑)。

藤原 何度も同じこと言っちゃいますけど(笑)、それくらい氷魚くんと自分の関係性の延長線上に、迅と渚がいたという感じになっていたんです。

宮沢 今思うと、季節くんとは『his』の前に会ったことがなかったのが、逆に良かったのかなって。何となく役のイメージはありましたけど、お互いについての情報もほとんどないまま作品に入ったから、先入観にとらわれることなく向き合えたのかなって。これが知り合いや飲み友達だったら、お互いを知っているから難しかったかもしれない。

藤原 もしタイムマシンがあって、もう一度過去に戻れたとしても、僕と氷魚くんではもう『his』はできないよね。

宮沢 うん、まっさらな気持ちでは向き合えないからね。

藤原 お互いに『his』という繊細で難しい作品を乗り越えた戦友みたいなところがあるし、2人とも、もう後戻りはできないねっていう気持ちの終わり方を迎えたんですよ。だから、もう一度撮ったとしても、絶対に同じようにはできないです。

his エンタメステーションインタビュー

そのぶん、お二方のフィルモグラフィーにおいては、すごく重要な位置づけの作品になったのではないかと思います。

藤原 そう言っていただけると、本当にうれしいです。

宮沢 ありがたいです。

個人的なことを言うと、鑑賞しながら3回ほど涙を流しまして。まず、渚の娘の空が「パパもママも迅くんも空も、みんなで仲良く暮らせばいいじゃん」って告げるところなんですけど、あのボーダーレスな発想ができる無垢さが泣けました。

藤原 子どもの無垢な目にはフィルターがかかっていないから、真実をまっすぐ見つめられるんですよね。大人は経験値がある分、社会的にうまくやり過ごせたりもしますけど、物事をまっすぐ見つめられなくなっちゃうところがあって。でも、それこそ自分が出ている作品ですけど、『his』は素直に見ることができたんですよ。迅のカミングアウトのシーンも泣きましたし…。もう1回、全編通して見たいなあ。

宮沢 わかる。もう1回見たい。

なんでも、初号試写を終えた瞬間にお2人でガッツリ握手をされたそうですが、それはどういう心境からだったんでしょう?

藤原 さっき、子どもの目は真実を見つめているって言いましたけど、そういう感覚を共有できた瞬間があって。ラストの余韻もそうですし、多々、胸に迫るものがあったんです。正解というものはないけど、どこかに真実があるんじゃないかと思わせてくれる映画になっているなと思って、氷魚くんを見たんですけど、「よかったね」とか「この映画、最高だね」っていう言葉にするのは違うというか…目が合った瞬間、自然と握手をしていたんです。

宮沢 通じ合ったよね、あの瞬間。だから、というわけじゃないけど、本当にたくさんの人に見てもらいたいんです。

藤原 でも、見てくださった方がどういう感想を持つのか、知るのも怖いところがあって。映画が公開されたら、Twitterを開けないかも…。

宮沢 そうだね。どの作品も大切だけど、『his』は本当にたくさんの人に届いてほしいし、伝わってほしいんだよね。今のところ、不安が6、楽しみと期待が4くらい(笑)。

藤原 なので、こういう取材の場で「3回泣けた」と言っていただくと、すごくうれしいし、勇気をもらえるんです。

宮沢 迅と渚のシーンだけじゃなくて、根岸さんや鈴木慶一さんのシーンでも共感した、感動したと言っていただくと、何かすごくうれしくなります。

藤原 自分のことのようにうれしいよね。あ、自分のことか(笑)。でも、本当に『his』たくさんの人に届いてほしいし、届けなきゃっていう使命感がすごくあります。

his 宮沢氷魚 エンタメステーションインタビュー

迅と渚のように偏見や社会制度の壁とぶつかっている人たちもいますし、玲奈(松本若菜)のようにシングルマザーとして生きていこうとする人たちも世の中には多いですし、空は子どもなりに小学校で懸命に過ごしている。誰もが何かにぶつかりながら日々を歩んでいるんですけど、どこかに居場所はあるんだ、と思わせてくれる映画だなと思います。

藤原 生きづらさを感じている人を引きつける重力のようなものが、『his』という映画にはあるんじゃないかと感じています。

宮沢 きれいなところだけピックアップした映画だったら、僕たちもこんなに背負った感じにはならないと思うんですよ。でも、『his』はある種の生々しさにも目を向けて、そこもフィーチャーしているわけで、相応の覚悟が必要になってくるのかなと。そこにチャレンジしたという──しかも、まだLGBTQに対して全面的な理解が得られているわけじゃない世の中に向けて放つわけで、拒否反応の方が多いかもしれないという不安もあるわけです。それでも、この映画は公開する価値があると僕は信じていますし、季節くんも話したように、生きづらさを感じている人の苦痛を和らげて、前を向くきっかけになってくれたとしたら…それだけでも意味があるんじゃないかなって。万人を救うわけでも、受け入れられるわけでもないですけど、1人でも多くの人の心に引っかかってくれたらいいなと、今はただ祈るような気持ちでいます。

藤原 僕自身、この『his』という映画が大好きで、迅と渚、空に(松本穂香演じる)美里ちゃんや街の人たちのことも大好きで、何度も会いたくなるくらい愛おしく感じているんです。今でも白川町で彼らが生活を育んでいるんじゃないかと思っていたりもするんですけど、この作品がたくさんに人に見ていただくイコール、登場人物たちが愛してもらっていることにつながってくるんじゃないかと解釈していて。僕としては本当に、迅や渚や彼らを取り巻く人たちが愛されてほしい…つまるところ、そこに尽きるんですよね。

実際、愛おしくなる人たちですよね。

藤原 映画を観終わった後に目玉焼きをつくる機会があったら、「片手で卵を割ってみようかな」と思ってくれるだけでも、『his』という映画が観た人に何かを残した証しになるので、僕としてはうれしいです。

宮沢 片手で割る練習したなぁ(笑)。懐かしいね。

藤原 自分で言ってて何だけど、目玉焼き食べたくなってきた(笑)。


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宮沢氷魚

1994年、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ、東京都育ち。ドラマ『コウノドリ』(17/TBS)で俳優デビュー。主な出演作品には、ドラマ『トドメの接吻』(18/NTV)『僕の初恋をキミに捧ぐ』(19/EX)『偽装不倫』(19/NTV)、映画『映画 賭ケグルイ』(19)などがある。6月19日(金)公開の映画『騙し絵の牙』にも出演する。

オフィシャルTwitter
@MiyazawaHio

オフィシャルInstagram
@miyazawahio

藤原季節

1993年、北海道生まれ。2014年に映画『人狼ゲーム ビーストサイド』で本格的に俳優デビュー。主な映画出演作『ライチ☆光クラブ』(16)『全員死刑』(17)『止められるか、俺たちを』(18)など。2019年には、ドラマ『監察医 朝顔』(CX)に鑑識官役でレギュラー出演したほか、U-NEXTオリジナル配信ドラマ『すじぼり』で連続ドラマ初主演を務めた。待機作に、舞台『誰にも知られず死ぬ朝』(2月22日(土)~彩の国さいたま芸術劇場)、映画『のさりの島』(20年公開予定)などがある。

オフィシャルTwitter
@kisetsufujiwara

オフィシャルInstagram
@kisetsu_fujiwara

フォトギャラリー

映画『his』

1月24日(金)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー

出演:宮沢氷魚/藤原季節
松本若菜 松本穂香/外村紗玖良 中村久美
鈴木慶一 根岸季衣 堀部圭亮 戸田恵子
監督:今泉力哉
企画・脚本:アサダアツシ
音楽:渡邊 崇
製作プロダクション:ダブ
企画製作:メ~テレ
製作:映画「his」製作委員会
配給・宣伝:ファントム・フィルム

【STORY】
井川 迅は周囲にゲイだと知られることを恐れ、ひっそりと一人で田舎暮らしを送っていた。そこに、6歳の娘・空を連れて、元恋人の日比野 渚が突然現れる。「しばらくの間、居候させて欲しい」と言う渚に戸惑いを隠せない迅だったが、いつしか空も懐き、周囲の人々も三人を受け入れていく。そんな中、渚は妻・玲奈との間で離婚と親権の協議をしていることを迅に打ち明ける。ある日、玲奈が空を東京に連れて戻してしまう。落ち込む渚に対して、迅は「渚と空ちゃんと三人で一緒に生きていたい」と気持ちを伝える。しかし、離婚調停が進んでいく中で、迅たちは、玲奈の弁護士や裁判から心ない言葉を浴びせられ、自分たちを取り巻く環境に改めて向き合うことになっていく――。

オフィシャルサイト
https://www.phantom-film.com/his-movie/

©2020映画「his」製作委員会