Interview

令和世代がそろい踏み! ドラマ『スイーツ食って何が悪い!』倉 悠貴・崎山蒼志・渡辺佑太朗が吹かせる新時代の風

令和世代がそろい踏み! ドラマ『スイーツ食って何が悪い!』倉 悠貴・崎山蒼志・渡辺佑太朗が吹かせる新時代の風

令和、そして’20年代のエンタメ界に新たな波を起こし得る面々が、ここに! TOKYO MXで1月14日(火)に放送されるドラマ『スイーツ食って何が悪い!』は、ちょっとした“事件”となるかもしれない。『少女邂逅』(17)や『21世紀の女の子/恋愛乾燥剤』(18)でセンセーションを巻き起こした枝 優花監督が演出を手がけ、しかも初めて男子たちをメインキャラに据えて撮る作品となる。

なお、3人の主人公を演じるキャストも話題の顔ぶれ。池田エライザが初監督を務める映画『夏、至るころ』の主演に抜擢された倉 悠貴、卓越した原語感覚で綴る歌詞と緻密に練られたコード進行で、ミュージックシーンに驚きをもたらした現役高校生シンガー・ソングライター崎山蒼志、そしてドラマ『となりの関くんとるみちゃんの事象』(15)や映画『野球部員、演劇の舞台に立つ!』(18)などの主演で知られる渡辺佑太朗が、これまた初めて顔を会わせる。崎山にとっては演技初挑戦という、まさに“初”づくしのこのドラマの撮影現場におもむき、3人に独占インタビューを敢行。その掛け合い的な話を文字化する。

取材・文 / 平田真人 撮影 / 江隈麗志


渡辺さんはキャリアが長いのでもちろんですけど、才能の塊にして謙虚な崎山くんの人間性にも、すごく感銘を受けている。(倉)

スイーツ食って何が悪い! 倉 悠貴 エンタメステーションインタビュー

倉 悠貴

撮影も折り返しに入りましたが、ここまでやってみての感触をお聞かせください。

崎山 僕は演技をするのが初めてだったので、本当に不安だったんですけど、何とかやっているという感じです。

 崎山くんが今までの人生で積み上げてきた魅力が光っていて、まったく芝居をしたことがなかったというのが信じられないくらい。役者としては嫉妬しちゃうくらい素敵です。

お三方は同じ事務所の所属ですが、面識はあったのでしょうか?

 今回が初めてです。(渡辺の演じたジェンダーレス男子の佐々木コウタが)個性の強い役ではあるんですけど、すごく面白くて。実年齢は5歳年上なんですけど、そんな年齢差を感じないくらい、この現場では仲良くさせてもらっています。渡辺さんはキャリアが長いのでもちろんですけど、才能の塊にして謙虚な崎山くんの人間性にも、すごく感銘を受けています。

渡辺 僕もすごく楽しくお芝居させてもらっています。それぞれのバランスが絶妙というか、個性がうまいこと出ていてマッチしているんじゃないかなって。

トリオ=3人編成という組み合わせもいいのかもしれないですね。

渡辺 青春モノの作品だと、特にトリオっていう編成が合うような気がしていて。なので、この『スイーツ食って何が悪い!』も2人=コンビじゃなくて、3人=トリオというのがミソになっていると思いますし、普通に過ごしていたら出会わないような3人がちょっとした縁で出会って、少しずつ心を通わせていくところに、トリオ編成ならではの面白さが表れているんじゃないかなぁ、と。

スイーツ食って何が悪い! エンタメステーションインタビュー

なるほど。ちなみに、みなさんは実生活でも“タピったり”するんですか?

渡辺 (息ピッタリで)いや〜、まったく!(笑)

崎山 1人でタピるのはハードル高いですよね。

 飲むのは全然いいんです。買うまでに並ぶことが緊張するんですよ(笑)。でも、崎山くんはコンビニで買ったりするって話していて。

崎山 たまにですけど(笑)。

渡辺 僕はコンビニですら買わないなぁ。ちょっと気が引けちゃうというか。

 今回ちょっと飲んでみたんですよね、タピオカ。そしたら…おいしかった!

渡辺 そう、あれは不思議な食感だよね。

 飲み物なのに、お餅を食べているような感覚もあって(笑)。

渡辺 確か芋を練って丸めているんですよね。それで、カロリーが高めだっていう。

©ソニー・ミュージックエンタテインメント ©2020「スイーツ食って何が悪い!」

さすが詳しいですね(笑)。では、本題に入っていきましょう。この物語はスイーツを題材にしつつ、「らしさって何?」と問いかける作品になっているように感じました。みなさんはプロットや脚本に目を通して、どんなことを考えたのでしょう?

 台本の読み合わせで枝 優花監督とお会いした時に、「こういうことってあるよね」という話になったんですけど、実際、僕もコンビニでスイーツを買うようなことがなくて。甘いモノは好きなはずなのに、食べていない自分がいるんですよね。つまり、そういう(=倉が演じた相澤アオのように隠れスイーツ好き男子のような)ことなのかもしれないなって思いました。(渡辺に)どうでした?

渡辺 20代も真ん中ぐらいになってくると、「スイーツを買う自分が恥ずかしい」みたいな自意識みたいなものはないんだけど、今回演じた佐々木という役について言うと、マイノリティーとして生きている部分があるので、世の中とのズレみたいなものはどうしても感じちゃっているんだろうなと思っていて。そんな彼が感じている違和感のようなものに、僕も共感しました。自分も役者という仕事をしていますけど、世の中的には地に足が着いてないような印象があるかもしれないな、というものを重ねながら演じている感じです。

 説得力あるなぁ。

崎山 本番になった瞬間、渡辺さんは佐々木さんに変わるんですよ。

渡辺 (照れくさそうに)や、とりあえず僕の話題はもうやめよう(笑)。

(笑)。では、このドラマは「崎山蒼志が初めて演技をする」というのもトピックなので、その辺りを掘り下げていければと。

崎山 角田レンという役はギター弾きでもあるので、自分と近いところがめちゃくちゃありますし、共感するところもあって。口数も少なかったりするんですけど……。

 角田という役は、“自分”をすごく持っているキャラクターだから、崎山くんにピッタリだなと思う。

渡辺 結構、角田は細かな動きが多いので、セリフ量が多いよりも難しいかもしれないな、と僕なんかは思ったりもしていて。ただ、崎山くん自身が持っているポテンシャルが高くて、何をやっても面白くなるんですよ。画角に入った時の“画ヂカラ”もある人ですし。

崎山 や、全然ですよ…。

渡辺 絶妙な表情をするんですよ、本当に。

 そういうところが羨ましいです。笑わせる芝居って、めちゃくちゃ難しいんですよ。ね?

渡辺 うん、そう思う。

 だから、崎山くんは本当に素敵だなと思います。

崎山 ありがとうございます。

まだ芝居の何たるかがわからないですが、倉さんと渡辺さんが常々すごいので、さすがだなぁと。(崎山)

スイーツ食って何が悪い! 崎山蒼志 エンタメステーションインタビュー

崎山蒼志

崎山さん、お芝居は面白いですか?

崎山 まだちょっとそこはわからないんですけど、お2人が常々すごいので、さすがだなぁと思いました。

 やった、褒められた(笑)。僕、崎山くんの曲をめちゃめちゃ聴いていたので、ずっと会いたいなと思っていて。今回、こういうカタチでコラボできて本当にうれしいです。主題歌も歌ってくださってますから。

崎山 僕もうれしいです(笑)。

渡辺 崎山くんは天才だからなぁ。

崎山 いやいや…本当に全然ですから。

©ソニー・ミュージックエンタテインメント ©2020「スイーツ食って何が悪い!」

ある監督さんが話していたんですけど、「ミュージシャンとアスリートは勘がいいのか、お芝居がうまい人が多い」と。

 あ、わかる気がします。

崎山 何か申し訳なくなってきました…。

 ね、めっちゃ謙虚なんですよ。そこがまた素敵なんです。

話をちょっと戻しまして、お三方が顔を会わせたのは、衣装合わせとか読み合わせの時が最初ですか?

 はい。ちゃんと顔を会わせて話をしたのは、それが初めてです。枝(優花監督)さんも一緒で。

枝監督の演出はいかがでしょう?

 たぶん、ご自身の中に描いているイメージが明確で、ストレートに僕たちに伝えてくれるので、「あっ、そういうことか」ってパッと理解できます。役者としてはすごく助かります。でも、たま〜に「5歳児っぽく、できる?」みたいな感じで、アバウトな言い方の時があって、それも面白いです(笑)。

スイーツ食って何が悪い! エンタメステーションインタビュー

お三方の関係性というのは、やっぱり年齢順に兄弟っぽかったりするんでしょうか…?

 そんな感じでもないですね。渡辺さんが先輩っぽさを出すことなくフランクに接してくれるので、佐々木くんとアオと角田くんみたいな関係性を芝居を離れたところでも築けているような感じがしています。移動の車内でもよく3人で話しているんですけど、僕と佐々木くん(渡辺)が真顔でヘンなことを言った後で、「ね、角田くん?」みたいな感じで振ると、「…ん」って言う、みたいな(笑)。

渡辺 角田くんは、まんま崎山くんだから(笑)。

崎山 もう自然体でやらせてもらってます。

これからエンタテインメントの世界もどうなっていくかわからないですが、ちょっとでも面白いものを届けたい。(渡辺)

スイーツ食って何が悪い! 渡辺佑太朗 エンタメステーションインタビュー

渡辺佑太朗

ちなみに、それぞれ好きなスイーツなんてあったりするんですか?

渡辺 僕はプリンです。劇中で佐々木くんも買っているんですけど。もう少し突っ込んで話すと、焼きプリンが好きです。一番上の焼いてある表面のところを、きれいに円を描くように掬って食べる、というのが自分なりのこだわりだったりします(笑)。

 そうやって食べると、何か変わるんですか?

渡辺 その後にスプーンを入れてからの“抜け”が違うんだよ、滑らかさが。

 マジすか(笑)。僕は甘いモノは結構何でも好きです。でも、こってりしたラーメンとかガッツリめしも好きなんで、そこはアオと違うんですよね。崎山くんは?

崎山 僕はグミが好きです。劇中では、完全食なるグミ、そのかわりあんまり美味しくないグミを食べているという設定なんですけど、僕自身はおいしいグミが好きです。あとは和菓子とか。

 シブい! 今の気分は?

崎山 今ですか? 羊羹(ようかん)とかいいですね。お茶が好きなんですよ、静岡が地元なもんで。

浜松だと、三ヶ日みかんも有名ですよね。

崎山 はい、みかんもおいしいです。

 こたつが似合う崎山くん。

渡辺 ほっこり系男子だね。

崎山 こたつ大好きです。

 お茶よりコーヒーですかね、僕は。どうですか?

渡辺 うん、洋菓子にはコーヒーかな。

崎山 確かに、ドーナツとかにはコーヒーですね。

 お、ちゃんと和と洋で分けているんだ? 最中(もなか)だったら、お茶?

崎山 そうですね、お茶ですね。

©ソニー・ミュージックエンタテインメント ©2020「スイーツ食って何が悪い!」

こんな感じで車内や控え室で会話しているわけですね。明日(取材翌日)にはクランクアップしますが、淋しくないですか?

崎山 淋しいです。

渡辺 淋しいね。

 でも、この作品が終わった後も機会があったら、3人でご飯にでも行こうよって。(渡辺に)そういうことになってましたよね?

渡辺 え、そうだっけ(笑)?

 えぇ〜っ! 3人でタピオカ並ぼうかって話もしたじゃないですかぁ~。

渡辺 そうだった、思い出した(笑)。

スイーツ食って何が悪い! エンタメステーションインタビュー

わりと、男子だけで並んでいる人たちも見ますよね。

 結局、自分がどう見られているのかを気にしているだけだと思うんですよ、特に思春期の男子って。自意識過剰というか、人って意外とそんなに他人のことを見てはいないんだよなぁって、このドラマの台本を読みながら感じたりもしました。でも、思春期って自意識過剰になりがちですし、周りの目が気になるっていうのも、わかるんですよ。

渡辺 それはあるよね。

崎山さんはまさしく思春期まっただ中ですけど、どうでしょう?

崎山 どうですかね…僕の場合は「もう何でもいいや」みたいなところがあるので(笑)。

 達観しているようなところがあるよね、崎山くんは。

崎山 や、達観は全然していないんですけど…。「もういいや、(スイーツを)買っちゃえ!」みたいな感じです(笑)。

渡辺 何だそれ、かわいいな(笑)。

©ソニー・ミュージックエンタテインメント ©2020「スイーツ食って何が悪い!」

微笑ましいです(笑)。では、最後に明けて2020年=令和2年の最初ということで、みなさんの抱負を語っていただいて締めましょう。

渡辺 そうですね…2020年は東京オリンピック然り、いろいろなものが動き出して日本が変わる年だと思っていて。その時代の変化というものに取り残されないように生きていかなきゃいけないなと思いますし、エンタテインメントの世界もどうなっていくかわからないですけど、何とかしがみついて、ちょっとでも面白いものを届けられるように精進していきたいなと思っています。

 完璧なコメントじゃないすか。めっちゃ続けにくい(笑)。そうですね…僕にとって2020年は本格的に芝居の仕事を始めて2年目になるんですけど、20代最初の年でもあるので、この仕事に対する向き合い方もどんどん変えていかなきゃと思っていて。年明けから、2019年内に撮っていたドラマや映画がどんどん公開されていくので、その反応も楽しみですし、飛躍の年になればいいなと願っています。あとは…どんどんすごい人が現れて、いろいろな同年代の役者さんが活躍されている中で、置いていかれないように頑張っていかなきゃなって思っています。

崎山 2020年1月は、初挑戦となったこのドラマから始まるので、それ以後も新しい挑戦をいろいろとしつつも、音楽ともちゃんと向き合いながらがんばっていきたいなと思っています。

渡辺 お芝居はまたしてみたいと思う?

崎山 そうですね…クランクアップしてから、改めて考えてみます。

 やってほしい気もあるし、脅威でもあるよね、正直。崎山くんが本気で芝居に取り組んだら、(キャストの)枠が一つ減ると思う。

渡辺 確かに。ポテンシャルやばいから。

崎山 や、本当にそんなことないですから。

 でも、また3人で何かやりたい。そのためにも、『スイーツ食って何が悪い!』、みなさん、ぜひ見てください!

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倉 悠貴

1999年、大阪府生まれ。池田エライザが初監督を務める映画『夏、至るころ』(2020年公開予定)の主演に抜擢され今年も話題の作品に出演予定の注目の新人俳優。

オフィシャルTwitter
@kura__yuki

渡辺佑太朗

1994年、新潟県生まれ。映画『青空エール』(16)『野球部員、演劇の舞台に立つ!』(18)『シライさん』『カイジ ファイナルゲーム』(20)などに出演する、実力派若手俳優。

オフィシャルTwitter
@wtnb_ytr_0314

崎山蒼志

2002年、静岡県生まれのシンガー・ソングライター。演技初挑戦となる本作でオリジナル楽曲「塔と海」が主題歌として起用されている。

オフィシャルTwitter
@soushiclub

MXドラマ『スイーツ食って何が悪い!』

放送:1月14日(火)23:30~ MXテレビ
出演:倉 悠貴 渡辺佑太朗 崎山蒼志/安井順平
脚本・監督:枝 優花
主題歌:崎山蒼志「塔と海」
©ソニー・ミュージックエンタテインメント ©2020「スイーツ食って何が悪い!」