Interview

いきものがかり 3人の今が詰まった、5年ぶりのアルバムの仕上がりを3人に訊く。タイトル『WE DO』が意味することとは? 放牧と集牧を経て得たこととは?

いきものがかり 3人の今が詰まった、5年ぶりのアルバムの仕上がりを3人に訊く。タイトル『WE DO』が意味することとは? 放牧と集牧を経て得たこととは?

約2年間の“放牧”期間を経て、2018年11月に“集牧”宣言し、グループ活動を再開した、いきものがかり。2019年は「WE DO」「太陽」「SING!」「アイデンティティ」「STAR LIGHT JOURNEY」と、新曲を立て続けに配信シングルで発表した彼らが、12月25日に約5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『WE DO』をリリースする。

取材・文 / 松浦靖恵


集牧を結成日の11月3日にしたんですけど、最後は直感みたいなところがありました(水野)

集牧から早くも1年が経ちました。少し話は遡りますが、放牧中も3人は頻繁に会っていたそうですね。

吉岡聖恵 ひとりひとり別のことをしていると、何をしているのかなって気になったりするので、会うとお互いに近況報告してましたね。

水野良樹 放牧の最初の頃はそれぞれが自分の時間を過ごしていたけど、10ヵ月くらい経ったあたりからは、一緒にご飯を食べにいったり、僕の家に集まって3人で話したり。放牧前はうちに2人が来ることってほとんどなかったんですけど。

なぜ水野さんの家だったんですか?

吉岡 放牧前も何回かリーダーの家には行ったことがあったから……なのかな? 

山下穂尊 リーダーだから?

水野 あはは!

吉岡 放牧前はプリプロをする時に行っていたんです。でも、制作以外でリーダーの家に集まって、3人だけでじっくり話すというのはやったことがなかったんですよ。

山下 集牧のタイミングはいつにするのがいちばんベストなんだろうっていう話をよくしていたので、なんかこう……外で話すのもなんだよねっていう感じもなんとなくあって。

水野 別に人目を避けるようにコソコソする必要はなかったんですけど(苦笑)。

山下 とにかく、集牧のタイミングをいつにするのか、どういう形で世に出て行くのがいちばんベストなのかっていうことを3人で何度も話しましたね。集牧に向けた準備にいちばん時間をかけました。

そして、2018年11月2日に、“集牧宣言”として、11月3日にいきものがかりが再始動することを公式ファンクラブサイトで発表しました。11月3日はいきものがかりの結成記念日ですね。

水野 いちばん最初に自分たちのファンクラブに入ってくだっている方たちに報告したかったんです。ほぼ2年間、いきものがかりとして活動していなかったにもかかわらず、ファンクラブにずっと入ってくださっていた方たちがたくさんいてくれて。その方たちにまずちゃんと挨拶しないといけないよねって。
あと、タイミングとしては、2019年に新しい元号に変わるし、その先の2020年には東京オリンピックがある。そして、いきものがかりが結成20周年イヤーに突入するというのもあった。世の中の空気がどんどん変わっていく中で、自分たちもそんなにゆっくりしていられないなって(笑)。自分たちも納得できる日がいいねってところで、集牧を結成日の11月3日にしたんですけど、最後は直感みたいなところがありました。

吉岡 11月3日にしたいよね! いきものがかりが動き始めるタイミングはここだよね! っていう3人のテンションが、バシッと合った感がありましたね。

そして、約2年ぶりの新曲「太陽」をファンクラブ会員限定で配布しました。「太陽」は今回のニューアルバム『WE DO』にも収録されていますが、作詞作曲のクレジットには「いきものがかり」と記されています。この3人でこれからも音楽を届けます! という思いを、あのクレジットから感じたファンも多かったと思います。

水野 放牧前のいきものがかりって、ファンの方や応援して下さる方たちに対して、あえて距離感を取ってきたグループだと思うんですね。

仮歌の段階まで3人だけで作業をしたので、なんだか高校生の頃に戻ったみたいでしたね(吉岡)
聖恵と自分がまず詞を書いて、それを良樹が曲で起こしていくっていうやり方になった。放牧してなかったら、こういう作り方になってなかったかもしれないです(山下)

自分たちが作った曲は聴いてくれる人のものであってほしい、歌の主人公は聴いてくれる人というスタンスをずっと取ってきた。

水野 ええ。でも、グループ活動をしていない間もいきものがかりのことを応援してくれていて、僕らの音楽を聞き続けてくれていた人たちがいてくれることが、自分たちの支えになったし、パワーになっていることを、放牧してからすごく感じたんです。だから、そこに対して僕らはちゃんと何か示さなければいけないという気持ちがすごくあった。あと、放牧中に不仲説とかが流れたりして(笑)。ファンのみなさんが心配になるのは当然だろうなと思っていたので、ちゃんとこれからも3人でやっていきます!というメッセージを出さなきゃいけないという気持ちも強くありましたね。

山下 その思いが3人に共通してあったので、まず3人で曲を作ってみようよっていう話にも自然となったんだと思います。

水野 で、スタッフの誰にも言わずに、3人だけで曲を作り始めた。

吉岡 どんな曲にする? どういう感じがいいかな、なんて言いながら3人で作り始めて。いつもだったら、曲を作ったらすぐディレクターさんに聞いてもらうんですけど、仮歌の段階まで3人だけで作業をしたので、なんだか高校生の頃に戻ったみたいでしたね。デビューからの10年間はいろんな方がまわりにいてくださって、いきものがかりが大きな輪になっていたと思うんですけど、ここに来てもう一回、3人だけの三角形になった感がありました。

山下 良樹が放牧中に提供曲をたくさん作っている中で、詞先で作ることが増えたっていう話をしていたから、だったら聖恵と自分がまず詞を書いて、それを良樹が曲で起こしていくっていうやり方になった。放牧してなかったら、こういう作り方になってなかったかもしれないです。

吉岡 軽やかで楽しい感じの曲がいいよね、そういうスタートの切り方をしたいよねってっていう思いが3人の中にあったから、「太陽」のような心地よい曲ができたんだと思います。最初に詞があって、そこから曲ができて、リーダーが3人のコーラスを作ってきたりして。「太陽」を作りながら3人の足並みが自然と揃う感じがすごくありました。

山下 で、「太陽」を世に出すには、当然レコーディングをしなければいけないわけで。

水野 「太陽」のアレンジをしてくれた本間(昭光)さんがレコーディングに参加するミューシャンの方たちに、「何も聞かずにスタジオに来てほしい」「悪いようにはしないから」って言ってたんですって(笑)。

ミュージシャンの方たちは、いったい誰の何をレコーディングするかもわからずスタジオにやってきたんですね。

吉岡 はい(笑)。そしたらスタジオに入るなり、私たち3人がいた(笑)。みなさん、最初はちょっとしたハテナ顔になって、そこからニヤニヤし始めて。

山下 あ、いきものがかりがまた動くのね、みたいな(笑)。

吉岡 なんだかお互いにちょっと照れくさい感じもあって。ミュージシャンのみなさんとも、いい集牧感がありました。

ここからもう一度エンジンをかけるというところでも、「アイデンティティ」は自分たちに引き寄せて書きました(水野)

では、集牧後初のCD作品であり、いきものがかりにとって、『FUN! FUN! FANFARE!』以来、約5年ぶりのオリジナル・アルバムとなる『WE DO』のお話を聞かせてください。

吉岡 「太陽」のあと、すぐに作ったのが「WE DO」でした。

水野 いきものがかり初の配信シングルだったんですが、2019年元旦からこの曲を使ってくださるTVCMがスタートすることが決まっていたので、そこに向って「WE DO」を作っていきました。

吉岡 リーダーの作ったこの曲のデモを聴いたら、のんびりスタートしようねっていうモードから、早速気合いを入れてきた感じが伝わってきた。バシッとスイッチが入ってるな~、テンションが上がってるな~って。

水野 「アイデンティティ」を作ったのも、年明けすぐでしたね。放牧があって、集牧があって、ここからもう一度エンジンをかけるというところでも、「アイデンティティ」は自分たちに引き寄せて書きました。

自分たちに引き寄せたというのは?

水野 吉岡が歌うことをイメージして書くというところはこれまでと変わりないけれど、吉岡が歌う時に、吉岡が自分の言葉として歌えるような言葉選びをしたかった。自分たちに近いところで書きたかったんです。

吉岡 私、「アイデンティティ」の歌入れが終わるまで、リーダーがこの歌詞を自分に引き寄せて書いたってことを知らなかったんですよ。歌い終わってから、「“素直になれ しなやかになれ”ってすごくいいよね~。女子の気持ちがすごくわかってるじゃん!」ってリーダーに言ったら、自分たちに照らし合わせながら書いたって言うから。えーっ、言ってよ~って(笑)。

水野 前もって言っちゃうと、吉岡の中でなにかしら意識してしまうものがあるんじゃないかなと思って。だから言わなかった。

このジャケットからも、これまでとはまた違うところにいきものがかりが踏み出していることを感じてもらえるんじゃないか、と(山下)

アルバム『WE DO』から、いきものがかりを自分たちが発信していくんだ!という3人の強い意思をすごく感じました。

吉岡 『WE DO』は、今の自分たちがすごく詰まっているアルバムなんです。「WE DO」の歌詞を初めて見たときも、“ほんとはね いつだって わたしたちが主役なんです”の、この“わたしたち”にはいきものがかりの3人も含まれているんだってことを強く感じたし。

山下 アルバムのジャケットがモノクロ写真というのも、これまでいきものがかりがやってこなかった見せ方だし。このジャケットからも、これまでとはまた違うところにいきものがかりが踏み出していることを感じてもらえるんじゃないか、と。

吉岡さんが作詞作曲を手がけた「あなたは」と「口笛にかわるまで」を、水野さんと山下さんが初めて聴いたときの感想を聞かせてください。

水野 「あなたは」はボーカリストじゃないと書けないなって思ったし、自分には書けない悔しさみたいな感情も生まれましたね。僕、このアルバムの中で「あなたは」がいちばん好きな曲なんですよ。だから余計に悔しいっていう(苦笑)。歌詞が詩的で、矛盾を内抱しているような短いセンテンスで書かれていて。自分だったらもうすこし歌詞の中で説明したくなるけど、吉岡は歌い手だから、短いセンテンスが並んでいても、自分の声と歌で説得できる。ちゃんと削ぎ落とされたいい曲だなって。

山下 作詞作曲にルールはないけれど、良樹が言ったように、こういう曲は自分には作れないし、吉岡聖恵にしか作れない曲だと思いました。今回のアルバムの中でとてもいい光り方をしているし、存在感があると思いましたね。

吉岡 ありがとう。2人にそんなに誉めていただいちゃって。すごく嬉しい(照れ)。アルバムを作ろうってなって、私も書いてみようってなったときに、す~っと出てきたのが「あなたは」だったんです。夜、寝ようとしたら1番のメロディと詞が出てきて、また違う晩に2番の歌詞が浮かんできた。「あなたは」は、いきものがかりの楽曲の中で初めてギターが入っていないんですよ。

山下 弦とピアノだけで、ギターが入っていないこのアレンジも、これまでとはまた違うところに一歩踏み込んでいるいきものがかりを感じてもらえると思います。

吉岡 「口笛にかわるまで」は、最初に”口笛にかわるまで”という言葉が出て来て。で、失恋した気持ちが口笛に変わるまでの気持ちの変化ってどういうことなんだろうなって、思いを巡らせました。きっと笑い飛ばしたいんだろうな、気持ちを明るく転換したいんだろうなと思って、そのイメージで歌詞を書いていきました。

自分たちの曲なんだから当たり前なんですけど(苦笑)。自分の声ではあるんだけど、ひとつの曲として聞くことができたんですよね。それは自分の曲に対してもそうで(吉岡)

以前、吉岡さんは自分が書いた曲を歌入れする時は、鏡と向き合っているみたいに、自分自身ととても近い距離で歌っているような感覚があると言っていました。

吉岡 2人が書いた曲を初めて歌う時は、どうも初めましてという感じで、まず距離感を取って、このへんだったら歌いやすいという感じを何度も歌いながら掴んでいくんですけど、自分が書いた曲は自分との距離が近すぎるんでしょうね。でも、そこがおもしろいところでもあるんですけど。ただ、今回はそういった距離感をあまり感じなかった。いきものがかりで何年もやっているから、そう感じなくなってきたのか、(放牧期間中に)自分がソロをやったからなのか、放牧したからなのかはよくわからないんですけど。以前、リーダーが「ちょっと外に出て客観的になってみると、いきものがかりってすごいもんだよ」って言ってくれたことがあって。

水野 うん。言った記憶がある(笑)。

吉岡 放牧中にテレビからいきものがかりの曲が急に流れてくると、あの曲もこの曲も知ってる! いきものがかりの曲、全部知ってる! ってなっている自分がいたんですね。自分たちの曲なんだから当たり前なんですけど(苦笑)。自分の声ではあるんだけど、ひとつの曲として聞くことができたんですよね。それは自分の曲に対してもそうで。最終的に出来上がったものに感情移入して聞けるようになったし、曲との距離をちゃんと持ちながら聞いている自分がいた。そこが自分としてはとても新鮮でしたね。そうやって、放牧中に客観的な目や耳を持てたのはすごく良かったと思ったし、それが今回の新しいアルバムにちゃんと繋がっているんだなって思いました。

山下さんと水野さんは、新しいアルバムに向けて、久しぶりにいきものがかりの楽曲を書く際に、何かこれまでとは違う感覚はありましたか?

山下 「スピカ~あなたがいるということ~」は前に書いていた曲ですけど、自分のソロアルバムを1枚作った吉岡は、その制作や出会いの中でいろんなものを掴んだと思うので、今の吉岡は「スピカ~」をどう歌うんだろうなっていう興味はありましたね。あと、意識して書いていたわけではないけど、「try again」や「季節」には、いきものがかりから一旦離れていた時期があったから書けた言葉やメロディがあるんじゃないかなと思ってます。

水野さんは放牧期間中にいろんな方たちに曲提供をしていましたが、その経験がいきものがかりの曲作りに何か影響を与えていましたか?

水野 それぞれに素晴らしい才能を持たれていて、キャリアも個性も異なる方たちが、水野に書かせてみようと思ってくださった。その期待に応えられるように精一杯やらせていただきました。で、自分が提供させていただいた楽曲に対して、いきものがかりっぽいねっていう反応が返ってきたことが、自分としてはおもしろかったんですよね。

一旦いきものがかりの外に出て、またいきものがかりに帰ってみると、自分の曲と吉岡の歌や声のハマり具合がやっぱりすごいんだってことを感じた(水野)
アルバムからはいきものがかりを自分たちが率先して動かしている姿が見えてきて、そこが自分としてはなんだかおもしろいなって(山下)

その反応が水野さんとしては意外だったということですか?

水野 自分の曲作りには吉岡聖恵の存在が半分入っちゃってるんだなって思ったんです。自分は17、18歳から曲を作ってきて。いきものがかりでは自分が書いた曲を吉岡が歌うということをずっとやってきた。それを思うと、自分は吉岡の声と歌をイメージして曲を書いてきたんだな、吉岡と一緒に育ってきたんだなってことを、ここにきてあらためて認識できたんですよね。一旦いきものがかりの外に出て、またいきものがかりに帰ってみると、自分の曲と吉岡の歌や声のハマり具合がやっぱりすごいんだってことを感じたし。あらためてそこに気づけたのは良かったです。

山下 『WE DO』というアルバム・タイトルは、最初から想定していたものではなかったんですけど、集牧後一発目の曲として3人で作った「太陽」があって、そこからアルバムに向けた制作をして、その制作の中で再確認することや新しい発見があったりもして。3人の中で、新しくて強いものを生み出そうと決意していたわけじゃないし、アルバムの作り方を劇的に変えているわけでもない。いい意味で淡々と制作を重ねていたにも関わらず、アルバムからはいきものがかりを自分たちが率先して動かしている姿が見えてきて、そこが自分としてはなんだかおもしろいなって。

吉岡 気負ってないけど、踏み込んでいる感じがある。

山下 うん。だから、『WE DO』っていうタイトルに帰結したんだなって思った。いきものがかりがこれからまたやっていく中でのテーマのようなものが、『WE DO』というアルバム・タイトルに表れている。

自分だけのものでもないし、だけど、自分たちがハンドルを握っている(水野)

アルバムの最後には、3人がそれぞれ書いたバラードが3曲並んでいますね。

水野 早い段階から、アルバムの最後は山下の「季節」が合うよねっていうのは決めていて。で、他の曲をどう並べようかってみんなで考えているときに、「さよなら青春」(水野)、「口笛にかわるまで」(吉岡)、「季節」(山下)の、このバラード3曲の並びがなんかいいよねってなって。

山下 それぞれバラードを1曲ずつ書いていたっていうのも、なんだかおもしろいよねって感じもあったし。

吉岡 ディレクターもバラードが3曲続くことに対して、「バラード1本勝負で、おもしろいね」って言ってくれて。3曲だから3本勝負なんですけど、ね(笑)。

山下 これまでのいきものがかりだったら、バラードを3曲並べるってことはしなかった。いままでの経緯があるからこそ、こういうこともできるんだなって思います。そこも気負ってないんだけど、攻め込んでいる部分じゃないかな。

水野 あと、いきものがかりって凄いんだなってことも、そこにたまたま自分は関わらせてもらっているんだなってことも、素直に思えるようになった。たまたま関わらせてもらっているって、無責任なようで、実は心を楽にできる。自分だけのものでもないし、だけど、自分たちがハンドルを握っている。放牧後は背負いすぎない等身大の責任感にすることができたのかなって。そうすると自分たちが書く曲も、いきものがかり自体も、自ずと変わっていくんだなって思いました。

アルバム『WE DO』のマスタリングしている時に、ツアーのセットリストを勝手に考え始めていて。この曲もやって、あの曲もやってって感じで、ずっと紙にペンを走らせてました(笑)(吉岡)

2020年は約5年ぶりの全国ツアーが開催されます。春はホールツアー『いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2020 ~結成20周年だよ!! WE DO!!!~』、秋はアリーナツアー『いきものまつり2020 〜結成20周年だよ!! お祝いしまSHOW!!!〜』と、1年に2本のツアーを行います。

水野 ホールツアーはアルバム『WE DO』を携えたツアーで、秋のアリーナツアーは結成20周年記念のオールキャリアなツアーになります。

吉岡 放牧後にファンクラブ会員限定ツアーをやったんですけど、全国ツアーというところで言うと5年ぶりになるので、全国のみなさん、本当にお待たせしました!

山下 全都道府県ツアー以来の会場もあるし、10年ぶり20年ぶりに行くところもあるんですよ。ライブがやりたい! というのは3人の強い思いなので、すごく楽しみです。

吉岡 私、アルバム『WE DO』のマスタリングしている時に、ツアーのセットリストを勝手に考え始めていて。この曲もやって、あの曲もやってって感じで、ずっと紙にペンを走らせてました(笑)。で、その紙を「これでどうかな?」って見せたら、(水野に)「新曲もやりたいんだけど」って言われちゃった(苦笑)。

山下 俺、聖恵が書いたそのセットリストの紙って見てないんだけど?

吉岡 あれぇ? ほっちには見せてなかったっけ!?

水野 ファンクラブツアー以来のツアーだし、長いツアーになるので、個人的には体力が心配(苦笑)。なので、元気にやれたらと思ってます。

吉岡 えーっ。元気にやれたらっていうのがツアーに向けた意気込みなの!?

水野 (笑)。

吉岡 きっとほっちがしっかり最後に締めてくれると思います!

山下 (笑)。多くの人たちに、いきものがかりが帰ってきました!という報告ができるツアーになるし、5年前の全国ツアーでお客さんに「ここにまた帰ってくるね」っていう約束をしたので、その約束を叶えられるツアーができるのが嬉しいです。

吉岡 これから体力作りをちゃんとして、元気にツアーをまわりたいです!

水野 僕も体力作り、頑張ります!

その他のいきものがかりの作品はこちらへ。

出演情報

第70回 NHK紅白歌合戦
12月31日(火)19:15~23:45
https://www.nhk.or.jp/kouhaku/

ライブ情報

春はアルバムを引っさげたライブツアー、秋は20周年の集大成のライブツアー!

いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2020 ~結成20周年だよ!! WE DO!!!~
2020年4月4日(土)厚木市文化会館を皮切りに、全国24カ所27公演を巡るホールツアーであり、2015年以来、約5年ぶりとなる全国ツアー。
*詳細はオフィシャルサイトで。

いきものまつり2020 〜結成20周年だよ!! お祝いしまSHOW!!!〜
これまで2度にわたって開催された「いきものまつり」を全国各地のアリーナで開催。いきものがかりの結成20周年にふさわしい、スペシャルなライブで6都市7会場12公演を巡る
*詳細はオフィシャルサイトで。

いきものがかり

小・中・高校と同じ学校に通っていた水野良樹と山下穂尊が1999年2月1日、いきものがかりを結成。ユニット名は、2人の共通点が小学校1年生の時に一緒に金魚に餌をあげる「生き物 係」をしていたことによる。結成後は地元の厚木・海老名や小田急線沿線でカバー曲を中心に路上ライブ活動を始める。
1999年11月3日、同級生の吉岡くんの紹介で、その1歳下の妹・吉岡聖恵がいきものがかりの路上ライブにいきなり飛び入り参加。小さな頃から歌うことに興味を抱いていた吉岡は、そのままの勢いで加入、こうしていきものがかりは3人となった。吉岡という強力なボーカルを得ていきものがかりは地元の厚木・海老名を中心に精力的に活動し、ライブハウスやホールでのワンマンをソールドアウトするようになっていく。
そして2006年3月15日「SAKURA」でメジャーデビュー。

オフィシャルサイト
https://ikimonogakari.com