Interview

wacci 10年間の集大成とバンドの可能性。“聴き手の日常に寄り添う音楽”を追求してきた5人の現在地を訊く。

wacci 10年間の集大成とバンドの可能性。“聴き手の日常に寄り添う音楽”を追求してきた5人の現在地を訊く。

2年連続となる47都道府県ツアーを敢行中のwacciが、賛否両論を巻き起こしての大ヒットとなった女性視点のラブソング「別の人の彼女になったよ」(通称:ベツカノ)を収録した前作『群青リフレイン』以来、1年ぶりとなる通算4枚目のアルバム『Empathy』をリリースした。「ベツカノ」のサイドストーリーに位置づけられた失恋ソング「足りない」や前回の47都道府県ツアーで生まれた「Buddy」などを収録した本作には“聴き手の日常に寄り添う音楽”を追求してきた5人が積み重ねてきた10年間の全てが詰まっている。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影(ライブ) / 江隈麗志


ステージの上でパフォーマンスをするということについては、wacciというバンドを組んで、デビューしてから考え始めたことかなって思います(橋口)

今年の12月に結成10周年を迎えたわけですが、バンドにとってはどんな10年でしたか? 今、10年と聞いて頭の中に浮かんでるのはどんな景色でしょうか。

橋口 僕は結構、踊ったなって。

村中 あはははは。それが一番最初に思い浮かんだ?

橋口 うん。10年間で自分のなかで一番挑戦したなっていうのはダンスだったかも。

村中 チャレンジとしてね。

橋口 それが良かったのか悪かったのかはわからないですけど、踊ってみてわかったこともあったかなって思う。例えば、ライブでみんなを笑顔にするエンターテインメントとは何か? とか。普通にバンドで、曲だけを作って歌っていたら感じられないようなことだったと思うんですね。ステージの上でパフォーマンスをするということについては、wacciというバンドを組んで、デビューしてから考え始めたことかなって思います。

11月29日には神奈川・関内ホールで10周年記念ライブも開催されました。

村中 2014年のクリスマスに大分で花火があがる野外のイベントに出演したんですけど、そのとき、めちゃくちゃ寒くて。「キラメキ」のイントロのフレーズは指をよく動かすんですけど、めちゃくちゃ指が固くて。イントロを弾きながら、そういうことを思い出しましたね。10周年ライブは過去の自分達を思い出すことがいくつもありましたね。

横山 「ここからはじめよう」をすごい久しぶりにやったんですよ。あのイントロで、(村中)慧慈くんと小野くんが同じタイミングで前に出るんですけど、後ろから見てて、すごい懐かしくて。我々はこの形からはじまったなっていうのが、あのライブの時にフラッシュバックしましたね。

村中 そうだね。パフォーマンスっていうのを初めて意識した曲だったね。

横山 ここで前に出ようかって、初めて演出のようなものをつけた曲でした。

因幡 「チーム」や「ありがとう」もやったんですけど、自主制作のインディー盤はぼくの安いシンセ1台で作ったんですよ。「チーム」のピアノソロもそれで作ったんですけど、今、逆に弾けないなって思って。何もない環境の中で必死にやってたんだなって。貧乏を美化するつもりはないですけど、今、振り返ると、ちょっと美談っぽく感じましたね。あと、メンバーから写真を集めて、スライドショーが流れたんですけど、そのために古いパソコンを開いたら、思いのほかやってきたなっていう感慨深い瞬間もあったりしました。

小野 ぼくは基本的に記憶力がないので、過去を振り返れないんですけど(笑)、ずっと必死だったなと思います。ずーっと、このペースに慣れなくちゃって思い続けながら今に至っていて。10周年のライブで感じたのは、現状の規模感までたどり着くのに時間がかかっていても、この環境を与えてもらっていることがとてもありがたいなってことでしたね。

1ヵ月くらい経って客観的に聴いたら、「あ、すげえいいアルバムできたな」っていう感情が生まれて(村中)

そのライブから5日後にニューアルバム『Empathy』がリリースされました!

小野 ちょうど結成から10年目のタイミングで、今のベストを尽くしたアルバムを出すことができて本当に嬉しいです。

因幡 毎回、作るたびに、現在進行形のアルバムが過去最高の出来だと自負しているんですが、今回も軽く超えていったかなっていうくらい手応えのあるアルバムになったなと思います。

横山 J-POPっていうものにバンドとして向き合い続けてきた結果を全部詰められたなって思いました。

橋口 10年という道のりを歩いてきて、いろんなことに挑戦して。できることは全部やろうって言って、頑張ってやってきて。だからこそ、たどり着いた音や言葉、曲が詰まった1枚なんじゃないかなと思います。

村中 マスタリングが終わるまで結構、バタバタしてて。マスタリングで聴いている時も、作り終わったなっていう感想の方が大きかったんですね。でも、こうして、1ヵ月くらい経って客観的に聴いたら、「あ、すげえいいアルバムできたな」っていう感情が生まれて。みんなが言ってる通り、10年分がつめられた、いいアルバムになったなって思いました。

前作『群青リフレイン』に続き、橋口さんが作詞作曲した楽曲に、メンバー個々がアレンジを担当してますよね。それぞれが編曲した楽曲について聞かせてください。

村中 僕は「足りない」をアレンジしたんですけど、「ベツカノ」に火がついてるところに、エモーショナルな女歌がきたので、ちょっと刺しにいきたいっていう狙いもあって、アレンジを寄せて。

本当はアンサーソングも書いてはいたんですけど、サイドストーリー的な立ち位置で書けたこの歌の方がしっくりきて(橋口)

「ベツカノ」に続く、女性目線の恋愛ソングになってます。

橋口 本当はアンサーソングも書いてはいたんですけど、サイドストーリー的な立ち位置で書けたこの歌の方がしっくりきて。仕事もちゃんとできて、生活力もあって、しっかりしている女の人なんだけど、「お前は俺がいなくても生きていける」と言われてしまいがちな女性というか。上手に甘えることができずに、恋愛に対してだけは、プライドが邪魔して素直になれないっていう女性の像が浮かんでいたので、その人を主人公にして書いていったような感じでした。人物のテーマがはっきりしていたっていうのは、「ベツカノ」とも共通していて。あの曲も、<もう会えないやごめんね>って言いながら大泣きしてる女性の像が浮かんで、そこから書いたところがあったので、いろんな女性目線の曲を書いてる中で、人物像がリンクしたので書けた1曲になってますね。

失恋ソングですよね。

橋口 そうですね。失恋には2回のサヨナラがあると思ってて。別れ話をした時と、本当にその人を忘れられたとき。その間の部分でみんな苦しんでると思うので、みんなに「わかるわかる」って思ってもらえる部分があるといいなと思うし、「ベツカノ」のサイドストーリー的な曲として楽しんでもらえたら嬉しいですね。

村中 アレンジとしても、ストーリーに寄り添えたなと思ってて。(因幡)始ちゃんの出番は少なめなんですけど、エモーショナルで熱量高めのアレンジができたし、映画仕立てに感じてくれたらいいなって思います。例えば、イントロとアウトロは同じフレーズなんですけど、後ろで鳴ってるコード進行が違うから、違う聞こえ方がすると思うんですね。ちょっとしたスパイスをちりばめているので、作っていても楽しかったですね。

出番は少ないとはいえ、印象的なピアノが入ってます。

因幡 村中のアレンジって、いい意味ですけど、全ての楽器、全てのフレーズ、全部指示してくるので、基本、言われた通りにやるんですよ。あの叩き方もタイミングも全部指示されているので。村中が思う感情の吐露を表現できたんじゃないでしょうか。

村中 「この崩れ方じゃまだサヨナラできない!」って言ったりして。

因幡 あははは。じゃあ、おまえ叩けよ! って思ったりしましたけどね(笑)。あと、聴こえないだけでサビの後ろでも実は弾いてて。

村中 いるといないでは低音部分が寂しくなるので、重要ですよ。

因幡 縁の下の力持ちで。ま、言葉が強いので、変わったフレーズは必要ないと思いました。

ビックバンドをやったこともなければ、ストリングスもやったことがない。これだけ音数が多いアレンジは初めてだったんですけど、結構、いい感じになったなって思ってて(因幡)

因幡さんは4曲の編曲を担当してますが、その中でも推し曲というと?

因幡 「東京ドリーム」にします! 曲のイメージ自体は橋口がしっかりと持っていて。自分にとってはものすごいチャレンジだったんですよね。ビックバンドをやったこともなければ、ストリングスもやったことがない。これだけ音数が多いアレンジは初めてだったんですけど、結構、いい感じになったなって思ってて。音数がいっぱい鳴ってる中で全部の楽器を聞かせるために、音色をめっちゃ選んで。ただただ時間をいただきまして。辛かった分、思い入れがあるのと、プチ情報として、2〜3個前の「Wonderfull Moments」ツアーの出囃子のモチーフがこれだったんです。すぐにリリースする予定はなかったんですけど、いつかこういう曲調のものをみんなに届けたいなって思っていたので、ちょっと先にやってました。

ビッグバンドによるスイングジャズになってますよね。

横山 当時は4人の演奏だけで届けてて。イントロは一緒ですね。

因幡 あとはサビのメロを弾いてて。ジャズ研出身といいつつ、どジャズができない人間なので、ちゃんとジャズ風味のポップスに落ちつけたかなっていう意味で、バランスの良い1曲でございます。

橋口 ここまで完璧にやってくれるとは思ってなかったんですけど、イメージしていた通りに、4ビートでミュージカル調の曲になって。歌詞は、<ダンス>や<足の踏み場>とか、<ネオン街>とか。歌詞のテーマに沿いつつ、曲調にぴったりくるワードを選ぶ作業が新鮮で楽しかったです。アメリカンドリームならぬ東京ドリームということで、夢を抱いて、その夢に向かって本気を出して歩き始めたら、周りに同じ夢を抱いてるライバルがいっぱいいて。自分よりもすごい才能を持った人もたくさんいた。数多いライバルたちの中で、自分の夢を信じ続けるのは非常に大変ですけど、それでも都会という夢が溢れた街で、頑張ろうとする人たちに対する応援歌を書かせていただきました。いい歌詞だ(笑)。

ボカロっぽい疾走感があって、情報量の多い曲をちゃんと手で弾くぞっていうところから始まって(小野)

(笑)いい歌詞ですよね。小野さんは「どうかしてる」が特徴的です。

小野 もともとの歌詞の内容は全然違っていたんですけど、橋口くんから「ボカロっぽい方向でできないか」って言われて。ボカロっぽい疾走感があって、情報量の多い曲をちゃんと手で弾くぞっていうところから始まって。僕が好きなキメをたくさん入れたら、橋口くんに「疾走感のある方向に戻して」っていう直しを受けて。そういうことをしているうちに、いつの間にか歌詞がガラッと変わってて。橋口くんはいじめを題材に書いてるんですね。僕はいじめられた経験はないんですけど、友達が全然いない学生時代を過ごしていたので、橋口くんの感じていたものとは違うんでしょうけど、僕自身にもとても刺さるものがきてびっくりしました。

wacciでは初となる「怒り」がテーマになってますよね。

橋口 ロックミュージシャンが怒りをテーマに書いた曲、あるじゃないですか。俺も怒りをテーマに書きてーなって。

因幡 あはははは。なんで急に言葉遣いまで変わってんの。

橋口 そうだね。僕だって怒るよっていう。wacciだとなかなか怒る部分を書かないできましたけど、高校1年生の時に半年間くらい相当辛い時期があったので、いつかそこをテーマにした歌を描きたいなと思ってて。アレンジを聴いたときに、言葉数も多いし、この曲だったら、ある程度重いテーマでも、フォローし切れるんじゃないかと思って。<逃げろって言われたってどこへだよ>って言った後に、具体的な描写をたくさん散りばめつつ、一番最後は<逃げろ>じゃなく、<ここじゃない場所へ/いこう>って歌ってて。答えを出すのではなく、寄り添って終わるというスタンスを貫いた歌になってますね。

そして、横山さんは今作では編曲にはクレジットはないですが。

横山 昔で言うと、「ピアノ線」は僕がアレンジをしてたんですけど、みんなのアレンジのクリエイティヴィティがとてつもなく上がってる状況だったので、僕はプレイヤビリティで返すしかないって思って。wacciは1つのジャンルではなく、J-POPをやっているので、1曲1曲、違うバンドになってもいいと言うか。みんながやりたいことがいろんな方向に飛んだ曲たちだったので、そこに必死になって食らいついていった感じですかね。みんながいろんな方向にwacciを振ってくれていたので、そこをドラムとしてやるのは楽しかったですし、出来上がってからは、純粋にリスナーとしても楽しめたなって思います。

では、ちょっと質問の趣向を変えて、リスナーとして好きな曲はありますか?

横山 「太陽みたいに」ですね。これ、古い曲で昔からあった好きな曲だったんですけど、歌詞はほぼほぼ書き換えて新しくなってて。車の中で歌いながら聴いていたら、ブリッジくらいで号泣しちゃって。

僕個人としては、僕がいなくなるときに、みんなにこう思われていたいなっていう気持ちで泣けたんだなって思って(横山)

サウンドとしてはシンプルで温かみがありますけど……。

横山 歌詞の内容は出会いと別れを歌っていて。僕も、なんで泣いたんだろうなって考えたんですよ。会えなくなってしまった人を思い出して、あの人は笑っていたなとか、ちゃんとコミュニケーションが取れていたなとか、絆があったんだって思うような曲ですけど、僕個人としては、僕がいなくなるときに、みんなにこう思われていたいなっていう気持ちで泣けたんだなって思って。作った側の話と言うよりは、いちリスナーとして感動した話でした。

橋口 もう会えなくなってしまった人への後悔ですよね。「もっと話しておけば良かった」「もっと聞いておけば良かった」「もっと優しくしてあげれば良かった」っていう。サヨナラの時って、どうしても後悔が残りますけど、その人の顔を思い浮かべると、笑ってる思い出が多かったりする。じゃあ、できなかったことよりも、できたこともちゃんとあったんじゃないかっていうことがテーマになってて。でも、2番以降はまさに、自分も誰かにとって、笑顔を思い出してもらえるような人間になれたら、残された人たちにも、思い出の中でありがとうをちゃんと伝えられるのかなっていうのがテーマになってるので、ヨコヤンが言った受け取り方もリンクしてるのかなと思います。うん、いい歌詞だな〜。

(笑)いい歌詞ですよね(2回目)。本作はさらにウエディングソングもあれば、サーフロックやディスコチューンもあって。本当にジャンルレスでいろんなことができるポップバンドになってますよね。

村中 そうなんですよ。最近、思ってたのは、バンドはみんな、なんとなくカラーがあったりするじゃないですか。でも、僕がもともと音楽を始めた頃って、どんなジャンルの曲でも、好きだったらやってたよなって思って。例えば、GLAYをやりながら、ゆずをやったりしてたなって。

橋口 あんまり振りきれてないね。

村中 そうか。リンプ・ビズキットをやりながら、ゆずやGLAYをやったりもしてた。今回はそういう風に音楽を楽しんでたなっていう感じがあって。振り幅がより広いものが出来たのは、このバンドならではかなって思うし、今後も楽しんでやりたいなって思いますね。音って、聴いた瞬間に懐かしいっていうこともあると思うんですよ。それこそ、「今日の君へ」だったり。こんなの流行ってたねっていうのもやるのが、僕らなりのポップスなんじゃないかなって思いました。

「今日の君へ」は青春パンクですよね。すごく楽しそうに聴こえます。

因幡 伝わっちゃいました?

橋口 楽しかったですね。

横山 現場は、楽しいって思いながらも、おじさんたちが無理してる絵になってました。

村中 あの頃の体力はないからね。

小野 ちょっと休憩しようって言って(笑)。

(笑)「今日の君へ」や「Buddy」からはバンドメンバーの絆や友情も感じてます。

橋口 そうですね。特に「Buddy」は前回の47都道府県ツアーでできた歌だったので。このメンバーで、音楽を志して、夢を追いかけていて。もちろん、この先に、夢が叶う喜びがあるように頑張るんですけど、みんなで夢を追いかける喜びもあるなって感じていて。

頑張って頑張って、背伸びして、やっと届くか届かないかくらいの場所にあるので、ホールツアーをとにかくいっぱいにして、最高のライブにしたい(橋口)

10年やってきたバンドとしての夢というと?

橋口 武道館とか、ドームとか、言ってきてたんですけど、改めて、最近は目の前のことが一番大事だなって思ってて。1つ1つを積み重ねてきた10年だったからこそ、そう思いますね。今、47都道府県ライブハウスツアーの先にホールツアーが待っていて。頑張って頑張って、背伸びして、やっと届くか届かないかくらいの場所にあるので、ホールツアーの各会場をとにかくいっぱいにして、最高のライブにしたい。ホールツアーを満員のお客さんで成功させるっていうことが、今は目先の目標であり、大きな夢として捉えていて。その目標が叶えられたときに、その先にきっと、また新しい景色が見えてくるじゃないかと思ってます。

村中 1個1個積み重ねてきたから、こういうアルバムもできたし、「ベツカノ」みたいな現象が起きたんだと思うし。これからまたちょっとずつ知っていくんだろうね。ただ、根本的には「売れたい」っていう大きな気持ちがあるんだけど。

橋口 あと、「ドラえもん」の主題歌をやりたいです。「ドラえもん」に関しては、僕が一番いい主題歌を描ける自信があります!

横山 作品愛があるから誰よりもいい曲をかけるってことだよね。

村中 いや、そんな喧嘩は売らなくても(笑)。ただ、これは是非記事にしてください。

秦基博さんや星野源さん、ミスチルや武田鉄矢さんを超える主題歌を描く、と!

橋口 いや、同じくらいいいものをかけます!

(笑)wacciの真骨頂は「のび太系ソング」と言われてますからね。「ドラえもん」関係者を含め、ぜひ多くの方にツアーに足を運んでもらいたいですね。

橋口 そうですね。今、これまでになく熱いライブができてて。いつも、最後はやっぱりwacciらしい感じで終わってたんですけど、今は、「楽しかった〜」って気持ちよく笑って終われるライブをしてるんですね。明日からも生きる元気をあげられるのはもちろん、それ以上に、心の底から爽快というか、楽しいと思えるライブをやっているので、ぜひ遊びに来て欲しいなと思います。

その他のwacciの作品はこちらへ。

ライブ情報

wacci 47都道府県ツアー 2019-20 ~Empathy~

詳細のスケジュールはオフィシャルサイトまで
https://wacci.jp/94/

wacci

橋口洋平(Vo&Gt),小野裕基(Ba),村中慧慈(Gt),因幡始(Key),横山祐介(Drs)の5人組バンド。
「泣きっ面にワッチ」。聴く人すべての「暮らし」の中にそっと入り込んでいけるようなPOPSを作るべく結成。
2015年8月にリリースした5thシングル「大丈夫」はYouTubeで800万再生を突破。また翌年8月リリースした1stアルバム『日常ドラマチック』はオリコンデイリーチャート2位を記録した。2019年、話題作「別の人の彼女になったよ」を収録した3rdアルバム『群青リフレイン』を引っ提げたバンド史上初となる全国47都道府県ツアーを敢行。そして同年10月より、自身初となるホールツアーを含む47都道府県ツアーに再び挑む。本ツアーは2020年7月19日の神奈川県民ホールまで続く。

オフィシャルサイト
https://wacci.jp