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2020年ネクストブレイク必至! 『なつぞら』『偽装不倫』『3A』など人気ドラマ出演者が席巻! 俳優ランキングTOP10

2020年ネクストブレイク必至! 『なつぞら』『偽装不倫』『3A』など人気ドラマ出演者が席巻! 俳優ランキングTOP10

2019年は映画もドラマもヒット作が多い年だった。特に若手俳優の活躍が目立ち、「Yahoo!検索大賞2019」で“今年の顔”に選ばれるなど、2019年のトレンドランキングで軒並み受賞した横浜流星をはじめ、北村匠海や新田真剣佑、平野紫耀、吉沢 亮、成田 凌などが、幅広い世代に知られるようになりブレイクを果たした年でもある。

では、2020年はエンタメ界にどのような動きがあるのだろうか。今回は、ブレイク必至な俳優を編集部が独断と偏見で予想し、10名ピックアップした。

文 / 上條真由美


10位:瀬戸利樹

2016年、特撮『仮面ライダーエグゼイド』の鏡 飛彩・仮面ライダーブレイブ役で、人気が急上昇した瀬戸。今年放送されたドラマ『偽装不倫』では、原作マンガのキャラクターを忠実に再現するため、髪をピンクに染めて話題に。仲間由紀恵演じる吉沢葉子の不倫相手、14歳年下のボクサー・八神風太役を愛嬌たっぷりに演じ、多くの女性をキュンとさせた。アイドル顔負けのルックスだが、2020年公開の映画『シグナル100』や『カイジ ファイナルゲーム』などでは重要な役を任される実力派だ。

撮影 / 増永彩子

9位:神尾楓珠

2019年の大ヒットドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』で、水泳部のマネージャー・真壁 翔役を演じた神尾。登場するやいなやTwitterには「かっこいい」「美形」などのコメントが殺到。「真壁くん」がトレンド入りするほどの反響を呼んだ。最近は『Indeed』のCMで、二階堂ふみ扮する姉のぶりっこキャラを鼻で笑いながら暴露するバーテンダーの弟役が話題。ドラマ『シグナル』『恋のツキ』など、ドラマで難しい役どころのオファーが多いのは、演技力が高く評価されているからに違いない。

8位:鈴鹿央士

広瀬すずが出演作のロケ地だった高校でスカウトしたことがきっかけで芸能界入り。今年10月に公開された映画『蜜蜂と遠雷』では、オーディションを勝ち抜き、メインキャストの1人、天才ピアニスト・風間 塵役を射止めた。デビュー作とは思えない存在感のある演技は、観客だけでなく共演者も絶賛。鈴鹿の人を惹きつける才能は、生まれ持ったものなのだろう。さらに、ドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』、映画『決算!忠臣蔵』など話題作への出演が続き、今後の活躍からも目が離せない。

撮影 / 増永彩子

7位:清原 翔

雑誌『メンズノンノ』の専属モデルで、俳優デビューは2016年。『ゼクシィ』のCMで顔と名前が知られるようになり、今年、NHKの連続テレビ小説『なつぞら』で、広瀬すず演じるヒロイン・奥原なつの義兄・柴田照男役を演じたことで、幅広い年齢層にファンを増やした。清原は2019年、8本のドラマと2本の映画に出演。2020年1月スタートの新ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』への出演も決まっているなど、映画にドラマに引っ張りだこの若手注目株だ。

撮影 / 増永彩子

6位:金子大地

社会現象を巻き起こしたドラマ『おっさんずラブ』の栗林歌麿呂役で知名度を上げた金子。初主演の『腐女子、うっかりゲイに告る。』では、同性愛者であることをひた隠しに生きる少年・安藤 純役を熱演し、「第16回コンフィデスアワード・ドラマ賞」で新人賞を受賞。ドラマ『チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』では、“騙される天才”というポンコツキャラを見事に演じきった。作品ごとにまったく違う顔を見せるため毎回驚かされるが、だからこそ、この先どう進化していくかがとても気になる。

撮影 / 相馬ミナ

5位:工藤阿須加

多くのドラマや映画に出演するほか、朝の情報番組『ZIP!』でメインパーソナリティーを務めるなど、マルチに活躍している。これまで好青年のイメージが強かったが、ドラマ『ニッポンノワール』では、“スーパーファンキー”な刑事役で新境地を開拓。「パーリーピーポー!」と叫んで暴れ回るなど、そのあまりの怪演ぶりに視聴者からは驚きの声があがった。演技の幅が広がりつつある工藤が、次はどんな一面を見せてくれるのか楽しみだ。

©2019 U-NEXT/カンテレ

4位:宮沢氷魚

雑誌『メンズノンノ』の専属モデルとして活躍する一方で、2017年にドラマ『コウノドリ 第2シリーズ』で俳優デビュー。最近ではドラマ『偽装不倫』で、杏演じる主人公・濱 鐘子と恋に落ちるカメラマン・伴野 丈役を好演。少女漫画から飛び出してきたかのようなビジュアルに憂いを帯びた表情、ストレートなセリフで、女性たちのハートを鷲づかみにした。俳優としてのキャリアも重ねている彼が2020年最初にスクリーンに登場するのは、1月24日(金)公開の『his』。映画初主演にして男性同士の恋愛という難しいテーマにどう挑んだかに注目だ。

撮影 / 荻原大志

ここで、ちょっと一息【番外編】! 田中 圭、中村倫也、松坂桃李のように、着実にキャリアを積み、オファーが絶えない俳優へと上り詰めるケースもあるもあることから、【番外編】として、彼らに続くであろう俳優を、これまた編集部の独断でチョイスしてみた。

浅香航大

SNSなどで考察が過熱したドラマ『あなたの番です』で、一気にファンを増やした浅香。コンスタントにドラマに呼ばれているが、毎回「同一人物とは思えない」と視聴者が戸惑うほどの演技力を見せている。2020年1月スタートの『今夜はコの字で』で、民放連ドラ初主演。ここ数年、追い風が吹いているように感じる。

撮影 / 斎藤大嗣

田村健太郎

舞台を中心に、ドラマや映画でも活躍。ドラマ『ボイス 110緊急指令室』をはじめ、今年はNHKの連続テレビ小説『なつぞら』で、東洋動画のアニメーター・堀内幸正役を演じ、「味のある演技」「他の作品も見てみたい」などと話題となった。朝ドラへの出演をきっかけにブレイクする俳優は少なくないが、田村もその1人になるかもしれない。

仲野太賀

ドラマ『ゆとりですがなにか』の“ゆとりモンスター”・山岸ひろむ役、ドラマ『今日から俺は!!』の紅高番長・今井勝俊役など、出演する作品で強烈なインパクトを残す個性派。2020年7月17(金)には、『今日から俺は!!劇場版』の公開が決定しているため、公開後に再び注目を浴びそうだ。ちなみに、今年芸名を「太賀」から「仲野太賀」に改めており、心機一転、大ブレイクする可能性も!?

撮影 / 冨田 望

さて、本題に戻って、2020年ネクストブレイクTOP3を発表しよう!

3位:杉野遥亮

2016年、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』での俳優デビュー以来、話題作への出演が続いている杉野。主演は『スカム』で経験済み、甘いマスクと抜群のスタイルを持つことから、漫画原作の作品への出演も多い。また、バラエティ番組などでは天然ぶりを発揮し、女性ファンをさらにトリコにしている。ドラマ『俺の話は長い』では、バーテンダー役で色気を漂わせ、今までとは一味違う大人な一面を見せた。この勢いで、同世代の俳優たちより頭1つ抜けるのでは?と予感させる。

撮影 / 増永彩子

2位:岡田健史

教師と生徒の禁断の恋を描いたドラマ『中学聖日記』で、無名の新人にも関わらず主演・有村架純の相手役に大抜擢。初々しい演技が、不器用で危うい中学生・黒岩 晶の役柄とマッチし、多くの視聴者の涙を誘った。一躍人気俳優の仲間入りを果たした岡田は、2019年、『フォローされたら終わり』で連ドラ初主演。地上波での露出は少ないものの、出演情報が出ると必ず世間を騒がしており、いま世間から求められていると感じる俳優の1人だ。2020年3月には、出演映画『弥生、三月-君を愛した30年-』の公開を控えている。

1位:眞栄田郷敦

ドラマデビューは、ラグビーワールドカップ直前に放送され、世間に感動を呼んだ『ノーサイド・ゲーム』。ラグビーチーム「アストロズ」の期待のルーキー・七尾圭太役をさわやかに演じ、「あのイケメンは誰?」と話題に。新田真剣佑の弟だとわかると、「兄弟揃ってイケメン!」とさらに注目を浴び、出演映画『午前0時、キスしに来てよ』(公開中)の番宣で出演するバラエティ番組では19歳らしい初々しさを見せるなど女性ファンが急上昇中だ。来年の出演情報はまだないものの、眞栄田の新たな演技と魅力見たさに期待を込めた堂々の1位となった。

なお、TOP10には惜しくも入らなかったものの、最後まで編集部員を悩ませた俳優も多い。中でも、映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』で、ストーリーの鍵を握る自閉症の青年を好演し、共演した笑福亭鶴瓶や綾野 剛も「いい役者だ」「これからグングン伸びるだろう」と太鼓判を押している坂東龍汰や、人気俳優の登竜門といわれる特撮出身で、ドラマ『俺のスカート、どこ行った?』や『4分間のマリーゴールド』など、出演した作品で確実に爪痕残している伊藤あさひ。そして、ミュージカル『テニスの王子様』で若い女性を中心に人気を博し、2019年、『あなたの番です』で、初のドラマレギュラー出演にして“カタコト”の日本語が印象的だったクオン役を演じた井阪郁巳は2020年も要注目だ。

今年のように、ヒット作・若手俳優ともに豊作の年は、視聴者として非常に楽しい。今回ピックアップした彼らが、来年どのように飛躍するのか。または、新たに注目株としてどんな俳優が現れるのか。これからさらに注目していきたい。