
<写真特集「魂ネイション2019」エヴァンゲリオン編>
BANDAI SPIRITSの大人向けコレクターズ商品ブランド「TAMASHII NATIONS」が、最新の造形技術の粋を集めたフィギュア展示イベント「TAMASHII NATION(魂ネイション)2019」を開催。未発表のものも含め数百点にもおよぶ完成品フィギュアを一同に展示しました。思わず手を出したくなってしまう、しかしひとたび集め出したら大変なことになりそうな、ここはまさしく「フィギュア沼」……。
東京・秋葉原にて2019年10月25日~27日の3日間行われたイベント、今回はこちらの中から、「エヴァンゲリオン」シリーズのフィギュア展示の見どころをレポート。7月に作品の冒頭映像が公開されたことで話題になった『シン・エヴァンゲリオン劇場版』より、早くも立体化された異形の機体から目が離せません!
取材・文・撮影 / 柳 雄大
印象的な“エッフェル塔突撃”シーンを早くも再現!
「魂ネイション2019」エヴァンゲリオン関連の展示では、イベント当日解禁となる未発表アイテムがかなり目立っていました。中でも、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』冒頭映像のバトルシーンを再現したジオラマは大きなサプライズ。パリ上空で戦った「エヴァンゲリオン8号機β」、対する“陽電子砲装備の陸戦用後方支援型”4444C(フォーフォーシー)、“電力供給特化型”44B(フォーツービー)……。劇場公開前の時点でこれだけのディテールのものが世に出てきたことが驚きです。これらは参考出品扱いとなっていますが、商品化の際には赤く染まったエッフェル塔もついてくるのか……!? 興味は尽きないところです。
今回の展示では(『シン・エヴァ』関連も含め)手ごろなサイズ感で造形・可動の良さを両立した「ROBOT魂」、重量感ある“超合金”の系譜でエヴァの機体を楽しめる「METAL BUILD」、頭身低めにアレンジされた機体がかわいい「ネクスエッジスタイル」、そしてシンジやレイ、アスカといった人物も同様にデフォルメアレンジした「Figuarts mini (フィギュアーツミニ)」といったブランドで各種フィギュアが立ち並びました。
ROBOT魂
長年「TAMASHII NATIONS」が蓄積してきた技術と、ロボットを愛する心=“ロボット魂”が創りだしたハイターゲット向けロボットフィギュア。最先端のCAD技術+造形職人の匠の技が織りなす“造形の妙”で、数々のロボットを圧倒的な完成度で立体化する。(「魂ウェブ」より)








METAL BUILD
さまざまなクリエイターの手を介し、『超合金の良さ』と『作品に応じたデザインアレンジ』が融合した究極の完成品トイブランドです。リアルロボットをモチーフにするため表面的な合金使用は抑えられつつ、敢えて金属のまま露出させるようなデザインアレンジ、可動性のための造形アレンジ、重さを感じる設計など随所に超合金シリーズのノウハウが活きています。(「魂ウェブ」より)



ネクスエッジスタイル
ROBOT魂で培われた造形や可動のノウハウを用いた、新世代のアクションフィギュア。エッジの効いたデザインとシルエットで表現する「EDGE PLUS」アレンジによりキャラクターの新たな魅力を引き出しつつ、立体としての見栄えを追求するシリーズである。(「魂ウェブ」より)




Figuarts mini (フィギュアーツミニ)
キャラクターの魅力を、手のひらサイズのデフォルメにぎゅっと凝縮。生き生きとした瞳、シンプルな可動が魅力のデフォルメアレンジフィギュアシリーズです。(「魂ウェブ」より)





