絶対に全力でぶつかっていくことが必要になる
佐奈さんの最近の出演作というと、舞台「ひらがな男子」や『歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭』、春の修学旅行『妖怪!百鬼夜高等学校』~一条通と付喪神~など、笑いの要素がふんだんに織り込まれている作品が多かったように思います。それが今作ではまた一転、シリアスに。
はい。僕自身、ここ2年間くらい「“笑い”ができるようになりたい!」という気持ちがあったので、コメディの作品を多くやらせていただいていました。そこでたくさん経験を積まれてきた役者さんの技術とかは盗んできたつもりなのですが、今回の作品ではまったく使えないなと思っています(笑)。コメディでは力の加減を学んできたというか、ちょっとナナメからいくようなテクニックを覚えてきたのですが、今回はシリアスですから、絶対に全力でぶつかっていくことが必要になる。ただ、初めて主演を務めさせていただいた『Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域 キャメロット-』が生死に関わるテーマを扱った作品だったので、思い起こすところもあるかなと思いつつ……。とはいえ、題材も演出家さんも共演者も違いますし、またゼロの部分からの作品づくりをしていかなくてはと思います。

普段意識していない“生死”についてリアルに感じるものを探す
ちなみに『FGO』のときに、“生と死”について考えたことは?
それまで、普段生活をしていて「死ぬかも」とは考えたことがなかったですし、逆に「生きよう」と考える機会もなかった。ほぼ意識してこなかったので、生きること、死ぬことを身近に感じていない自分が、生きるか死ぬかの世界観にある台詞を言っても嘘になってしまうから。変に叫んでしまったり、泣いたりしてみても、空虚なんです。だから……普段意識していなかった自分が、“生死”についてリアルに感じるものはないかと探して、置き換えていくという作業をしていました。

置き換える、とはどのような作業ですか?
自分自身もそうですし、自分にとって大切な人が急にいなくなるようなパターンを、演出家さんと一緒にノートに120個くらい書き出したりしました。演出家さんとはものすごく対話をして、僕の人生を洗いざらい話しながら(笑)。そうしたら「これはキツイ」「こんなふうにあの人が亡くなってしまったら、納得できない」などと心から思うことが出てきて、演じていた世界とリンクさせて考えることができるようになりました。そういった気持ちをわかったうえで台詞を言うと、やっぱり生々しい言葉になるんですよ。「こんなトーンで出るんだな」と自分でも発見がありました。
そのノートは今も大事にされているのですか?
いえ、普段読み返すにはあまりにもキツくて、実家に送っちゃったんです(笑)。でも『FGO』と「銀牙」はまったく違う世界ですけど、当時に書き出したそのノートを開いて読んだら、また得られるものもあるのかなと思うので、実家に帰ったときにチラ見しようかなと、ちょっと思っています(笑)。
逆にプラスのほう、“生きる”ということについては?
それも考えましたね。今までに遭った危機一髪な出来事とかを思い出すと、「あのとき死んでいたら、大切な友達や作品、演出家さんたちにも出会えていなかったんだな」と思います。そう考えると、今こうして役者をやっていること自体、すでに「生きていて良かったな」という奇跡です!
ありがとうございます! ノート秘話をお聞きしましたが、加えて本作に向けて準備されていることがありましたら教えてください。
たくさんあります! ひとつは、芝居のワークショップを1ヵ月受ける予定です。そこでお芝居への全力投球感を甦らせたいと思っています。正直、この作品を引き受けたときに「今の自分では太刀打ちできない」と思ったんですよ。だから感覚を取り戻そうと思っています。真っ向からのお芝居を思い出しつつ、スキルアップもして、舞台「銀牙 -流れ星 銀-」~絆編~に臨めたらなと思います!
【募集終了】抽選で2名様に佐奈宏紀さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

※賞品はお選びいただけませんので予めご了承ください
応募期間
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4月10日(水)~4月17日(水)23:59
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・厳正なる抽選の結果当選された方には、エンタメステーションTwitterアカウントのダイレクトメールにて後日ご連絡をさせていただきます。エンタメステーションTwitter公式アカウント(@essite_official)のフォローをお願いします。
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舞台「銀牙 -流れ星 銀-」~絆編~

東京公演:2019年7月6日(土)~7月15日(月・祝)天王洲 銀河劇場
神戸公演:2019年7月20日(土)~7月21日(日)AiiA 2.5 Theater Kobe
チケット一般発売:2019年5月25日(土)10:00〜
STORY:
最強の熊犬リキの息子として生まれた秋田犬の銀。
人間ですら歯が立たない凶暴な殺人熊・赤カブトに敗れた祖父シロと父・リキの仇を討つため、銀は同じく赤カブト打倒を目指す奥羽軍の一員となり、仲間たちと共に真の“男”を求め、日本全土を駆ける。
原作:高橋よしひろ「銀牙 -流れ星 銀-」(集英社文庫コミック版)
脚本・演出:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)
振付:辻本知彦 ※辻本知彦の「辻」の字は1点しんにょうが正式表記
出演:
銀:佐奈宏紀
ベン:郷本直也
ジョン:安里勇哉
スミス:塩田康平
ハイエナ:尾関 陸
赤虎:赤澤遼太郎
中虎:岩城直弥
黒虎:松井遥己
モス:千代田信一
黒邪鬼:北代高士
竹田五兵衛/語り:平川和宏
赤目:荒木宏文
いっとん(KoRocK)
永井直也
佐久本歩夢
岡田治己
前山義貴
矢野秀実
リキ:坂元健児
主催:ネルケプランニング
オフィシャルサイト
Twitter(@ stage_ginga)
©高橋よしひろ/集英社・舞台「銀牙 -流れ星 銀-」
佐奈宏紀(さな・ひろき)
1997年2月25日生まれ、愛知県出身。ジュノン・スーパーボーイ・コンテストをきっかけにデビュー。ミュージカル『テニスの王子様』(海堂 薫 役)、舞台『パタリロ!』(マライヒ 役)をはじめ、これまでに【舞台】『犬夜叉』、『Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット-』、「ひらがな男子」、春の修学旅行『妖怪!百鬼夜高等学校』~一条通と付喪神~【映画】『人狼ゲーム マッドランド』【テレビドラマ】『幽かな彼女』、『49』、『地獄先生ぬ~べ~』、『妖怪!百鬼夜高等学校』などに出演している。出演映画『劇場版 パタリロ!』は6月28日に公開される。
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