身の回りのものもどこに置いたとかすぐに忘れちゃう
記憶力はいいほうですか? それとも悪いほうですか?
良くないと思います。ほかの役者さんと比べてみても。
それは台詞覚えという意味で?
落とし込むのに時間がかかっちゃうんですよね。ちゃんと自分の中に気持ちが通らないとうまく台詞が言えなくて。
単純に暗記力という意味ではどうでしょう?
学生時代は日本史が好きな時期があって。教科書のページをそのまま全部覚えていたこともありました。あのときが僕の記憶力のピークです(笑)。
最近はどうですか?
物忘れがひどくて……(笑)。身の回りのものもどこに置いたとかすぐに忘れちゃいます。
それは言葉を選ばずに言うと老化現象ですね(笑)。
まさに(笑)。だからいつもみんなに迷惑をかけています。ミュージカル『刀剣乱舞』の稽古場でも、退出するときに携帯が見つからなくて、みんなを待たせるというのが5~6回はありましたから(笑)。
じゃあ、記憶力を鍛えるしかないですね。
鍛えられるのかなあ……。今も台詞を覚えたり、わりと記憶力が必要なことを日々やっていますけど、あまり成長している感じがしない(笑)。ここからどんどん衰えて、最終的に台詞とかイヤモニで飛ばしてもらわないといけなくなったらどうしよう……(笑)。
どんなときも豊かに生きる気持ちを忘れずにいたい
エンタメステーションでの取材は『半神』以来、少し久々です。2018年下半期を振り返って、自分自身が変わったなと思うところはありますか?
まだ完璧に定まっているわけではないんですけど、自分の中にある軸をなるたけブラさないようにしようっていう考えは強くなったかもしれないです。
それは何が理由で?
ミュージカル『刀剣乱舞』で『紅白歌合戦』に出させてもらったり、いろんな経験をさせてもらうなかで、自分は何と向き合いたいのか、どういう人生を歩みたいのか、改めて感じるようになったのが大きいですね。
紅白はやはり大きかったですか?
大きかったです。すごく貴重な経験だし、嬉しかったですけど、それと同時に怖さもあって。役者として、演じる役の延長で、いろんな音楽番組に出させてもらえるのは、本当にありがたいことだと思うんです。かと言って、僕はアーティストじゃない。その自覚というのは強く持っていました。

それをきっかけに改めて思った?
決して何がいい/悪いという話じゃなくて。いろんなことを経験させてもらっているからこそ、何を選んで、何を捨てるかということは、もっと自分自身が見極めてやっていかなくちゃいけないなと。自分の人生だからこそ、自分の意志を持って自分の道を歩んでいかなくちゃいけないって考えるようになりました。
軸という言葉が出ましたが、それは言い換えるとどういうものですか?
自分の人生の豊かさを追求すること、ですね。それは俳優としてもだし、ひとりの人間としても。一度しかない人生、いつかは死ぬわけだし、それまでの間、豊かな想いをして生きていきたい、自分らしい生き方をしていきたい、ということは特に30歳を過ぎたあたりから強く思うようになりました。

太田さんの思う“豊かさ”とはなんでしょうか?
なんでしょうね。自分でも説明するのは難しいんですけど、やっぱりたくさんの愛情に触れたいし、いろんな経験をして視野も広げたい。いろんな人と出会って、いずれは自分の家族を持ちたいという気持ちもある。そういう意味では、人間としていろんな感情が生まれる状況をもっとたくさんつくっていくこと、なのかもしれません。
難しいですよね、豊かに生きるって。私も豊かに生きたいと思いつつ、どこか漠然としていて。
わかります。僕も今聞かれて難しいなって思いました。ただ、わからないなりに、それでもちゃんと追い求め続けることが大事なのかなという気がしました。今すぐ豊かになりたいというより、そうありたい気持ちを忘れずに生きていけたらいいなって。
すごく共感します。その気持ちを忘れたら、そこで自分が止まっている気がしますよね。
そう。人間としての成長とか歩みが止まっちゃう気がして、それが怖いというか。もう二度とこの瞬間は帰ってこない。そのことを頭の隅に置いて豊かに生きていけたら、それが理想です。とは言え、そんなことをつねに考えていても、どうしても気が張っちゃうから(笑)。適度に息を抜きつつ、自分のペースで歩んでいきたいです。
そういう意味では、この新しい舞台もまた人生を豊かにする何かを得られる場所になりそうですね。
そうですね。新しい出会いも多いですし、楽しみです。今回は、自分より先輩の方が多いんですよ。わりとここ最近は年下の方が多い現場が多かったんで。やっぱり素敵な先輩がいる現場は、僕よりもいろんな経験をしてきた方たちなので、その中から得られるものは間違いなくあるだろうから嬉しいです。今回は久々の年下ポジションを楽しみながら頑張りたいと思います。
【募集終了】抽選で1名様に太田基裕さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!
応募期間
※募集期間は終了致しました。
4月5日(金)~4月14日(日)23:59
【応募に関する注意事項】
・厳正なる抽選の結果当選された方には、エンタメステーションTwitterアカウントのダイレクトメールにて後日ご連絡をさせていただきます。エンタメステーションTwitter公式アカウント(@essite_official)のフォローをお願いします。
・プレゼントキャンペーンは予告なく変更・中止することがあります。あらかじめご了承ください。
・応募期間中にフォローを取り消された場合は、応募が無効となります。
・複数のアカウントで応募された場合は、1アカウントのみ有効となります。
・Twitterアカウントを非公開にしている場合は、応募対象外となります。
・落選者へのご連絡はございませんのでご了承ください。
・応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・賞品および当選の権利は当選者本人のものとし、第三者へ譲渡・転売することは一切禁止させていただきます。譲渡・転売が発覚した場合、当選を取り消し賞品をお返しいただく場合があります。
※個人情報の取扱いについて
・お客様からいただいた個人情報は、当キャンペーン当選者様へのお問い合わせのために利用いたします。なお、個人情報を当該業務の委託に必要な委託先に提供する場合や関係法令により求められた場合を除き、お客様の事前の承諾なく第三者に提供することはありません。上記をご承諾くださる方のみご応募ください。
舞台『囚われのパルマ ―失われた記憶―』

大阪公演:2019年6月22日(土)〜6月23日(日)サンケイホールブリーゼ
東京公演:2019年6月27日(木)〜6月30日(日)シアター1010
チケット一般発売日:2019年4月6日(土)AM10:00〜
STORY
閑静な場所にある大手製薬メーカー「シーハイブ製薬」の開発研究所。
そこで日々研究に勤しむ研究員、ハルト。研究所には先輩の久保田や郷田、同僚の山辺、後輩の島本など数名の研究員が働いているが、ある日海外の製薬会社から女性研究員、篠木が派遣されてくる。
新たなメンバーが加わった数日後、研究所所長である政木から新薬プロジェクトを立ち上げることが発表されたが……。
ハルトの周辺に突然現れる謎の男をはじめ、新薬プロジェクトをきっかけに、ハルトを待ち受ける運命の歯車が、少しずつ動き始める……。
ハルトが「あなた」に出会うまでを描いたビハインドストーリー。
原作・監修:カプコン
脚色・演出:カニリカ
出演:
ハルト 役:太田基裕
篠木 役:前島亜美
狩谷 役:悠未ひろ
小林 役:頼経明子(文学座)
久保田 役:村上幸平
政木 役:石橋徹郎(文学座)
ほか
オフィシャルサイト
Twitter(@palm_stage)
©CAPCOM CO., LTD. 2019 ALL RIGHTS RESERVED.
太田基裕(おおた・もとひろ)
1987年1月19日生まれ、東京都出身。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ(千子村正 役)、舞台「黒子のバスケ」シリーズ(花宮 真 役)をはじめ、数多くの舞台で活躍。近年の主な出演作品には【舞台】ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』、『半神』、ミュージカル『アメリ』、ミュージカル『Romale〜ロマを生き抜いた女 カルメン〜』、ミュージカル『手紙』、ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』【映画】『マスタード・チョコレート』などがある。
オフィシャルサイト
Twitter(@motohiro0119)
Blog











