映画『十二人の死にたい子どもたち』特集  vol. 2

Interview

「十二人の相乗効果をビシバシ感じた」。杉咲花&橋本環奈、映画『十二人の死にたい子どもたち』の撮影現場を振り返る

「十二人の相乗効果をビシバシ感じた」。杉咲花&橋本環奈、映画『十二人の死にたい子どもたち』の撮影現場を振り返る

杉咲 花と橋本環奈の“生きるための指針”。誰かが傍にひとりでもいてくれたらきっと大丈夫

すごい現場だったようですね。

橋本 めちゃめちゃ楽しかったです。私だけ笑ってたよね(笑)。花ちゃんは役柄的にもひとりでいたけど、ずっとウズウズしてたんだもんね。

杉咲 してたよ、ウズウズ(笑)。環奈ちゃんの笑い声も撮影の合間に聞こえてました。日に日にみんなが仲良くなっていって、チームワークもよくなっていくし、入りたい気持ちはすごくあったけれど、でもここはガマンって。だから打ち上げでいっぱい話したよね。

橋本 打ち上げのときの距離の縮まり方が尋常じゃなかったよね。1日で!みたいな。

アンリとして耐えていた部分があるんですね。

杉咲 そうですね。1日の話を1か月以上かけて撮影しているわけですが、アンリが過去を話すシーンがだいぶ後ということもあって、みんなといるという環境に慣れてしまうのが自分自身怖かったんです。だからいい距離感を保ったままラストまで行きたいという思いでやっていました。

それで打ち上げで爆発(笑)。

杉咲 すぐに連絡先を交換したよね(笑)。

橋本 ね(笑)。

お互い、共演してみてどうでしたか?

杉咲 私はリョウコとミツエ(古川琴音)がぶつかり合うシーンが印象に残っています。監督もこだわっていたこともあって、結構テイクを重ねたんです。ミツエのテイクに時間がかかったときに、環奈ちゃんのミツエに対してのお芝居の強度もどんどん上がっていくのを感じて、こんな風に向き合ってくれる相手がいたらとても心強いだろなと感じましたし、そんな瞬間を自分が目撃できたこともとても幸せだと思いました。そこからさらにみんなでより頑張ろうという空気感が出来上がったと思います。

橋本 そう言っていただけると嬉しいです。原作を読んだときに、死にたいという気持ちで集まったのだとしても、誰かと死にたいという時点で、死にたくないという気持ちが残っているんじゃないかと思ったんです。でも最初から最後まで、アンリはすごく意思が強い。一瞬でみんなを静まり返らせたり。激高する部分もあれば、静かにたしなめる部分もあったり、怒りの種類も多かったですし、難しいだろうなって。シーンとしては最後のシンジロウとアンリの対峙するところがすごく印象に残っています。アンリは誰に対してもアンリとしての信念を持ち続けていたと思うんですけど、それがちょっと揺らいだ瞬間でもあったのかなって。それってシンジロウも強くないといけないので、新田さんが演じたシンジロウにもすごく感動して。ふたりのシーンは、シンジロウとアンリとしての気持ちがぶつかっていたし、調和もしていたなというのをお芝居から感じました。

杉咲さんの素顔とアンリとは…?

橋本 全然違います!

杉咲 うふふ。明るい方だと思います。

おふたりが持っている生きるための指針みたいなものはありますか?

杉咲 難しいですね。この映画を観て感じたのは、人は全部を分かり合えるわけじゃないし、理解できないところもたくさんあるけれど、それでも話を聞いたり助けてあげたりすることはできるんだなと。聞いてくれる人がいるだけでも救われることってあるんじゃないかなって。そういう希望みたいなものを感じました。

橋本 ここに集った子たちのように死にたいと思ってはいなくても、どういう風に生きるかというのは、死ぬまでみんなが考えるテーマでもあると思います。この映画を観たときに、ちゃんとみんなが自分で考えて自分の答えを出しているのを感じて、それって大事なことだなと思いました。私は死にたいと思ったことがないから、そこに共感はできないけれど、でも花ちゃんが言ったように、ひとりじゃないことって、誰かひとりでもいてくれたら心強いというのは大きいことだと思います。なかなかこういう問題に向き合うことは難しいですが、それを深く考えるきっかけの作品になったらいいなとは思います。


【募集終了】抽選で1名様に杉咲 花さん&橋本環奈さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

応募期間

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1月25日(金)~2月3日(日)23:59


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杉咲 花

1997年、東京都生まれ。ドラマ『夜行観覧車』(13/TBS)で注目され、その後、多くのドラマ、映画、CMなどに出演。2016年公開の映画『湯を沸かすほどの熱い愛』での演技が高い評価を受け、「第40回日本アカデミー賞」で最優秀助演女優賞、新人俳優賞を受賞するなど、多くの映画賞を受賞。2018年はTVドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(TBS)、映画『BLEACH』『パーフェクトワールド 君といる奇跡』などに出演。現在はTVドラマ『ハケン占い師アタル』(EX)で主演を務める。

オフィシャルサイト
http://www.ken-on.co.jp/hana/

オフィシャルInstagram
@hanasugisaki

橋本環奈

1999年、福岡県生まれ。映画『奇跡』(2010/是枝裕和監督)で銀幕デビュー。2016年に映画『セーラー服と機関銃-卒業-』で主演を飾る。その後は、「銀魂」シリーズ、映画『斉木楠雄のΨ難』、TVドラマ『警視庁いきもの係』(CX)『FINAL CUT』(CX)『今日から俺は!!』(NTV)など話題作に出演。現在は主演を務めるTVドラマ『1ページの恋』がAbema TV配信中。映画『キングダム』(4月19日公開)も控える。

オフィシャルサイト
http://www.discovery-n.co.jp/talent/橋本環奈/

オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/hashimotokanna-rev/

オフィシャルTwitter
@H_KANNA_0203

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映画『十二人の死にたい子どもたち』

1月25日(金) 廃病院集合

【STORY】
安楽死志願者12人(全員未成年)+死体1人
ミッション:集団安楽死
ルール:死に方、タイミングが12人全員一致すること。
場所:廃病院
メンバー:見知らぬ12人の未成年

集団安楽死をするために集結した12人の未成年。彼らの目の前に現れた、ルール違反の13人目のまだ生あたたかい死体によって、ミッション達成が崩壊しだす。剥き出しになる12人の死にたい理由と、同時進行する犯人捜しへの追及。リアルタイム型・密室ゲームがスタートする!

出演:杉咲 花 新田真剣佑 北村匠海 高杉真宙 黒島結菜 橋本環奈 吉川 愛 萩原利久 渕野右登 坂東龍汰 古川琴音 竹内愛紗
監督:堤 幸彦
脚本:倉持 裕
原作:冲方 丁「十二人の死にたい子どもたち」(文藝春秋刊)
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

オフィシャルサイト
http://shinitai12.jp

『十二人の死にたい子どもたち』原作

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