世間一般の人たちが思うゴスペラーズのイメージからは、ものすごく遠い位置にあるんじゃないかな(安岡)
メンバーにとって、このアルバムはどんな意味を持ってるんですか?
酒井 『Soul Renaissance』に続く、ゴスペラーズのR&B路線の回答ですね。90年代R&Bへのアンサーのようなものや、ボーカルグループが盛んであった頃のミュージックの継続です。それと同時に、そのときから10数年頑張ってきている我々に対して、「ゴスペラーズにはこういう曲がいいんじゃないのか」と米国人の口からも出てきていたということからも、今の音楽に希薄になってきた“歌の情感”が浮き彫りになっているということなんじゃないかと思うんです。
安岡 いい意味で、「こんなアルバム、ゴスペラーズにしか作れない」と思うんですよ、今の時代に。すごくゴスペラーズ的なアルバムだなと思う。おそらくうちのファン以外の、世間一般の人たちが思うゴスペラーズのイメージからは、ものすごく遠い位置にあるんじゃないかな。
そのとおりだと思います(笑)。
安岡 (笑)それが今回、このアルバムを出すいちばんの意義であり、意味だなと思っていて。「永遠(とわ)に」がヒットした頃は、当時のリアルタイムのR&Bをたくさんの人に届けられたと思うんだけど、そこから10何年経って、今の10代、20代の人たちが思うゴスペラーズのサウンドから最も遠いところにあるこのアルバムを、いろんな人に聴いてほしいなって思います。そのとき、我々がどう見えるんだろ、どう聞こえるんだろう。ベテラン音楽ファンではない人たちが、このアルバムをどう評価してくれるんだろうというのが楽しみです。今、『ハモネプ』のときとは違う形で、若い男性ボーカルグループがすごくたくさんいる。っていうことは、そこに若いリスナー層もいっぱいいるわけですよ。なので今、男性ボーカルグループをやっている人たちにも聴いてほしいし、その人たちを応援するリスナーはこれをどう聴くんだろうということにも、すごく興味がありますね。
甘いR&Bに仕上がってますから、このアルバムを今のハタチの女の子に聴いてほしい。どういうリアクションがあるんだろうねって(村上)
村上さんは?
村上 「ヒカリ」が出たときにもらったファンからの手紙に、「え~っ、次もR&Bなんですか?」っていうのがありましたよ。
『Soul Renaissance』を出して、ツアーが終わったあと?
村上 そう。僕らが次のアルバムについて語ってることに対しての感想だった。「ああ、それはそれで素直なひとつの意見だよなあ」とは思ったんですけど。
ファンとしてはね。
黒沢 揺り戻してほしかったっていうのがあって。
村上 その手紙に対して、「今回はR&Bかもしれないけど、ちゃんとスウィートなものをやっているので、ご安心ください」っていうことですね(笑)。
最先端とか、米国人とやってるとか、言えば言うほど誤解されそうな気がするよね。
村上 そうなんですよ、ホントにそうなんですけど、結果的に「ご安心ください」なんですよね。
安岡 聴いてない人は、もっと濃いものを想像しちゃうんでしょうね、逆に。
北山 ブライアン・マイケル・コックスが仮に超有名で、ガン推ししてたとしても、「永遠(とわ)に」はそういう意味で売れたわけじゃないですからね。
村上 だからリードアップするところと、捨てるところと、上手い具合に行ったアルバムだと思うんです。まさにこの『What The World Needs Now』は、俺たちのハーモニーを、さらに上のレベルで必要としてるんですよね。音色(ねいろ)もタイミングもテイストも、今回は本当に大変だった。でも、甘いR&Bに仕上がってますから、このアルバムを今のハタチの女の子に聴いてほしい。どういうリアクションがあるんだろうねって。
安岡 うちらのことを全然知らない人には、いくつぐらいの人が歌ってるように聴こえるんだろう。変な話、ブラインドで聴いたら40代が歌ってるように聴こえないんじゃないかっていうような楽曲もあるわけですよ。
北山 ひょっとして、グループって言わないで適当にバーッと流したら、違うユニットみたいに聴こえる曲もあるわけじゃないですか。
いわゆる皆さんが思っているゴスペラーズのイメージとは違うもんね。
北山 そうそうそう。それもすっごい楽しみ。
10月19日から始まるツアーは?
村上 『What The World Needs Now』の曲をやるので、難しいところもあると思いますが、精進します!
安岡 サウンドメイクを、いろいろ考えないと。
村上 でもライブも、安心してください(笑)。
このアルバムの曲だけじゃないしね(笑)。
村上 そうそう(笑)。
ありがとうございました。
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ライブ情報
ゴスペラーズ坂ツアー2018~2019 “What The World Needs Now”
全国36都市40公演をまわる全国ツアー!
10月19日 神奈川県 会場カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化センター)ホールよりスタート!
詳しいスケジュールはオフィシャルサイトで。
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ゴスペラーズ
北山陽一、黒沢 薫、酒井雄二、村上てつや、安岡 優からなるヴォーカル・グループ。早稲田大学のアカペラ・サークル「Street Corner Symphony」で結成。メンバーチェンジを経て、1994年12月21日、シングル「Promise」でメジャーデビュー。
以降、「永遠(とわ)に」「ひとり」「星屑の街」「ミモザ」など、多数のヒット曲を送り出す。他アーティストへの楽曲提供、プロデュースをはじめ、ソロ活動など多才な活動を展開。日本のヴォーカル・グループのパイオニアとして、アジア各国でも作品がリリースされている。
10月3日には16枚目となるオリジナルアルバム「What The World Needs Now」をリリースし、アルバムを引っさげ「ゴスペラーズ坂ツアー2018〜2019 “What The World Needs Now”」を全国36都市40公演で開催することが決定している。
オフィシャルサイト
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