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毛糸アクションって何だろ?『Unravel Two』の画面から伝わる気持ちよさの秘密

毛糸アクションって何だろ?『Unravel Two』の画面から伝わる気持ちよさの秘密

『Unravel Two』は、エレクトロニック・アーツより配信されている横スクロールアクションゲーム。シリーズ第2弾である本作も、毛糸から生まれた不思議な生き物“ヤーニー”が冒険をくり広げるが、前作と大きく違うのはふたりのヤーニーが力を合わせて進んでいくスタイルに生まれ変わったことだ。ヒュンヒュンと毛糸でスイングするだけでなく、2体だからできるアクションや仕掛けも増えて、さらに表情豊かな作品へと進化している。今回は、前作からのヤーニーファンが注目すべきポイントをご紹介!

文 / 小泉お梅


単なる雰囲気ゲーじゃない! 

2体のヤーニーは、彼らを導く“不思議な火花”を追って世界を探検します。美しい自然が広がるステージに、心地よい音楽……。『Unravel Two』は、プレイするだけで癒されるような一面を持っています。が! 遊びの部分はかなりガチです。練りに練られたギミックにハラハラ、ときには「ウムム……」と頭をヒネったり、ミスしてヤーニーを落命させてしまうこともありました。

ここでいくつかの基本アクションとともに、ヤーニーたちがどんな風にしてステージを進んでいくかを見てみましょう。なお、本作から2体のヤーニーを操作することになりましたが、シングルプレイの場合はボタンでどちらか片方に切り替えながら、マルチプレイの場合は各プレイヤーが1体を担当する形で遊びます。また、両モードとも2体を合体させていっしょに進むこともできます。

▲おんぶで合体! 毛糸がミックスされているのがわかりますね

ターザンのようなロープアクションは、ヤーニーの移動手段の基本。自らの毛糸を引き出し、ステージ上の毛糸の結び目を目がけてカウボーイのように“投げ輪”をして引っ掛けます。そして、そのままホールドしながら振り子の要領でスイングジャンプ! 連続して飛び移る場面はスリリングです。

▲投げた毛糸をよく見ると、ふわんとした質感。ワイヤーなどではない毛糸だからこその柔らかさが出ていますね。また、ヤーニーの動きも毛糸ならではの軽さを感じます

▲フィニッシュはクルクルっと回って着地! 10点満点!!

動画でもヤーニーの軽快なアクションをお楽しみください。何とも言えないやわらかな動きが気持ちいいですよ。 

細い体のヤーニーですが、ある程度の大きさのモノならば動かせます。操作はそのモノの横に立って方向キーで押すだけ。おもに足場にしたり、道を開けるために移動させますが、少し工夫が必要なことも。

▲毛糸を張り、橋の代わりにすれば……。意外と毛糸って丈夫なんですね

▲クマさん風船に乗ってゴキゲンなお散歩。でもちょっと不安定……

ほかにも、いわゆる三角跳びで縦穴を駆け上がったり、ツタやネットをよじ登ったりと、イマドキのアクションはひと通りこなしちゃいます。タイミングが難しいと感じたら、アシスト機能であるスローモーションをオンに。これで落ち着いて操作できます。失敗してしまっても、リトライは早く、チェックポイントの間隔も細かいのでストレスは溜まりません。謎解きに詰まったときは、任意でヒントのテキストが見られます。アクションの手応えはしっかり、だけどフォローもちゃんとあるというのがうれしいですね。

▲蛍のように光る火花がルートを教えてくれます。妖精なのかな?

奇想天外なギミックも登場します。動画でご覧ください。もちろん、プレイヤーが操作しているのですが、この子たちに意思があるかのようですよね。

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