黒選!メディアコンテンツ研究家・黒川文雄がテーマで選ぶ 3+1  vol. 42

Column

TGS開催中だからこそ読む「Chinajoy 2018」中国ゲームコンテンツ事情の今 3+1選

TGS開催中だからこそ読む「Chinajoy 2018」中国ゲームコンテンツ事情の今 3+1選

この15年で変わった中国

さて、最後は15年ぶりに訪問した上海=中国の様変わりを御案内します。

来訪前にはPM2・5って大丈夫かな?などと思いを巡らしていましたが、想像以上に発展した国に変化を遂げていました。個人的には現地の方のしゃべるトーンがキツく、怒っているのではないかと感じました。それはどうやら怒っているわけではなく、普通にしゃべっていてもそういうトーンになるということで、徐々に旅行中に慣れていきました。

あとは冒頭でも述べたように、生活の多くの環境がキャシュレス社会になっていることに驚かされました。これも社会主義による大きな舵取りのひとつなのでしょうね。政府が右と言えば右だろうし、左と言えば左といったそんな感じです。

同時に生活水準のレベルがおそろしく向上していることも感じました。物価はまだ日本と比べれば安い方ですが、街を走る高級車や高級ホテルなど15年前とは見違えるほどの環境が整ってきました。

そして、オールド上海から見た対岸の金融街の高層ビル群の夜景の美しさはアジア屈指のものではないでしょうか。

ゲームはアメリカで生まれ、日本で産業として開花しました。コンテンツの中心は今も日本にあるのかもしれませんが、ム-ブメントの中心はもはやアジアの中心である中国にあるのではないか、そう感じることの出来たチャイナジョイでした。

皆さんも機会があればチャイナジョイに参加してみてはいかがでしょうか。

それではよい週末をお過ごしください。See You.

文 / 黒川文雄


著者プロフィール:黒川文雄(くろかわ・ふみお)

1960年、東京都生まれ。
音楽ビジネス、ギャガにて映画・映像ビジネス、セガ、デジキューブ、コナミDEにてゲームソフトビジネス、デックスエンタテインメント、NHN Japan(現LINE・NHN PlayArt)にてオンラインゲームコンテンツ、そしてブシロードにてカードゲームビジネスなどエンタテインメントビジネスとコンテンツの表と裏を知りつくすメディアコンテンツ研究家。コラム執筆家。アドバイザー・顧問。黒川メディアコンテンツ研究所・所長。株式会社ジェミニエンタテインメント代表。
黒川塾主宰。ゲームコンテンツ、映像コンテンツなどプロデュース作多数。
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