Interview

佐野勇斗、先輩・山﨑賢人の作品で“胸キュン”シーンを研究! 初主演映画『青夏 きみに恋した30日』の意気込みを語る

佐野勇斗、先輩・山﨑賢人の作品で“胸キュン”シーンを研究! 初主演映画『青夏 きみに恋した30日』の意気込みを語る

夏休みを田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒と、そこで出会った硬派な男の子・吟蔵のラブストーリー『青夏 きみに恋した30日』がいよいよ8月1日(水)に公開される。今回、その吟蔵役で映画初主演を果たしたのが佐野勇斗。ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』や映画『ミックス。』『ちはやふる -結び-』で俳優としても順調なキャリアを重ねてきた一方、ボーカルダンスユニットM!LKとしても活躍する彼が語る、青春映画『青夏 きみに恋した30日』の魅力とはーー?

取材・文 / 井口啓子 撮影 / 増永彩子


めっちゃ恥ずかしいけど、検索ワード「キスシーン」「頭ポンポン」で調べた。

まず、初主演の感想を伺えますか?

そうですね。これまでいろんな役をやらせていただいた時と気持ちが変わったわけではないし、映画ってたくさんの方と作り上げてゆくものではあるんですけど、やっぱり僕とW主演の葵わかなさん次第で映画の良し悪しが決まるという部分もあると思うので、プレッシャーは大きかったですね。

佐野さんがこれまで演じられた役はわりとクセのある役が多かった気がするのですが、今回の吟蔵は硬派で等身大のイケメンということで、逆に新鮮でもありました。

本当にその通りで、クセのある役が多くて、ごく普通な子というのを演じることがなかなかなかったので、最初は自分の中で歯車があわなくて苦労しました。しかも吟蔵はかっこいい男じゃないですか! 僕、普段からこういう感じなので、カッコよくあるというのが難しくて(笑)。原作を読んで映画を観に来てくださる方をガッカリさせたらいけないなぁとか、思っていましたね。

コメディならまだしも、ラブストーリーですからね。

そうなんです。だから、胸キュンシーンとかは特に気を使いました。事務所の先輩である山﨑賢人さんの作品を観て研究したり…。これ、記事になったらめっちゃ恥ずかしいですけど…(笑)。ネットで「胸キュン キスシーン」とか「頭ポンポン」とか検索ワード入れて調べて、おお! こうか…って(笑)。どうやったら、みなさんが胸キュンしてくれるのか、けっこう勉強しました(笑)。ちゃんと生かされているか分かりませんけど、観てからのお楽しみですね(笑)。

それこそ等身大です(笑)。葵 わかなさんとの共演はいかがでしたか?

実は葵さんとは僕のデビュー作の『くちびるに歌を』で共演させていただいて、そのときの合唱部の仲間10人ぐらいが今でもずっと仲が良くて、最近も一緒にごはんを食べにいったり、定期的に会ってる仲なんです。ただ、お仕事でご一緒するのは3年ぶりで。僕も『わろてんか』見て、純粋にスゲエ! って思ったり、役者として高いところにいる人だなと思っていたので、今回はいろいろ刺激を受けました。

プライベートで仲のいい方とラブストーリーを演じるのは、難しかったですか? それともやりやすかった?

正直難しかったですね。僕自身まだまだ経験が浅くて、仲のいい方と共演するということ自体、初めてでしたし、兄妹とまではいかないけど、親戚と恋愛ものやるみたいな気恥ずかしさはありました(笑)。でも、お互い知っているからこそ、いろいろ相談しながら演じることもできたので、いい部分も多かったですし、ほぼ順撮りだったので、だんだん役に入っていくことができたのが良かったですね。

本作の舞台が田舎ということもあって、川遊びをしたり、夏祭りに行ったり。これぞ青春! を具現化したシーンが多くて引き込まれました。

今回は三重で撮影したんですが、大自然に囲まれながら、イベントを体験できました。ただ、川に飛び込むシーンは大変でした。台本を読んだ時は、気持ちよさそうだなーって思ってたんですけど、実際の撮影は4月で、しかも真冬並みに寒い日だったんです。水に濡れるから一発で決めなきゃいけないし、いざ覚悟を決めて飛び込んだら、心臓飛び出るんじゃないかという寒さで(笑)。でも楽しい顔しなきゃいけないし、地獄でした(笑)。

恋愛にはあまり興味がないけど、“運命”はけっこう信じるタイプ。

そんな地獄は微塵も感じさせない爽快なシーンに仕上がってました(笑)。他にロケの思い出はありますか?

僕と葵さん以外のメンバーはオフがあって、伊勢神宮に行ったりしたらしいんですけど、僕らは全然行けなくて。東京の高校生役で出演していた水石亜飛夢くんと二人で地元の海鮮料理を食べに行ったりしたくらいかな。

監督からはどのような演出があったんでしょう?

古澤監督との現場は二度目で、僕の性格もよく知ってらっしゃるので「佐野は自分に自信がないタイプだから自信を持て! 根拠がなくてもいいから、とりあえずオレに惚れろ、ぐらい自信もってないと吟蔵は演じられないぞ」って言われました(笑)。自信を持つのは難しかったんですけど、監督は、僕らともよく話をして意見を汲んで下さる、すごく役者との距離が近い方なので、いろいろ相談できましたし、それこそ、川に飛び込むシーンでは、「みんな寒いだろ?」って監督も一緒に海パンで川に飛び込んで、震えながら「よーいスタート!」ってやってくれて、すごく和やかな現場でした。

本作はデザイナーになる夢を抱きながらも一歩を踏み出せないでいる吟蔵くんが理緒との恋に背中を押されて一歩を踏み出す成長物語でもありますが、佐野さん自身、共感する部分はありましたか?

僕は吟蔵とはまったく違って、やってから後悔するタイプなんです。上京についても吟蔵はいろいろ悩んでいたけど、僕は何も考えずに上京しちゃって…。そういった意味では、理緒の方が共感できるかもしれないですね。吟蔵との共通点を強いて挙げるなら、恋愛に奥手なところかな。あんまり僕、自分からは行かないんです。向こうから来るとかもないんですけど、小中学校のときも好きだなーって思う子はいても自分からは行けませんでした。

じゃあ、理緒のいう「運命の恋」みたいなものに対する憧れもない?

そうですね。どちらかと言うと恋愛自体、あんまり興味がないというか、彼女欲しい! みたいな感情がよくわかんなくて。昔も今もそうだけど、オフでも友達といるのが楽しいんですよね。ただ、知り合いから「奥さんと会った時にこの人だと思った」とか聞くと、なるほどなーって思うし、運命とかはけっこう信じるタイプです(笑)。

M!LKは自分にとってのホーム。帰れる場所があるからこそ、いろんなことに挑戦できる。

主演作の撮影を終えられて、お芝居に対する意識に変化はありましたか?

難しいなっていう気持ちは経験を重ねても変わらないです。毎回役も違えば、一緒にやる人も違う。お芝居って何回やっても初めてみたいなところがありますけど、そのぶん常に新しい人との出会いがあるし、その刺激をお芝居に反映していきたいなと思っています。

今後、挑戦してみたいことはありますか?

俳優としては朝ドラ(NHK朝の連続テレビ小説)に出たいです。おばあちゃんが僕のことをすごく応援してくれてるんですけど、朝ドラとか大河ドラマが大好きで、最近口癖のように「私が死ぬまでに出て欲しい」って言われるので、なんとか出られるようにがんばりたいです。M!LKはやっぱり自分にとってのホームで、帰れる場所があるからこそ俳優の方でもいろんなことに挑戦できる。どっちも自分にとっては大切だし、いい相乗効果で自分自身も大きくなっていきたいです。

最後に、佐野さんから見た『青夏 きみに恋した30日』の魅力は?

ひと夏の恋を描いた青春映画みたいなのってたくさんあるけど、この作品は今どき珍しいぐらいピュアだと思うんです。胸キュン要素もあるけど将来の夢や葛藤といった普遍的なテーマもあって。田舎の風景とかちょっと懐かしい趣もあるし、若い方だけでなく、いろんな世代の方が自身を重ねて見てもらえる映画だと思うので、ぜひ映画館のスクリーンで楽しんでいただきたいです。

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佐野勇斗

1998年、愛知県生まれ。2015年に映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー後、TVドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』(16/TBS)『トドメの接吻』(18/NTV)、映画『ミックス。』(17)など話題作に出演。2018年はすでに出演作『ちはやふる -結び-』『羊と鋼の森』が公開され、今後も本作のほかに『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)『走れ!T校バスケット部』(11月3日公開)『凜』(2018年度公開予定)の公開が控える。

M!LK オフィシャルサイト
http://sd-milk.com

佐野勇斗 オフィシャルInstagram
@sanohayato_milk

フォトギャラリー

映画『青夏 きみに恋した30日』

8月1日(水)ロードショー

【STORY】
夏休みの間、大自然に囲まれた祖母の家で過ごすことになった都会育ちの女子高生・理緒(葵わかな)は、そこで地元の高校生・吟蔵(佐野勇斗)と出会う。少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一瞬で恋に落ちる。吟蔵も、まっすぐな理緒に次第に惹かれていくが、夏休みが終われば離ればなれになってしまう。わかっていても止められない想い。吟蔵の幼なじみで婚約者の万里香(古畑星夏)や、理緒に想いを寄せる祐真(岐洲匠)たちも巻き込み、恋はどんどん加速していく。果たしてこの恋のゆくえは?

原作:『青夏 Ao-Natsu』(講談社「別冊フレンド」刊)
出演:葵 わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲 匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於 霧島れいか 南出凌嘉 白川和子/橋本じゅん
監督:古澤健(『今日、恋をはじめます』『クローバー』)
脚本:持地佑季子(『青空エール』『くちびるに歌を』)
配給:松竹
©2018映画「青夏」製作委員会

オフィシャルサイト
http://aonatsu.jp/#/boards/aonatsucp

原作コミック

『青夏 Ao-Natsu』

南波あつこ
別冊フレンド

『隣のあたし』『スプラウト』の南波あつこが描くピュアラブストーリー! 東京で合コン祭りのはずが、夏休みを田舎で過ごすことになった理緒。そこで出会ったのは、硬派だけど少しイジワルな男の子で──!? 蝉の声と川のせせらぎの中、青春よりもっと青くて熱い、夏空みたいな恋、はじまる!!