Interview

坂口有望 まさに未完の大器。1stアルバム『blue signs』に込めた彼女の青春と成長過程を、たっぷり語ってもらった。

坂口有望 まさに未完の大器。1stアルバム『blue signs』に込めた彼女の青春と成長過程を、たっぷり語ってもらった。

レコーディングの時とかは、歌詞の一文一文に思い当たる友達の名前を書いて。想像しながら歌いました

(笑)今も話ながらにやけてますね。「お別れをする時は」の方は?

自分が中学を卒業するときは持ち上がりやから、あんまり卒業っていう感じがしなかったんですけど、かつて私が中学に入学した時にずっと背中を見てきた中3の先輩が、私が高1の時に卒業しはって。その時、卒業って身近なもんなんやなって気づいて。私にもいずれやってくるし、みんなにもいずれやってくるもんやし、やってきたもんやっていうのを初めて気づけたというか。それをきっかけに、高1の卒業シーズンに書いた曲なんですけど、自分が卒業するってなったら、どういうことを思うんやろうっていうのを、ひたすら真剣に考えて書きました。私はめっちゃ友達のことが大好きで。中高一貫やから、6年の仲になるわけやないですか。ほんまに、お別れするっていうのは嘘みたいにしか今は思えないけど、それがいずれやってくるってなったら、ほんまに、心の底から悲しいなって思って。レコーディングの時とかは、歌詞の一文一文に思い当たる友達の名前を書いて。想像しながら歌いました。

何人くらい名前書いた?

みんなと交流するタイプなんで、十何人くらい登場してきました。あははは。今、めちゃめちゃ仲が良くて、お互いに大事に思ってる友達の顔を想像して。私は卒業生と思って、6年間ありがとうっていう気持ちでいっぱいでしたね。感謝と、さみしくなるなっていう気持ちと。ほんまに卒業生みたいに思って歌いました。

卒業生に成り切って歌ってるわけですね。

今は卒業が想像でしかないけど、いざ、自分が卒業するってなったら、また違うことを思うんかなと思ってて。リリースイベントやライブにきてくれた卒業生から「めちゃ感動しました」とか「共感しました」っていう生の声を聞けて。今は私もやっぱこう思うんかなって思ってますけど、ほんまに卒業する時に、また違うことを思うんやったら、新しい卒業ソングを書こうかなって思ってます。

「16さいのうた」では<でも大人じゃないの>といってたのが、18歳の未来を想像したこの曲では<僕ら大人になった 少しはさ>になってますね。ご自身では大人になることをどう考えてます>

大人になるにつれて、いろんなことを経験するから、あんまし感動とかしーひんくなるんかなと思って。だから、割と皮肉っぽい意味で使ってるんですけど。いつになっても感動することを忘れたくないなっていう比喩で言ってます。ただ、私は、今もめっちゃ楽しいけど、早く大人になりたいなって思います。ドキドキと不安、半々くらいです。

あの頃に戻りたいなって思いだしたら大人かなって思います

どうなったら大人ですか?

あの頃に戻りたいなって思いだしたら大人かなって思います。14歳とか15歳の時は、なんか悪いイメージがあって。感動もあんましやんし。笑うのも泣くのもしやん、みたいな冷たい感じを想像してたんですけど、メジャーデビューして、いろんな大人と関わるようになってイメージが変わりました。やっぱり、冷たくなる人とか、感動とかせーへんくなる大人の人もおるんやろうけど、自分がそうならへんかったらいいだけやし。いまが一番楽しいって思ってる大人の人もおるって分かったから、今は全然悪いイメージじゃないです。

変わっていくことに関してはどう感じてます?

私の学校で、一緒にいる子に合わせて、臨機応変に変われる子たちがいっぱいいるんです。優しい子と一緒におる子は優しくなるし、性格がきつい子とおる子はきつくなっていくもんやなって、改めて思って。「お別れをする時は」の曲の中の<変わりたいとかじゃなく変わってしまうものだから>、あんまりいい意味じゃない。そこは、めちゃめちゃ性格が悪いように変わっちゃった友達を想像したんですけど、変わっていくこと自体にはいい意味も悪い意味もないと思ってます。

有望さん自身はどう変わってきましたか? この3年間で。

いまの私の変化の状況は割と悪くはないかなと思ってて。全てがいい方向に変わっていったわけではないけど、大きくまとめて成長って言える、いい変化かなと思います。でも、頑固なところは変わってなかったりもして。

自分で変わったなと思うところは?

インディーズの時はアレンジで自分の作ったデモとのギャップで、スタッフさんと相談することが多くて。自分がアコースティックで作った音源にバンドアレンジをどれだけ似せられるかが課題って思ってたんですけど、メジャーデビューしてからは、弾き語りには弾き語りの良さがあればいいし、バンドアレンジにはバンドでしか出せへんよさがあればいいって。両方の良さを認められるようになったっていう変化は自分の中でめちゃめちゃ大きいです。いまの自分にいい変化をもたらしてくれたなって思います。

私の第1章を締めくくる、集大成的な1枚になれたなと思ってます。

1stアルバムが完成して、ご自身にとってはどんな1枚になりました?

ほんまにアルバムが完成した時点までの全てを詰め込んだ、ほぼベストアルバムやし、その時その時のベストを尽くしたアルバムになっていて。私の第1章を締めくくる、集大成的な1枚になれたなと思ってます。

タイトルはどんな意味でつけました?

14歳から16歳までで作ってきた曲たちは、全部、私の青春やし。「sign」は標識とか、楽譜上でのサインとか、いろんな意味があるんですけど、私の青春の標識がみんなに届いて欲しいっていう意味を込めて。1曲1曲が本当に私の大事な青春やから、「blue signs」って複数形になってます。

青春はもう終わりました?

受験生で勉強ばかりになるので、一番の青春は過ぎ去ったかなって。まだあるって信じてますけど、とりあえず、現時点では、アルバムに収録されてる全曲は私の青春やなって思ってます。

5月には8公演に及ぶ全国ツアーと8月には東阪のライブも決定してます。

初めてワンマンをやる土地では弾き語り。普段、大阪でお客さんに見せている、自分の原点を知ってもらうように頑張ろうって思ってます。バンドでやるところでは、自分の第1章を締めくくるアルバムを出したので、その第1章を振り返るワンマンでもあって欲しいし、第2章をチラ見させられるような、自分の新しい一面も見せていける、期待と感謝のワンマンにしようかなって思ってます。

いろんなジャンルに挑戦したいし、英語の曲も書きたい。

第2章はどうなりそうな予感がしてます?

バンドの良さと弾き語りの良さと両方を認められる自分になってから、いろんな音楽の形があっていいんやなって思うようになって。エモーショナルでロックなのが一番いいっていうわけやない。いろんなジャンルに挑戦したいし、英語の曲も書きたい。こんな曲もかけたんやってびっくりさせられるような、バラエティにとんだ第2章を始められたないいなって思ってます。

その他の坂口有望の作品はこちらへ。

ライブ情報

春に札幌から福岡まで全8公演、全国ワンマンツアー開催決定!!
live tour「blue signs」

2018.04.22(日) 札幌 musica hall cafe
2018.05.05(土) 渋谷 WWW
2018.05.06(日) 福岡 LIV LABO
2018.05.12(土) 梅田 Shangri-La
2018.05.13(日) 京都 VOXhall
2018.05.19(土) 青山 月見ル君想フ
2018.05.20(日) 名古屋 APOLLO BASE
2018.05.27(日) 仙台 SENDAI KOFFEE
※全個所SOLD OUT!!!

今年8月に真夏のワンマンライブ開催決定!!
東阪ワンマンライブ「熱唱特別夏期講習」

2018.08.09(木) 渋谷CLUB QUATTRO
2018.08.11(土) 心斎橋Music Club JANUS


【募集終了】抽選で3名様に坂口有望さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

※賞品はお選びいただけませんので予めご了承ください

応募期間

※募集期間は終了致しました。

4月5日(木)~4月12日(木)23:59

・応募期間中にフォローを取り消された場合は、応募が無効となります。
・複数のアカウントで応募された場合は、1アカウントのみ有効となります。
・Twitterアカウントを非公開にしている場合は、応募対象外となります。
・落選者へのご連絡はございませんのでご了承ください。
・応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・賞品および当選の権利は当選者本人のものとし、第三者へ譲渡・転売することは一切禁止させていただきます。譲渡・転売が発覚した場合、当選を取り消し賞品をお返しいただく場合があります。

※個人情報の取扱いについて
・お客様からいただいた個人情報は、当キャンペーン当選者様へのお問い合わせのために利用いたします。なお、個人情報を当該業務の委託に必要な委託先に提供する場合や関係法令により求められた場合を除き、お客様の事前の承諾なく第三者に提供することはありません。上記をご承諾くださる方のみご応募ください。


坂口有望

2015年、曲作りを始めたばかりの、中学2年生・14才の時に初めて三国ヶ丘FUZZのステージに立つ。
彼女にとっての初のギター弾き語りライブである。
その後、大阪・京都のライブハウスやストリートを中心に精力的に活動し、本人手焼きの1st Demo CD「おはなし」は1000枚を完売、そのレコ発自主企画対バンライブを9月19日に三国ヶ丘FUZZで開催。
2016年9月14日、Tower Recordsから1st Indies Single「おはなし/地球-まる-」をリリース。
11月6日には満を持してホームの三国ヶ丘FUZZにて初ワンマンを開催、ソールドアウト。
2017年3月21日、Tower Recordsから2nd Indies Single「厚底/15歳の詩」をリリース。
自身初の東京ワンマンと前回に引き続き三国ケ丘FUZZでのワンマンライブを開催、2会場共にソールドアウト。
7月26日、シングル「好-じょし-」でメジャーデビュー。
8月、初のバンドスタイルワンマン『サマーセンチガール ~初のバンド編成ワンマンライブ~』を東京・渋谷WWWと大阪・心斎橋FUNJ twiceにて開催。
地元・大阪のラジオ局、FM OH!『Music Bit』にて自身初となるラジオ生レギュラー出演開始。
12月6日、2nd Single「空っぽの空がきらいだ」リリース。
同12月から、東京・大阪・京都・名古屋にて弾き語りツアー『ひとりディッセンバー』を開催。チケットは発売と同時に全公演ソールドアウト。
2018年2月7日、配信シングル「お別れをする時は」リリース。
3月21日、1stフルアルバム「blue signs」リリース。
そのアルバムを引っ提げて4月から初の全国ツアー『blue signs』開催を発表(札幌・仙台・東京2公演・名古屋・京都・大阪・福岡)、チケットは全てソールドアウトに。
温かくも切ない歌声と、等身大の世界観の中から鋭く切り取られ描かれる歌詞。
詩とロックとポテトを愛する、大っきな可能性を秘めながらも、ちょっと小っちゃな17才。

オフィシャルサイト
http://www.sakaguchiami.com/

フォトギャラリー
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