Interview

デビュー10周年を迎えたKalafinaの胸中。3人の半年間に密着したドキュメンタリー映画、その「見応えありすぎ」な全貌を明かす

デビュー10周年を迎えたKalafinaの胸中。3人の半年間に密着したドキュメンタリー映画、その「見応えありすぎ」な全貌を明かす

3人ともカメラのことを全然意識していない瞬間

「実は……」という撮影の裏話があれば教えていただけますか?

Wakana 福岡の街並みを歩くシーンは、前日の公演(名古屋)から新幹線で移動しての撮影だったんです。朝6時の待ち合わせで。だから、まだライブしているような気持ちもあったし、福岡公演は千秋楽ということもあって、見ていて「浮足立っている」と思いました。なんかふわふわしていて。

いつもどおり明るいWakanaさんでしたよ。

KeikoHikaru (笑)。

Wakana そうでした? じゃあいいや!(笑)。鳩を見ている男の子とも「映る?」みたいな話をして、楽しかったです。

Kalafina Wakana エンタメステーションインタビュー

Wakana

そのあとに登場した昔の写真、Wakanaさんだとは最初気づきませんでした。

Wakana ショートヘアでしたしね。でもメンバーは分かるんですよ。やっぱり。

KeikoHikaru 分かる。

Keiko 愛情の差です(笑)。

Wakana 近くで見ているからかもしれないですね。私の友達でも分からなかった子もいたので。

Keiko たしかにKalafinaのWakanaしか知らなかったら……。

Hikaru うん、ステージのWakanaさんだけ見てる人はそうかも。

Keiko 私は裏話というか、お気に入りなのは個人練から3人練、バンド練、ゲネ(ゲネプロ)、というシーンですね。いつも踏んでいく段階なんですけど、「Kalafina 10th Anniversary LIVE 2018」で久しぶりに「serenato」をやるということで、3人とも初めの造語のところを個人練習でやっていたのにはびっくりしました。「みんな、あそこを練習したかったんだな」って(笑)。

Hikaru リアルです。

Keiko そうなんですよ。その場所を念入りにやってから合わせるという流れが見られて、同じ気持ちだったんだと不思議でもあり、うれしくもありました。

Kalafina Keiko エンタメステーションインタビュー

Keiko

Keikoさんは鮮烈な色の練習着も印象的でした。

Hikaru ショッキングピンクの。

Keiko それは第三者の視点だから出てくる感想ですね(笑)。

Wakana 私たちはもう慣れました。でも最初は私も同じ気持ちだった。「わーお!わーお!」って。

Keiko (笑)。私もなぜあの日、あの色をチョイスしたのか。

Hikaru 紺とか持ってるのにね。

Wakana でも、ステージの上ではいいんですよ。

Hikaru 目立ったほうがね。

Wakana スタッフさん方はプロなので黒を着ていても慣れているから大丈夫でも、私たちは邪魔になったりしたら悪いので、派手な色のほうが識別しやすく迷惑がかかりにくいと思うんです。

なるほど、勉強になります。Hikaruさんは?

Hikaru ラジオ『Kalafina倶楽部』のところですね。

番組のオープニングで進行係をじゃんけんで決めるところの。あれはすごかったです。

Hikaru 面白かったですね。あんなに続くことなんてないのに撮影日に限って。

Wakana (番組が2010年7月6日にスタートして)8年やったからのしわ寄せですね。

Hikaru 「しわ寄せ」?(笑)。

Wakana しわ寄せじゃない。しわのびてる(笑)。きっとまとまって運がきたんですね。

Keiko いつもはHikaruのひとり勝ちです(笑)。

Hikaru そう感じられるだけで、いつもというわけではないですよ?(笑)。あの瞬間は、3人ともカメラのことを全然意識していなくて。

Wakana 叫びすぎだよね(笑)。

Keiko あんなにじゃんけんで盛り上がれるグループはいない(笑)。

Hikaru 映像を見たあと、3人でも笑っていました。

Wakana じゃんけんって面白いね(笑)。

今さら?(笑)。

Keiko あそこは客観性を見失っている3人だったのでちょっと照れくさいなぁ(笑)。

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