「僕たちの、僕たちによる、僕たちのため」の役
前作から演技をどのように変えていこうと思いますか。
高崎 前作はそれぞれのキャラクターを生きることで精一杯でした。今回は、より深堀りした“おそ松”が観られるし、まとめ役のチョロ松が意外な面を見せたり、個性がより進化しています。アニメで見られる様な兄弟愛が自然とにじみ出る。それ以上にアニメだけに縛られない、「僕たちの、僕たちによる、僕たちのため」の役になってる。そうなってくると、演じるのは難しいけれど演技に幅ができて自由度が高くなって挑戦しがいがありますね。
井澤 前作は、言葉を口にしてはいましたが、会話をしない演出だったんです。語尾を食い気味に喋り合うのですが、今回は会話をするシーンもあったり、新しい挑戦としてやりごたえがありますね。
高崎 めちゃめちゃ面白いですよ「F6」。
井澤 さっきと同じ感じの件(くだり)じゃん。またやる? ありがとう。
“おそ松”はアドリブがないから面白い
(笑)。先ほどからお話が出ている小野真一さんの演出は前作から変わりましたか。
高崎 正直言って厳しくなりましたね。単純に『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』を超えたい想いの丈を肌に感じるんです。細かいところまでダメ出しをするし、全員、高度なことを求められています。みんなでキャラクターを演じながらコントをするという難しいことに挑戦するんです。小野さんが、ちょっと時間があるとみんなとセリフの練習をしていたり、側から見ていると年上の僕は迷惑はかけられないから、みんなをカバーしていきたいですね。逆をいえば、小野さんは僕たちを信頼してくれるから厳しいんですよ。気になるところは的確におっしゃってくれる。実は、“おそ松”はアドリブがないんです。本当にしっかりした稽古をするから何度でも観劇しても笑えると思うんですね。そんな舞台を作るために小野さんは今度の公演に向けてシビアにパワーアップしました(笑)。
井澤 翔太くんも言ったのですが、『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』を超えるために確実に厳しくなっているよね。素直な人で、面白いときは本当に笑ってくれるし、違う演技をしてしまうと笑わない。一番お客様の反応に近いところで演出をされるから、小野さんを観ていればお客様の反応がわかる。そこにプラスアルファして自分の色を出して、お客様をより楽しませることができたらいいな。
座長はおちゃらけているけれど、サポートとして支えてくれる
お二人の印象をうかがわせてください。
高崎 井澤はマジでしっかりしてカッコ良くて完璧だと思いますね。まだ25歳ですよ!? 有望株です。おまけに完璧な家族思いのいいやつです。ある作品で、みんなで集まってカードゲームをしたんです。負けた人間が、お母さんに「愛しているよ」と電話で囁くという謎の罰ゲームをして……。
井澤 それは言っちゃダメでしょ!
高崎 まあ、まあ。井澤が罰ゲームになって、お母さんに「愛しているよ」と言ったら、お母さん逆に心配しちゃって「あんた、友達いないの? 大丈夫?」って言ってたよね。
井澤 違うんです。本当に心配性の母親なんです。しかもあの時、スピーカーにしてみんなが聞いていたから、僕たちの会話が全部バレバレ(笑)。
高崎 あれは笑ったなあ。
井澤 母親を笑うんじゃない!!
高崎 母親じゃなくて井澤の反応が面白いんだって。
井澤 あ……ありがとう(笑)。翔太くんには、一緒に共演したミュージカル『薄桜鬼』(2016年)の時から、助けてもらっている印象ですね。というのは、翔太くんの役に尊敬される役を演じたのですが、演技のことも含めいろいろアドバイスをもらって助けられました。さっきから人を笑わせることばかり言っているけど、いいやつなんです。
高崎 ありがとう。
井澤 またか!! とにかく、おちゃらけているけれど、サポートとして支えてくれる。それを表に出さない人ですよね。
『おそ松さん』は真面目にピリピリする必要なんてない
トーンがぐっと締まりましたね(笑)。それでは、高崎さんは座長としてどのように座組みを引っ張っていこうと思いますか。
高崎 責任感が強いメンバーが集まっているので、引っ張って行くよりも、僕が楽しい空気を作って、自然と笑える現場にしたいと思うし、そうであって欲しいんです。作品をおもしろくするために、真面目になって、おまけに眉間にシワを寄せてピリピリする必要はないと思うんです。僕がたとえみんなにいじられても、バカだなって思われても、お芝居で明るく楽しく見せればいい。「F6」は井澤を中心にしっかり楽しい空気感で稽古をしている。ある意味、個人技なんですよね、舞台『おそ松さん』は。個人が芝居で語らないと何も始まらないんですよ。だから引っ張るよりも、お芝居をしっかりとできるような明るい雰囲気を作りたいですね。
井澤 ほら、こういう真面目なことをたまに言うんですよ。間違いなく彼ほど、座長に似合っている人はいないと思います。翔太くんが笑っていればみんな笑うし、翔太くんがいるから舞台『おそ松さん』が成立するんです。
高崎 あ……ありがとう。
井澤 照れてるやん。
6つ子やF6や他のメンバーとの完璧なチームワークができているんですね。最後に見所をお願いいたします。
井澤 TVアニメは第2期が始まっていますから、テレビで観られている方も多いと思いますし、今回は「梅田芸術劇場 メインホール(大阪)」「TOKYO DOME CITY HALL(東京)」で上演するので会場が大きくなりました。たくさんの方に観てもらえる環境が整って嬉しいですね。一言でいえば、こんな作品は他にないと思うんです。暗転をたくさん使ったり、ティッシュを振りまいたり(笑)。気軽に観劇できるので、肩の力を抜いて、笑いあり涙あり、時にはかっこいい歌とダンスを味わって6つ子も「F6」も堪能してください。
高崎 冷静にならずに、いつもワクワクしながら、劇場の空気感を楽しんでもらえたらいいな。だって、ニートばかりが集まってくだを巻いているんですから。体験したことのない不思議で新鮮な空気が満ちていますよ。でも、みんな明るくて一生懸命楽しく生きているから、みなさんも明るくなれるはずです。もし迷っていたら劇場に来てください。楽しいよ。観に来てね~。
井澤 よっ、リーダー!
高崎 ありがとう!
【募集終了】抽選で4名様に高崎翔太さん、井澤勇貴さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

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応募期間
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2月22日(木)~3月1日(木)23:59
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高崎翔太(たかさき・しょうた)
1988年9月21日生まれ。新潟県出身。2008年、『ミュージカル・テニスの王子様』の菊丸英二役でデビュー。主な出演舞台にミュージカル『薄桜鬼』シリーズ、ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』『朗読劇 私の頭の中の消しゴム 9th Letter』など多数。
井澤勇貴(いざわ・ゆうき)
1992年11月26日生まれ。東京都出身。主な出演舞台に『PEACE MAKER〜新撰組参上〜』、ミュージカル『薄桜鬼』『Messiah メサイア-暁乃刻-』など。
『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME 2~』
2018年2月23日(金)~26日(月)梅田芸術劇場 メインホール
2018年3月1日(木)~11日(日)TOKYO DOME CITY HALL
東京公演千秋楽のライブビューイング開催!
2018年3月11日(日)16:55上映開始、チケット料金:3,800円(税込/全席指定)
映画館でしか観れない!出演キャストによる、ライブビューイング会場限定映像&特典決定!
来場者特典は、キービジュアルを使用した6つ子とF6の姿が交互に見えるチェンジングポストカード
原作:赤塚不二夫『おそ松くん』
演出:小野真一
脚本:伊勢直弘 鹿目由紀 小峯裕之
音楽:橋本由香利
劇中歌プロデュース:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
出演
〈6つ子〉
おそ松 役:高崎翔太
カラ松 役:柏木佑介
チョロ松 役:植田圭輔
一松 役:北村 諒
十四松 役:小澤 廉
トド松 役:赤澤遼太郎
〈F6〉
おそ松 役:井澤勇貴
カラ松 役:和田雅成
チョロ松 役:小野健斗
一松 役:安里勇哉
十四松 役:和合真一
トド松 役:中山優貴
トト子 役:出口亜梨沙
イヤミ 役:窪寺 昭
チビ太 役:KIMERU
ハタ坊 役:原 勇弥
オフィシャルサイト
オフィシャルtwitter
©赤塚不二夫/「おそ松さん」on STAGE製作委員会2018
漫画『おそ松くん』

著者:赤塚不二夫
出版社:ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス
日本を代表するギャグ漫画の巨匠赤塚不二夫の代表作!イヤミ、チビ太、六つ子たちが大活躍!「空巣びっくり六つ子がでたよ」「ウヒョホとわらってゆうかいだ」「わしのむすこが七人もいるーっ!!」など21篇を収録。