Interview

鈴木勝吾&池田純矢がフレンズトーク! スタンスの違う2人がタッグを組むことで生まれる魅力。それを発見できる、エン*ゲキ♯03「ザ・池田屋!」

鈴木勝吾&池田純矢がフレンズトーク! スタンスの違う2人がタッグを組むことで生まれる魅力。それを発見できる、エン*ゲキ♯03「ザ・池田屋!」

物語に仕掛けたギミックを楽しんで欲しい

では、作品のことをさらに聞かせて欲しいのですが、そもそもなんですけど、このタイトルの『ザ・池田屋!』と池田さんって……かけてますか?

池田 いや、全然かけてないです(苦笑)。だから、『ザ・池田屋!』ってタイトルにしたくなかったんですよ~。自分が池田だから、すごい自己顕示欲の強い人間みたいに見えちゃうって思って(笑)。ほかにいろいろ考えたんですけど、これ以上にしっくりくるタイトルがなかったので、じゃあこれにしよう、と(笑)。

偶然だったんですね(笑)。

池田 そうです。なんだったら、今から僕が名字を変えます(笑)。

別のインタビューで「約12年間役者をやってきて今一番自信を持っていることを詰め込めるのは時代劇」とおっしゃっていました。このあたりの真意ももう少し詳しく聞かせていただけると。

池田 僕は学問が好きで、いろんなことに興味があるんですけど。前回(2017年上演『スター☆ピープルズ!!』)は科学、その前(2015年上演『君との距離は100億光年』)は宇宙工学とやってきて、今回、何で勝負をしようと考えたとき、自分が一番勉強している歴史がいいのかなって思ったんですよ。時代物って現実と作品の境目が曖昧というか、歴史上の出来事ではあるんだけど、それぞれが「本当はこうだったんじゃないか?」って考えられる余地がある。ある意味、完全なファンタジーよりもファンタジーというか。そこが面白いなと思って、時代劇を選びました。

鈴木 台本を読ませてもらったんですけど、本当に面白い。コメディとは何かなんて僕にはあまりわからないですけど、本を読んでいて単純に面白かったです。

鈴木さんから見た池田作品の魅力は?

鈴木 本に余白を残していないんですね。作家・池田純矢として書きたいものを余すことなく書いていて、本として完成しているから、読んでいると役の像が明確に浮かび上がってくる。だから、あとはそれをどう僕たちが体現できるかにかかっているというか。そこは演じる側としては好きでもあり難しいところでもありますね。しかも、お客さんの目線で見ても、ストーリーの流れがすごくしっかりしているし、ラストに向かっていく高揚感がきちんとあるので、見ていて面白いだろうなと思います。

誰か影響を受けている作家さんはいるんですか?

池田 三谷(幸喜)さんとクリストファー・ノーランです。僕はギミックのある作品が好きで。もちろんただたゆたうような作品も素敵ですけど、一番好きなものは何かと言えば、伏線があって、それを回収しながら物語が進んで、最後にどんでん返しが待っている、そんな驚きと発見のある作品なんですよね。だから自分で書くときも、まずはギミックからスタートします。物語やキャラクターのもうひとつ上の次元のところにギミックがあって、お客さんにもそこを楽しんでもらえたら嬉しいです。

では、最後に読者に向けてメッセージをいただけたら。

鈴木 まずは25歳という年齢で紀伊國屋(ホール)で作・演出をやり続けている男がいるんだという、その事実やチャレンジを観に来て欲しいですね。なかなかいないですから、そんな人。あとはやっぱり、こういう場で改めて伝えたいことは、舞台は記録には残らないもの。DVDを含めても記録には残らない。その場に来ないと一生観られないのが、舞台です。だからどんな動機でもいい。それこそ「鈴木、何言ってるんだ?」っていう気持ちでもいいので、まずは観に来てもらうことが大事だなと。来てもらえれば、「やっぱりそうだったな」って言ってもらえる自信はあるので、ぜひ僕のこの言葉を信じて、たくさんの人に劇場に来て欲しいです。みなさんに会えることを心から楽しみにしています。

池田 この作品に関わっている人たちは、全員僕の大好きな人ばかり。だから、単純にすごくハッピーな現場です。そういうハッピーなものって、きっと外から見ても伝わるものがあるし、作品の底上げにもなると思う。もちろん苦しい想いをして出来たものも大切ですけど、この“エン*ゲキ”に関しては楽しんでナンボです。昨日観た映画が面白かったとか、この歌手すごくいいんで聴いてみてよとか、面白いものに触れたらみなさんそういう感じになると思うんですね。今、僕がまさにそれで。僕らが作ったこの面白いものを、できるだけ多くの人と共有したい。なので、ぜひ劇場に来て欲しいなって、そんな気持ちでいっぱいなんです。

エン*ゲキ♯03「ザ・池田屋!」

【東京公演】2018年4月20日(金)〜4月30日(月・祝)新宿東口・紀伊國屋ホール
【大阪公演】2018年5月11日(金)〜5月13日(日)ABCホール
作・演出:池田純矢
出演:
鈴木勝吾
松島庄汰 中島早貴 米原幸佑 河原田巧也 透水さらさ オラキオ 池田純矢
松尾貴史
ほか

オフィシャルサイト

Twitter(@enxgeki)

【募集終了】抽選で1名様に鈴木勝吾さん、池田純矢さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

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2月19日(月)~2月26日(月)23:59

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鈴木勝吾(すずき・しょうご)

1989年生まれ、神奈川県出身。2009年に『侍戦隊シンケンジャー 』のシンケングリーン / 谷千明 役にて俳優活動をスタート。2012年より『ミュージカル 薄桜鬼』シリーズに出演、2014年上演の『ミュージカル 薄桜鬼~風間千景篇~』にて初座長を務める。”エン*ゲキ”シリーズには3作とも出演している。近年の主な出演作に【舞台】『ピカレスク◆セブン』、『モマの火星探検記』、『東京喰種』、『ジョーカー・ゲーム』、ミュージカル『スタミュ』、もののふシリーズ『瞑るおおかみ黒き鴨』【テレビ】『ヘヴンズ・ロック』、『スイッチガール』、『ST』【映画】『忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段』、『ラブポリス~ニート達の挽歌~』などがある。

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Twitter(@Shogo_Suzuki_)

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池田純矢(いけだ・じゅんや)

1992年生まれ、大阪府出身。テレビドラマ『わたしたちの教科書』(07/CX)、映画『DIVE!!』(08)で俳優活動をスタート。2015年に『ミュージカル 薄桜鬼~藤堂平助篇~』にて初座長を務める。自身が企画・構成・脚本・演出を務める”エン*ゲキ”シリーズも手がける。近年の主な出演作に【舞台】『HEADS UP!』、『破壊ランナー』、『不届者』【テレビ】『恋は雨上がりのように』(声の出演)、『人形佐七捕物帳』、『牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~』【映画】『デジモンアドベンチャーtri.』(声の出演)、『曇天に笑う』、『GARO~神の牙~』、『人狼ゲーム ラヴァーズ』、『ライチ☆光クラブ』などがある。

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Twitter(@junya_ikeda2710)

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