スターウォーズ特集『フォースの隔世!』  vol. 0

Review

2丁拳銃 修士が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観て覚醒!

2丁拳銃 修士が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を観て覚醒!

「『フォースの覚醒』は最高の映画体験でした!」「レイの登場シーンはジブリっぽかったですね」

「SW」は全シリーズ観てますし、大好きです。僕は74年生まれなので、最初の『EP4』には間に合ってないんですが、新三部作は大好きで、特に「EP3」が好きですね。

とはいえ、そこまで詳しいって感じではないんですけど、それでもあの「A long time ago…」からの『STAR WARS』のロゴがバーンとスクリーンに映し出されたときは震えましたね。それで、エピソードⅦの前振りの文字が吸い込まれていくじゃないですか。そこでいきなり「ルークが消えた」って出てきて、なんでそんなことになったの?って気になったりしてる間にどんどん話が始まって、でもそれでもぜんぜん付いて行けるし面白いっていうのがスゴいなと思いました。

いままで「SW」観た事がない人でも、ぜんぜんついていけるようになってますよね。それで、最初にレンが登場するシーンなんですけど、なんとなくジブリのアニメっぽい感じがしませんでした?レンの格好も、ちょっと「ナウシカ」っぽいし、スピーダーの移動シーンもジブリアニメの動きなんですよね。あのあたりのセンスはJ・J・エイブラムスならではだと思いますし、ルーカスとは世代が違う感じがしましたね。

次に出てくる新キャラクターのフィンも、予想以上に良かったですね。ちょうどいいボケ役で、ジャージャー・ビンクスまでいかないというか。あそこまで行くとイラっときますからね(笑)。フィンは悪側から正義に目覚めたっていう感じだし、カイロ・レンも思い悩むような悪役像で、新しい登場人物はみんな日本人が好みそうなキャラクターが多い気がしますね。BB-8も、観たらみんなトリコになりますよ。あれはさすがというか、製作がディズニーになった効果が出てるんじゃないでしょうか。『ガンダム』でいうところの「ハロ」的なポジションだと思いますけど、BB-8はグッズが欲しくなりますね。

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一番好きなキャラクターはSWで唯一の「ツッコミ」

もちろん旧作からのキャラクターも最高でした。おすすめシーンはなんといっても、ハン・ソロとチューバッカがミレニアム・ファルコンに乗り込んでくるシーンですね。昔からのファンが夢にまで観た、もう誰もが待ち望んだハイライトじゃないですが。それなのに、本当にヒョイと自然と出てきて「チューイ、我が家だ」って軽めに言う。もっとバーンとキメてくると思ったら、サラっとしてるんですよ。あの演出は粋だし、逆に印象に残りますよね。

 そこからはもう怒濤の展開で、そんな所までやっちゃうんだって感じでしたね。あんまり言うとネタバレになっちゃいますが、最後にあのシーンまで辿り着くのが予想外でしたね。もっと早い段階で「次回に続く!」ってなると思ったので、あそこまでやってくれれば大満足です。J・J・エイブラムスは、すごい仕事をやったと思います。プレッシャーとかハンパなかったと思いますし、その世代も満足できるような作品に仕上がってるじゃないですか。それこそSW直撃世代とか、たまんないと思いますね。バッファロー吾郎の竹若さんとか、「100点満点でいえば1億点や!」って言うてはりましたから。僕も5段階評価で文句無しの5点。こうなってくると、次のエピソードが楽しみですね。これからはアメコミ映画もいっぱいあるんで、これからの数年間はワクワクしっぱなしになりますね。

 SWはストーリーもいいけど、やっぱりキャラクターがどれも魅力的ですよね。今回はカイロ・レンも深みあったし、ハン・ソロも大活躍してカッコよかった。でも、個人的にナンバー1はC3ーPOです。彼は『スター・ウォーズ』の世界の中で、唯一の「ツッコミ」キャラなんですよ。あれはシンパシーを感じますし、R2−D2をドツいたりしてるシーンとか、頼もしささえ感じましたね。次のエピソードではC3ーPOのさらなる活躍を願ってます(笑)。

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2丁拳銃 修士

小堀裕之とコンビ「2丁拳銃」を結成し、1993年にデビュー。数々のコンテストで受賞するなど、実力派漫才師として活躍中。映画好きが高じて「よしもと映画研究部」を結成。映画好きな芸人たちとトークライブなどの活動を開始。現在はなだぎ武や竹若元博などと共にアメコミ好き芸人たちによる「よしもとアメコミリーグ」を結成し、コミック、映画、テレビシリーズなどアメコミ・コンテンツの魅力を伝えている。

ついに公開!『スター・ウォーズ』にファンが「覚醒」!初日レポート

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2015年12月18日18時30分。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』がついに一斉公開となり、日本中のファンが劇場に駆けつけた。

シネコンチェーンのTOHOシネマズは、未曾有のSW需要に最大限の体制で応え、六本木ヒルズでは全スクリーンを「SW」でジャックし、早朝まで28回の上映を敢行。2015年にオープンしたばかりのTOHOシネマズ新宿では計52回も上映するなど、まさに祭りのような大騒ぎだった。

 しかし、古くからのSWファンの聖地といえば有楽町の「日劇」である。1978年6月24日に最初の『スター・ウォーズ』が公開されたときに掲げられた畳267枚分もある巨大な手描き看板はいまでもファンの語り草となっており、その後にビルが「有楽町マリオン』に建て替えられたあとも「日劇」ではすべての『スター・ウォーズ』シリーズを上映し続けてきた。

 今回もそのカリスマ性は健在でTOHOシネマズ日劇の『フォースの覚醒』初回上映のチケットは瞬速で完売。席が確定しているのに気持ちが抑え切れない一部の観客は、早朝から列を作っていたという。

 午後17時。開場前のロビーには、すでにライトセーバーを掲げたファンが集結。テレビや雑誌の取材陣も多く詰めかけ、2メートルほどのチューバッカやダースベイダーなど、気合いの入ったコスプレをした観客にインタビューなどをしていた。

 客層を見渡すと、意外にも若い世代が多く、20代〜30代ぐらいの男性が多い。女性はコスプレ度が高く、レイやキャプテン・ファズマなど、今作から登場する新キャラクターでも細部までこだわった衣装を作成していた。

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開場時には劇場側からストーム・トルーパーが3体動員され、ファンたちを監視しながら入場開始。歓声とともに武器や手を掲げて映画館になだれ込んでいった。

 上映直前にも、劇場内で色とりどりのライトセーバーが乱舞、聖地で初回上映と観るという機会を得られた幸運なスター・ウォーズファンたちは、めくるめくストーリーに涙を流し、おなじみのキャラクターが登場するたびに何度も拍手が巻き起こっていた。

 レビューや感想をチェックすると『フォースの覚醒』は概ね好評。やはりスター・ウォーズファンであればあるほど満足度が高く、スクリーンを替えて何度も観るというリピーターも増えているという。

 『スター・ウォーズ』ならではの熱狂と歓喜の劇場体験は、今後「EP8」と「EP9」、そして2本のスピンオフ作品と、少なくとも4回は確実にやってくる。今からワクワクが止まらないというファンも多いはずだ。

 『スター・ウォーズ』はシリーズを復活させたことで、封切りまで指折り数えて待ち、みんなで一緒に観て楽しむという、「映画」が本来持っていた楽しみ方までもを復権させたといえるかもしれない。

取材・文 / 大谷 弦

世界中からファンが殺到! 『スター・ウォーズ』グッズの聖地「コトブキヤ 秋葉原館」

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「スター・ウォーズ」のトイやフィギュアが好きなら「コトブキヤ」の名前は必ず聞いたことがあるはずだ。コトブキヤは1953年に玩具店として創業。89年から自社開発のフィギュアの販売を開始し、モデルメーカーとしても名を馳せていく。

2001年には海外展開を本格的にするためのキッカケとして『スター・ウォーズ』フィギュアの開発に着手。その圧倒的なクオリティも評価され、ルーカスフィルムから版権を取得し、1/7スケールの「STAR WARS ARTFX」シリーズとしてキャラクターを続々とフィギュア化していった。  

現在展開している「STAR WARS ARTFX+」シリーズは、1/10スケールの集めやすいサイズながら精密なモデリングがマニアから絶賛されており、完売が続出する人気アイテムとなっている。

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「STAR WARS ARTFX+」シリーズは、『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』でも第4弾までラインアップを発表しています。今後もどんどんリリースしていく予定です』(コトブキヤ 秋葉原館スタッフ)

 コトブキヤはフィギュアだけではない。2009年にはライトセーバー型のお箸「スター・ウォーズ ライトセーバーチョップスティック」を発売、これが爆発的なヒットとなった。
「実際に買われたお客さまから「ライトセーバーなのに光らないの?」という要望が多かったため、ライトアップバージョンも開発してバリエーションに加わりました」(コトブキヤ 秋葉原館スタッフ)

 さらにオシャレなトーンでビジネスシーンでも使える「SWシルクナロータイ」や、SWキャラの精巧な型押しサンドイッチが作れる「パウチサンドウィッチシェイパー」など、どこにもないSWグッズを次々と生み出している。

売れているのはカイロ・レンのチョップ・スティック!

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秋葉原にある直営店舗「コトブキヤ 秋葉原館」の4FにはSWの特設コーナーを展開。「ARTFX+」シリーズなどのコトブキヤのオリジナル商品だけでなく、様々なSWグッズやトイなども充実、地域ナンバー1の品揃えとなっている。

「ライトセーバーチョップスティック」のカイロ・レンはヒットしてます。個人的にはSphero製のBB-8のラジコン・トイはオススメですね。スマホでコントロールできるんですけど劇中と同じような動きで可愛いんです。あまりにもよく出来てるんで、僕も思わずひとつ買っちゃいました」(コトブキヤ 秋葉原館スタッフ)

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コトブキヤ 秋葉原館ではスター・ウォーズ関連商品を含む3000円以上お買上げで特製ピンバッジがもらえるキャンペーンを実施中(数に限りあり)。『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』の公開により、グッズの人気ランキングも激しく変動中なので、映画を観て気に入ったキャラがいたら早めにお店を訪れてグッズとピンバッチをゲットしておいたほうが良さそうだ。

取材協力店舗
コトブキヤ 秋葉原館
所在地  東京都千代田区外神田1-8-8
電話番号 03-5298-6300
営業時間 10:00~20:00

http://www.kotobukiya.co.jp/store/akiba/

関連作品紹介

『スペースボール』

パロディ映画のオーソリティであるメル・ブルックスが手がけた壮大な“スペース・オペラ”。『スター・ウォーズ』だけでなく、『エイリアン』など様々なSF映画もネタにされている。特撮は本家であるILMが手がけており、本気度は充分。一度見たら忘れられない造型の「ピザ・ザ・ハット」や、ジョン・キャンディが演じた半人半犬の「バーフ」など、本作オリジナルのパロディ・キャラたちも人気が高い。08年にはアニメシリーズも製作されるなど、SWファンからも愛され続けている。

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『スペースボール』

ブルーレイ発売中 ¥2,381+税
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

『ファンボーイズ』

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末期ガンで余命3ヶ月を宣告されたライナスのために、封切り前の『スター・ウォーズ エピソード1』を観せようと仲間たちがスカイウォーカーランチまで旅に出る。彼らの行く手を阻むのはウィリアム・シャトナー率いるトレッキーたちだった…と、SWファンなら思い切り笑って泣けるロードムービー。今回の『フォースの覚醒』の公開前に、余命2ヶ月の男性がSWスタッフたちの特別な計らいで映画を観ることが出来たという話があったが、まさにこの映画の現実化だった。

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『ファンボーイズ』

価格:3,990円(税別)
発売元:カルチュア・パブリッシャーズ
©2008 The Weinstein Company,LLC. All rights reserved. Artwork © 2009 Weinstein Company.All rights reserved.

『ロボットチキン/スター・ウォーズ』

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オモチャやお手製フィギュアを使ってストップモーション・アニメに仕立て、全米で大ブームを巻き起こした『ロボットチキン』のなかで、恐れ多くも『スター・ウォーズ』を限界ギリギリまでネタにしたシリーズが3作まとまってブルーレイBOXに。ジャージャー・ビンクスとダース・ベイダーが奇跡の出会いを果たしたり、ストーム・トルーパーが息子に職場見学させたりと、くだらないショートコントが満載。本編も日本語吹き替えも、SWファンなら納得の豪華俳優たちが声優として参加してるのでマニアは必見!

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『ロボットチキン/スター・ウォーズ』ブルーレイBOX

価格 8,800円 (税抜)
発売元 パルコ/ハピネット
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